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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。

レッド・バロン(2008年版)

昨日は借りたDVDの1枚「レッド・バロン」(2008年版)を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
 1916年、第1次世界大戦下のフランス北部。連合国軍が執り行う葬儀の会場に、突如現われたドイツ軍飛行隊。それは、隊を率いる若きパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェン男爵が、自分と勇敢に闘い命を落としたパイロットへの敬意と哀悼を示して行ったデモンストレーションだった。その帰路、連合国軍の飛行隊と一戦を交え、一機を撃墜した彼は、自ら墜落現場に駆けつけ、負傷したカナダ人パイロットを救出するのだった。次々と武勲をあげるリヒトホーフェンは、次第に英雄と崇められる一方、軍のプロパガンダにも利用されていく。そんな中、カナダ人パイロットを救出したときに出会った従軍看護師ケイトに心惹かれていくリヒトホーフェンだったが…。


解説&感想
かつて第1次世界大戦で大活躍したドイツの撃墜王、レッド・バロンことマンフレート・フォン・リヒトホーフェンの物語を映画化したもの。
レッド・バロンといいましたら、あのロジャー・コ―マンが1971年に「バーバレラ」や「シンドバッド黄金の航海」で有名な、ジョン・フィリップ・ロー主演で映画化していますが、どうやら単に同じ題材を映画化しただけであって、別にコ―マンが作った作品のリメイク版ではないみたいです。
個人的に飛行機といいましたら複葉機の方が好きで、しかもあまりスポットが当てられない第1次世界大戦を舞台にしている為、またこういう作品が作られるというのは非常に嬉しいです(近年でこれと似たような作品といいましたら、今の所「フライボーイズ」ぐらいで正直物足りない)。
戦闘シーンは意外と少なめでちょっと驚きましたが、ドラマ部分がしっかりしており、撃墜王として称えられたのは良いけど、それをプロパガンダに利用されて不死身の英雄のように祭り上げられ、大切な仲間達を次々と失い、自身も敵の銃弾を浴びたことで心身共に深く傷つき、戦争そのものに疑念を抱くようになっていくなど、見応えがありましたのでそんなに気になりませんでした。
またリヒトホーフェンが墜落した敵のイギリス軍のパイロットを救出し、その後何だかんだ言いつつも仲良くなっていくシーンがあるのですが、これが騎士道精神という奴なのでしょうか?
まぁよく考えてみたら、彼らは敵国同士だからという理由だけで戦わなくてはならなくなっただけで、実際は恨みや憎しみなんて全然ありませんからね…。
エンディングでリヒトホーフェンが戦死した後でも、「敵でもあり友でもあったリヒトホーフェンへ」というメッセージを手に持って顔を出すなど、2人の友情が消えなかったのが一番嬉しかったです。
出演者達もちゃんとドイツ人の役者を使っていましたし、この手の作品の中では一番雰囲気が出ていたと思います(ジョン・フィリップ・ローも「ブルー・マックス」のジョージ・ペパードも思いっきりアメリカ人だし、いくら同じ白人でも雰囲気やオーラなどが違うから、正直あまりドイツ人には見えなかった)。 
さて飛行機についてですが、ドイツ側はフォッカー Dr.1とアルバトロス(種類不明)で、イギリス側はS.E.5とソッピースキャメル、そしてフランスの戦闘機ですがスパッド(種類不明)が登場していました。他にも名前が分からない飛行機がいくつか登場していましたが、大体こんな感じです。
アルバトロスは知名度が高い方ではありますが、その割には創作物の世界にはまったくと言って良い程登場していなかったので、主役的存在として大活躍してくれたのは嬉しかったです。ですがその代わりにファルツD3とフォッカーD7が、一切登場しなかったのは残念です。この手の作品ではお馴染みの存在だったのに…。
ソッピースキャメルも同じで、有名な割には殆ど出て来た事がありませんので(今の所登場した作品は、「鋼の錬金術師」の初代アニメ版と「華麗なるヒコーキ野郎」ぐらい?)、今回登場してくれたのは凄く嬉しかったです。何故かこの手の作品では、必ずと言って良い程S.E.5が登場しますので(笑)。
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スタッフ
監督、脚本:ニコライ・ミュラーション
製作:ダン・マーク、トーマス・ライザー、ニコライ・ミュラーション
製作総指揮:ウルリッヒ・ベック、ローラント・ペレグリーノ
音楽:ディルク・ライヒャルト、シュテファン・ハンゼン
撮影:クラウス・メルケル
編集:オリヴィア・レツァー、エメリー・マンゼー、アダム・P・スコット


キャスト
マンフレート・フォン・リヒトホーフェン:マティアス・シュヴァイクホファー
ヴェルナー・フォス:ティル・シュヴァイガー
ケイト・オテルスドルフ:レナ・ヘディ
ロイ・ブラウン大尉:ジョセフ・ファインズ
ロタール・フォン・リヒトホーフェン:フォルカー・ブルッフ


予告編です↓

個人的にまた第1次世界大戦を舞台にした作品を作るとしたら、是非ドイツを主役にして作ってほしいものです。やはりドイツはレッド・バロンやブルー・マックスみたいに、印象に残るエピソードがいくつかありますし、主役に相応しいオーラがあります。それに後の第2次と違って、ナチスもいませんから。
またレンタル屋で「紅の豚のモデルになった」みたいな事が書いてあったのですが、愛用している戦闘機の色が赤で英雄であるという所は、確かにそれっぽいです。



1枚目:レッド・バロン 別冊戦争映画観戦記
2枚目:レッド・バロン 作品紹介(参考にも使った)
参考:レッド・バロン (2008年の映画) - Wikipedia映画 レッド・バロン - allcinema
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by asabatyou | 2012-06-07 18:56 | 映画 | Comments(2)
Commented by asabatyou at 2015-03-28 22:03
カテゴリーを「映画」に変更し、「飛行機」を削除しました。
「レッド・バロン」(2008年版)、「つばさ」、「トラ・トラ・トラ!」の3本しかなく、同じ映画なので別々にする必要がないと思ったからです。
それに飛行機が出てくる映画、所謂航空映画は必ず戦争映画というわけでもありませんし、「トゥルーライズ」や「エアフォース・ワン」などのアクション映画も含まれたりするらしく、定義が曖昧な気がしたからです。

詳しくはこちら→http://www.wetwing.com/movie/movie30.html、http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%98%A0%E7%94%BB
Commented by asabatyou at 2015-03-28 23:28
動画を劇中の一部ではなく、予告編に変更しました。
やはりいきなり劇中の一部を見せては面白くありませんし、好奇心をくすぐらない気がしたからです。
まぁない場合は、仕方ありませんけどね(笑)。

それと一部の文章の位置を変えたり、削除したりしました。