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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。

ゴリラの脅迫状

今日はYouTubeで、昨日見つけた「ゴリラの脅迫状」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
とある富豪が、ゴリラと名乗る殺人鬼に狙われる事件が起きた。
凸凹の3人兄弟である探偵は、これを何とかする為に豪邸へ向かうが…。


解説&感想
当時人気があったらしいリッツ・ブラザースという3人組の兄弟を主役にした、ホラーコメディ映画。
同じ兄弟で活躍していたコメディアンであるマルクス兄弟の影響で誕生したそうですが、何だか笑わせようとするのが丸見えで、全体的にわざとらしく全然笑えません(俺はこの3人組よりも、ドラキュラ役者として有名なベラ・ルゴシの方が印象に残った。もうルゴシが主役で良いよ(笑))。コメディアンなのにギャグが笑えないのは、明らかに致命傷ではありませんか。
僕はトーキー初期のコメディアンの事はよく分からず、マルクス兄弟も名前ぐらいしか知らないのですが、個人的に古き良き時代のコメディといいましたら、チャップリンやバスター・キートンの方が断然好みです。だって彼らの方が体を張ってますから動きが派手ですし(特にキートン)、サイレントだから動きで徹底的に笑わせますから、何がしたいのか伝わって分かりやすいですから。それに変に狙った感じもないですし、笑わせる事に命を懸けて一生懸命やっていますから好感が持てます。
さて映画自体の出来ではありますが、ストーリーがストーリーですから舞台が豪邸のみで、登場人物達もいつも何かに驚いてギャーギャー騒いでいるだけで、これといった変化が見られず、単調でちっとも盛り上がりや面白みがありません。これでコメディって言われてもねぇ…。
タイトルの通りにゴリラが主役といえますが、前半ではほんの少ししか登場せず、後半では比較的に出番が増えるのですが、画面が暗すぎて何が映っているのかが分かりにくいのが残念です。
一応ゴリラをモンスターのように扱った作品の1本ですが、やはりキング・コングのイメージが強かったって事でしょうか?この手の作品はサイレントの頃から作られていたみたいですが、コングの登場によって一気に増えた気がします。
結論になりますが、モンスター映画やゴリラ映画としてもイマイチパッとせず、コメディとしてもチャップリンやキートンの足元にも及ばないですし、一般の方は勿論、マニアやオタクにもオススメ出来ません。ちなみに公開当時、観客ですら呆れてゴリラの出番が終わったと同時に帰って行ったそうです。やっぱりな。
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スタッフ
監督:アラン・ドワン
製作:ダリル・F・ザナック
原作:ラルフ・スペンス
脚本:ライアン・ジェームズ、シド・シルヴァース
撮影:エドワード・クロンジャガー
音楽:デヴィッド・バトルフ


キャスト
モリガン:アル・リッツ
ハリー:ハリー・リッツ
ギャリティ:ジミー・リッツ
ミス・ノーマ・ディンビー:アニータ・ルイス
ウォルター・スティーブンス:ライオネル・アトウィル
ピータース:ベラ・ルゴシ
ジャック・マースデン:エドワード・ノリス
ゴリラの調教師:ウォーリー・バーノン
ゴリラ:アート・マイルズ


本編はこちら↓

1枚目:The Gorilla (1939 film) - Wikipedia, the free encyclopedia
2枚目:monster crazy
参考:Heather 落合寿和の字幕翻訳日記「ゴリラの脅迫状」映画 ゴリラの脅迫状 - allcinemaゴリラの脅迫状 1939The Gorilla (1939) - IMDb映画 ゴリラの脅迫状 - The Gorilla MOVIE-FAN
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by asabatyou | 2012-07-07 19:55 | 特撮、モンスター | Comments(1)
Commented by asabatyou at 2012-07-08 19:24
文章を少し編集しておきました。
何か物足りないなと思っていましたので…。