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特撮博物館と恐竜博物館

14日には特撮博物館、15日には恐竜博物館に行きましたので、それについて書こうと思います。


実際撮影に使われたオリジナルやそれを基にしたレプリカなど、色んな物が展示されてましたが、個人的に嬉しかったのは、本当に撮影に使われた「メカゴジラの逆襲」のメカゴジラ2や「ガメラ2」のガメラ、総攻撃版キングギドラのスーツがあった事です。
後者の2体はともかく、メカゴジラは時代が時代ですから、まさか当時の物が残っているとは思いませんでしたので、びっくりしました。
ガメラのスーツは、思ったよりかなり小さかったです。僕も背が低い方ですが、見た限りでは僕とそんなに変わらず、多分164か5cmぐらいではないかと思います。でも台に乗っていましたから、実際はもっと小さいかもしれません。
レッドマンのマスクも展示されてましたが(確かオリジナルだったはず)、音声解説で(ナレーションは「エヴァンゲリオン」シリーズや、「ウルトラマン」シリーズのウルトラマンキングやババルウ星人で有名な、清川元夢さんだ!!)「赤い通り魔と呼ばれている」というセリフが出てきた時は、思わず笑ってしまいました(笑)。もう赤い通り魔というあだ名が、すっかり公式になりつつあるようだ(笑)。
巨神兵の映画は、短編にしては良く出来ていました。今まで違って外にセットを組んでいた為作り物然とした雰囲気もなく、ミニチュア模型の出来も良く、シーンによっては本物に見えるシーンがありました。
人間は登場せず、無声映画のように字幕のみの映像が出てきたり、林原めぐみさんによるナレーション付きで描かれてましたが、これはこれで中々良かったです。
主役の巨神兵は「スター・ウォーズ エピソード1」のC-3POみたいに、人間と同じ大きさの人形を後ろにいる人が棒を使って動かしていたのですが、これもあまり例がないやり方なので、新鮮味がありました(ナウシカを思わせるシーンがあったのは、やはり元ネタが影響しているのか(笑)!?)。
最近怪獣映画をバカにした作品が多かった事もあって、久々に怪獣映画らしい怪獣映画を観た感じがしました。
これで思ったのですが、館長である庵野秀明さんの特撮に対する愛は本物ですね。
だって専門の博物館まで作っちゃうし、映画の出来も完成度が高いですし、どっかの誰かさんみたいに怪獣大好きを自称しながら、明らかに怪獣映画を下に見てるとしか思えない作品を作る連中とは大違いです。
庵野さんみたいな人を、本物のオタクって言うんでしょうね。
ところでキングコングやフランケンシュタインの物が殆どなかったのは、やはり著作権の関係なんでしょうか?
まぁ元々日本のキャラではなく、ゴジラシリーズなどの登場もゲスト出演みたいなものですから、仕方ないと思いますが…。
本当は写真をいくつか撮ったのですが、あえてそれを使用せず、YouTubeに動画がありましたので、そちらを使いました↓



殆どの物は撮影禁止ですが、このミニチュアセットのみ撮影OKです。もうこれを見てるだけで十分面白かったです(中にはウルトラマンの映画で使われた物があったらしいが、タイトルまではちゃんと書いてなかったので、何という作品で使われたのかまでは分からなかった)♪
そういえば幼い頃、家族と一緒に旅行をした時に、どっかの遊園地(多分)にミニチュアセットを集めた所があったのですが、怪獣映画の影響もあってこれらを見ただけで嬉しさのあまりに興奮して、思わず叫びながら走りまくった事を思い出しました。
そういえば似たようなもので、イギリスにモデルビレッジがありますが、日本でもこういう物を作ってほしいですね。あれば絶対喜ぶ人がいると思うのですが(笑)。
さて話は変わってしまいましたが、特撮好きなら絶対に楽しめる作りになっていますので、興味のある方は是非どうぞ!!




恐竜の博物館についてですが、恐竜には実は羽毛があった!?という説を基にして作られていました。
今までの恐竜博物館ではそんな事絶対になかったですし、新しい事をやろうとしているのは分かったのですが、う~んこう言ってしまっては失礼になりますが、正直ただそれだけといった感じで、あまり今までの博物館とそんなに変わらない気がしました。
ジャンルが違うから比べられない気がしますが、僕としては「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」の方が楽しめました。
しかし恐竜の羽毛説ですか。テレビでやっていた時は毛がフサフサに生えており、まるでジェロニモンみたいでしたが、実は子供だけあったのでは?みたいな事も何処かで聞いた事があります。
実際はどんな姿だったのかは分かりませんが、でもその一方でイメージが壊されそうなので、ちょっと複雑な気持ちです。
一応雰囲気を出す為に、動画もどうぞ↓



僕が行ったのは、1つ目の動画にある後半に紹介されたものです。
2つ目の動画ですが、これは凄いですね。前テレビで似たようなものを観た事がありますが、確か着ぐるみです。
これは博物館というよりアトラクションになるかもしれませんが、僕としては今後はこのように自由に動き回る恐竜達が登場する物が見たいです。
ストーリーもシャーロック・ホームズで有名なコナン・ドイル原作の「ロスト・ワールド」や、1991年ぐらいにやっていた「恐竜王国」みたいに、主人公(つまりお客さん)が何らかの原因で恐竜の世界に迷い込んでしまうという感じにしたら、良いと思います。まぁよくあるパターンですが(笑)。

by asabatyou | 2012-08-16 20:20 | 色んな物が混ざっている | Comments(2)

Commented by asabatyou at 2012-08-19 22:47
文章を少し変え、土台から台へと変えました。
使い方、間違ってるなと思いましたので…。
Commented by asabatyou at 2016-07-14 11:19
字の間違いがありましたので、それを何とかしました。