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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

くもとちゅうりっぷ

昨日はYouTubeで「くもとちゅうりっぷ」を観ましたので、その事について書きます。
以前観た事がある「桃太郎 海の神兵」の事について、ちょびちょびと調べていたら偶然出てきて興味を持ち、観る事にしました。


ストーリー
とある花畑で、てんとう虫の女の子が楽しそうに歌を歌っていた。
そこへ同じように歌を歌う蜘蛛がやって来て、「一緒に遊ぼう」と言ってきた。
しかし気持ちはありがたいけど、もう夜になるからと言って断るが、蜘蛛は諦めきれずてんとう虫を付け狙うが…。


解説&感想
「男はつらいよ」シリーズや「宇宙大怪獣ギララ」で有名な松竹が作った、初のアニメーション作品。
本作が作られた1943年といいましたら第2次世界大戦中な為、プロパガンダ目的のアニメが作られていましたが(日本は勿論、アメリカでもドナルド・ダックやポパイやスーパーマンを主役にした、プロパガンダアニメが作られていた)、本作は純粋に娯楽として作られたとされる作品です。
しかしてんとう虫の女の子が日本人的で歌う歌も和のテイストであるのに対し、悪役の蜘蛛は黒人といいますかアメリカ人みたいな外見で(顔が「ジャズ・シンガー」で有名なアル・ジョルソンがやっていた、黒塗りで黒人を演じている白人に見えるのは気のせい?)、歌も洋楽的な所を考えますと、まったく戦争を意識してないとは言えない気もしますが(苦笑)。
ですが絵はちゃんと細かい所まで描いており、動きも滑らかで音楽も綺麗で、ほぼ同じくらいに作られていた「ファンタジア」や「ガリバー旅行記」などに負けない程完成度が高いです。
「桃太郎 海の神兵」にも言えますが、これを観てますと日本が将来アニメ大国になる事は、この時点で約束されていたような気がします。
ちなみに「銀河鉄道999」で有名な松本零士さんは、幼い頃に本作を観て、アニメ制作を志したそうです。
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スタッフ
企画:熊木喜一郎
原作、作詞:横山美智子
演出、脚本、撮影:政岡憲三
撮影補助:本庄吉雄
動画:桑田良太郎、熊川正雄、土井研二、山本三郎、木村阿弥子
背景:村上博彬、岡本庚
編集:吉村祥
作曲、指揮:弘田龍太郎
演奏:松竹交響楽団
歌:村尾護郎、杉山美子(2人共、セリフの部分も担当している)
録音:東亜発声株式会社


上が本編で、下がメイキング映像(?)です。
本編は観ての通りモノクロなので、下の映像はキャラクターや背景の本当の色を知る事が出来る、貴重なものです↓



1枚目:DVD くもとちゅうりっぷ « ANIDO official website
2枚目:くもとちゅうりっぷ - Wikipedia(参考にも使った)
参考:くもとちゅうりっぷ - みんなのシネマレビュー
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by asabatyou | 2012-09-07 19:07 | アニメ | Comments(2)
Commented by asabatyou at 2012-10-22 23:28
文章を少し変えておきました。
歌を担当している方々は、そのまま声優としてキャラクターを演じているので、何としてもその事を書いておきたいと思っていましたから。
Commented by asabatyou at 2012-12-30 19:46
文章を少し変えました。
ちょっとおかしい所がありましたので…。