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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

桃太郎の海鷲

今日は前から観たかった「桃太郎の海鷲」をここで観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
桃太郎は部下の動物達を使って、鬼ヶ島を攻撃する計画を立てた。
次々と飛行機に乗り込んで、鬼ヶ島を目指す動物達。果たして無事成功するのだろうか!?


解説&感想
真珠湾攻撃を基にして作られたアニメ映画。一応桃太郎が主役かと思われますが、実際は部下の動物達が目立っており出番も多い為、桃太郎の影が薄いです。こういう所は後の「桃太郎 海の神兵」と同じです。
鉢巻を上手く回せない奴を笑うシーンがあったり、迷子の小鳥を助けるシーンがあるなど、ギャグ要素や心温まる所もある作品となっていますが、鬼ヶ島がどう見てもアメリカで鬼達もアメリカ人に角を付けただけという所を考えますと、やっぱりプロパガンダアニメなんだなと思ってしまいます(「ポパイ」のブルートにそっくりな奴がいるんだけど、気のせいか?実際このページでも指摘されてるみたいだし)。
「海の神兵」ではキャラが喋りまくっているのに対し、こちらはあまり喋るシーンがなく「トムとジェリー」のようでした。
キャラデザは基本漫画チックではあるものの妙にリアルが混ざってる感じですが、「海の神兵」の時とは違っていました。
上映時間は37分というテレビアニメぐらいしかありませんが、当時の日本のアニメでは最も長い作品だったようで、円谷英二さんの「ハワイ・マレー沖海戦」に次ぐ大ヒットとなったらしいです。
「海の神兵」と比べますとスケールが小さく物足りない感じがしますが、出来が良い事に変わりはありませんし、「海の神兵」が好きな人なら絶対楽しめると思います。ひょっとしたら、「海の神兵」のプロトタイプなのかもしれません。
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スタッフ
企画:海軍省
後援:海軍省報道部
脚本:栗原有茂
演出、撮影:瀬尾光世
技術、構成:持永只仁、田辺利彦、橋本珠子、塚本静世
音楽:伊藤昇
製作:芸術映画社、大村英之助
配給:映画配給社


本編です↓



1枚目:掲示板 インターネット日韓文化交流 - KJCLUB - KJLAND
2枚目:RTHK 貓眼看世界國際動畫節 貓眼影院
参考:桃太郎の海鷲 - Wikipedia映画 アニメ 桃太郎の海鷲 - allcinemaMomotaro no umiwashi (1943) - IMDb
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by asabatyou | 2013-01-03 14:12 | アニメ | Comments(4)
Commented by ざんぶろんぞ at 2013-01-18 20:26 x
前に書いたかもしれませんがこういうのは「そういう時代」だったと理解すしかないですね、「くもとちゅうりっぷ」でも書いておられましたが一般の認識も同様だったと言うことですね、実際ディズニーでも同様な部分はありましたし、有名な「ダンボ」でも最後の方で国に役立つと言うところで「ダンボ型爆撃機」のシーンなども出てきます、またリメイクされる前の「フラバー」のオリジナル版でもラストでソビエト連邦との戦いを揶揄した表現もあったりします、今様に言うなら「ディズニーはネトウヨ!」でしょうか(笑)当時の世相を見ると仕方が無いのだと思います。
Commented by asabatyou at 2013-01-18 22:12
スーパーマンやポパイやドナルド・ダックが主役のプロパガンダアニメがある事は知っていましたが、まさかダンボやフラバー(「うっかり博士の大発明/フラバァ」か、「フラバァ・デラックス」という方なのかどうかは不明)にも、そんな所があったとは…。
まぁ時代が時代ですから、そういう作品があっても仕方ないですね…。
でもだからと言って、ヒーローがプロパガンダの道具にされるのは、あまり感心しませんが…。ウルトラマンや仮面ライダーなどが敵国だからといって、人殺しする姿は見たくありません。
ディズニーのプロパガンダアニメについてですが、あれはウィキによりますと、彼が積極的に自ら制作したものだそうです。
Commented by asabatyou at 2015-08-12 16:43
YouTubeでも見られるようになっていましたので、それを追加しました。
Commented by asabatyou at 2016-07-14 11:39
字の間違いがありましたので、それを何とかしました。