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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。

「モンスター大図鑑」を読んでみた

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4月2日の話ですが、「モンスター大図鑑」を読み終えましたので、その事について書きます。
これは映画監督のジョン・ランディスが書いた本で、モンスターを吸血鬼やフランケンシュタインの怪物などの種類に分けて紹介したり、クリストファー・リーやレイ・ハリーハウゼンなどの偉人との対談もあるなど、他のモンスター映画の本とは異なる作りになっていました。
自分が今まで読んだ本は作品解説や、この時はこれが作られていたという歴史書みたいな感じだったので、中々新鮮味があります。
個人的に一番嬉しかったのは、ゴリラなどの猿型モンスターのページが充実していた事です。
日本では知りたくても情報が殆どありませんので、そういう意味では大変貴重です(「ゴリラ、コング、猿人、原始人系映画」も、今はないし…)。
まぁ何で充実してるの?と言われますと、ランディスはあのゴリラマニアで有名なリック・ベイカーと一緒に、「シュロック」や「ケンタッキー・フライド・ムービー」といった猿が出てくる映画を作り、前者では自らスーツアクターとして、シュロックを演じた程ですからね(笑)。
ウィキによりますと、彼の作品にはしばしば巨大なゴリラが登場するらしいので、これはもう本人の趣味でしょう(笑)。
「バグダッドの盗賊」の事も書いてあったのですが、他の本と同じように1940年版でした。本作はサイレント時代から何度も映画化されているにも関わらず、「バグダッドの盗賊」=40年版なのは、やはりこれが有名で出来が良いからでしょう。僕もこれが最高傑作だと思ってますし。
「The Land Unknown(知られざる土地)」のメイキング写真があったのは驚いたのですが、これって映画の出来は酷くてもセットの出来が良いからでしょうか?シダ系の植物を中心にしたジャングルというロケーションは、ウィリス・オブライエンが好んで使っていたのですが、手間がかかるせいか恐竜映画で描かれるのは少ないらしいですからね…。
「豪勇イリア/巨竜と魔王征服」は吹き替えで観たけど、役者の口の動きと言葉が合ってなくて絶句しそうになったと書いてあったのですが、これって文化の違いですかね?僕はそう思った事はありませんが(笑)。
アメリカ版ゴジラや2005年版キング・コングの事は良く思っていないそうですが、考えている事はみんな一緒みたいです。
クリーチャー大全」と同じように「13日の金曜日」のジェイソンといった、殺人鬼のキャラクターも紹介されていたのですが、これはモンスターという言葉には元々「人に非ず」という意味があるからでしょう。
ディズニーの「ファンタジア」にある「はげ山の一夜」は、F・W・ムルナウの「ファウスト」に似てると前から思っていたのですが、どうやら本当に影響を受けていたようです。これを知った時には本当に納得しました。
このようにボリュームたっぷりで、僕でも知らないような作品も沢山あって大変面白かったのですが、恐竜とドラゴンが一括りになっていたのが不満でした。
確かに両者は似ていますが別物なので、別々に扱ってほしかったです。そこさえ目をつぶればもう何も言う事はありません。


詳しくはこちら→モンスター大図鑑
画像:http--www.infini-jp.net-news-article-2013-01-23
参考:ジョン・ランディス - Wikipediaモンスターパニック―超空想生物大百科
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by asabatyou | 2013-04-04 18:37 | 特撮、モンスター | Comments(2)
Commented by asabatyou at 2013-06-01 19:13
今日注文していた本が届きました。
また時間がある時に、ゆっくり読みたいと思います。
Commented by asabatyou at 2013-11-15 19:45
またしても、動画から画像へと変更しました。
やはり本のことについて語った記事なので、その方が良いと思ったからです。