ブログトップ

asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

わんぱく王子の大蛇退治

今日は昨日買ったDVD「わんぱく王子の大蛇退治」を観ましたので、その事について書きます。
本作の事は前から知っており、中古を売っている店にも置いてあって気になっていましたが、買う事にしました。


ストーリー
まだ子供ではあるものの怪力の持ち主であるスサノオは、最愛の母親を亡くしてしまい、嘆き悲しんでいた。
死を理解出来ない彼は、母がどこか遠い国へ行ってしまったと思い、船を作ってそこへ行く事を決意する。
旅の途中スサノオは、母親の面影があるクシナダ姫と出会うが、彼女はヤマタノオロチに命を狙われていた。
クシナダ姫を救う為に、スサノオはヤマタノオロチ退治を引き受けるが…。


レビュー
有名な日本神話を、東映が劇場アニメ化したもの。
「桃太郎 海の神兵」や「西遊記」(1960年版)が気に入った事もあり、こういう古き良き時代のアニメはまた観てみたいと思っていました。
背景や動きは大変綺麗で、特に背景は幻想的で神秘的でした。
ただいくら子供向けだから展開は早くなるのは当然かなとは思ったものの、「はい次、はい次」って感じでじっくり描いておらず、イマイチ盛り上がりに欠けていたかな…。僕は「西遊記」の方が好きです。
またスサノオの愛馬である天馬の登場シーンが、後の「タイタンの戦い」(1981年版)のペガサスの登場シーンにそっくりでした。ひょっとしたら、影響を与えたのかも。
音楽は伊福部昭さんが担当していたのですが、所々ゴジラなどの特撮映画を思わせる出来でした。こういう作品に伊福部さんの音楽は似合いますね。
他にも本作は「ゼルダの伝説 風のタクト」に影響を与えたそうですが、何だか納得しました。スサノオのルックスがリンクにそっくりですし(実際、こんな絵もあるようだ)。
a0265223_139591.jpg
a0265223_13164684.jpg

スタッフ
企画:吉田信、高橋勇、飯島敬
脚本:池田一朗、飯島敬
動画監修:山本早苗
作画監督:森康二
美術:小山礼司
音楽:伊福部昭
演出:芹川有吾


キャスト
スサノオ:住田知仁(現:風間杜夫)
クシナダ姫:岡田由起子
アカハナ:久里千春
ワダツミ:山内雅人
タイタン坊:川久保潔
タロウ、ツクヨミ:木下秀雄
火の神:巌金四郎


予告編です↓

ヤマタノオロチの鳴き声は、「ジャイアントロボ」(1967年版)のダコラーを短縮した物も使われていましたが、同じ東映だからでしょう。



1枚目:行き当たりバッチリ わんぱく王子の大蛇退治
2枚目:わんぱく王子の大蛇退治 (개구쟁이 왕자의 이무기 퇴치) 19630324 - 애니메이션 - 일베저장소
参考:わんぱく王子の大蛇退治 - Wikipediaゼルダの伝説風のタクトの絵って東映の影響受けてるよね - デスクトップ2chわんぱく王子の大蛇退治 [DVD] - 東映ビデオ
[PR]
by asabatyou | 2013-05-25 12:21 | アニメ | Comments(4)
Commented by ae at 2013-05-25 22:18 x
自分はこの作品は始めて見るのですが物語の構成がps2/3ソフトの
大神に似ていて大変興味深いです。この作品が後の大神や風のタクトなど他の作品に影響を与えてる事は確かでしょう。こういった作品を作る情熱は失いたくありませんね
Commented by asabatyou at 2013-05-25 23:34
風のタクト以外の作品にも、大きな影響を与えているのですね。
凄い作品だったんだな…。

「こういった作品を作る情熱は失いたくありませんね」
そうですね。今こういうみんなを楽しませようとか、後世に残るような作品を作ろうという気持ちが昔に比べて薄れている気がしますし。
Commented by カーメン at 2013-05-26 17:04 x
私はどこか、まんが日本昔ばなしに似ているような感じがしました。
極端なディフォルメ絵とかは、怪物とかをそう怖くなく描けるし子供向けのファンタジーにはちょうどよい手法なのかもしれませんね。
Commented by asabatyou at 2013-05-26 19:11
「私はどこか、まんが日本昔ばなしに似ているような感じがしました。」何となく分かる気がします。同じ昔話を扱った作品ですからね。
ただ本作は、「まんが日本昔ばなし」を壮大にしたといったところでしょうか。

「極端なディフォルメ絵とかは、怪物とかをそう怖くなく描けるし子供向けのファンタジーにはちょうどよい手法なのかもしれませんね。」
ドラえもんやクレヨンしんちゃんなどのファミリー向けの作品にも、同じ事が言えますね。