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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す

昨日は12月1日に買ったDVD「世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す」を観ましたので、そのことについて書きます。


ストーリー
地球でよく目撃されるようになった空飛ぶ円盤。
奴らは母星が滅びつつあるので、住みやすい地球を狙ってやって来た侵略者だった。
地球人もこれに対抗する為に新兵器を開発、やがて地球の運命を懸けた壮絶な戦いが始まった!!


レビュー
原題が「Earth vs. the Flying Saucers(地球vs空飛ぶ円盤)」という、随分大袈裟なタイトルの特撮映画。
この映画はこのDVDを買った時に収録されていたこともあって、それで観たのが最初でした。
しかしストップモーションは使われていても、円盤の特撮に使っている為、それによる怪獣が一切登場せず、宇宙人も着ぐるみでしたので、どうも地味な印象を受けてしまい、ハリーハウゼンの映画の中ではあまり好きではありませんでした。
ですがYouTubeなどで一部の映像を観た時に興味を持ち、そんな状態でカラー版が収録されているDVDを見かけましたので、もう1度観てみることにしました。
ストーリーはよくあるパターンなので、特に言うべき所はないのですが、普通この手の作品では宇宙人をメインに描くのに対し、こちらはH・G・ウェルズの「宇宙戦争」と同じ、彼らが乗っている円盤や宇宙船をメインに描いた、あまり例のない作品です。
ストップモーションで描かれた円盤(モデルを作ったのは、ハリーハウゼンの父フレッド)は、それならではのカクカクとした動きなのですが、そこがまた別世界から来たという雰囲気があって、良い効果を出しています。
甲高い飛行音もイメージにぴったり合っていて、これも文句なしの出来です。
飛行中では飛行機でいう翼にあたると思われる部分が回転しているのですが、これも着陸している時との違いがあって良いです。他の映画の円盤はそういうのがありませんから、どうも味気ないです。
また建物が破壊されるシーンの一部もストップモーションで撮影されていますが、これもファンタスティックな雰囲気が出ていて、とても味があります。本当は予算の関係でスローモーション撮影が出来なかったので、そうしたそうですが、これはこれで良かったと思います。
久々に観ましたが、結構楽しめました。僕が思うに空飛ぶ円盤が登場する映画の中で、一番出来が良いと思います。
ちなみにこの宇宙人の着ぐるみは、後に「ヒューマノイドの創造物」という映画に登場するロボットとして流用されたらしいです。
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スタッフ
監督:フレッド・F・シアーズ
製作:チャールズ・H・シニア
特撮:レイ・ハリーハウゼン
原作:カート・シオドマク


キャスト
マービン博士: ヒュー・マーロウ
キャロル:ジョーン・テイラー
ハグリン少佐:ドナルド・カーティス
ハンリー元帥:モリス・アンクラム
宇宙人の声:ポール・フリーズ(ノンクレジット)


予告編です↓

そういえば円盤の中の音が、日本の特撮物に使われていそうな音だったのが印象に残りました。
どこかで聞いたことがあるような気がするのですが、それが何なのか思い出せません。


1枚目:Earth vs. the Flying Saucers Movie Poster - Internet Movie Poster Awards Gallery
2枚目:Earth vs The Flying Saucers
参考:世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す - WikipediaEarth vs. the Flying Saucers (1956) - IMDbBlog - 『ヒューマノイドの創造物』Creation of the Humanoidsあなたの知らない怪獣マル秘大百科モンスターメイカーズ―ハリウッド怪獣特撮史レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 2に入っている解説者映画 世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す - allcinema
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by asabatyou | 2013-12-09 18:13 | 特撮、モンスター | Comments(4)
Commented by asabatyou at 2013-12-12 23:51
ヒロインのジョーン・テイラーですが、後に「地球へ2千万マイル」にも出ている人ですね。
2012年に惜しくも亡くなられてしまったそうですが、古き良き時代の映画の関係者がこうしてどんどんいなくなってしまうのは、非常に残念です。
Commented by エースロボット改 at 2013-12-13 22:49 x
予告編を見ましたが、かなりレベルの高い特撮ですね。ウルトラQと比べても遜色ないんじゃないんでしょうか。
空飛ぶ円盤で来る侵略者は、ぱっと思いつくところではゼットン星人とかですが、特撮技術の進化とともに宇宙船もどんどん派手になっていきましたからこういうシンプルなのはかえってかっこいいと感じました。
Commented by asabatyou at 2013-12-13 23:08
作ったのが特撮映画界の巨匠として有名な、レイ・ハリーハウゼンですからね。
彼が作った「原子怪獣現わる」が、ゴジラ誕生のきっかけとなりました→http://www.youtube.com/watch?v=OJmBMj_z7Ds

「こういうシンプルなのはかえってかっこいいと感じました。」円盤のデザインがシンプルなのは、http://homepage3.nifty.com/housei/Earthvs.theFlyingSaucers.htmによりますと、ハリーハウゼン自ら、当時円盤を目撃した人や、宇宙人とコンタクトしたと言い張る(笑)人に直接インタビューして、特撮シーンの参考にしたそうです。
このいかにも円盤らしい正統派なデザインが、これぞ円盤の中の円盤だ!!という感じが出ていて、実に良いと思っています。
Commented by asabatyou at 2015-06-04 20:52
文章の、一部を変えました。
少し不満な所があったからです。