「ガメラ対ギャオス」で気になった事
最近「ガメラ対ギャオス」のメイキング写真を集めたページを見つけたのですが、その中で気になる画像が3枚ありました↓
全ての画像に写っている髭の男性は、おそらくガメラを演じた荒垣輝雄さんで間違いないと思います。
2枚目の画像に写っているメガネの人は、多分見た目からして監督の湯浅憲明さんではないでしょうか?
ですが私が一番気になっているのは、一番上の画像で荒垣さんらしき人と話している、右側にいる人です。
見た感じではギャオスの着ぐるみの中に、人は入っていないように見えますし、もしかしたらギャオスの中の人ではないかと思っているのですが、詳しい事は全然分かりません。
もしご存知の方がいましたら、教えてくださると嬉しいです。
ガメラに登場する怪獣は、ゴジラやウルトラマンといった他の怪獣と違って、演じた人が誰なのか分からなかったりするのですが(平成になってから作られたものは違うが)、ギャオスだけは明らかに別格なので、せめてそこだけでも誰が演じたのか知りたいです。
有名なキャラクターなのに、未だに演じた人が分からないのは、正直あんまりでは・・・?
また話は変わりますが、ピクシブ百科事典によりますと、ゲームの「Godzilla: Unleashed」は最初ガメラが参戦する予定だったそうです。
「ソウルキャリバー」シリーズに、ダース・ベイダーやクレイトスが参戦した時みたいに、ゲスト出演という事だと思うのですが、ボツになってしまったのが残念です。
他にもエメリッヒ版ゴジラの続編「ゴジラ・ザ・シリーズ」に、ガメラを思わせる巨大な亀が登場しているらしく、しかも最強クラスの敵なんだとか・・・(もしかして、これか?)。
何だかゴジラvsウルトラマンが出来ないから、ウルトラマンvsジラースにしたって感じがします。
画像:greatestmazingerのホビールーム画像コレクション 大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス gamera vs gaos part2.htm
by asabatyou | 2014-08-27 18:11 | 声優、スーツアクター | Comments(14)
仲間たちは「ウワ―ッ!スゲェー!!」の連発です。
さすがasabatyouさんですね。
確かに荒垣先輩であることはみんな確信しています。
しかし、右にいる人は誰だかわかりません。かっこいい感じだから俳優さんで怪獣にはいっている人なんでしょうね。
ヒデアキ先輩が、初代ガメラに入っていた人は誰か、大映がなくなり角川映画に受け継いだので角川映画で調べてもらったけれども資料がなく分からなかったことがあったので、その右側の人も当時を知る人は少なくなっているので分からないのではないかとのことでした。
おそらくギャオスに入っていた俳優さんでしょう・・・とのことです。
ありがとうございます!!やった甲斐がありました!!
初代でガメラを演じた人なのですが、ウィキによりますと、名前こそ書かれていないので分かりませんが、どうやら役者ではなく大道具係などから体力のあるものが2人、シーンによって交代しながら演じたそうです(その内の1人は、劇中で地熱発電所所長役で出演しているという)。
右側にいる人についてですが、結局分からないままだったのですか・・・。
という事は、他のガメラ怪獣を演じた人や対ジグラでガメラを演じた人も、この先分からないままかもしれませんね・・・。
当時を知る人が少なくなっているのは仕方ないですが、当時の資料が残っていないというのはね・・・。
せっかく苦労しながらも作ったのに、そして何より有名な映画でもあり、そのキャラクターなのに非常に残念です。
寺島さんも若いころ、スーツアクターをしていたそうで、当時はピンクとイエローが女で、イエローに入っていたそうです。
自分でデパートにブラジャーとパットを買いに行かされ、すごく恥ずかしかったと言っていました。今回もピンクでブラジャーとパットを装着して演技していますが、適役です。ああいうスーツアクターの人いますから。ガメラの扱いがあまり良くなかったのはわかります。この写真では荒垣さんは背中を出していますが、背中に甲羅をかぶせられ、はずれないように閉じ込められる時の恐怖は東宝での扱いよりひどく、絶対に自力で動けないし、特に仰向けになった時も、なかなか起こしてくれなかったとか、苦しいのに出してくれなかったとか、伝説的に俺たちにも伝わっています。
かみついている顔のアップだけを撮ったときだから、荒垣さんが入るまでのことではなかったという話です。誰かということはわからないそうです。
我々スーツアクターは、前に入っていた人が、どんなに嫌いでいやな人でも、絶対にそれを口に出してはいけないし、いやがらずにできる者でなくてはスーツアクターになる資格はありません。
唐沢さんは、顔を出して俳優になりたいことが第一希望だったので、そう思っていたのでしょう。大先輩の話だと、デパートの屋上で真夏の炎天下、、マンに入っていた人が気分が悪くなって、マスクの中で嘔吐してしまい、すぐ楽屋に戻り、マンから出してやり、マンのマスクの中を水道水で洗って、まだステージの進行中だったので、すぐ、そのマンに入ってマスクをかぶせられチャックを閉められた時はきつかったと言っていました。しかし、演技をしなくてはならないし、俺はマンなんだと心の中で繰り返し言って、子どもたちとの握手をがんばったとのことです。
前に入っていた人の汗や唾くらい平気でできないヤツはスーツアクターになんかなるなと怒っていました。
「ガメラの扱いがあまり良くなかったのはわかります。」
私もそれは分かります。
本編にもクレジットされていませんし、ネットや本を見ても基本書かれていませんからね。
こういう所は、70年代の円谷プロに通じるものがあります。
あの頃の作品見ていても、ヒーローはまだしも、怪獣は例えどんなに名前があっても怪獣としか表記されませんし、沢山登場していても1人しかクレジットされておらず、やはり本やネットで見ても書かれていませんから、本当に誰が演じたのかさっぱり分からない状態です。
それでも最近は演じた人が分かった怪獣が、出てくるようになったみたいですが・・・(例:ウルトラマンタロウに登場した、ケムジラの中の人は山村哲夫さん。ジャンボーグAで怪獣を演じた事がある大瀬松一さんという方は、同じくタロウでチンペを演じていた)。
海外の着ぐるみモンスターの場合、例え本編ではノンクレジットでも本やネットを見れば、誰が演じたのか分かりますし、顔も見られれば他の出演作も知る事が出来たりしますので、まだ恵まれていると言えますね。
言われてみれば、確かにそうですね。
という事はこの時も、ガメラは1人ではなく2人で演じていた事になりますね。
しかし同じ大映のキャラでも、大魔神を演じた橋本力さんは大変有名な方で、「ドラゴン怒りの鉄拳」でブルース・リーと戦ったり、インタビューに答えたりなど表舞台に出る事が多いのに、何なんですかね?この差は・・・。
それにしても寺島さんも、スーツアクターの経験者であるとは知りませんでした。正直びっくりです。
今のレッドキングの着ぐるみは、「ウルトラマンマックス」から使われているものの流用だそうですが、中の人は作品によって毎回違うみたいですから、今後もこのような事は起こるでしょうね。
また「オール東宝怪獣大図鑑」だと思うのですが、久須美欽一さんは「ゴジラ対メカゴジラ」(1974年版)でアンギラスを演じた時、着ぐるみが古かったようで臭いがきつくて、中に入るのが嫌だったみたいな事が書いてあったのを思い出しました。
唐沢寿明さんについてですけど、この人はライダーマンを演じた事がある人なんですよね。
ちょっと気になって調べてみたのですが、唐沢さんは有名になった後も特撮好きは変わらなかったようで、「宇宙刑事ギャバン」や「仮面ライダーアマゾン」をカラオケで熱唱したそうです。
今までこのような事全然ありませんでしたし、初めてではないでしょうか?
今月の27日なら都合も良いと思うので、出来ればその時に何としても観てしまいたいです。
これは着ぐるみモンスターやスーツアクターにスポットを当てたドキュメンタリーで、ダグ・ジョーンズやブライアン・スティールといった、今現在の洋画の着ぐるみモンスターの殆どを演じている方々が出演し、さらに日本から中島春雄さんも出演なさっているそうです。
国時代関係なく扱っているようで、フリッツ・ラングの「メトロポリス」が出ている事を考えますと、どうやらサイレント映画時代の事も触れられているみたいです。
私は海外の着ぐるみモンスターも、日本にはない独特な雰囲気があって物凄く好きなので、絶対観たいです。
詳しくはこちら→http://www.kotaku.jp/2013/10/men_in_suits.html、http://pami.gonna.jp/kaiju/others/997/、https://www.youtube.com/watch?v=ng4oHERet1U(1950年代のモンスター映画の予告編風になってる動画です)
これはカズさんやヒデアキさんなどが観ても、絶対楽しめると思いますよ!!
ストーリー的には、松竹の「蒲田行進曲」っぽい感じ。
全体的には東映っぽい感じ。まさに東映映画でした。
我々マン系の東宝系とは全く違う観点からの映画でした。
ちょっとがっかり。
招待されていた試写会に仕事の都合で行けなかったので封切り後に観たわけだけれど、ちょっと期待より残念。
最後なんか、まさに東映映画そのもの。戸隠忍者アクションショ―を大げさに映画化した感じかも。
まあ、話のタネにいいかも知れないけれど、でも、スーツアクターや殺陣の話も一般人には入り込めないよね。
そうなのですか。でも何となく分かるような気がしました。
私は予告編を観た事があるのですが、何だか仮面ライダーや戦隊キャラをメインにした感じで、巨大ヒーローや怪獣はろくに出てこなかったような・・・。
「戸隠忍者アクションショ―を大げさに映画化した感じかも。」
そのアクションショーですが、浜松でやった事がありましたので見ました。
アクションは凄かったのですが、そっちがメインではなかったせいか、結構あっさり終わってしまったのが残念です。
「スーツアクターや殺陣の話も一般人には入り込めないよね。」
そうかもしれませんね。マニアックなジャンルですし、馴染みがないと思います。
フルネーム不明なのが残念ですが、遺族によれば本作の為に荒垣さんが見つけてきた相棒だったとのことです。
ガメラとギャオスの両方に人が入るシーンでは、動きがハードな方に荒垣さんが入って演じたとされています。