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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

燃ゆる大空

昨日で借りたDVDの1枚「燃ゆる大空」を見終りましたので、その事について書きます。
航空映画の事について調べていた時に知って、興味を持ちました。


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スタッフ
監督:阿部豊
原作:北村小松
特殊技術:円谷英二(クレジットでは圓谷英二)、奥野文四郎


キャスト
山本大尉:大日方傳
行本生徒:月田一郎
山村生徒:大川平八郎(現:ヘンリー大川)


ストーリー
熊谷陸軍飛行学校の教官・山本は元気な生徒達に毎日厳しい訓練を施し、次々に一人前の操縦者として巣立たせていった。その2年後の1938年2月、自らも中隊長として支那事変下の北支戦線に赴き、逞しい軍人となったかつての教え子たちと再会する。激戦の中、敵地に不時着した山本を元生徒であった行本が強行着陸して救出することもあった。部隊は奮戦を続け戦果を挙げ続けていくが、少しずつ帰らぬ者が増えていく・・・。


レビュー
日中戦争において活躍した戦闘機乗りたちを描いた航空映画。
日本の映画ですが、洋画みたいに飛行機を全て本物を使っているのが特徴です。
敵機のI-15という飛行機(そういえば小学生ぐらいの時に、プラモデルか雑誌かなんかで見た事がある)が本物ではなく、九五式戦闘機という似ても似つかない別の飛行機を使っているのが少し残念ですが、時代を考えると仕方ありません(色を変えて別の飛行機に見せるというやり方は、「つばさ」や「トップガン」と同じ)。
主役側の九七式戦闘機と九五式戦闘機の空中戦は生の迫力がありましたが、単葉機と複葉機の戦いは他の映画では見た事がないので、新鮮味もありました(九五戦がカーチス P-1に少し似ていたから、「つばさ」をトーキーにしたようにも見えた)。
ただ敵機がやられて落ちる時の音が他の映画と違ってマヌケで、ちょっとガッカリ。もう少し何とかならなかったのでしょうか?
人間ドラマはほのぼのでのんびりとしており、主人公といえる人物も特にいなければ、あまりストーリー性もないので、純粋に映画や娯楽として楽しめるかといいますと、正直微妙です。
しかしそれでも、ちょっとダラダラとしていた「加藤隼戦闘隊」よりは、こちらの方が楽しめました。


劇中にあるシーンの一部です↓

監督の阿部豊さんという方ですが、1912年から25年までハリウッドで俳優をやっており、小柄で脇役ながら異彩を放つ活躍をしたそうです(芸名がジャック阿部だった事から、ニックネームはジャッキーだったとの事。他にもセシル・B・デミル監督の「チート」では、早川雪洲さんと共演している)。
出演者の1人である大川平八郎さんという方も、ハリウッドでスタントをやっていたようで、凄い経歴の方々が参加している事に驚きました(D・W・グリフィス監督が校長をやっている俳優学校に入学した時、同期にゲイリー・クーパーがいたという)。
宣伝文句が「実戦機使用による、ハリウッド・タッチの豪快な空中戦映画の名作!」だったそうですが、何だか納得出来ました。



1枚目:燃ゆる大空 [DVD]
2枚目:映画 「燃ゆる大空」 ( 軍事 ) - ☆ソフト狂☆ - Yahoo!ブログ.html

参考↓
WetWing.com_航空映画.html
燃ゆる大空 - Wikipedia.html
映画 燃ゆる大空 - allcinema.html
航空映画百年史
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by asabatyou | 2015-07-02 18:17 | 映画 | Comments(0)