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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

裸のジャングル

今月の13日ですが、借りたDVDの1枚「裸のジャングル」を見ましたので、その事について書きます。
本作は町山智浩さんの「トラウマ映画館」で知って、興味を持ちました(ただこの本に書かれているストーリーの部分は、実際と違っている事が意外と多かったので、全部鵜呑みにしない方が良い)。


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スタッフ
監督、製作:コーネル・ワイルド
音楽:アンドリュー・トレイシー
編集:ロジャー・チェリル


キャスト
主人公:コーネル・ワイルド
戦士のリーダー:ケン・ガンプ


ストーリー
100年前のアフリカ。主人公であるハンター(役名はない)は、恋人が止めるのもふりきって、狩猟の旅に出かけた。
だが彼がやとわれていた象牙商人の欲の深さから、狩猟隊の一行は現地人達の怒りを買ってしまい、一行はみんな非業の最期を遂げる。
いよいよ主人公の番が来たが、彼は武器や服を奪われただけで済んだ。
そのままジャングルに放り出されるが、後ろを見ると現地人達が次々と襲い掛かって来た。
そう、これは恐ろしい死のゲームの始まりだったのだ!!


レビュー
かつてオリンピックのフェンシング選手で、舞台の「ロミオとジュリエット」でローレンス・オリヴィエのフェンシングのコーチをしていたコーネル・ワイルドという人が、監督と製作と主演までこなしたサスペンス映画。
所謂人間狩り(ガントレットというらしい)を描いた映画ではありますが、その習俗があるのはインディアンであって、本作の舞台であるアフリカにはそれがないようです。
ストーリーは至ってシンプルで、殺すか殺されるかをストレートに描きつつも、襲われている主人公が追っ手を少しずつ倒していくに連れて、追っ手がますます怒り狂ったり、「もうやめよう。これ以上犠牲者を出したくない」と言った部下をリーダーが容赦なく殺害したり、毒蛇にやられた部下を見捨てたりなど、シリアスで重々しいです。
舞台が舞台なのでライオンやオオトカゲなどの動物達が沢山登場し、映画をより盛り上げてくれるのですが、これは当時世界的ブームになっていた「世界残酷物語」などの残酷ドキュメンタリーの影響だそうですが、もちろん大自然の弱肉強食を象徴しているそうです。
実際主人公がインパラらしき動物を仕留めたと思ったらライオンに横取りされたり、食えそうな木の実や葉っぱを食べるんだけど、食える代物ではなかったので吐き出したりするシーンがありますから。
私が一番気に入っているのは、主人公が悪漢達に襲われた村の生き残りである、幼い少女と一緒に行動するシーンです。
基本ドロドロとしている映画ですが、このシーンは主人公と少女が一緒に歌を歌ったり食事したりなど、実にほのぼのとしており、本作の数少ない癒されるシーンです(最後は「もう家へ帰らないといけないから」という理由で離れ離れになるのが、ちょっぴり寂しかった)。
ネタバレになって申し訳ございませんが、エンディングも長い長い死闘の末、両者の間に尊敬と友情が芽生え、「やるじゃねぇか」「そっちもな」と言うようにお互い称え合うという後味の良いものでした。
このようにボリュームたっぷりなので、見ていて楽しかったです。


予告編です↓

ちなみにメル・ギブソンの「アポカリプト」は、まんまこの映画のパクリだそうです。
しかしこちらは敵役のマヤ人が、野蛮で残酷である事しか描いていないみたいですが・・・。



出典↓
画像1:裸のジャングル (1966年・アメリカ) ( 映画レビュー ) - ニート・オブ・ザ・デッド - Yahoo!ブログ.html
画像2:裸のジャングル - TSUTAYA [T-SITE].html

参考文献↓
トラウマ映画館

参考サイト↓
裸のジャングル - Wikipedia.html
裸のジャングル - 映画ならKINENOTE.html
The Naked Prey (1965) - IMDb.html
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by asabatyou | 2015-09-16 18:06 | 映画 | Comments(0)