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ワークショップ映画上映会

今日は池田千尋監督の袋井市を舞台にしたドキュメンタリー映画、「映画をつくろう」で作られた全10本の作品の上映をしました。
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最初の部分です。
すでに他の方々が集まって、色々準備していました。
9時半開場で10時開演だったのですが、大勢のお客様がいました。


上映された作品については、基本どれもこれも独特な雰囲気があって良かったですが、私が気に入ったのは、A-1とA-2、B-1、B-3の作品です。

A-1は主人公が夏休みの作文をどうしようかと悩んでいる時、一緒にいた友達の転んだ姿を見て笑った事が原因で嫌われてしまいます。
しかし主人公が謝った事で和解し、一緒にバーベキューを楽しんでいるうちに、自分達が暮らしている袋井の住人の優しさや人柄の良さを改めて知り、それを作文に書こうというものでした。

A-2は主人公達がひょんな事から宝の地図を拾い、宝物を手に入れる旅をします。
途中で同じ理由で宝を探している子供達が仲間に加わり、一緒に旅を続けますが、綺麗な茶畑や夕日と空があるのみで、中々それらしき物と出会いません。
そこで主人公達は、もしかしてこの茶畑や夕日と空こそが宝物ではないか?と気付くのでした。

B-1はある人が恩人である女性に法多山の団子を食べさせたのは良いけど、それが原因で女性が死んでしまった。
刑事2人と思われる人物が調べた結果、その団子は精霊の化身だった(?)みたいな感じです。
刑事2人組と犯人が会話するシーンでは、空や場所が良い雰囲気を出していて、絵になっていました。

B-3はひょんな事から死んでしまい、幽霊になってしまった3人組。
だが成仏出来ず、お坊さんに追われる日々を送っていた。
しかしちょうど近くにあったかさんぼこに入った事で、やっと天国へ行けるというものでした。


A-1とA-2の作品は、ストーリーも分かりやすく伝えたい事もはっきりしていると同時に、袋井の自慢出来る事を紹介するようにという注文にもちゃんと答えています。
実は最近私ピクシブ小説をやってみようかと思い、色々と考えているところですが、良い参考になりました。

私は参加していない時がいくつかありましたので、全部は分かりませんが、やっている時は途中で喧嘩したり揉めたりした事もあったそうです(中には本人はやる気ないのに、親の命令で仕方なくやっていて、何をしたら良いのか分からなくて困った子もいたという)。
ですが最後はちゃんと終わる事が出来ましたから、本当に良かったです。

実はこの上映会が始まる前に招待状が来た事があったのですが、子供達からも感謝の言葉がありました(私が「ふくろい自慢のタネ」で「さわやか」を紹介したのですが、それが選ばれる事になり、B-2がそれを基にした映画を作った為)。
あの時は本当に嬉しかったですし、やって良かったと思いました。

それと終わった後ではありますが、お祭りでよく合う方と再会しました(7月17日にやった、ワークショップ2日目以来)。
どうやらこのブログを知っているようで、「面白い事が書いてある」とおっしゃっていました。
お子さんが「ふくろい自慢のタネ」をやっていたらしく、その関係です。

長かったようで、あっという間に終わった「映画をつくろう」。

池田千尋監督、カメラマンの皆様、私と同じくボランティアスタッフや「ふくろい自慢のタネ」をやった皆様、取材に協力してくださった皆様、主役のお子様方、そしてこの映画の製作に関わった全ての皆様に感謝いたします。
本当に、ありがとうございました。


まだこの後も池田監督達が、映画を作っている様子を編集して1本の映画にしなくてはいけないので、未完成状態です。
話によりますと、来年の3月か4月に公開するんだとか。



詳しくはこちら↓
ふくろい映画撮影にっき+・`ω・´)b.html
― 子供たちの姿を描くドキュメンタリー映画 ―「映画をつくろう」 _ ふくろい市民映画製作プロジェクト.html
ふくろい市民映画製作プロジェクト _ Facebook.html
ふくろい市民映画製作プロジェクト/袋井市ホームページ.html

by asabatyou | 2016-09-11 19:16 | Magic Town ~ 映画をつくろう | Comments(1)

Commented by asabatyou at 2017-06-22 22:36
3枚目の画像を、削除しました。