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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。

ここは夢の星だった(前編、後編)

今日はウル魔の新しい話を読みましたので、その事について書きます。


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ストーリー
ドラゴンやグリフォンなどの幻獣やエルフや翼人などの亜人、ゴモラやレッドキングのような怪獣といった、多種多様の生物が生息している夢のような世界ハルケギニア。

地球からやって来た才人もこの世界で大冒険する事になるが、そもそも何故それが起こったのか?
今回は、それを話すとしよう。

全ての始まりは、マギ族という種族の宇宙人だった。
彼らは元々生まれ故郷があったが、遠い昔にそれを何らかの理由で失い、住みやすい星を求めて宇宙を彷徨っていた。
その旅は非常に長く彼らはいつの間にか自分達のルーツさえ忘れてしまい、ブリミルのように最初からそれを知らない世代さえ普通に存在していた。

長旅の末、マギ族はやっと移住可能な惑星を発見。
宇宙船の中だけで、数百年ものあいだ生活サイクルを続けられたほど高い科学力を持つ種族だった彼らはこの惑星を開拓し、大都市や工場などを作り出した。

だが人数が少なく孤独感を感じ始めたマギ族は、最初からそこで暮らしている人々と積極的に交流し、自分達の技術や道具を与えて病の恐れを消すなど、すっかり彼らの生活を豊かに変えていった。

文明化が進み現地の人々はマギ族を神のように慕うが、その幸運は長くは続かなかった。
そう、やる事がなくなって困ってしまったマギ族が、新しい楽しみとして戦争を始めたのだった。
初めは殺さないようにという事で、スケールのデカいサバイバルゲーム程度で済んでいたが、それでは満足出来なくなり、戦争ごっこをより魅力的に刺激的に変える、ある物を作り出した。
ワニや馬などの動物を工場で改造し、次々と誕生するドラゴンやグリフォン、ユニコーン、ペガサスなどの幻獣達。
しかしこれでも不満だったマギ族は刺激と楽しみ欲しさと、自分より多く領地を持っているあいつが憎いなどの嫉妬心で、とうとう本物の戦争を開始。そこで彼らは最大のタブーを犯してしまう。

メイジ、翼人、獣人、オーク鬼、ミノタウルス、そしてエルフ・・・。

マギ族はごく普通の人間を改造して、これらの兵器を量産し戦場へ投入。戦争はますますエスカレートしていった。

才人達現代人はショックと驚きのあまりに声も出なかったが、ルイズはもう黙っていられなくなり、その怒りをブリミルにぶつけた。

「私達は、あんた達のおもちゃじゃない!!」

涙ながらに叫ぶルイズに、ブリミルは自分達が取り返しのつかない最大の罪を犯してしまった事を心から悔いていたが、話はそれで終わりではなかった。

この戦争が原因で古の時代から静かに眠っていた怪獣達が目覚めて、生地を荒らした人々に襲いかかったが、マギ族はこれも戦争に使えると判断し、彼らまで手なずけてしまう。
さらに戦争に引き付けられるように、ベムスターやサータンなどの宇宙怪獣までも来襲し、世界は壊滅状態になっていく。

ユートピアを築いたマギ族は、皮肉な事に自らの手でそれに終止符を打ち、ディストピアに変えてしまったのである。

何もかも消え去って全ての終わりが来た時、奴が姿を現した。
その名は、カオスヘッダー・・・。


レビュー
今回はハルケギニアの過去が、描かれていました。
どうして魔法を使える人達がいるのか?なぜ地球と同じなのに、幻獣や亜人が当たり前のようにいるのか?
それが語られるのですが、全ては上で書いたようにブリミルの種族であるマギ族が、私利私欲の為に作られたものである事が明らかになりました(それを知ってみんなが苦悩する様は、「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーや、「ラスト・アクション・ヒーロー」のシュワちゃんに似ている)。

暗い歴史があるのは良いのですが、私が思うにもっと意外性があった方が面白かったかな。
例えば亜人は元々自分達の故郷の星があったんだけど、実はマギ族によって奴隷として連れて来られた者達で、今いるのはその子孫である(獣人は見世物小屋で見世物にされたり、エルフは風俗や売春の仕事をやらせたりするのも、決して珍しい事ではなかった)。
しかしマギ族の間でも奴隷解放に賛成派と反対派で対立するようになり、それが原因で戦争が起こった事もあるというのもありでしょう(ちょっと、南北戦争みたいになりますが)。
ディズニーの「ズートピア」も、草食動物の方が昔肉食動物を差別し迫害したのでは?と、思われる描写がありましたからね。
ただ魔法使いがいる理由が、マギ族によって現地の人々が改造されて誕生した、マギ族は最初こそ自分達の理想郷を作ったり現地人と友好的な関係を築こうとしたけど、驕り高ぶった結果破滅するきっかけになったのは、自然な流れだったので良かったです。

怪獣達も人工的に作られた存在の方が自然とも思いましたが、ウルトラマンシリーズと世界観が同じである以上矛盾してしまいますから、やらなかったのでしょう。

それにしてもウル魔には今まで多くの怪獣や宇宙人が登場してきましたが、こんな自分達の快楽の為に1つの惑星に住む生物を作っただけでなく、戦争までやったマギ族こそ、本物の怪物ではないでしょうか。
やっている事はフランケンシュタインと何ら変わりませんが、これで良くも悪くもハルケギニアが誕生し、その後も歴史が続く事になるとは・・・。



出典
画像1:アニメや漫画などのことをファミレス元店長が語るブログ_ゼロの使い魔 双月の騎士 最終回12話.html
画像2:あの光は一体何者? - 勝手にウルトラ検定.html


本編
あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第三部-54a.html
あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第三部-54b.html
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by asabatyou | 2017-03-05 12:10 | ウルトラ5番目の使い魔 | Comments(0)