昨日は袋井市月見の里学遊館で、池田千尋監督の「Magic Town(マジックタウン) ~ 映画をつくろう」で演出を担当した山口淳太さんの、「私の袋井物語★THE MOVIE講座〈ショートムービーのつくり方〉」というワークショップに参加しました。
どういう感じでやるのか最初は想像出来ませんでしたが、台本が用意されていまして、1つのタブレットを参加者全員が使い分けてやっていきました。
ピアノコンクールに参加する事が決まっている子を、父親が励ますストーリーですが、最初は控室と書かれた扉を映した後、
父親をメインに映した映像↓
子供を映したシーン↓
2人が向き合っているところのシーン↓
係員の「出番だよ」と言われて出ていく時、父親の姿を映すシーン↓
ピアノを演奏しようとするシーン↓
楽譜を捲った時、父親からのメッセージに気づいて、少し笑いながらも演奏開始するシーンを撮っていきました。
3時間ぐらいしかなかったので、駆け足でやらざるを得ませんでしたが、カチンコを使用出来たり(買うのではなく、自分で作るらしい。始める時は1回で、終わる時は2回やるようだ)、絵コンテはアニメでやるのであって実写ではまずやらないなど(実写の作品では俳優の動きを見て決めていくので、下手に絵コンテでガチガチに固めてしまうと、他の意見などを聞き入れづらくなるので、対立が起こるみたい)、興味深い話しも色々と聞けました。
山口さん曰く「今は映画館に、足を運ぶ人が少ない。自主制作映画の場合、自分が作りたいものを作れるから、それをやっている人達が多い。youtuberもその1つと言えるし、映像物自体は今後も残る」との事ですが、私が思うにこれは単純に時代の流れではないでしょうか?
だから「シン・ゴジラ」や「君の名は。」、「この世界の片隅に」(2016年版)は、久々に後世にまで語り継がれそうなヒット作が誕生しましたから、今時珍しいケースです。
またこのワークショップで作った作品ですが、完成したらYouTubeで紹介するようなので、楽しみに待っています♪
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