今月の17日ははままつ演劇フェスティバル2017「浜松ゲキトツ」の、演技ワークショップに参加しました。
講師の方々は劇団からっかぜやムナポケ、絡繰機械's[カラクリマシーンズ]といったお馴染みのメンバーだけでなく、演劇ユニットFOX WORKSが参加していました(前回参加していたけど、今回はいない方々もいました)。
参加者も初対面の方々が殆どでしたが、カラクリマシーンズに所属しているお馴染みのメンバーもいました。
去年と同じくからっかぜの人が担当しましたが(ただし所属が同じだけで、前回とは別人)、作品は小粥さんが書いたものです。
どんな感じでやっていこうかと一緒になった方々と話し合いましたが、いっぺんに沢山もやるのは大変だという事で、私の希望により朗読劇となりました。
私はト書きと、終わり頃のみ登場する頭のいかれた若者の1人2役を担当しました(若者役を終えた後、ト書きを読む時に普通の状態に戻ったので、若干笑ってる人がいたような(笑))。
前回も1人3人役だったので、複数役とは縁があるのかもしれません。
披露している時今までと同じように、
テトラさんが見に来てくれました。ありがとうございます!!
終えた後自己紹介しましたが、「最後に何か一言ありますか?」と言われた時、太田隆文監督の「明日にかける橋」の試写会が近づいているので、そちらの告知もやりました(関係ない話で、申し訳ないと思いつつ)。
今回は台詞を言う時でも、自分に言ってるのと相手に言ってるので分けよう、状況をイメージしてやるべしと指導されて印象に残りましたが(これは台本を何度も読んで練習していけば、少しずつ分かるようになる)、それ以上に印象に残ったのが、参加者の1人でした。
演技の経験はないらしいですが、まったくその事を感じさせず、オカマといいますかオネエ系の店長を面白おかしく演じており、笑いが絶えない作品となりました(時々間違えて、「あっ、すいません」と素に戻るのがまた面白かった)。
真面目腐ってやるのも良いのですが、やはりあのような面白キャラがいるだけで、全然違います。
間違いなくこのワークショップの主役であり、終わった後一気に注目の的になり、時の人となっていました。
正直あの1回だけで終わってしまうのが非常に勿体なく、またどこかでやってほしいです。
新たな才能や人材を発掘出来たので、今回のワークショップは大変満足でした。私も、負けていられない!!
参考サイト