ストーリー
今ブリミルとサーシャは、仲間達と共に荒れ果てたこの世界を救う為に旅を続けていた。
ブリミルは自分と同じくマギ族の生き残りがいるのではないかと思っていたが、全滅していて街も破壊しつくされていた。
だがそこへブルトンが現れ、さらにテレスドンやマッハレス、メダン、ガモスを召喚して、ブリミル達に襲いかかって来た。
ブリミルとサーシャは仲間を救う為に怪獣達に立ち向かおうとするが、ガモスだけは2人には見向きもせず、逃げている仲間達に狙いを定めた。
何とかしたいブリミル達だが、それを他の怪獣達が妨害して思うように進めず、こうしている間に仲間達が、ガモスによって次々と殺されてしまった。
ブリミルは怪獣達を魔法で吹っ飛ばしガモスの所へ行くが、攻撃しようとした時にブルトンの金縛りで動きが封じられ、またしてもガモスによって仲間達が殺された。
金縛りから抜け出せたが、今度はメダンの毒ガスを吸ってしまい、サーシャが重傷を負ってしまう。
怒りが爆発したブリミルは魔法でメダンの記憶を消去し、ちょうど近くにいたマッハレスと戦わせた。
急いでガモスの所へ行ったが、仲間達の数は激減していた。
憎悪を籠めた魔法でガモスを抹殺したのは良いが、カオスバグが3匹も出現した。
カオスバグ達はブルトンや他の怪獣達を脅威を見て、ブルトンもこれを対抗する為に双子のブラックギラスとレッドギラスの兄弟を呼び出した。
ギラス兄弟は2匹のカオスバグを蹴散らし、残ったカオスバグやメダンやマッハレスと死闘を繰り広げた。
ブリミル達も安全な所へ移動しようとするが、そこへさっき彼の魔法に驚いて地中に逃げたはずのテレスドンが現れた為、とうとう仲間達が全員やられてしまった。
テレスドンも怪獣達の乱闘に参加し、メダンに向かって溶岩熱線を放ったが、メダンの体内は可熱ガスが充満しているので、ガスゲゴンなどと同じく火気に反応して誘爆を起こす性質があった。
その結果メダン中心に大爆発が起こり、怪獣達はそれに巻き込まれて跡形もなく消滅してしまった。
この戦いで失ったものはあまりにも多く、生き残ったのはブリミルとサーシャのたった2人だけだった。
ブリミルは自分達が犯した過ちを償い、この世界を元に戻す事を誓うのだった。
レビュー
前回の続きです。
以前はキングギドラやバラゴンといったゴジラシリーズの怪獣達が登場していましたが、今回はちゃんとウルトラマンシリーズの怪獣達です。
何気にテレスドンやギラス兄弟といった、同じ鳴き声の怪獣が3匹もいますが(笑)。
またメダンの毒ガスで苦しんでいる時に、サーシャは我が身を犠牲にしてブリミルにキスして庇うのですが、「未来少年コナン」や「名探偵コナン14番目のターゲット」のキスシーンを思い出したのは、私だけでしょうか(笑)?
でも一番の見所である事に、変わりありません。