袋井を舞台にした映画、「明日にかける橋」製作決定!!
「青い青い空」や「朝日のあたる家」などで有名な太田隆文監督が、袋井を舞台にした映画を作る事が決まりました。タイトルは「明日にかける橋1989年」で、40代の女性が主役らしいです。
1989年の花火の日に弟を事故で亡くし、それがショックで希望を失った父親が今年の花火の前日に亡くなる不幸が続いた主人公。その時「心から願いを込めて駆け抜けると、願いがかなう」不思議な橋の存在を後輩2人から知って、その橋の力で過去に戻り、弟を救おうとする話だそうです(まだ決定稿ではないという)。
この映画の良い所はそれだけでなく、市民オーディションもやっていまして、エキストラから役者に絡む役まであります。個性や演技力のある人には追加して役を作る場合もあり、近隣や全国からも応募可能で、年齢や性別も問いません。なので、興味のある方や「我こそは!」と思っている方は、是非どうぞ。
それにしても「千と千尋の神隠し」や「水夏」、「君の名は。」、「劇場版 ハヤテのごとく! heaven is a place on earth」、「こわれかけのオルゴール」みたいに、季節が夏で緑や自然豊かな田舎を舞台にちょっぴり現実離れした、不思議な出来事が起こるという私好みのジャンルが、袋井を舞台に映画になろうとしているのですから、大変嬉しく思います。
太田監督自身は和歌山県田辺市出身ですが、静岡県とは縁のある人で「青い青い空」では浜松市、「朝日のあたる家」では湖西市、「向日葵の丘・1983年夏」では島田市を舞台にしたり撮影が行われました。今回も袋井にしたのは、元々興味があっていつかはそこを舞台にした映画を作りたいと思っていたからだそうです。花火だけでなく祭りにもスポットを当てるようなので、袋井のお祭りがスクリーンデビューするかもしれません(三社祭礼囃子も登場したら、嬉しいなぁ)。
ちなみに出演者の1人は、「あぐり」や「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」、「ゴジラ×メカゴジラ」といったゴジラシリーズ、「冬のソナタ」のチェ・ジウ氏の吹き替えで有名な田中美里さんです。
去年は池田千尋監督が、袋井を題材にした映画作りをする子供達にスポットを当てたドキュメンタリー映画、「Magic Town(マジックタウン)~ 映画をつくろう」を作って今年公開されましたが、この調子で袋井の映画が次々と作られるようになりましたら、私は非常に嬉しいです。
出典
画像:『明日にかける橋』製作実行委員会 TOP.html
参考サイトboshuguide.pdf
日曜日の朝、いろいろ想う│今、きみはヒーローになれ!.htmlブログ版告知♪袋井市そして遠州発!!出演者募集します(^^)_│今、きみはヒーローになれ!.html袋井を中心に遠州から発信!続編│今、きみはヒーローになれ!.html
映画「明日にかける橋」製作発表!│「どまんなかからこんにちは!」袋井市公式シティプロモーションブログ.html
静岡)袋井を舞台に花火と橋の感動映画:朝日新聞デジタル.html映画で遠州の魅力発信 袋井など舞台_静岡_中日新聞(CHUNICHI Web).html中東遠地域を撮影地に 袋井市民の映画製作始動|静岡新聞アットエス.html中東遠地域を撮影地に 袋井市民の映画製作始動 (@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース.html
by asabatyou
| 2017-04-25 18:34
| 明日にかける橋 1989年の想い出
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