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「明日にかける橋」の太田隆文監督が、「映画作りの魅力を伝えます」

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今日は「明日にかける橋」について、監督の太田隆文さんが映画作りの魅力を伝える為のお話をしましたので、そちらに行って来ました。

映画を作る時、どうしても東京や京都といった有名な所ばかりスポットが当てられてしまうけど、実は知られていないだけで、日本には他にも魅力的な場所がある。
だからそれを題材にした映画を作り、その魅力を伝えたいけど、「〇〇県の〇〇は、凄く美味い!!」みたいに、いかにもその場所や物を宣伝するのが目的が見え見えな、不自然且つわざとらしい作りにはしたくない。
その良さを描きつつも、純粋に映画として楽しめないと意味がない。

知られていない無名な場所を舞台にするには、そこで暮らしている地元の人々を出演させた方が、却ってらしく見えて自然である。
どんなにプロの俳優が演じても、やはり本物には敵わないから(メインの役なら仕方ないが)。

と、おっしゃっていました。

太田監督は「青い青い空」や「朝日のあたる家」、「向日葵の丘・1983年夏」といった静岡県を舞台にした映画を作りましたが(静岡県三部作と呼ばれていたが、1983年夏のみプロが資金を提供した為、他と異なり市民の寄付で作られた映画ではない)、本作もその1つとなりました。

今回の参加者に「シン・ゴジラ」の出演者がいまして(蒲田くんや作戦会議、ヤシオリ作戦のシーンに出ていたらしく、カットされたシーンではセリフもあり、未使用シーン集で見られるらしい)、私と同じ「ヒーローマニア 生活」の出演者もいました。
ひょっとしたら、他にも経験者がいたかもしれません。

質問コーナーもあり私の質問に対して、舞台にしたい場所や題材にしたい物があった場合は、それを好きにならないといけないと答えてくれました。

他にもこの映画は出演者だけでなく、支援者やボランティアスタッフも募集していまして、自分の出来る範囲で力になればそれでも良いようなので、興味のある方は是非どうぞ。



詳しくはこちら↓

by asabatyou | 2017-05-20 17:44 | 明日にかける橋 1989年の想い出 | Comments(0)