ブログトップ

asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:特撮、モンスター( 149 )

今日は借りたDVDの1枚「アリゲーター」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
ある少女が子供のワニを購入し、それを家へ持ち帰った。
だが彼女の父親はそれを良く思わず、娘に気付かれないようにその子ワニを手に取って、トイレに流してしまった…。
それから12年後、下水道で次々と人々が殺される事件が発生した。被害者の1人が持っていたカメラにより、犯人はかつて下水道に捨てられ、研究所から投棄された成長ホルモン実験用の犬の死体を食べて、体長10m以上に成長した巨大なワニである事が明らかになった。
主人公達はこれ以上犠牲を増やさない為に、巨大ワニを倒す事を決意するが…。


解説&感想
ニューヨークの下水道には、巨大な白いワニが生息しているという有名な都市伝説を基にして映画化したもの。
個人的にこの手の作品は、「ジョーズ」やヒッチコックの「鳥」といった有名な作品以外は駄作ばかり、無駄にグロイシーンがあるというイメージがあり、あまり好きなジャンルではないのですが、本作は巨大なワニが都市で暴れまわるという動物パニック映画というより、怪獣映画的な要素があるからという理由で、前から関心がありましたので観てみる事にしました(まぁそもそも普通サイズではなく、巨大化しちゃっている事もあって、動物パニックというよりは怪獣映画・モンスター映画と言った方が良いかもしれないが)。
確かに下水道で暴れまわっていた巨大なワニが地上へ姿を現し(このシーンが「ウルトラQ」のゴメスや「怪獣総進撃」のゴロザウルスを思わせ、思わずニヤリとしちゃったぜ!)、都市を我が物顔でノシノシと歩き回るシーンは怪獣映画っぽくて燃えましたが、基本は「ジョーズ」のような動物パニック映画の影響を受けている事もあって、気付かれないように人間達にこっそりと近づいて食べてしまうという、ホラー要素が強い作品となっています。ですから、ちょっと想像と違っていたかな?と…。
「ジョーズ」と比べますと、低予算のB級映画っぽい雰囲気がありますが(音楽が少し安っぽいし)、特撮は良く出来ておりハリボテと本物のワニを使用していても、使い方が上手い為不自然な所がなく、ラストで主人公がワニを倒す為に時限爆弾を仕掛けたのは良かったけど、予期せぬ出来事が起こり大ピンチになってしまうなど中々見応えがあって、この手の作品が好きな人なら結構楽しめるんじゃないかと思います。
またワニを狙うハンターが見覚えのある顔だと思ったら、かつて「アウターリミッツ」に出演していたヘンリー・シルヴァでした!ちょっと年くってましたが(笑)、基本は昔とまったく変わっておりませんでした。この映画ではあっさり死亡する役でしたが、イクチオサウルス・マキュリアスが登場するエピソードでも死ぬ役でしたし、う~ん(笑)。
他にも主人公が見ているテレビ番組として(つまり劇中劇)、「失われた世界」(1960年版)らしき映像がちょこっとだけ登場したのも驚いたのですが、何だかんだでオタク狙いをしていたという事でしょうか(笑)?
a0265223_2173128.jpg
a0265223_21122312.jpg

スタッフ
監督:ルイス・ティーグ
製作:ブランドン・チェイス、マーク・L・ローゼン
製作総指揮:ロバート・S・ブレムソン
原案:ジョン・セイルズ、フランク・レイ・ペリリ
脚本:ジョン・セイルズ
撮影:ジョセフ・マンジーン
特殊メイク:ロバート・ショート
美術:マイケル・アーラー
編集:ラリー・ボック、ロナルド・メディコ
音楽:クレイグ・ハンドリー
舞台装置:シド・A・スマイリー


キャスト
デヴィッド・マディソン刑事:ロバート・フォスター
マリサ・ケンドール:ロビン・ライカー
スレイド:ディーン・ジャガー
ブロック大佐:ヘンリー・シルヴァ
クラーク:マイケル・ガッツォ
ABCニュースキャスター:エンジェル・トンプキンス
ニュースキャスター:スー・リオン
ルーク:シドニー・ラシック
市長:ジャック・カーター
ジム・ケリー:ペリー・ラング
レポーター:バート・ブレイヴァーマン
キャラン:ロイス・D・アップルゲイト


予告編です↓

1枚目:Alligator (1980) - Your Movie Trailers - YourTrailers.net
2枚目:Unreality - Movie Review Alligator
参考:アリゲーター (映画) - Wikipediaモンスターパニック―超空想生物大百科あなたの知らない怪獣マル秘大百科映画 アリゲーター - allcinema図説 モンスター―映画の空想生物たち
[PR]
by asabatyou | 2012-06-26 19:33 | 特撮、モンスター | Comments(3)
昨日は借りたDVDの1枚「大怪獣バラン」を観ましたので、その事について書きます。
実は今月の23日に新しいパソコンを買いましたので(今まで使っていた奴が、もうガタが来た為)、そのパソコンで記事を書くのは今回が初めてです(コメントのみなら、ここでも書いていましたが(笑))。


ストーリー
東北地方、北上川上流の秘境でシベリア地方にしかいないはずのアカボシウスバシロチョウが発見された。ただちに杉本生物研究所の所員2人が調査に向かったが、原因不明の怪死を遂げる。
杉本博士の助手の魚崎、犠牲になった所員の妹で記者の由利子、カメラマンの堀口の3人は真相を解明すべく現地へ向かい、外部から隔絶された排他的で独自の神をあがめている岩屋村の人々と出会う。突如、彼等の前に湖から眠りを覚まされたバランが出現し、集落を破壊する。直ちに自衛隊が出動して攻撃を加えたが、バランは攻撃をものともせず、それどころか手足から皮膜を広げて飛び去ってしまう。
その後、銚子沖に現れたバランは東京湾から羽田空港に上陸。都心への侵攻を阻止すべく、自衛隊が羽田空港に布陣した。果たして人類はバランを倒せるのだろうか?


解説&感想
元はアメリカのTV映画用に依頼されいた企画だったが、国内でも劇場公開される事になった怪獣映画。
ゴジラ、アンギラス、ラドンに続く東宝の巨大怪獣なわけですが、公開当時からも地味な印象を与えていたらしく、そんなにヒットをしなかったそうです(それでどころか「日本のチベット」という、差別的表現がある問題作でもある)。
まぁそれも最もな話で、出てきた割には自分の故郷にある村や、羽田空港を破壊する程度しか活躍しない、どう見てもムササビやトビトカゲやヒヨケザルと同じ滑空する為の膜なのに、平気で空を飛んでしまう違和感バリバリなシーン、4足歩行している時膝を付いているのがバレバレのお粗末なシーン(これならずっと2足歩行の方が良かった…)、初代ゴジラからの流用と思われるシーンがいくつかあるなど、ゴジラやラドンなどと比べますと、やはり見劣りしてしまいます。
爆弾を食ってあっさり倒されるラストも拍子抜けするし、これだけでは観客が落胆するのも仕方がないかな?と…。
これ以降のバランはどうかと言いますと、「怪獣総進撃」ではほんの一瞬しか出番がなく(まだ子供ではないかと言われている程小さい個体だった為、「なんだ、あのちっこいモノ…」と思った人も少なくないかと)、「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」や「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」にも登場する予定があったがボツになる、おまけにテーマ曲もアレンジされてラドンに取られてしまうなど、非常に扱いが悪いです。バランに罪はないのは分かりますが、いくら何でもこの扱いはあんまりでは…。
しかし神として崇められている怪獣というのは、明らかにモスラに影響を与えていますし、鳴き声はバラゴンなど多くの怪獣達に流用され、海で自衛隊と戦うシーンのBGMは「フランケンシュタイン対地底怪獣」に使われるなど、後の作品に与えた影響は大きく、怪獣の歴史を語る上で絶対に外せない存在と言えるでしょう。最近これらの功績が認められたせいか、「ゴジラ怪獣大乱闘」シリーズの最新作「Godzilla: Unleashed」にもプレイヤーキャラとして参戦しました。まぁ今バランが活躍する姿を見たかったら、このゲームを買って彼を愛用キャラにするしかないと思いますが(笑)。
原作ではクマのように4足歩行や2足歩行もしますが、ここではアンギラスやバラゴンとの差別化の為か、ずっと2足歩行のままです。それでも他の怪獣との差別化の為か、猫背となっています。
また相手を仰向けに倒した後、ローリングアタックする投げ技がありますが、スマブラに参戦したソニックにこれと同じような技があったのですが、多分気のせいですよね(笑)。
それにしてもこのバラン、前から思っていたけど、何だかイグアナみたいだ(笑)。
a0265223_20205641.jpg
a0265223_20284269.jpg

スタッフ
監督:本多猪四郎(本編)、円谷英二(特撮)
脚本:関沢新一
原作:黒沼健
製作:田中友幸
音楽:伊福部昭
撮影:小泉一(本編)、荒木秀三郎(特撮)、有川貞昌(特撮)


キャスト
魚崎健二:野村浩三
新庄由利子:園田あゆみ
杉本博士:千田是也
藤村博士:平田昭彦
馬島博士:村上冬樹
堀口元彦:松尾文人
バラン:手塚勝巳、中島春雄


予告編です↓

今回使った画像についてですが、僕が小学生の頃に見かけたビデオに確かこれらの画像が使われていましたので、それを意識して使う事にしました。
ちなみに本作で主人公を演じた俳優ですが、後に「ウルトラQ」で巨人になってしまった人を演じたそうです。
最後になりますが、バランという名前の植物や「北斗の拳」の登場人物がいるのですが、たまたま名前が一緒というだけで多分無関係でしょう(笑)。さっき知った事なのですが、ウィキによりますとバランという名前の物は、意外と多いみたいです。



オマケになりますが、「怪獣マリンコング」の動画を偶然見つけました。
今までニコニコ動画でOPしか観た事がなかったのですが、マリンコングが本格的に動く姿を観るのは、今回が初めてです。
昼間では「あれ?」って感じですが、夜になると顔がはっきりと映らないシーンがあったり、怨霊の呻き声みたいな鳴き声もあって、結構不気味です。「モンスターパニックReturns!―怪獣無法地帯」によりますと、本格的に怪獣を描いたTVシリーズだそうです↓

1枚目:大怪獣バラン 怪獣爆裂地帯!!
2枚目:『大怪獣 バラン』(1958)ゴジラのスタッフが三流俳優を主役に使って製作したパロディー? 良い映画を褒める会。-ウェブリブログ
参考:大怪獣バラン - Wikipediaモンスターパニック―超空想生物大百科
[PR]
by asabatyou | 2012-06-25 18:17 | 特撮、モンスター | Comments(7)
昨日はYouTubeで前から観たかった、「THE DEADLY MANTIS(死のカマキリ)」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
北極の氷の中に閉じ込めれていた太古の巨大カマキリが、氷が溶けた事により現代に蘇った。
軍隊の攻撃を掻い潜り、巨大カマキリはあっという間に首都ワシントンを空襲。
アメリカ全土を恐怖のどん底に追い込むが…。


解説&感想
「世紀の怪物 タランチュラの襲撃」に続く、ユニヴァーサルが手掛けた怪獣映画(何故か日本では完全な未公開作品で、正式な邦題は今の所存在していない)。
製作者は「大アマゾンの半魚人」を製作したウィリアム・アランドで、監督はレイ・ハリーハウゼンの作品をいくつか手掛けたネイザン・ジュラン、カマキリの造形は「大アマゾンの半魚人」のバド・ウエストモア(バッド・ウエストモアという表記もあり)、主演はハリーハウゼンの「地球へ2千万マイル」のウィリアム・ホッパーという、大変豪華なメンバーで作られているのが特徴です。
ストーリーはいわゆる怪獣映画ではよくあるパターンな為、これと言って特に言うべき所はございませんが、巨大カマキリの生物感溢れる造形は実に見事です。ここは流石ギルマンを手掛けたウェストモアというべきでしょう。
羽音も迫力がありますし、夜の大都会を悠悠と飛ぶ姿は、「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」のギャオスの襲撃シーンを、少し思わせました。
鳴き声は「The Land Unknown(知られざる土地)」のティラノサウルスや、「小さき勇者たち~ガメラ~」のガメラに似た物が使われており、悪くはないのですが、あまりにも獣然としていて虫らしさがなかったのが残念です。やはりここはカマキラスや、ガニメみたいな声の方が合っていたような…。
また巨大カマキリがキング・コングのごとく、高い塔に登るシーンがありますが、ここだけ本物のカマキリを使っています。理由は知りませんが、おそらく「タランチュラの襲撃」が本物のタランチュラをメインに使っていた為、差別化を出す為でしょう。
最後になりますが、カマキリはミスター・B.I.Gことバート・I・ゴードンが巨大化”させなかった”生き物として有名だそうです。どういうことなの…。もしかしてB.I.Gは、カマキリは好みじゃないというという事なのか?
a0265223_13222798.jpg
a0265223_13312284.jpg

スタッフ
製作者:ウィリアム・アランド
監督:ネイザン・ジュラン
脚本:マーティン・バークリー
撮影:エリス・W・チェスター
音楽:ジョセフ・ガーシェンソン
特殊撮影:クリフォード・スタイン
造形:バッド・ウエストモア


キャスト
ジョー・パークマン大佐:クレイグ・スチーブンス
ネッド・ジャクソン博士:ウィリアム・ホッパー
マージ・ブライン:アリックス・タルトン
マーク・フォード:ドナルド・ランドルフ
ピート・アレン:パット・コンウェイ
アントン・ガンサー教授:フローレンツ・エイムス
コーポラル:ポール・スミス
ロウ:フィル・ハーベイ


上が本編で、下が予告編です↓



後本作のBGMの一部が、「The Land Unknown(知られざる土地)」の予告編にも使われているのですが、あぁん?なんで?




それと昨日プロフィール用の画像とブログのデザインを変え、さらにプロフィールに色々と書いたりしました。
画像とデザインを変えた理由はいつもと一緒ですが、プロフィールについてはやはり何も書いてないのは、味気ないと思ったからです。
今現在使っている物は、前から使いたいと思っていた「恐怖の火星探検」に登場したモンスターです。それに合わせる形でデザインも宇宙的な物にしました↓
a0265223_14494339.jpg

1枚目:The Deadly Mantis Movie Poster - Internet Movie Poster Awards Gallery
2枚目:Películas B The Deadly Mantis (1957)
3枚目:It! The Terror From Beyond Space Cinema Misfits
参考:SF MOVIE DataBank:デッドリー・マンティスあなたの知らない怪獣マル秘大百科モンスターパニック―超空想生物大百科
[PR]
by asabatyou | 2012-06-03 10:39 | 特撮、モンスター | Comments(0)
今日で借りたDVDの1枚「プルガサリ 伝説の大怪獣」を観ましたので、その事について書きます。
確か2004年の大晦日に観たのが最初でしたが、また観たくなりましたので(笑)。


ストーリー
高麗王朝末期、独裁者の登場により民衆は苦しんでいた。
鍛冶屋の老人はこれを何とかする為に、死にそうにながらも米で1匹の怪獣プルガサリの人形を作り、そして息絶えた。
娘のアミは父親の遺品として、プルガサリの人形を針箱にしまっておくが、ある日縫物をしている時に怪我をしてしまう。
だがその時偶然流れた血がプルガサリに落ち、生命が宿って動き出したのだった!!
初めは手の平サイズのプルガサリだったが、大好物の鉄を食べてどんどん成長していく。
やがて山のように巨大になったプルガサリは、人々の願いを聞き入れ独裁者達を倒し、国を救った英雄になる。
しかしそれでもプルガサリの食欲が収まる事はなく、鉄を探して見つけては食べ始めた。
最初は命の恩人だからという理由で、いつものように鉄を与えていたものの、段々数が少なくなってきた事から、英雄であった筈のプルガサリは次第に厄介者へと変わっていく。
このままでは鉄の奪い合いで国が滅びると考えたアミは、我が身を犠牲にしてプルガサリを抹殺する事を決意するのだった…。


解説&感想
朝鮮に古くから伝わる伝説の怪物、プルガサリの物語を映画化したもの。
世にも珍しい北朝鮮の映画ではあるが、特撮は中野昭慶さんといった東宝の特撮スタッフが担当し、主役のプルガサリもゴジラ役者として有名な薩摩剣八郎さんが演じた事も大きな話題になった(ただし子供時代は、ミニラ役で有名な小人のマーチャンこと深沢政雄さんが演じた)。
そもそも本作が作られるきっかけは、大の映画マニアで有名なキム・ジョンイルが初代「ゴジラ」を観た時、その虜になった事から「我が国でもゴジラみたいな映画を作りたい」と思ったかららしいです。しかし北朝鮮からの招待状と書いてはまずいと思ったせいか、アメリカからの招待状と嘘ついて日本のスタッフを呼んだそうです(薩摩さんも「ハリウッドに出演出来る!!」と、やる気満々だったらしい)。
ストーリーはどちらかいいますと、ゴジラというより大魔神に近く、巨大な異形の者が悪人達を蹴散らしていく巨大ヒーロー物になっています。
しかし大魔神は役目を終えた後、静かに消えて行ったのに対し、プルガサリはそのまま生き残った所が最大の違いです。
身勝手な人間によって生み出され、最後は無残に殺されるという結末はゴジラと一緒ですが、ゴジラと違って救世主として生まれた分、ゴジラ以上に悲劇な怪獣と言えるでしょう。悲劇の怪獣という点ではキング・コングに近いのかもしれません。
勧善懲悪でありながらも、最後は英雄だった者が邪魔者に変わり果ててしまうというストーリーは、確かに色々と考えさせられるものがあり、見応えは勿論ありますが、特撮もゴジラのスタッフが担当している事もあって、かなりの迫力があり、ミニチュアセットも細かい所まで作られていて大変リアルです。
薩摩さんもノリノリでプルガサリを演じており、怪獣ファンならきっと楽しめると思います。まあ1985年にしては随分古臭く見えますが(笑)、北朝鮮なら仕方ないという事で(笑)。
ちなみに監督の申相玉という人は、本作の撮影後にアメリカへ亡命した為、彼の名前は北朝鮮でタブーとなり、本作は裏切り者の作品として北朝鮮では公開されていないそうです(その後申は、アメリカで「ガルガメス」というリメイク版を作った)。
a0265223_2391683.jpg
a0265223_23162869.jpg

スタッフ
監督、製作:チョン・ゴンジョ(実際には申相玉)
脚本:キム・セリュン
撮影:チョ・ミョンヒョン、パク・スンホ
編集:キム・リョンスン
照明:ロ・ドンチョン、リ・インボム
特殊効果:キム・ドクホ
特撮美術:パク・チョンギル
音楽:ソ・ジョンゴン
美術:リ・ドイク
協力特撮監督:中野昭慶(ノンクレジット)
撮影:江口憲一(ノンクレジット)
美術:鈴木儀雄(ノンクレジット)
照明:三上鴻平(ノンクレジット)
特殊効果:久米攻(ノンクレジット)
協力:東宝映像(ノンクレジット)
製作:朝鮮芸術映画撮影所
日本語版字幕:根本理恵
提供:アジア映像センター
配給(日本):レイジング・サンダー


キャスト
タクセ:リ・イングォン
アミ:チャン・ソニ
インデ:ハム・ギソプ
ファン将軍:リ・リョンウン
王:パク・ヨンハク
プルガサリ:薩摩剣八郎
子供時代のプルガサリ:深沢政雄


予告編です↓

初めて観た時と同じように日本語吹き替え版で観ましたが、アミの声は「クレヨンしんちゃん」のみさえで有名なならはしみきさんだったりします。なのでどうしても、みさえの顔が出て来てしまいました(笑)。


1枚目:Cultcine.com Pulgasari - 1985 - NTSC - [Shin Sang-ok] (KR)
2枚目:Bulgasari - Movie info cast, reviews, trailer on mubi.com
参考:プルガサリ - Wikipediaあなたの知らない怪獣マル秘大百科モンスターパニック―超空想生物大百科DVDに収録されている特典映像ビートたけしの!こんなはずでは!!
[PR]
by asabatyou | 2012-05-28 19:50 | 特撮、モンスター | Comments(1)
今日はYouTubeで前から観たかった「昆虫怪獣の襲来」(タイトルが原題を直訳した「緑の地獄からの怪物」じゃないのが残念。今までずっとその表記だったんだから、そうしてほしかった)を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
ブラディ博士とモーガン博士は原子力ロケットの打ち上げ実験を行うが、軌道を外れたロケットは“緑の地獄”と呼ばれるアフリカの密林地帯に墜落。以来、その付近で巨大なハチのような怪物が出現し、人や動物が襲われるという怪事件が発生する。噂を聞きつけたブラディ博士とモーガン博士は現地を訪れ、調査を開始。二人は、怪物の正体を実験用にロケットに載せたスズメバチが放射能により突然変異したものではと推論していた。


解説&感想
巨大なスズメバチが、アフリカで猛威を振るう怪獣映画。
製作者があの史上最低の宇宙人映画として有名な「ロボット・モンスター」の人らしく、観終わった後知って正直「えっ!?」となりましたが、まぁ「ロボット・モンスター」に比べれば、遥かにマシな映画でした。
怪物が誕生した理由も、放射能による突然変異という正統派な設定ですし、音楽や雰囲気も王道な感じがありましたから。
さて主役の巨大スズメバチは、ストップモーション・アニメとハリボテ(頭や触角だけ映っているシーンのみ)で撮影されていましたが、殆どノソノソと歩いているだけで派手に動き回るシーンがなく、はっきり言って物足りないです。これがウィリス・オブライエンやレイ・ハリーハウゼンといった、大御所・大ベテラン・巨匠と言えるレベルの人が担当していたら、大分違っていたかもしれませんが…。ただアナコンダと格闘するシーンでは、アナコンダの造形が意外と良かった事もあり、中々見応えがありました。
デザインも元がスズメバチとは思えない程ずんぐりしており、愛嬌があって何だか可愛らしいです。
長い間完全な日本劇場未公開作品だった為、観る事が出来なかったのですが、やっとDVDが出た事もあって日本でも観られるようになりました。
a0265223_23271486.jpg
a0265223_2332146.jpg

スタッフ
監督、編集:ケネス・G・クレイン
製作:アル・ジンバリスト
製作総指揮:ジャック・J・グロス、フィリップ・N・クラスナー
脚本:アンドレ・ボヘム、ルイス・ビテス
撮影:レイ・フリン
音楽:アルバート・グラッサー
特殊効果:ジェス・デービソン
特殊撮影効果:ルイス・ドゥヴィット、ジャック・ラビン


キャスト
クエント・ブラディ博士:ジム・デイビス
ダン・モーガン:ロバート・グリフィン
アロビ:ジョエル・フルエレン
ローラ:バーバラ・ターナー
マーリ:エデュアルド・シアネッリ
ローレンツ博士:ブラドミール・ソコロフ
テリトリーエージェント:ティム・ハントレイ
クアナ:ラベルヌ・ジョーンズ
レーダー・オペレータ:フレデリク・ポトラー


上が本編で、下が予告編です↓



ちなみに本作の映像は、古き良き時代の怪獣映画を基にしたアクションゲーム「アトミックミュータント」にも、何故か流用されています。他にもバート・I・ゴードンの「サイクロプス」の映像も、流用されています。


1枚目:Posters Monster from Green Hell picture by shadowlurker_hhn - Photobucket
2枚目:Poster for Monster from Green Hell (1958, USA) - Wrong Side of the Art
参考:Amazon.co.jp: 昆虫怪獣の襲来 SF MOVIE DataBank:モンスター・フロム・グリーン・ヘルモンスターメイカーズ―ハリウッド怪獣特撮史あなたの知らない怪獣マル秘大百科
[PR]
by asabatyou | 2012-05-25 20:48 | 特撮、モンスター | Comments(3)
昨日は「巨大カニ怪獣の襲撃」を観ましたので、その事について書きます。
最近、YouTubeにある事を知りましたので。


ストーリー
水爆実験で津波の被害のあった南海の孤島に、調査隊が派遣された。
さらなる増員で科学者チームが島に上陸するが、その時海に落ちた兵隊がいて、彼を引き上げたが首なし死体となって発見された。
それ以降も水上艇が謎の爆発を起こしたり、不気味な地震が何度も起こったりと奇怪な事が起こるが、その影響で地下の洞窟まで繋がる大きな穴まで出来てしまう。
しかもそこには、放射能の影響で突然変異し、巨大化したカニが待ち受けていた…。


解説&感想
B級映画の帝王、ロジャー・コーマンが製作した怪獣映画。
本作の事は、小学生の頃色んな怪獣映画の予告編を集めたビデオを借りて観た事があり、それで知りました。カニ怪獣のデザインが、妙に印象に残りましたので(笑)。
いざ観てみますと、カニ怪獣は思ったよりそんなに登場せず、人間ドラマがメインとなっていますが、まあコーマンの映画なら、こんなもんかな?と(笑)。
主役のカニ怪獣もただデカイだけのカニではなく(見た目は水木しげるさんがデザインしたかのような姿で、怪獣というより妖怪に近い)、喰った人間の脳を自分の物にしテレパシーで話す事が出来るという、あまり例のないもので新鮮味があり中々面白いアイデアですが、その割にはあっさり倒されてしまった為、イマイチ威厳がなかった気が…。鳴き声もあったのですが、獣然としていたので正直合っていません。個人的にはエビラやガニメやキーラみたいな、キーキーとした声の方が合っていたのではないかと…。
ちなみにこのカニ怪獣は主役の役者が操演しているそうですが、「これ誰か2人が、こんなかに入って動かさなきゃ駄目だな」と言い出してしまったが為に、やらされる破目になったそうですが、こういう所がいかにもコーマンらしいです(笑)。
それとオープニングで日本的な家が津波で破壊されるシーンがありますが、あれは全部日本特撮からの流用です。作品名は不明ですが、正直ここだけ浮いております。色んな意味で(笑)。
日本では完全な未公開作品だった為、長い間観る事が出来ませんでしたが、最近DVDが発売されたらしく、やっと観られるようになりました。なので興味のある方は、これをきっかけに観てみてはどうかと思います。
a0265223_20101366.jpg
a0265223_20123329.jpg

スタッフ
製作、監督:ロジャー・コーマン
脚本:チャールズ・B・グリフィス(ノンクレジット)
撮影:フロイド・クロスビー
編集:チャールズ・グロス
音楽:ロナルド・ステイン
メイクアップ:カーリー・バトソン
特殊効果:エド・ネルソン(ノンクレジット)
カニ怪獣オペレーター:ビーチ・ディッカーソン(ノンクレジット)


キャスト
デール・ドレワー:リチャード・ガーランド
マーサ・ハンター:パメラ・ダンカン
ハンク・チャプマン:ラッセル・ジョンソン
カール・ウェイガンド博士:レスリー・ブラッドレイ
ジュール・デベロウ:メル・ウェラス
ジェームズ・カーソン博士:リチャード・H・カッティング
ロン・フェロウズ:ビーチ・ディッカーソン


上が本編で、下が予告編です↓



画像:THE LAND OF NOD Monster Matinee - Attack of the Crab Monsters
参考:SF MOVIE DataBank:アタック・オブ・ザ・クラブ・モンスターズAttack of the Crab Monsters (1957) - IMDbカニ怪獣の襲撃あなたの知らない怪獣マル秘大百科
[PR]
by asabatyou | 2012-05-23 19:16 | 特撮、モンスター | Comments(3)
昨日は前から観たかった「アリーナ」をYouTubeを観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
宇宙闘技場で繰り広げられる異種格闘技戦に、たった1人の地球人が選ばれた。
彼の名前はスティーブ・アームストロング。大会に参加したスティーブは、次々から次へと襲い掛かる怪物や宇宙人を相手に死闘を繰り広げるが…。


解説&感想
宇宙で行われた闘技場を舞台に、地球代表として参加した1人の男の活躍を描いたSFアクション映画。
本作は小学生ぐらいの頃、今はない浜松にあるレンタルビデオ屋で偶然見かけ、それで知りました。中にはWindows95で、まったく同じタイトルのゲームがあった為、そちらを思い出す人もひょっとしたらいるのではないでしょうか?
人間と宇宙人が共存しているという「スター・ウォーズ」に似た世界観ですが、ストーリー自体は「ストリートファイター」や「鉄拳」といった格闘ゲームに近いもので、ある意味両者のいいとこ取りのような感じです。
思っていたより主人公とモンスターの対決シーンが少なめで、ちょっと「あれ?」とは思いましたが、モンスターやエイリアンのデザインはどれも良いですし(中でもトカゲとバッタを合わせたかのようなスロースが一番印象に残り、おそらく本作に登場するキャラの中では一番有名ではなかろうか?デザインはスクリーミング・マッド・ジョージで、スーツアクターはスティーヴ・ワンである)、ラストでは悪役が卑怯な手を使って勝とうとするけど、仲間達の協力で最後は勝利するというお約束・王道な展開で、正統派な面白さがありました。
また今日知った事ですが、これ日本でもDVDが出ていたのですね。正直意外でした。ニコニコでも観られるみたいですが。
a0265223_19214514.jpg
a0265223_19331117.jpg

スタッフ
監督:ピーター・マヌージアン
製作:アーウィン・ヤブランス
製作総指揮:チャールズ・バンド
脚本:ダニー・ビルソン、ポール・デ・メオ
撮影:マック・アールバーグ
編集:アンディ・ホルヴィッチ
音楽:リチャード・バンド
クリーチャーエフェクツ:アダム・ヒル、ブルース・バーロウ、ジョン・カール・ビュークラー
視覚効果スーパーバイザー:デヴィッド・ストライプス
特殊効果:スクリーミング・マッド・ジョージ、レナト・アゴスティニ、スティーヴ・ワン
特殊クリーチャーデザイン:アラン・マンロウ


キャスト
スティーブ・アームストロング:ポール・サターフィールド
ショーティ:ハミルトン・キャンプ
クィーン:クラウディア・クリスチャン
ロゴアー:マーク・アライモ
ジェド:シャリー・シャタック
ウィージル:アーミン・シマーマン
ウェイン:ブレット・ポーター
スロース:スティーヴ・ワン


上がが本編で、下が予告編です↓
Arena Movie 1989 Part 1
Arena Movie 1989 Part 2
Arena Movie 1989 Part 3
Arena Movie 1989 Part 4
Arena Movie 1989 Part 5
Arena Movie 1989 Part 6
Arena Movie 1989 Part 7
Arena Movie 1989 Part 8
Arena Movie 1989 Part 9
Arena Movie 1989 Part 10 The End

1枚目:Poster for Arena (1989, USA - Italy) Wrong Side of the Art
2枚目:Peter Manoogian - Arena (1989) Flickr - Photo Sharing!
参考:SF MOVIE DataBank:アリーナ映画 アリーナ - allcinemaArena (1989) - IMDb
[PR]
by asabatyou | 2012-05-22 18:12 | 特撮、モンスター | Comments(0)
昨日は借りたDVDの1枚「宇宙大怪獣ギララ」を観ましたので、その事について書きます。
小学生5年生ぐらいの時に、ビデオで借りて観たのが最初だったのですが、ちょうどまた観てみたいと思っていた時にDVDがあったのを見かけ、再び観てみる事にしました。


ストーリー
謎の発光体と遭遇したという連絡後、行方不明となった宇宙船。その捜査の為に、「富士宇宙開発局(FAFC)」の新たな宇宙船「アストロボート AAB-γ号」が地球から宇宙へ向かった。月ステーション経由で帰路につくアストロボートは、件の謎の発光体と遭遇し、謎の物質の噴霧を受ける。隊員の佐野、宮本によって噴射ノズルに付着した物質から岩石のような発光体が採集され、地球へ持ち帰られた。しかし、研究室に保管された発光体はカプセルから消えてしまう。研究室には発光体の白いカスと3本指の足跡が残されていた。
翌日、FAFC宇宙基地周辺に怪獣が出現した。佐野たちによってギララと名づけられた怪獣は徐々に東京方面へ移動して都心を蹂躙。自衛隊の攻撃も全く効果なく、エネルギーを求めてギララは原子力発電所や水力発電所を破壊しつつ巨大化。さらに巨大な火の玉となって空を飛び回り、エネルギーを吸収できる場所を求め続ける。
一方、佐野たちは白いカスに含まれる物質ギララニウムが全てのエネルギー吸収と放射線を遮断することを発見。ギララニウムが月の岩石に豊富に含まれることが判明したため、佐野たちは月に急行する。発光体の妨害やギララニウム自体から出される電磁波をかわしつつ地球に帰還した佐野たちの元に、バーマン博士が建設した濃縮ウラン原子炉の核燃料を求めてFAFC宇宙基地にギララが出現した。さらに破壊の爆風に巻き込まれたリーザが研究室のタンクに足を挟まれてしまう。なおも基地に近づこうとするギララに、佐野と宮本は核燃料で基地外に誘導する作戦に打ってでる…。


解説&感想
松竹が製作した唯一の巨大怪獣映画。
この映画が作られた1967年といったら、ゴジラなどの影響で怪獣ブームが起きて、大映はガメラや大魔神を、日活は大巨獣ガッパを手掛け、次々とヒット作が誕生していた事もあり、それらに対抗する為に誕生したのが、このギララです。
そういう時期に誕生した為、ギララは怪獣ファンの間で隠れた人気があり、「男はつらいよ 寅次郎真実一路」や「岸和田少年愚連隊」への登場、1995年に平成ガメラシリーズの影響で、新作が作られる予定があった事(残念ながら、実現はしなかったが)、近年河崎実監督によって「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」が作られ、さらにアメリカのThe Ladders社のCMにまで登場しました。このように存在自体はマイナーですが、外部出演などを含みますと、意外と登場作品が多いです。
さて映画自体の出来についてですが、最初こそは他の怪獣映画でも、まあよくありそうな感じがしたのですが、ギララが登場した時は「待ってました!!」という気持ちになったのですが、いきなりブチッと切ったかのように人間ドラマが描かれる、またそれをブチッと切ったかのようにギララが暴れ回ってるシーンが出て来るなど、この繰り返しでテンポが悪く、正直面白みがありませんでした。怪獣が出ているのに、あまり盛り上がりが感じられない。何だか1976年のリメイク版キングコングを観た時と、同じようなものを感じました。
ギララの怪獣らしい姿をしてるけど、宇宙生物らしさを出す為か、頭が円盤型で昆虫のような目と触角を持っているデザインは中々気に入っているのですが、中の人が着ぐるみの仕事に慣れていないのか、それとも単に演技が下手なのかどうかは知りませんが、動きがドタドタしていてトロく、ちょうど同じ時期に作られていた怪獣と比べますと、やっぱり見劣りしてしまいます(何処にも書いてないから、誰が演じたのかは不明だが)。「ギララの逆襲」では平成ゴジラシリーズで有名な破李拳竜さんが演じていたのですが、彼の方が経験豊富で慣れているせいか、破李拳さんのギララの方が断然良い動きをしていました。
またやたら主人公達を付け狙っていたオレンジ色の円盤についてですが、てっきりストーリーに関わる重要な存在かと思ったら、結局何だったのか分からないまま終わっちゃいましたし、色々と不満がありました。
僕としては、「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」の方が好きですね。ギララが出ずっぱりというのもありますが、あっちの方がテンポ良いですし、娯楽性があるような気がします。
a0265223_201172.jpg
a0265223_2045415.jpg

スタッフ
製作総指揮:中島渉
製作補:島田昭彦
監督:二本松嘉瑞
脚本:二本松嘉瑞、元持栄美、石田守良
特撮監督:池田博
特撮:川上景司、渡辺明、小田切幸夫(日本特撮映画株式会社)
撮影:平瀬静雄、大越千虎
美術:重田重盛
編集:杉原よし
音楽:いずみたく
監修:光瀬龍


主題歌
「ギララのロック」 
作詞:永六輔
作曲:いずみたく
歌:ボニージャックス 
セリフ:柳沢真一(ソノシート版では和崎俊也)、原田糸子
「月と星のバラード」 
作詞:永六輔
作曲:いずみたく
歌:倍賞千恵子


キャスト
佐野:和崎俊也
リーザ:ペギー・ニール
バーマン博士:フランツ・グルーベル
道子:原田糸子
宮本:柳沢真一
塩田:園井啓介
加藤博士:岡田英次
FAFC技官:穂積隆信
木村:浜田寅彦
月ステーション通信員:藤岡弘 


予告編です。元々海外狙いを考えていたらしく、タイトルが日本語では全部英語で書いてあります。
この当時の日本の作品で、タイトルが全部英語なのは結構珍しいのではないでしょうか?
また爆音の一部が「ブルー・マックス」にも使われていましたが、本編では一度も使われなかったような…↓

1枚目:宇宙大怪獣ギララ 豆狸の我楽多ポン★
2枚目:Kazui Nihonmatsu - Uchu daikaijû Girara AKA The X From Outer Space (1967) Flickr - Photo Sharing!
参考:宇宙大怪獣ギララ - Wikipediaざんぶろんぞの怪人日記 怪獣ギララ米国を襲撃する!ざんぶろんぞの怪人日記 ギララさんの求人情報(ただしアメリカに限る)モンスターパニック―超空想生物大百科 (Million mook―新映画宝庫)
[PR]
by asabatyou | 2012-04-30 21:58 | 特撮、モンスター | Comments(3)
今日は「DR. CYCLOPS(ドクター・サイクロプス)」を観ましたので、その事について書きたいと思います。
怪獣映画に関連する本で、存在自体は中学生ぐらいの時から知っていたのですが、YouTubeにある事を知り早速観てみたいと思って観る事にしました。


ストーリー
行方不明になった博士を捜す為に、探検隊はアマゾンの奥地へ向かった。
博士は探検隊達を温かく迎えるが、彼には下心があった。
そう、博士はこの5人を縮小実験の実験台にしようとしたのだった!!
博士の陰謀でまんまと縮小されてしまった5人は、様々な脅威に晒されながらも、この狂気の博士を倒すべく立ち向かう。


解説&感想
メリアン・C・クーパーやウィリス・オブライエンなどと一緒に、「キング・コング」を手掛けたアーネスト・B・シュードサック監督によるSF映画。
何故「ドクター・サイクロプス」なのかといいますと、博士は眼鏡がないとまともに見えない程目が悪く、最後は主人公達によって眼鏡を全て破壊されて、盲目になってしまうというストーリー展開が、ホメロスの「オデュッセイア」にあるサイクロプスのポリュペモスが登場するエピソードに似ているからです。
この時代にしては珍しくテクニカラーで、画質が大変綺麗で特撮も素晴らしく、ちょうど同じ頃に作られた、「オズの魔法使」や「バグダッドの盗賊」(1940年版)と肩を並べる程、完成度が高い作品となっています。
さて主役のドクター・サイクロプスですが、スキンヘッドで牛乳瓶の底のような眼鏡を掛けており、見るからにあくどい雰囲気を漂わせているその姿は、どう見ても東京裁判で有名な東条英機そのもの(ドイツ人のプッツンした科学者と言われる事も)。
本作が作られた1940年といいましたら、ちょうど第2次世界大戦の真っ只中であり、しかもアメリカと日本は敵同士で反日感情も高まっていた事から、当然の結果なのかもしれません。なのでSF・特撮映画であると同時に、プロパガンダ映画とも言えるでしょう。その事が影響しているせいか、本作は日本で劇場公開される事はなく、さらにテレビ放送やDVDなどの発売もない、完全な日本未公開作品です。
それと「あなたの知らない怪獣マル秘大百科」では、博士も最後は小さくなってしまうと書いてありましたが、実際は主人公の活躍によりロープからの転落死というラストでした。う~ん「豪勇ペルシウス大反撃」や「キング・ダイナソア/恐竜王」を観た時でも思った事ですがなんで事実と全然違うのに間違えるんですかね?まあそれらの本が出た当時は、今のようにYouTubeやニコニコ動画のような動画サイトがなく、DVDなどの発売もありませんでしたので、うろ覚えなのも仕方ないような気がしますが…。
最後になりますが、このドクター・サイクロプスを演じたアルバート・デッカーという役者は結構名の知れた俳優らしく、「エデンの東」といった名作に出演していたそうですが、ひとりSMの最中の事故死ではないかと思われる変わった死を遂げたのは、有名な話だそうです。
a0265223_23182845.jpg
a0265223_23212013.jpg

スタッフ
監督:アーネスト・B・シュードサック
製作:メリアン・C・クーパー
原作:ヘンリー・カットナー(サマルマン)
脚本:トム・キルパトリック
撮影:ヘンリー・カットナー
編集:エルスワース・ホーグランド
音楽:ジェラルド・カルボナラ、アルバート・ヘイ・マロッテ、エルンスト・トッホ


キャスト
ターケル博士:アルバート・デッカー
ビル・ストックトン:トーマス・コレイ
マリー・ロビンソン博士:ジェニス・ローガン
ブルフィンチ博士:チャールズ・ハルトン
スティーブ・ベイカー:ヴィクター・キリアン
ペドロ:フランク・ヤコネッリ


上が本編で、下が予告編です↓





個人的にこの映画の不満といいましたら、主人公達が縮小されてしまう時、博士をメインに映していた事ですね。
僕としては縮小されてしまう機械に入れられてしまい、パニック状態になる主人公→縮小され「何がどうなってんだ?俺達生きてんのか?」、「これは一体どういう事だ?」などと思っている所へ、扉がバタッと開き、見ると自分達が小さくなった事で巨人のようになった博士が、「フッフッフッフ…」と不気味な笑みを浮かべながら主人公達を見下ろすという、主人公達をメインに映してほしかったです。てっきり、こういう感じなんだろうなと思っていましたので…。


1枚目:Dr. Cyclops - Wikipedia, the free encyclopedia
2枚目:Playing Horror Catchup 2009 Edition - Row Three

参考
SF MOVIE DataBank:ドクター・サイクロプス
最低映画館~ドクター・サイクロプス
『ドクター・サイクロップス』(『Dr. Cyclops』 1940) SFシネクラシックス
アルバート・デッカー - Wikipedia
モンスターパニック―超空想生物大百科
あなたの知らない怪獣マル秘大百科
[PR]
by asabatyou | 2012-04-26 22:58 | 特撮、モンスター | Comments(2)