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asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:特撮、モンスター( 147 )

昨日はYouTubeで前から観たかった、「THE DEADLY MANTIS(死のカマキリ)」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
北極の氷の中に閉じ込めれていた太古の巨大カマキリが、氷が溶けた事により現代に蘇った。
軍隊の攻撃を掻い潜り、巨大カマキリはあっという間に首都ワシントンを空襲。
アメリカ全土を恐怖のどん底に追い込むが…。


解説&感想
「世紀の怪物 タランチュラの襲撃」に続く、ユニヴァーサルが手掛けた怪獣映画(何故か日本では完全な未公開作品で、正式な邦題は今の所存在していない)。
製作者は「大アマゾンの半魚人」を製作したウィリアム・アランドで、監督はレイ・ハリーハウゼンの作品をいくつか手掛けたネイザン・ジュラン、カマキリの造形は「大アマゾンの半魚人」のバド・ウエストモア(バッド・ウエストモアという表記もあり)、主演はハリーハウゼンの「地球へ2千万マイル」のウィリアム・ホッパーという、大変豪華なメンバーで作られているのが特徴です。
ストーリーはいわゆる怪獣映画ではよくあるパターンな為、これと言って特に言うべき所はございませんが、巨大カマキリの生物感溢れる造形は実に見事です。ここは流石ギルマンを手掛けたウェストモアというべきでしょう。
羽音も迫力がありますし、夜の大都会を悠悠と飛ぶ姿は、「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」のギャオスの襲撃シーンを、少し思わせました。
鳴き声は「The Land Unknown(知られざる土地)」のティラノサウルスや、「小さき勇者たち~ガメラ~」のガメラに似た物が使われており、悪くはないのですが、あまりにも獣然としていて虫らしさがなかったのが残念です。やはりここはカマキラスや、ガニメみたいな声の方が合っていたような…。
また巨大カマキリがキング・コングのごとく、高い塔に登るシーンがありますが、ここだけ本物のカマキリを使っています。理由は知りませんが、おそらく「タランチュラの襲撃」が本物のタランチュラをメインに使っていた為、差別化を出す為でしょう。
最後になりますが、カマキリはミスター・B.I.Gことバート・I・ゴードンが巨大化”させなかった”生き物として有名だそうです。どういうことなの…。もしかしてB.I.Gは、カマキリは好みじゃないというという事なのか?
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スタッフ
製作者:ウィリアム・アランド
監督:ネイザン・ジュラン
脚本:マーティン・バークリー
撮影:エリス・W・チェスター
音楽:ジョセフ・ガーシェンソン
特殊撮影:クリフォード・スタイン
造形:バッド・ウエストモア


キャスト
ジョー・パークマン大佐:クレイグ・スチーブンス
ネッド・ジャクソン博士:ウィリアム・ホッパー
マージ・ブライン:アリックス・タルトン
マーク・フォード:ドナルド・ランドルフ
ピート・アレン:パット・コンウェイ
アントン・ガンサー教授:フローレンツ・エイムス
コーポラル:ポール・スミス
ロウ:フィル・ハーベイ


上が本編で、下が予告編です↓



後本作のBGMの一部が、「The Land Unknown(知られざる土地)」の予告編にも使われているのですが、あぁん?なんで?




それと昨日プロフィール用の画像とブログのデザインを変え、さらにプロフィールに色々と書いたりしました。
画像とデザインを変えた理由はいつもと一緒ですが、プロフィールについてはやはり何も書いてないのは、味気ないと思ったからです。
今現在使っている物は、前から使いたいと思っていた「恐怖の火星探検」に登場したモンスターです。それに合わせる形でデザインも宇宙的な物にしました↓
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1枚目:The Deadly Mantis Movie Poster - Internet Movie Poster Awards Gallery
2枚目:Películas B The Deadly Mantis (1957)
3枚目:It! The Terror From Beyond Space Cinema Misfits
参考:SF MOVIE DataBank:デッドリー・マンティスあなたの知らない怪獣マル秘大百科モンスターパニック―超空想生物大百科
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by asabatyou | 2012-06-03 10:39 | 特撮、モンスター | Comments(0)
今日で借りたDVDの1枚「プルガサリ 伝説の大怪獣」を観ましたので、その事について書きます。
確か2004年の大晦日に観たのが最初でしたが、また観たくなりましたので(笑)。


ストーリー
高麗王朝末期、独裁者の登場により民衆は苦しんでいた。
鍛冶屋の老人はこれを何とかする為に、死にそうにながらも米で1匹の怪獣プルガサリの人形を作り、そして息絶えた。
娘のアミは父親の遺品として、プルガサリの人形を針箱にしまっておくが、ある日縫物をしている時に怪我をしてしまう。
だがその時偶然流れた血がプルガサリに落ち、生命が宿って動き出したのだった!!
初めは手の平サイズのプルガサリだったが、大好物の鉄を食べてどんどん成長していく。
やがて山のように巨大になったプルガサリは、人々の願いを聞き入れ独裁者達を倒し、国を救った英雄になる。
しかしそれでもプルガサリの食欲が収まる事はなく、鉄を探して見つけては食べ始めた。
最初は命の恩人だからという理由で、いつものように鉄を与えていたものの、段々数が少なくなってきた事から、英雄であった筈のプルガサリは次第に厄介者へと変わっていく。
このままでは鉄の奪い合いで国が滅びると考えたアミは、我が身を犠牲にしてプルガサリを抹殺する事を決意するのだった…。


解説&感想
朝鮮に古くから伝わる伝説の怪物、プルガサリの物語を映画化したもの。
世にも珍しい北朝鮮の映画ではあるが、特撮は中野昭慶さんといった東宝の特撮スタッフが担当し、主役のプルガサリもゴジラ役者として有名な薩摩剣八郎さんが演じた事も大きな話題になった(ただし子供時代は、ミニラ役で有名な小人のマーチャンこと深沢政雄さんが演じた)。
そもそも本作が作られるきっかけは、大の映画マニアで有名なキム・ジョンイルが初代「ゴジラ」を観た時、その虜になった事から「我が国でもゴジラみたいな映画を作りたい」と思ったかららしいです。しかし北朝鮮からの招待状と書いてはまずいと思ったせいか、アメリカからの招待状と嘘ついて日本のスタッフを呼んだそうです(薩摩さんも「ハリウッドに出演出来る!!」と、やる気満々だったらしい)。
ストーリーはどちらかいいますと、ゴジラというより大魔神に近く、巨大な異形の者が悪人達を蹴散らしていく巨大ヒーロー物になっています。
しかし大魔神は役目を終えた後、静かに消えて行ったのに対し、プルガサリはそのまま生き残った所が最大の違いです。
身勝手な人間によって生み出され、最後は無残に殺されるという結末はゴジラと一緒ですが、ゴジラと違って救世主として生まれた分、ゴジラ以上に悲劇な怪獣と言えるでしょう。悲劇の怪獣という点ではキング・コングに近いのかもしれません。
勧善懲悪でありながらも、最後は英雄だった者が邪魔者に変わり果ててしまうというストーリーは、確かに色々と考えさせられるものがあり、見応えは勿論ありますが、特撮もゴジラのスタッフが担当している事もあって、かなりの迫力があり、ミニチュアセットも細かい所まで作られていて大変リアルです。
薩摩さんもノリノリでプルガサリを演じており、怪獣ファンならきっと楽しめると思います。まあ1985年にしては随分古臭く見えますが(笑)、北朝鮮なら仕方ないという事で(笑)。
ちなみに監督の申相玉という人は、本作の撮影後にアメリカへ亡命した為、彼の名前は北朝鮮でタブーとなり、本作は裏切り者の作品として北朝鮮では公開されていないそうです(その後申は、アメリカで「ガルガメス」というリメイク版を作った)。
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スタッフ
監督、製作:チョン・ゴンジョ(実際には申相玉)
脚本:キム・セリュン
撮影:チョ・ミョンヒョン、パク・スンホ
編集:キム・リョンスン
照明:ロ・ドンチョン、リ・インボム
特殊効果:キム・ドクホ
特撮美術:パク・チョンギル
音楽:ソ・ジョンゴン
美術:リ・ドイク
協力特撮監督:中野昭慶(ノンクレジット)
撮影:江口憲一(ノンクレジット)
美術:鈴木儀雄(ノンクレジット)
照明:三上鴻平(ノンクレジット)
特殊効果:久米攻(ノンクレジット)
協力:東宝映像(ノンクレジット)
製作:朝鮮芸術映画撮影所
日本語版字幕:根本理恵
提供:アジア映像センター
配給(日本):レイジング・サンダー


キャスト
タクセ:リ・イングォン
アミ:チャン・ソニ
インデ:ハム・ギソプ
ファン将軍:リ・リョンウン
王:パク・ヨンハク
プルガサリ:薩摩剣八郎
子供時代のプルガサリ:深沢政雄


予告編です↓

初めて観た時と同じように日本語吹き替え版で観ましたが、アミの声は「クレヨンしんちゃん」のみさえで有名なならはしみきさんだったりします。なのでどうしても、みさえの顔が出て来てしまいました(笑)。


1枚目:Cultcine.com Pulgasari - 1985 - NTSC - [Shin Sang-ok] (KR)
2枚目:Bulgasari - Movie info cast, reviews, trailer on mubi.com
参考:プルガサリ - Wikipediaあなたの知らない怪獣マル秘大百科モンスターパニック―超空想生物大百科DVDに収録されている特典映像ビートたけしの!こんなはずでは!!
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by asabatyou | 2012-05-28 19:50 | 特撮、モンスター | Comments(1)
今日はYouTubeで前から観たかった「昆虫怪獣の襲来」(タイトルが原題を直訳した「緑の地獄からの怪物」じゃないのが残念。今までずっとその表記だったんだから、そうしてほしかった)を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
ブラディ博士とモーガン博士は原子力ロケットの打ち上げ実験を行うが、軌道を外れたロケットは“緑の地獄”と呼ばれるアフリカの密林地帯に墜落。以来、その付近で巨大なハチのような怪物が出現し、人や動物が襲われるという怪事件が発生する。噂を聞きつけたブラディ博士とモーガン博士は現地を訪れ、調査を開始。二人は、怪物の正体を実験用にロケットに載せたスズメバチが放射能により突然変異したものではと推論していた。


解説&感想
巨大なスズメバチが、アフリカで猛威を振るう怪獣映画。
製作者があの史上最低の宇宙人映画として有名な「ロボット・モンスター」の人らしく、観終わった後知って正直「えっ!?」となりましたが、まぁ「ロボット・モンスター」に比べれば、遥かにマシな映画でした。
怪物が誕生した理由も、放射能による突然変異という正統派な設定ですし、音楽や雰囲気も王道な感じがありましたから。
さて主役の巨大スズメバチは、ストップモーション・アニメとハリボテ(頭や触角だけ映っているシーンのみ)で撮影されていましたが、殆どノソノソと歩いているだけで派手に動き回るシーンがなく、はっきり言って物足りないです。これがウィリス・オブライエンやレイ・ハリーハウゼンといった、大御所・大ベテラン・巨匠と言えるレベルの人が担当していたら、大分違っていたかもしれませんが…。ただアナコンダと格闘するシーンでは、アナコンダの造形が意外と良かった事もあり、中々見応えがありました。
デザインも元がスズメバチとは思えない程ずんぐりしており、愛嬌があって何だか可愛らしいです。
長い間完全な日本劇場未公開作品だった為、観る事が出来なかったのですが、やっとDVDが出た事もあって日本でも観られるようになりました。
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スタッフ
監督、編集:ケネス・G・クレイン
製作:アル・ジンバリスト
製作総指揮:ジャック・J・グロス、フィリップ・N・クラスナー
脚本:アンドレ・ボヘム、ルイス・ビテス
撮影:レイ・フリン
音楽:アルバート・グラッサー
特殊効果:ジェス・デービソン
特殊撮影効果:ルイス・ドゥヴィット、ジャック・ラビン


キャスト
クエント・ブラディ博士:ジム・デイビス
ダン・モーガン:ロバート・グリフィン
アロビ:ジョエル・フルエレン
ローラ:バーバラ・ターナー
マーリ:エデュアルド・シアネッリ
ローレンツ博士:ブラドミール・ソコロフ
テリトリーエージェント:ティム・ハントレイ
クアナ:ラベルヌ・ジョーンズ
レーダー・オペレータ:フレデリク・ポトラー


上が本編で、下が予告編です↓



ちなみに本作の映像は、古き良き時代の怪獣映画を基にしたアクションゲーム「アトミックミュータント」にも、何故か流用されています。他にもバート・I・ゴードンの「サイクロプス」の映像も、流用されています。


1枚目:Posters Monster from Green Hell picture by shadowlurker_hhn - Photobucket
2枚目:Poster for Monster from Green Hell (1958, USA) - Wrong Side of the Art
参考:Amazon.co.jp: 昆虫怪獣の襲来 SF MOVIE DataBank:モンスター・フロム・グリーン・ヘルモンスターメイカーズ―ハリウッド怪獣特撮史あなたの知らない怪獣マル秘大百科
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by asabatyou | 2012-05-25 20:48 | 特撮、モンスター | Comments(3)
昨日は「巨大カニ怪獣の襲撃」を観ましたので、その事について書きます。
最近、YouTubeにある事を知りましたので。


ストーリー
水爆実験で津波の被害のあった南海の孤島に、調査隊が派遣された。
さらなる増員で科学者チームが島に上陸するが、その時海に落ちた兵隊がいて、彼を引き上げたが首なし死体となって発見された。
それ以降も水上艇が謎の爆発を起こしたり、不気味な地震が何度も起こったりと奇怪な事が起こるが、その影響で地下の洞窟まで繋がる大きな穴まで出来てしまう。
しかもそこには、放射能の影響で突然変異し、巨大化したカニが待ち受けていた…。


解説&感想
B級映画の帝王、ロジャー・コーマンが製作した怪獣映画。
本作の事は、小学生の頃色んな怪獣映画の予告編を集めたビデオを借りて観た事があり、それで知りました。カニ怪獣のデザインが、妙に印象に残りましたので(笑)。
いざ観てみますと、カニ怪獣は思ったよりそんなに登場せず、人間ドラマがメインとなっていますが、まあコーマンの映画なら、こんなもんかな?と(笑)。
主役のカニ怪獣もただデカイだけのカニではなく(見た目は水木しげるさんがデザインしたかのような姿で、怪獣というより妖怪に近い)、喰った人間の脳を自分の物にしテレパシーで話す事が出来るという、あまり例のないもので新鮮味があり中々面白いアイデアですが、その割にはあっさり倒されてしまった為、イマイチ威厳がなかった気が…。鳴き声もあったのですが、獣然としていたので正直合っていません。個人的にはエビラやガニメやキーラみたいな、キーキーとした声の方が合っていたのではないかと…。
ちなみにこのカニ怪獣は主役の役者が操演しているそうですが、「これ誰か2人が、こんなかに入って動かさなきゃ駄目だな」と言い出してしまったが為に、やらされる破目になったそうですが、こういう所がいかにもコーマンらしいです(笑)。
それとオープニングで日本的な家が津波で破壊されるシーンがありますが、あれは全部日本特撮からの流用です。作品名は不明ですが、正直ここだけ浮いております。色んな意味で(笑)。
日本では完全な未公開作品だった為、長い間観る事が出来ませんでしたが、最近DVDが発売されたらしく、やっと観られるようになりました。なので興味のある方は、これをきっかけに観てみてはどうかと思います。
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スタッフ
製作、監督:ロジャー・コーマン
脚本:チャールズ・B・グリフィス(ノンクレジット)
撮影:フロイド・クロスビー
編集:チャールズ・グロス
音楽:ロナルド・ステイン
メイクアップ:カーリー・バトソン
特殊効果:エド・ネルソン(ノンクレジット)
カニ怪獣オペレーター:ビーチ・ディッカーソン(ノンクレジット)


キャスト
デール・ドレワー:リチャード・ガーランド
マーサ・ハンター:パメラ・ダンカン
ハンク・チャプマン:ラッセル・ジョンソン
カール・ウェイガンド博士:レスリー・ブラッドレイ
ジュール・デベロウ:メル・ウェラス
ジェームズ・カーソン博士:リチャード・H・カッティング
ロン・フェロウズ:ビーチ・ディッカーソン


上が本編で、下が予告編です↓



画像:THE LAND OF NOD Monster Matinee - Attack of the Crab Monsters
参考:SF MOVIE DataBank:アタック・オブ・ザ・クラブ・モンスターズAttack of the Crab Monsters (1957) - IMDbカニ怪獣の襲撃あなたの知らない怪獣マル秘大百科
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by asabatyou | 2012-05-23 19:16 | 特撮、モンスター | Comments(3)
昨日は前から観たかった「アリーナ」をYouTubeを観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
宇宙闘技場で繰り広げられる異種格闘技戦に、たった1人の地球人が選ばれた。
彼の名前はスティーブ・アームストロング。大会に参加したスティーブは、次々から次へと襲い掛かる怪物や宇宙人を相手に死闘を繰り広げるが…。


解説&感想
宇宙で行われた闘技場を舞台に、地球代表として参加した1人の男の活躍を描いたSFアクション映画。
本作は小学生ぐらいの頃、今はない浜松にあるレンタルビデオ屋で偶然見かけ、それで知りました。中にはWindows95で、まったく同じタイトルのゲームがあった為、そちらを思い出す人もひょっとしたらいるのではないでしょうか?
人間と宇宙人が共存しているという「スター・ウォーズ」に似た世界観ですが、ストーリー自体は「ストリートファイター」や「鉄拳」といった格闘ゲームに近いもので、ある意味両者のいいとこ取りのような感じです。
思っていたより主人公とモンスターの対決シーンが少なめで、ちょっと「あれ?」とは思いましたが、モンスターやエイリアンのデザインはどれも良いですし(中でもトカゲとバッタを合わせたかのようなスロースが一番印象に残り、おそらく本作に登場するキャラの中では一番有名ではなかろうか?デザインはスクリーミング・マッド・ジョージで、スーツアクターはスティーヴ・ワンである)、ラストでは悪役が卑怯な手を使って勝とうとするけど、仲間達の協力で最後は勝利するというお約束・王道な展開で、正統派な面白さがありました。
また今日知った事ですが、これ日本でもDVDが出ていたのですね。正直意外でした。ニコニコでも観られるみたいですが。
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スタッフ
監督:ピーター・マヌージアン
製作:アーウィン・ヤブランス
製作総指揮:チャールズ・バンド
脚本:ダニー・ビルソン、ポール・デ・メオ
撮影:マック・アールバーグ
編集:アンディ・ホルヴィッチ
音楽:リチャード・バンド
クリーチャーエフェクツ:アダム・ヒル、ブルース・バーロウ、ジョン・カール・ビュークラー
視覚効果スーパーバイザー:デヴィッド・ストライプス
特殊効果:スクリーミング・マッド・ジョージ、レナト・アゴスティニ、スティーヴ・ワン
特殊クリーチャーデザイン:アラン・マンロウ


キャスト
スティーブ・アームストロング:ポール・サターフィールド
ショーティ:ハミルトン・キャンプ
クィーン:クラウディア・クリスチャン
ロゴアー:マーク・アライモ
ジェド:シャリー・シャタック
ウィージル:アーミン・シマーマン
ウェイン:ブレット・ポーター
スロース:スティーヴ・ワン


上がが本編で、下が予告編です↓
Arena Movie 1989 Part 1
Arena Movie 1989 Part 2
Arena Movie 1989 Part 3
Arena Movie 1989 Part 4
Arena Movie 1989 Part 5
Arena Movie 1989 Part 6
Arena Movie 1989 Part 7
Arena Movie 1989 Part 8
Arena Movie 1989 Part 9
Arena Movie 1989 Part 10 The End

1枚目:Poster for Arena (1989, USA - Italy) Wrong Side of the Art
2枚目:Peter Manoogian - Arena (1989) Flickr - Photo Sharing!
参考:SF MOVIE DataBank:アリーナ映画 アリーナ - allcinemaArena (1989) - IMDb
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by asabatyou | 2012-05-22 18:12 | 特撮、モンスター | Comments(0)
昨日は借りたDVDの1枚「宇宙大怪獣ギララ」を観ましたので、その事について書きます。
小学生5年生ぐらいの時に、ビデオで借りて観たのが最初だったのですが、ちょうどまた観てみたいと思っていた時にDVDがあったのを見かけ、再び観てみる事にしました。


ストーリー
謎の発光体と遭遇したという連絡後、行方不明となった宇宙船。その捜査の為に、「富士宇宙開発局(FAFC)」の新たな宇宙船「アストロボート AAB-γ号」が地球から宇宙へ向かった。月ステーション経由で帰路につくアストロボートは、件の謎の発光体と遭遇し、謎の物質の噴霧を受ける。隊員の佐野、宮本によって噴射ノズルに付着した物質から岩石のような発光体が採集され、地球へ持ち帰られた。しかし、研究室に保管された発光体はカプセルから消えてしまう。研究室には発光体の白いカスと3本指の足跡が残されていた。
翌日、FAFC宇宙基地周辺に怪獣が出現した。佐野たちによってギララと名づけられた怪獣は徐々に東京方面へ移動して都心を蹂躙。自衛隊の攻撃も全く効果なく、エネルギーを求めてギララは原子力発電所や水力発電所を破壊しつつ巨大化。さらに巨大な火の玉となって空を飛び回り、エネルギーを吸収できる場所を求め続ける。
一方、佐野たちは白いカスに含まれる物質ギララニウムが全てのエネルギー吸収と放射線を遮断することを発見。ギララニウムが月の岩石に豊富に含まれることが判明したため、佐野たちは月に急行する。発光体の妨害やギララニウム自体から出される電磁波をかわしつつ地球に帰還した佐野たちの元に、バーマン博士が建設した濃縮ウラン原子炉の核燃料を求めてFAFC宇宙基地にギララが出現した。さらに破壊の爆風に巻き込まれたリーザが研究室のタンクに足を挟まれてしまう。なおも基地に近づこうとするギララに、佐野と宮本は核燃料で基地外に誘導する作戦に打ってでる…。


解説&感想
松竹が製作した唯一の巨大怪獣映画。
この映画が作られた1967年といったら、ゴジラなどの影響で怪獣ブームが起きて、大映はガメラや大魔神を、日活は大巨獣ガッパを手掛け、次々とヒット作が誕生していた事もあり、それらに対抗する為に誕生したのが、このギララです。
そういう時期に誕生した為、ギララは怪獣ファンの間で隠れた人気があり、「男はつらいよ 寅次郎真実一路」や「岸和田少年愚連隊」への登場、1995年に平成ガメラシリーズの影響で、新作が作られる予定があった事(残念ながら、実現はしなかったが)、近年河崎実監督によって「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」が作られ、さらにアメリカのThe Ladders社のCMにまで登場しました。このように存在自体はマイナーですが、外部出演などを含みますと、意外と登場作品が多いです。
さて映画自体の出来についてですが、最初こそは他の怪獣映画でも、まあよくありそうな感じがしたのですが、ギララが登場した時は「待ってました!!」という気持ちになったのですが、いきなりブチッと切ったかのように人間ドラマが描かれる、またそれをブチッと切ったかのようにギララが暴れ回ってるシーンが出て来るなど、この繰り返しでテンポが悪く、正直面白みがありませんでした。怪獣が出ているのに、あまり盛り上がりが感じられない。何だか1976年のリメイク版キングコングを観た時と、同じようなものを感じました。
ギララの怪獣らしい姿をしてるけど、宇宙生物らしさを出す為か、頭が円盤型で昆虫のような目と触角を持っているデザインは中々気に入っているのですが、中の人が着ぐるみの仕事に慣れていないのか、それとも単に演技が下手なのかどうかは知りませんが、動きがドタドタしていてトロく、ちょうど同じ時期に作られていた怪獣と比べますと、やっぱり見劣りしてしまいます(何処にも書いてないから、誰が演じたのかは不明だが)。「ギララの逆襲」では平成ゴジラシリーズで有名な破李拳竜さんが演じていたのですが、彼の方が経験豊富で慣れているせいか、破李拳さんのギララの方が断然良い動きをしていました。
またやたら主人公達を付け狙っていたオレンジ色の円盤についてですが、てっきりストーリーに関わる重要な存在かと思ったら、結局何だったのか分からないまま終わっちゃいましたし、色々と不満がありました。
僕としては、「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」の方が好きですね。ギララが出ずっぱりというのもありますが、あっちの方がテンポ良いですし、娯楽性があるような気がします。
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スタッフ
製作総指揮:中島渉
製作補:島田昭彦
監督:二本松嘉瑞
脚本:二本松嘉瑞、元持栄美、石田守良
特撮監督:池田博
特撮:川上景司、渡辺明、小田切幸夫(日本特撮映画株式会社)
撮影:平瀬静雄、大越千虎
美術:重田重盛
編集:杉原よし
音楽:いずみたく
監修:光瀬龍


主題歌
「ギララのロック」 
作詞:永六輔
作曲:いずみたく
歌:ボニージャックス 
セリフ:柳沢真一(ソノシート版では和崎俊也)、原田糸子
「月と星のバラード」 
作詞:永六輔
作曲:いずみたく
歌:倍賞千恵子


キャスト
佐野:和崎俊也
リーザ:ペギー・ニール
バーマン博士:フランツ・グルーベル
道子:原田糸子
宮本:柳沢真一
塩田:園井啓介
加藤博士:岡田英次
FAFC技官:穂積隆信
木村:浜田寅彦
月ステーション通信員:藤岡弘 


予告編です。元々海外狙いを考えていたらしく、タイトルが日本語では全部英語で書いてあります。
この当時の日本の作品で、タイトルが全部英語なのは結構珍しいのではないでしょうか?
また爆音の一部が「ブルー・マックス」にも使われていましたが、本編では一度も使われなかったような…↓

1枚目:宇宙大怪獣ギララ 豆狸の我楽多ポン★
2枚目:Kazui Nihonmatsu - Uchu daikaijû Girara AKA The X From Outer Space (1967) Flickr - Photo Sharing!
参考:宇宙大怪獣ギララ - Wikipediaざんぶろんぞの怪人日記 怪獣ギララ米国を襲撃する!ざんぶろんぞの怪人日記 ギララさんの求人情報(ただしアメリカに限る)モンスターパニック―超空想生物大百科 (Million mook―新映画宝庫)
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by asabatyou | 2012-04-30 21:58 | 特撮、モンスター | Comments(3)
今日は「DR. CYCLOPS(ドクター・サイクロプス)」を観ましたので、その事について書きたいと思います。
怪獣映画に関連する本で、存在自体は中学生ぐらいの時から知っていたのですが、YouTubeにある事を知り早速観てみたいと思って観る事にしました。


ストーリー
行方不明になった博士を捜す為に、探検隊はアマゾンの奥地へ向かった。
博士は探検隊達を温かく迎えるが、彼には下心があった。
そう、博士はこの5人を縮小実験の実験台にしようとしたのだった!!
博士の陰謀でまんまと縮小されてしまった5人は、様々な脅威に晒されながらも、この狂気の博士を倒すべく立ち向かう。


解説&感想
メリアン・C・クーパーやウィリス・オブライエンなどと一緒に、「キング・コング」を手掛けたアーネスト・B・シュードサック監督によるSF映画。
何故「ドクター・サイクロプス」なのかといいますと、博士は眼鏡がないとまともに見えない程目が悪く、最後は主人公達によって眼鏡を全て破壊されて、盲目になってしまうというストーリー展開が、ホメロスの「オデュッセイア」にあるサイクロプスのポリュペモスが登場するエピソードに似ているからです。
この時代にしては珍しくテクニカラーで、画質が大変綺麗で特撮も素晴らしく、ちょうど同じ頃に作られた、「オズの魔法使」や「バグダッドの盗賊」(1940年版)と肩を並べる程、完成度が高い作品となっています。
さて主役のドクター・サイクロプスですが、スキンヘッドで牛乳瓶の底のような眼鏡を掛けており、見るからにあくどい雰囲気を漂わせているその姿は、どう見ても東京裁判で有名な東条英機そのもの(ドイツ人のプッツンした科学者と言われる事も)。
本作が作られた1940年といいましたら、ちょうど第2次世界大戦の真っ只中であり、しかもアメリカと日本は敵同士で反日感情も高まっていた事から、当然の結果なのかもしれません。なのでSF・特撮映画であると同時に、プロパガンダ映画とも言えるでしょう。その事が影響しているせいか、本作は日本で劇場公開される事はなく、さらにテレビ放送やDVDなどの発売もない、完全な日本未公開作品です。
それと「あなたの知らない怪獣マル秘大百科」では、博士も最後は小さくなってしまうと書いてありましたが、実際は主人公の活躍によりロープからの転落死というラストでした。う~ん「豪勇ペルシウス大反撃」や「キング・ダイナソア/恐竜王」を観た時でも思った事ですがなんで事実と全然違うのに間違えるんですかね?まあそれらの本が出た当時は、今のようにYouTubeやニコニコ動画のような動画サイトがなく、DVDなどの発売もありませんでしたので、うろ覚えなのも仕方ないような気がしますが…。
最後になりますが、このドクター・サイクロプスを演じたアルバート・デッカーという役者は結構名の知れた俳優らしく、「エデンの東」といった名作に出演していたそうですが、ひとりSMの最中の事故死ではないかと思われる変わった死を遂げたのは、有名な話だそうです。
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スタッフ
監督:アーネスト・B・シュードサック
製作:メリアン・C・クーパー
原作:ヘンリー・カットナー(サマルマン)
脚本:トム・キルパトリック
撮影:ヘンリー・カットナー
編集:エルスワース・ホーグランド
音楽:ジェラルド・カルボナラ、アルバート・ヘイ・マロッテ、エルンスト・トッホ


キャスト
ターケル博士:アルバート・デッカー
ビル・ストックトン:トーマス・コレイ
マリー・ロビンソン博士:ジェニス・ローガン
ブルフィンチ博士:チャールズ・ハルトン
スティーブ・ベイカー:ヴィクター・キリアン
ペドロ:フランク・ヤコネッリ


上が本編で、下が予告編です↓





個人的にこの映画の不満といいましたら、主人公達が縮小されてしまう時、博士をメインに映していた事ですね。
僕としては縮小されてしまう機械に入れられてしまい、パニック状態になる主人公→縮小され「何がどうなってんだ?俺達生きてんのか?」、「これは一体どういう事だ?」などと思っている所へ、扉がバタッと開き、見ると自分達が小さくなった事で巨人のようになった博士が、「フッフッフッフ…」と不気味な笑みを浮かべながら主人公達を見下ろすという、主人公達をメインに映してほしかったです。てっきり、こういう感じなんだろうなと思っていましたので…。


1枚目:Dr. Cyclops - Wikipedia, the free encyclopedia
2枚目:Playing Horror Catchup 2009 Edition - Row Three

参考
SF MOVIE DataBank:ドクター・サイクロプス
最低映画館~ドクター・サイクロプス
『ドクター・サイクロップス』(『Dr. Cyclops』 1940) SFシネクラシックス
アルバート・デッカー - Wikipedia
モンスターパニック―超空想生物大百科
あなたの知らない怪獣マル秘大百科
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by asabatyou | 2012-04-26 22:58 | 特撮、モンスター | Comments(2)