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asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:特撮、モンスター( 144 )

今日は借りたDVDの「遊星よりの物体X」を見ましたので、その事について書きます。
実は2004年か5年の大晦日に見た事があるのですが、また見たくなりました。


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スタッフ
監督 : クリスティアン・ナイビイ
製作 : ハワード・ホークス
原作 : ジョン・W・キャンベル(クレジットでは、ジョン・W・キャンベルJr.)
音楽 : ディミトリ・ティオムキン


キャスト
パトリック・ヘンドリー大尉 : ケネス・トビー
ニッキ・ニコルソン : マーガレット・シェリダン
物体 : ジェームズ・アーネス


ストーリー
北極に謎の飛行物体が墜落し、そこから氷漬けの正体不明の生物が発見された。
それを基地へと持ち帰る軍人達だったが、見張り番がうっかり電気毛布を掛けてしまった為、氷が溶けて生物が生き返り脱走してしまった。
犬との戦いで噛み千切られた残骸の一部を調べた結果、宇宙生物は血を吸う植物人間である事が判明した。
いつ姿を現すか分からない植物人間と、人類の死闘が始まった・・・。


レビュー
ジョン・W・キャンベルという人の小説、「影が行く」を最初に映画化したもの。
原作では変幻自在に姿を変える不定形生物で、疑心暗鬼におちいる人々の恐怖を描いているそうですが、こちらではフランケンシュタインの怪物に似た吸血怪物に変更。閉鎖空間の中、どこで襲ってくるか分からない怪物を相手に、倒そうとする軍人と貴重な研究資料として培養を主張する科学者が対立する様を描いています。
後の「ジョーズ」のような感じではありますが、基本登場人物が余裕の態度なので、緊張感がありません。
怪物も軍の攻撃で逃げているのが大半なので、人類よりも弱い立場です。
そもそも地球に不時着しそこで復活しただけなのに、撃たれてたり炎をぶっかけられたりするのですから、正直酷い。
人間や犬を襲ったり殺害するシーンはありますが、先に攻撃して来たのは彼らですから、怪物にとっては正当防衛でしょう。
第一ちゃんと人間の姿をしてるし服も着てるのに、それを「物体 The Thing ザ・シング」呼ばわりしている時点で、かなり失礼・・・。
ラストも堪忍袋の緒が切れた怪物は再び基地に現れ、自分を説得しようとする科学者を吹っ飛ばしたりしますが、遂に軍が仕掛けた罠で焼き殺されてしまいます。
こうして見ますと本当に気の毒なお話ですが、これが作られた1950年代は宇宙人=悪の時代だったので、容赦なくて問答無用だったのでしょう。
何だかレイ・ハリーハウゼンの特撮で有名な、「地球へ2千万マイル」のようです。
1982年に「遊星からの物体X」というリメイク版が作られましたが、こちらは技術の進歩や当時22歳の若手だったロブ・ボッティンのSFXのおかげで、原作に忠実だそうです。



予告編です↓



怪物の姿が原作とまったく違うのは、当時の技術では限界があったからでしょう。
しかし顔がはっきりと映るシーンはなく、喋る事もなければ声も人間離れしているので、一応異質な者を表現してはいます。
もう少し、人外っぽく出来なかったかなという気もしますが。
また出演者の1人ケネス・トビーは、ほぼ同じ時期に作られた「原子怪獣現わる」や「水爆と深海の怪物」にも出演しています。



出典
画像1:Pushing The Envelope Forums • View topic - The Thing from Another World (1951) _Colorized_.html
画像2:Monsters Forever.html


参考サイト
「遊星よりの物体X」。。。|怒りくまのブログ(仮).html
SF映画選・遊星からの物体X.html
映画 遊星よりの物体X - allcinema.html
遊星よりの物体X - Wikipedia.html
シングとは (シングとは) [単語記事] - ニコニコ大百科.html
thingの意味 - goo辞書 英和和英.html
The Thing from Another World (1951) - IMDb.html
地球の静止する日 - Wikipedia.html
ヲタキッシュ(利尻島在住のブログ) ザ・シング(THE THING)  ビリケン商会シリーズ.html
MAKER_BILLIKEN SYOKAI.html


参考文献
あなたの知らない怪獣マル秘大百科 (映画秘宝COLLECTION)
図説 モンスター―映画の空想生物たち (ふくろうの本)
モンスターパニック―超空想生物大百科 (Million mook―新映画宝庫)
「モンスター大図鑑」
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by asabatyou | 2016-09-25 20:21 | 特撮、モンスター | Comments(2)
今日は録画した「マックイーンの絶対の危機(ピンチ)」を見ましたので(日本でのテレビ放送時のタイトルは「SF人喰いアメーバの恐怖」、ビデオ発売時のタイトルは「スティーブ・マックィーンの人喰いアメーバの恐怖」)、それについて書きます。
存在自体は前から知っていましたが、実際見たのはこれが初めてです。

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スタッフ
監督 : アービン・S・イヤワース・ジュニア
製作 : ジャック・H・ハリス
音楽 : ラルフ・カーマイケル


キャスト
スティーヴ・アンドリュース : スティーブ・マックイーン
ジェーン・マーティン : アニタ・コルシオ
デイヴ警部補 : アール・ロウ


ストーリー
アメリカの田舎町に落ちた隕石から、スライムのような宇宙生物が誕生した。
宇宙生物は次々と人間を飲み込んで、次第に成長していった。
これを知ったスティーヴは町に危機が迫っている事を周囲に話しかけるが、日頃の行いが悪いせいで誰にも信じてもらえなかった。
スティーヴは親友の力を借りて諦めずに警告するが、やはり結果は同じであった。
だがそんな時、映画館が近くにある所から大勢の人々が逃げているのを目撃する。
そこへ行ってみると、巨大化した宇宙生物の姿があった・・・。


レビュー
「荒野の七人」や「大脱走」で有名な、スティーブ・マックイーン主演のモンスター映画。
これが作られた1958年はマックイーンはまだ無名時代なのですが、日本で公開された1965年では既に大スターだった事もあって、この邦題になりました。
ストーリーは実にシンプルで、怪物が地球にやって来て猛威を振るっている事を知ってしまった主人公が、この事を話しても信じてもらえないのですが、最後は真実だと証明されるというものです。
ほぼ同じ時期に作られた「暗闇の悪魔 大頭人の襲来」と似たストーリーですが、「暗闇の悪魔~」はコメディ・タッチで宇宙人自体も別に強いわけでもなく、イマイチ緊張感がありませんでした(デザインや造形は、「金星人地球を征服」の金星ガ二で有名なポール・ブレイズデルなので、魅力はありますが)。
ですがこちらはシリアスですし、怪物のブロブ(ブロッブ)もスライムみたいな姿をしている為、どんな所にも簡単に侵入出来たり、あらゆる攻撃が一切通用しないので、こちらの方が面白いです。
不死身のモンスターといいましたら、真っ先に思い浮かぶのがゴジラですが、ゴジラは架空の存在ではあるもののオキシジェン・デストロイヤーで死亡したのに対し、ブロブは凍らされて動きを封じられただけで死亡していません。
凍ったブロブは空軍によって北極まで運ばれるのですが、北極が寒い限りはの話なのでまた活動する可能性も十分ありえます。
エンディングではTHE ENDの後に?マークが出てきましたが、実際「悪魔のエイリアン(「人喰いアメーバの恐怖NO.2」というタイトルもあるようだ)という続編や、「ブロブ/宇宙からの不明物体」というリメイク版も作られました。
若者vs怪物である事からドライブ・イン・シアター向けモンスター映画だと思うのですが、中々良く出来ていて楽しめました。


予告編です↓

私が一番驚いたのは、「禁断の惑星」のポスターが登場している事です(何故かタイトルが、「吸血鬼とロボット」になっている)。
製作のジャック・H・ハリスは「4Dマン」や「最後の海底巨獣」などを制作しており、「ブロブ/宇宙からの不明物体」にも参加しています。



出典
画像1:The Blob (1958) _ 3B Theater Poster Archive.html
画像2:The Blob (1958) Blu-ray Review _ High Def Digest.html


参考サイト
Blog - マックィーンの絶対の危機.html
マックイーンの絶対の危機 - Wikipedia.html
BEWARE! THE BLOB.html
The Blob (1958) - IMDb.html
映画 マックィーンの絶対の危機(ピンチ) - allcinema.html


参考文献
図説 モンスターランド―知られざるモンスターの生態
よくわかる「世界の幻獣(モンスター)」事典―ドラゴン、ゴブリンからスフィンクス、天狗まで
映画秘宝EX 映画の必修科目05 突撃! モンスター映画100
モンスターパニックReturns!―怪獣無法地帯 (Million mook―新映画宝庫)
モンスターパニック―超空想生物大百科 (Million mook―新映画宝庫)
あなたの知らない怪獣マル秘大百科 (映画秘宝COLLECTION)
図説 モンスター―映画の空想生物たち (ふくろうの本)
モンスター大図鑑 (ネコ・パブリッシングのビジュアルガイドブック)
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by asabatyou | 2016-09-16 17:52 | 特撮、モンスター | Comments(2)
昨日は借りたDVDの、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 最終版」を見ましたので、そのことについて書きます。
YouTubeで予告編を見た時から、興味がありました(ただし後になって分かったのですが、今まで見ていたのはオリジナル版でした)。


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スタッフ
監督 : ジョージ・A・ロメロ、ジョン・A・ルッソ(追加部分)
撮影 : ジョージ・A・ロメロ、ビル・ハインツマン(追加部分)


キャスト
ベン : デュアン・ジョーンズ
バーバラ : ジュディス・オーディア
ハリー : カール・ハードマン
ヘレン : マリリン・イーストマン
トム : キース・ウェイン
ジュディ : ジュディス・リドリー
カレン : カイラ・ショーン
共同墓地のゾンビ : ビル・ハインツマン


ストーリー
父親の墓参りの途中、バーバラと兄のジョニーはゾンビに襲われて、ジョニーが殺されてしまう。
生き残ったバーバラは、とある民家に立てこもるが、そこで黒人の青年ベンや、若いカップルのトムとジュディ、中年のクーパー夫妻と出会う。
しかし外部との連絡も取れないまま、周囲はゾンビの群れに取り囲まれてしまい・・・。


レビュー
ジョン・A・ルッソという人の原作を、CM出身のジョージ・A・ロメロが監督した、ゾンビのイメージを完全に決定付けた記念すべき第1号。
カニバリズムや反モラル的ラストなど、当時のタブーに挑戦した内容なのも特徴です。
元々ゾンビとはブードゥー教の世界で誕生し、奴隷として利用される動く死体、またはゾンビ・パウダーという毒で仮死状態になった人間だそうですが、本作ではリチャード・マシスンの小説「地球最後の男」にインスパイアされたことで、このお約束が出来上がったのです。
ストーリーは実にシンプルで、とある民家にどんどん近づいてくるゾンビ達をひたすら倒すという分かりやすいものですが、これが逆に良かったです。
余計なものが一切なく簡単だからこそ、物語にスッと入って行けます。
ゾンビ自身もそんなに派手なメイクではありませんが、ちゃんと人外らしさが出ており、着ぐるみやマスクに頼らなくても、モンスター映画を作れるんだということを見事に証明しています。
正直、これだけで充分価値のある映画です。
また主人公のみ黒人の若者で後は白人ばかりですが、主人公だけが勇敢で頼りがいがあってまともなのに、後はあっさりやられちゃったり自己中心的な性格だったりと、駄目人間的に描かれているのも印象に残ります。
おそらく黒人に対する人種差別や、白人至上主義へのアンチテーゼでしょう。
後にロメロは「ゾンビ」や「死霊のえじき」を作りますが、本作も入れて「ロメロのゾンビ映画三部作」と言われているようです。
1990年には「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀」というタイトルで、リメイクされました。
ちなみにオバタリアンという流行語が誕生するきっかけになった「バタリアン」は、本作のパロディです。


予告編です↓

ちなみに私が見たのは、オリジナル版ではなく、1999年に生誕30周年を迎えたので、それを記念にして再編集したものです(お恥ずかしながら、実はこれを書いている時に知りました)。
なのでビル・ハインツマンという方が演じるゾンビが棺桶から蘇るシーンなどが追加されているほか、音楽も新規に録音されているとのことです。
確かに1968年の映画にしては、音楽が妙に新しいと思っていました。



出典
画像1:ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 最終版 [DVD]
画像2:Night of the Living Dead (1968) – A Retrospective.html


参考サイト
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド - Wikipedia.html
映画 ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 最終版 - allcinema.html
ゾンビとは【ピクシブ百科事典】.html
ゾンビとは - ニコニコ大百科.html
Night of the Living Dead_ 30th Anniversary Edition (Video 1999) - IMDb.html


参考文献
モンスターパニック―超空想生物大百科
図説 モンスター―映画の空想生物たち
モンスター大図鑑
図説 モンスターランド―知られざるモンスターの生態
幻想世界の住人たち (Truth In Fantasy)
世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本
よくわかる「世界の幻獣(モンスター)」事典―ドラゴン、ゴブリンからスフィンクス、天狗まで
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by asabatyou | 2016-08-09 15:38 | 特撮、モンスター | Comments(1)
昨日は映画館で「シン・ゴジラ」を見ましたので、そのことについて書きます。


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スタッフ
総監督、脚本、編集 : 庵野秀明
監督、特技監督 : 樋口真嗣
准監督、特技総括、B班監督 : 尾上克郎
音楽 : 鷺巣詩郎、伊福部昭


キャスト
矢口蘭堂(内閣官房副長官) : 長谷川博己
赤坂秀樹(内閣総理大臣補佐官) : 竹野内豊
カヨコ・アン・パタースン(米国大統領特使) : 石原さとみ
ゴジラ : 野村萬斎


ストーリー
ある日、東京湾から見たこともない謎の巨大生物が現れた。
その巨大生物は、大戸島の「呉爾羅」伝説に基づいて「ゴジラ (Godzilla)」と名付けられるが、奴にはあらゆる攻撃が一切通用しなかった。
そんなゴジラを倒す為に、とうとう核攻撃が実行されそうになり・・・。


レビュー
「ゴジラ FINAL WARS」から12年後に作られたゴジラシリーズ第29作目で、「GODZILLA ゴジラ」(2014年版)の世界的大ヒットにより、本場のゴジラ映画が作られることになりました。
総監督と脚本が、「新世紀エヴァンゲリオン」や「ふしぎの海のナディア」などで有名な庵野秀明さんであることから、ゴジラとエヴァンゲリオンがコラボした様々なイラストや、商品が発表されました(実は「クレヨンしんちゃん」にもゲスト出演しており、「しんちゃん対シン・ゴジラだゾ」が2016年7月22日に放送されました)。
タイトルの「シン・ゴジラ」も庵野監督が命名したそうですが、「シン」の部分は「新」、「真」、「神」などの意味が含まれているようです。
キャッチコピーが「ニッポン対ゴジラ。」になっている事もあって、ストーリーは現代の日本を舞台に、ゴジラと人類の死闘を描いたものになっています。
過去作品との関係は不明ですが、人々がゴジラの存在を知らないことを考えますと、どうやら一切繋がりがない完全に独立した世界観だと思います。
ゴジラの外見はかつて1954年に作られた第1作目に戻った感じで、音楽や効果音、鳴き声も昔のものが使用されていましたが、それ以外は何だか見ていて違和感を感じてしまいました。
ネタバレ防止の為にあえてここでは言いませんが、「えっ!?ゴジラでこれやっちゃうの!?」と言いたくなる部分が多いです。
「GODZILLA ゴジラ」(2014年版)は声が少し違っていたり、放射能火炎がエネルギーの消耗が激しいからここぞという時にしか使わないという違いはありましたが、基本はゴジラらしかったです。
ですがこちらはほんの少しだけ、ゴジラじゃない感がありました(当然あれよりは、ゴジラらしいけど)。
石原さとみさん演じるヒロインも、ミスキャストとしか思えませんでした。
キャラとしてはクールビューティ系、もしくは大人の女性タイプだしょうけど、私が思うにもしアニメやゲームのキャラだったら、少佐こと田中敦子さんが演じそうな感じの方が相応しかったです。
音楽が明らかにエヴァンゲリオンとしか思えない曲があったのですが、作曲が同じ鷺巣詩郎さんという方だからでしょう。
思わず笑ってしまい、話が頭に入ってこなかったです(笑)。
ちなみに本作の人類は、みんな内閣府の若手官僚ばかりフューチャーされていて、一般市民はほんの少しだけの登場で台詞やドラマが何もなく、本当にただゴジラから逃げるだけの記号としか描かれていません。
これについてですが、庵野監督がエヴァンゲリオンを作った時に味わった苦しみを基にしているのでは?と解釈されているみたいです。
庵野監督はエヴァンゲリオンをヒットさせたのは良かったのですが、テレビ版の第19話「男の戦い」以降、原画や台本を予告編にするというアニメ制作の遅れが目立ったり、最終回もこれまでのストーリーとは一切関係ない話が流れて、綾波レイが人間になったり、エヴァが一切出てこない学園モノになってたりと、色々と酷い有様だったようです。
これが原因でこれまで絶大な人気を誇っていた庵野監督が、一転大酷評にさらされ、ファン達も大ブーイングで社会問題になってしまいました。
つまりエヴァンゲリオンの失敗で、庵野さんは観客の意見を見たくなくなったのではないかと・・・。
もしそうなら主人公とゴジラばかりで、一般市民達に何も存在感がないのも納得出来ます。
実際デスクワークのシーンが多いのも、アニメ制作現場を思わせるそうですから(アニメ制作現場のリアルな描写を徹底した、「SHIROBAKO」というアニメと非常に重なっているという)。


予告編です↓



私がこの映画で一番驚いたのは、てっきり全部CGだと思っていたゴジラが実はモーションキャプチャーを使っていて、さらにモーションアクターとしてゴジラを演じたのが、野村萬斎さんだったことです。
野村さんは「陰陽師」シリーズや、「風立ちぬ」(2013年版)、「GAMBA ガンバと仲間たち」といった数多くの名作やヒット作に出演した狂言師の方ですが、まさかゴジラの中の人になる日がくるとは思ってもいませんでした(実際彼がゴジラを演じている時の写真も、公開されている)。
本当に人生とは、何が起こるか分からないものです。
怪獣ってこんな感じだろう?というステレオタイプな動きではなく、物静かでゆったりしていて必要以上に動くことはない、だけど動く時はとことん派手に動くのが印象に残りました。
どうしてモーションキャプチャーかといいますと、CGだけでは限界があったからみたいです。
モーションキャプチャーのゴジラといいましたら、「GODZILLA ゴジラ」(2014年版)でゴジラを演じたアンディ・サーキス氏が有名ですが、サーキス氏のパワフルで豪快なゴジラも良いけど、静と動のギャップや差がある野村さんのゴジラも捨てがたいです。
私が思うに、野村さんにはまたゴジラを演じてほしいです。



出典
画像1:日本版ゴジラ初のフルCG!映画「シン・ゴジラ」の最新予告編映像が解禁 – Japaaan 日本文化と今をつなぐ.html
画像2:『シン・ゴジラ』予告編に海外ファンも大熱狂! 「やっぱり東宝のゴジラが最高」 - AOLニュース.html


参考サイト
「シンゴジラ」の「シン・解釈」 ゴジラは庵野監督自身の葛藤や過去のトラウマの象徴だった! 批評・解説・考察・評価(ネタバレ) - Machinakaの日記.html
シン・ゴジラ - Wikipedia.html
『シン・ゴジラ』でゴジラを演じたのは野村萬斎さんと判明、驚きと期待の声が集まる「ますます観たい」「ゴジラ萬斎」「ややこしや!」 - Togetterまとめ.html
シン・ゴジラが野村萬斎だと判明!ちょ、どういうことww - NAVER まとめ.html


参考動画
「シン・ゴジラ」製作舞台裏! 12年ぶりの最新作 エヴァ庵野秀明が描く ゴジラの世界、こだわり、理想、演出 - YouTube.html
シン・ゴジラ役は野村萬斎だった 329人目のキャストが判明 - YouTube.html
『シン・ゴジラ』狂言師・野村萬斎がゴジラを演じていた! - YouTube.html


参考文献
この映画のパンフレット
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by asabatyou | 2016-08-02 06:21 | 特撮、モンスター | Comments(13)
昨日は借りたDVDの「学校の怪談」(1995年版)を見ましたので、そのことについて書きます。
存在自体はもう前から知っていましたが、ちゃんと見るのは今回が初めてです。


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スタッフ
監督 : 平山秀幸
脚本 : 奥寺佐渡子
原作 : 常光徹、日本民話の会
SFX : 中子真治


キャスト
小向伸一 : 野村宏伸
篠田亜樹 : 遠山真澄
篠田美夏 : 米澤史織
中村研輔 : 熱田一
瀬川将太 : 塚田純一郎
千葉均 : 町田耕平
千葉一 : 町田昇平
小室香織 : 岡本綾
中村由美子 : 杉山亜矢子


ストーリー
夏休みを翌日に控えた、一学期終業式の日の夕方。
小学2年生の美夏は、忘れた絵の具箱を取りに学校に戻っていた。
するとそこで美夏は、サッカーボールが自分を導くように旧校舎へと転がっていく不思議な光景を目撃する。
旧校舎は取り壊しが決まって立ち入り禁止になっていたが、お化けが出ると子供達の間で噂になっていた。
しかし、美夏はボールにつられて中へと入ってしまい、そしてトイレの中で何者かに襲われてしまう・・・。
美香を心配した、5年生で姉の亜樹は、1人学校を訪れ、何者かに吸い寄せられるようにやはり旧校舎へと入っていく。
そこにいたのは、イタズラしようと忍び込んでいた同級生の研輔と将太、4年生で双子の兄の均、そして6年生の香織だった。
転校してきたばかりで、同級生となじめていなかった亜樹は、研輔達と衝突し、単独で妹を探しにいく。
しかしやがて、5人は自分たちが旧校舎から出られなくなっていることに気づく。
そして、5人の前に、ただの噂だったはずのお化けが現れた!


レビュー
常光徹さんという方の小説「学校の怪談」を、実写で映画化したもの(他にもテレビアニメ版や、テレビドラマ版も存在している)。
一応ホラー映画ということになっていますが、実際は子供達が魑魅魍魎の巣窟と化した学校で大冒険する、コメディ要素もあるファンタジーアドベンチャー映画といった感じで、「ラビリンス/魔王の迷宮」や「バンデットQ」の日本版といったところです。
登場する妖怪ですが、着ぐるみもあれば特殊メイク、ストップモーション・アニメ、生身の人間をミニチュアセットや合成で巨大生物に見えるものまで使われているなど、まさに「仮面ライダーZO」や「スター・ウォーズ」旧3部作の特別篇のような、特撮の幕の内弁当映画になっています。
ホラーや冒険だけでなく、青春映画の要素があるのも「学校の怪談」の特徴で、一緒に冒険していく内にある少年と少女に恋心が芽生えて両想いになるけど、その結末は悲劇的なものになっています。
テンポが悪くて少しダラダラ気味だったり、突っ込みどころ(最初に出てきた、ジャック・オー・ランタンのような顔をしたメリーさんは何だったのか?埴輪の首がとれてしまったことから妖怪達が出てくるようになったみたいだけど、メリーさんはその前から出ているし)がいくつかあったりしますが、基本はホラーが苦手な人でも楽しめる、明るい映画となっています。
それとラストに登場するインフェルノ、デザインや造形は良いのですが、完全にエイリアンのような怪物で妖怪らしさが一切なく、どうも場違いとしか思えませんでした。
実際妖怪やお化けではなく、怪物と呼ばれていましたし(ちなみにスーツアクターは「ガメラ2 レギオン襲来」の巨大レギオンや、「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」でゴジラを演じた吉田瑞穂さん)。


予告編です↓

ロケーションは何と静岡県富士宮市にある、富士宮市立富士根南小学校という学校だそうです。
旧校舎の方は2000年に取り壊されたので、現存していません。
本作のマスコットキャラ的存在のテケテケですが、本当は下半身がない人間の姿をした亡霊もしくは妖怪で、都市伝説に登場するみたいです。



出典
画像1:映画「学校の怪談」 - 良いものは良い、好きなものは好き.html
画像2:映画『学校の怪談』シリーズキャストまとめ _ Ciatr[シアター].html


参考サイト
ヤツデさんのツイート_ _子供の頃観た学校の怪談 ゲオで見かけて懐かしくなって借りてみたけど、今見ても結構面白かったなー うろ覚えだったとことか思い出して楽しめた。そしてラストに出る怪物の名前が「インフェルノ」だったこと初めて知って驚き 君そんな名前だったの http___t.co_rDfAoRzxE1_.html
学校の怪談とは - ニコニコ大百科.html
アニヲタWiki(仮) - 学校の怪談(1995).html
学校の怪談 とは【ピクシブ百科事典】.html
学校の怪談 (映画) - Wikipedia.html
映画 学校の怪談 - allcinema.html
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by asabatyou | 2016-07-18 14:37 | 特撮、モンスター | Comments(4)
昨日は買ったブルーレイの、「フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)」を見ましたので、その事について書きます。
前から見てみたくて興味がありましたから、お店で偶然見つけた時は嬉しかったです。


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スタッフ
監督 : テレンス・フィッシャー
製作 : ロイ・スケッグス
音楽 : ジェームズ・バーナード


キャスト
ヴィクター・フランケンシュタイン男爵 : ピーター・カッシング
サイモン・ヘルダー : シェーン・ブライアント
サラ : マデリン・スミス
フランケンシュタインの怪物 : デヴィッド・プラウズ


ストーリー
フランケンシュタイン男爵の死によって、人造人間の秘法は闇に葬られたかのように思えた。
しかし若き医師のヘルダーは生命の神秘にとり憑かれ、再び死体を使って人造人間を作ろうとしていた。
それが原因で警官に捕まったヘルダーは、精神病院へ収監されるが、そこで死んだはずのフランケンシュタイン男爵と出会う。
ヘルダーは男爵と同じくそこで出会った喋れない娘サラと協力し、人造人間を作ろうとする・・・。


レビュー
イギリスのハマー・フィルム・プロダクションで作られた、フランケンシュタイン・シリーズ第7弾にして最終作。
前作の「フランケンシュタインの恐怖」がラルフ・ベイツという人主演のパロディ的作品であった為、ピーター・カッシング演ずるシリーズとしては「フランケンシュタイン恐怖の生体実験」に続く作品だそうですが、焼け死んだはずのフランケンシュタイン博士が両手に火傷を負ってはいるものの、何故か健在という事になっています。
フランケンシュタインといいますと、正直彼が作った名無しの怪物の方が有名ですが、ここではフランケンシュタイン男爵中心で話が進んでいて、怪物の方は若干影が薄いです。
精神病院の患者が死亡したのを好都合と見て、次々と怪物を作る材料にして、怪物が死んだ後も「奴は役立たずだったし、また新しく作れば良い」とぬけぬけと語り、そこで終わってしまうので、非常に後味が悪いです。
実際この映画の怪物は、あの人造人間ではなく男爵の方であると物語っているそうです。
陰鬱な精神病院が舞台なのは、ボリス・カーロフ主演の「恐怖の精神病院」を思わせるそうですが、患者達の異様さや独特の雰囲気や世界観もあって、中々楽しめる作品になっています。
監督はカッシングとクリストファー・リーが共演している、「フランケンシュタインの逆襲」(1957年版)や「吸血鬼ドラキュラ」のテレンス・フィッシャーですが、この後に映画界を引退したので、これが最後の作品になったようです(そして1980年に、ロンドンで76歳で亡くなられたという)。


予告編です↓

今回のフランケンシュタインの怪物は、人間の体を使っているという設定なのに、何だかゴリラのような姿をしており、正直違和感があります。
ちなみにこの怪物を演じたのは、後に「スター・ウォーズ」旧三部作でダース・ベイダーの中の人になる、デヴィッド・プラウズ(デビッド・プラウズという表記もあり)です。
これより少し前に作られた「フランケンシュタインの恐怖」でも怪物を演じているのですが、このような役が多くて、素顔での出演は「時計じかけのオレンジ」以外、ほとんどないそうです。
そういえばカッシングも「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」で、グランド・モフ・ウィルハフ・ターキン役で出演していますから、ベイダーとターキンがここでも共演した事になります。



出典
画像1:Swan Song – Frankenstein and the Monster from Hell (1974) – The Telltale Mind.html
画像2:Still #3 from 'Frankenstein and the Monster from Hell' - Terence Fisher (1974) - SciFi-Movies.html


参考サイト
テレンス・フィッシャー - Wikipedia.html
SF MOVIE DataBank:フランケンシュタインと地獄の怪物.html
Frankenstein and the Monster from Hell(1973) _ Digitalvampire.net.html
映画 フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター) - allcinema.html
最低映画館~フランケンシュタインと地獄の怪物.html
ダース・ベイダー - Wikipedia.html
最低映画館~フランケンシュタインの恐怖.html
Frankenstein and the Monster from Hell (1974) - IMDb.html


参考文献
モンスターパニック―超空想生物大百科
モンスター大図鑑
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by asabatyou | 2016-05-06 18:12 | 特撮、モンスター | Comments(0)
昨日は買ったDVDの1枚「ブードゥリアン」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
製作 : ヴァル・リュートン
監督 : ジャック・ターナー
撮影 : J・ロイ・ハント


キャスト
ベッツィー・カーネル : フランシス・ディー
ポール・ホーランド : トム・コンウェイ
ウエスリー・ランド : ジェームズ・エリソン


ストーリー
看護師のベッツィー・カーネルは、砂糖農園を経営しているホーランドの依頼で、西インド諸島に招かれた。
実はホーランドの妻が現地ブードゥー族の呪いで、生ける屍ゾンビとなって俗界と死界をさまよっていた。
ベッツィーはホーランド夫人の手を取って、ブードゥー教の儀式に参加するが・・・。


レビュー
「キング・コング」(1933年版)で有名な、RKOが製作したゾンビ映画。
監督はフランスからハリウッドに逃げてきたジャック・ターナーという人で、「キャット・ピープル」(1942年版)とこの2本でホラーの巨匠にランクされたらしいです。
と言いましても、ゾンビのイメージを決定付けたジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が作られる25年前の映画ですから、お馴染みの化け物然とした姿をしておらず、人間とまったく同じ姿をしています。
無表情で声もなく殆ど動く人形のようであり、人を襲う事もないので、後年のイメージと異なる印象を受けます。
ゾンビ映画の第1号「恐怖城(「ホワイト・ゾンビ」や、「ベラ・ルゴシのホワイト・ゾンビ」という表記もあり)」から11年経っていますが、まだゾンビが馴染みがなかった為、主人公がゾンビを知らず、それを教える人がいるという説明的なところがあります。
人間ドラマ中心でモンスターパニック物ではありませんが、ゾンビが死んだ人間が生き返ったものではなく、生きた人間が死んだような感じになる病気のようなものとして描いているので、今となっては非常に新鮮味のある設定になっています。
さてこの映画の一番の見せ場は、ブードゥー教の儀式の番人をしているゾンビ、カラフォーではないでしょうか?
出番はそんなに多くはありませんが、ひょろっと背が高くギョロっとしている且つ、生気のない目をしていて、見た目は人間と変わらないのに、圧倒的な存在感と威圧感と不気味さがあります。
演じたのはダービー・ジョーンズという人で、ベラ・ルゴシ主演の「Zombies on Broadway」という映画でも、似たようなゾンビを演じているみたいです。


予告編です↓

ちなみに本作には邦題がいくつかあり、テレビ放送では「生と死の間」で、DVD版では「私はゾンビと歩いた!」になっています。
DVD版は「何だこのふざけたタイトルは」と言いたくなりますが、原題を直訳するとこのタイトルになるからです。
確かに主人公がゾンビと一緒に歩くシーンはありますが、もう少し何とかならなかったのでしょうか・・・。これでは、コントみたいですし・・・。
2001年には「デス・ヴィレッジ」というタイトルでリメイクされたらしく、2009年にも「13日の金曜日/ジェイソンの命日」の監督だった、アダム・マーカスという人がリメイクするという話があったようです(結局、その後どうなったのかは不明)。



出典
画像1:I Walked With a Zombie 1943 Val Lewton _ Monster Movie Posters _ Pinterest _ ゾンビ.html
画像2:I Walked with a Zombie (1943) – HORRORPEDIA.html


参考サイト
SF MOVIE DataBank:ブードゥリアン.html
I Walked with a Zombie(1943) _ Digitalvampire.net.html
私はゾンビと歩いた!(別題:ブードゥリアン).html
ゾンビ映画の一覧 - Wikipedia.html
映画 ブードゥリアン - allcinema.html
I Walked with a Zombie (1943) - IMDb.html
Darby Jones.html
生と死の間.html
ブードゥの方も忘れないで。  『私はゾンビと歩いた!』 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。.html
古典ゾンビ映画『私はゾンビと歩いた!』がリメイク _ ZOMBIE手帖ブログ.html
『私はゾンビと歩いた!』 _ La.La.La.html


参考文献
図説 モンスター―映画の空想生物たち
モンスター大図鑑
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by asabatyou | 2016-05-05 11:51 | 特撮、モンスター | Comments(1)
今日は4月24日に買ったDVDの「大蜥蜴の怪」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督 : レイ・ケロッグ
製作 : ケン・カーティス
製作総指揮 : ゴードン・マクレンドン


キャスト
チェイス・ウィンステード : ドン・サリヴァン
リサ : リサ・シモーヌ


ストーリー
ニュー・メキシコの田舎町で、不可解な交通事故や行方不明事件が起こる。
保安官と協力して失踪した友人を捜索していた主人公は、やがて巨大なアメリカドクトカゲと遭遇する。
怪物は電車やパーティー会場を襲撃するが、奴には銃がまったく通用しなかった。
主人公は改造自動車にニトロを積んで、体当たりしようとするが・・・。


レビュー
巨大なアメリカドクトカゲが登場する怪獣映画。
普通この手の作品ですと、怪獣は放射能や核実験で巨大化したという設定がありますが、こちらでは甲状腺と下垂体の異常発達によって巨大化した、もしくはミネラルと塩分の多い土地で、その養分を吸って育った食物を食べた事により巨大化したのではないかと言われています。
展開やテンポは、遅すぎる事もなければ早すぎる事もなく普通な感じですが、人間ドラマが主人公が歌手としてデビューする事が決まっている為、歌うシーンが妙に多いという本編には関係ない事ばかりで、主人公が怪獣の存在に気付くのが終わり頃だったりします。
せっかく怪獣映画なのですから、怪獣中心で話が進んでほしかったです。
巨大アメリカドクトカゲは本物を使っているのですが、そこらの草木を歩いているだけで、ミニチュア模型と絡むシーンが殆どなく、人間と絡むシーンも一切ないので、巨大感がどうもありません。
展開やテンポは悪くないけど、それ以外が・・・といった感じです。
それと監督のレイ・ケロッグという人は、当時20世紀フォックスの特殊効果部長を務めており、「聖衣」や「タイタニック号の最期」、「地球の静止する日」などの名作の特撮を手掛けているそうです。
監督としては、ジョン・ウェイン主演の戦争映画「グリーン・ベレー」を撮っているみたいです。


予告編です↓

原題は「THE GIANT GILA MONSTER」というのですが、このGILA MONSTER(ヒラモンスター)というのは、アメリカドクトカゲの英名と別名です。
どうしてこの名前になったのかといいますと、ヒラ川に生息していて、獲物や外敵に毒息を吹きかけ殺す怪物として恐れられていたからだとか。
唾液に含まれる毒は、2型糖尿病者用の治療薬(リキシセナチド KEGG D09729)として用いられているみたいです。
ちなみに2012年に「Gila!」というタイトルで、リメイクされたようです。



出典
画像1:Attack of the Greeley Grindhouse Movies! _ Greeley Avenue Bar & Grill.html
画像2:Hey, didnt see you there.....html


参考サイト
アメリカドクトカゲ - Wikipedia.html
SF MOVIE DataBank:大蜥蜴の怪.html
映画 大蜥蜴の怪 - allcinema.html
The Giant Gila Monster (1959) - IMDb.html
血糖値を下げたい人へ 効果最速の秘策SP - NHK ガッテン!.html
新薬は毒トカゲの唾液? _ マンガでわかる糖尿病情報サイトdmlove.html
大蜥蜴の怪(おおとかげのかい) [DVD]
リメイク版『大蜥蜴の怪』のポスター、スチール、モンスター・デザイン _ ZOMBIE手帖ブログ.html
燃え上がる列車!リメイク版『大蜥蜴の怪』の新しいポスター _ ZOMBIE手帖ブログ.html
Gila! (TV Movie 2012) - IMDb.html
アメリカドクトカゲ _ 爬虫類図鑑.html
アメリカドクトカゲ(亜米利加毒蜥蜴) - 動物図鑑 - 動物写真のホームページ.html
アメリカドクトカゲ・川崎悟司イラスト集.html


参考文献
あなたの知らない怪獣マル秘大百科
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by asabatyou | 2016-05-01 12:36 | 特撮、モンスター | Comments(0)
今月の11日ですが、借りたDVDの「ジュラシック・ワールド」を見ましたので、その事について書きます。
前から興味がありましたので、やっと見る事が出来ました。


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スタッフ
監督 : コリン・トレボロウ
キャラクター原案 : マイケル・クライトン
製作総指揮 : スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル
「ジュラシック・パーク」のテーマ : ジョン・ウィリアムズ


キャスト
オーウェン : クリス・プラット
クレア : ブライス・ダラス・ハワード
グレイ : タイ・シンプキンス
ザック : ニック・ロビンソン


ストーリー
恐竜を現代に復活させたテーマパーク、「ジュラシック・パーク」で起こった事件から22年の歳月が経った。
インジェン社と、パークのあったヌブラル島は、サイモン・マスラニ率いるマスラニ社によって買収され、遂に夢の恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」として生まれ変わっていた。
今は亡きジョン・ハモンドの夢を実現させたこのテーマパークは、今や世界中から毎日2万人の旅行者が訪れる人気の観光施設として成功を収めていた。
だがパークをビジネスとして成功させるには、毎年新しい種を創り出さなくてはならないという事で、完全オリジナルの新しい恐竜インドミナス・レックス(ティラノサウルスのDNAをベースに、ヴェロキラプトルやギガノトサウルスなどといった他の恐竜は勿論、コウイカやアマガエルなどの様々な現生動物のDNAを組み合わせた遺伝子操作により誕生したキメラ生物で、名前はラテン語で「獰猛かつ制御不能な王」という意味)を生み出した。
だがインドミナスは脱走し、人間や他の恐竜を次々と殺害し始め、「ジュラシック・ワールド」を恐怖のどん底に叩き落とした・・・。


レビュー
前作の「ジュラシック・パークⅢ」から実に14年ぶりに作られた人気シリーズ第4作目で、原作者のマイケル・クライトン没後に作られた最初の作品でもあります。
長い年月と技術の発展を得て、ついに本物の恐竜と出会えるテーマパークが無事開園した現代が舞台となっており、サバイバルパニックであった前2作と比べますと、どちらかといいますと第1作目に近い作りとなっています。
過去作品を知らない人でも問題なく見られるようになっていますが、第1作目に登場した建物や車などがボロボロになった状態で登場しているなど、知っている人が見たらニヤリとするシーンがあったりします。
さてこの映画の顔といいましたら、やはりインドミナス・レックスでしょう。
今までのシリーズはかつて実在した恐竜や翼竜などが登場していましたが、インドミナスのように実在しない完全オリジナルの架空の恐竜が登場するのは、今回が初めてです。
「新たな恐竜創ってアトラクションの目玉にして儲けよう」という人間のエゴの極みで作られ、卵の傍には誰1人居ない状況で生まれ、生き餌ではない肉の塊だけを与えられ、他者との関わりを脱走の瞬間まで持たぬままインドミナス自身も結局自分が何者なのかすらも分からないという、身勝手な人類の犠牲者でもあります。
しかし他の生物を楽しんで虐殺したり、他の恐竜や翼竜を利用して人間に襲わせるなど、これまでのシリーズに登場した恐竜と比較しても遥かに悪辣な存在として描かれている、異色な恐竜でもあります。
そこは良いのですが、彼女(実はメスなのだ)の冷酷非道さが殆ど主人公達が口で説明しているだけであって、実際で映像でやる事は思ったより少なく、どうもそれが伝わってきません(精々逃げ遅れた1匹のアンキロサウルスと戦った末その首をへし折ったり、主人公に懐いているヴェロキラプトル4姉妹を操って、人間達を襲ったりするぐらい)。
「楽しんで他の生物を虐殺する」、「恐竜ではなく怪物と称されている」ぐらいですから、もっとこれでもかとばかりにやってほしかったです。
でないと「こいつは絶対に止めないとヤバい!!」という危機感を持てませんし、ラストのレクシィ(第1作目に登場したティラノサウルスと同一個体)とブルー(ヴェロキラプトル四姉妹の長女でリーダー)が協力して、インドミナスと戦うシーンもイマイチ燃えません。
せっかくやっている事は悪くないのに、物足りなくて残念です。
またエンディングがギャレス・エドワーズ版ゴジラに似ているのは、気のせいでしょうか?
実際こういう動画もあるのですが、似た者同士なので違和感ありません。


予告編です↓





レクシィがスピノサウルスの全身骨格標本を粉砕するシーンがありますが、あれは明らかに前作への意趣返しになっています(スピノサウルスが主役の映画で、今までの主役だったティラノサウルスを倒すシーンがある為)。
どうしてレクシィが再登場するようになったのかといいますと、監督が「僕にとってあの映画(第1作)でのヒーロー」と語っており、1作目と同様のヒーロー的な存在感を与えるべきだと思っていたからとの事です。
他にもウィリス・オブライエンとレイ・ハリーハウゼンが特撮を担当した「動物の世界」の写真や、「禁断の惑星」のロビー・ザ・ロボットのおもちゃらしき物が登場していました。



出典
画像1:ジュラシック・ワールド - 作品 - Yahoo!映画.html
画像2:Velociraptor (movie canon) - Jurassic Park wiki - Wikia.html

参考文献
この映画のパンフレット

参考サイト
ジュラシック・ワールドとは【ピクシブ百科事典】.html
ジュラシック・ワールド - Wikipedia.html
Jurassic World (2015) - IMDb.html
インドミナス最低だなとは【ピクシブ百科事典】.html
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by asabatyou | 2016-04-13 20:01 | 特撮、モンスター | Comments(1)
今日は静岡市美術館でやっている、「スター・ウォーズ展」に行って来ました。
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出入り口の部分です。
子連れの家族や外国人、カップルや中学生ぐらいの子など、幅広い世代がいました。
他にも、カイロ・レンのマスクを被っている人もいました。

中に入りますと、生みの親であるジョージ・ルーカス監督の日本のファンへのメッセージ動画(子供の1人が、「この人が、スター・ウォーズを作った人?」と親に話しかけていた)や、絵やライトセーバーや銃、衣装や着ぐるみなどが展示されていました。
これらの物は調べてみますと、実際に映画制作で使用された物などだそうです。
中には特別篇が公開された時のパンフレットにあった絵も、確かありました。
ただイウォーク族の着ぐるみは、経年劣化もあって見た目が傷んでいました。

私が特に印象に残ったのは、ダース・ベイダーやストームトルーパーなどを使った、戦時中のプロパガンダポスターを思わせる絵があった事です(背景が真っ赤で、ストームトルーパーがナチスのハーケンクロイツみたいに、中心に歯車のような物が描かれたデカい旗を、見せつけるかのように上げているなど)。
タイトルのとおり戦争の映画ですから、向こうの世界ならプロパガンダポスターぐらい普通にあるでしょうし、自然に見る事が出来ました。

他に印象に残ったのは、トゥイレックらしき種族(詳しくはこちら)の裸婦画があった事です。
2枚ぐらいあったのですが、ポーズや表情がエロかったです。
子供も沢山いたのに、あれは良かったんだろうか(笑)?
正直、ちょっと気まずかったです(笑)。

3月27日までやっていますので、興味のある方は是非どうぞ。
詳しくはこちら↓
「スター・ウォーズ展」|静岡市美術館.html
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by asabatyou | 2016-03-12 20:12 | 特撮、モンスター | Comments(0)