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asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:特撮、モンスター( 151 )

昨日は借りたDVDの1枚「緯度0大作戦」を見ましたので、その事について書きます。
存在自体は小さい頃から知っていたのですが、実際見たのは今回が初めてです(長い間、映像の二次利用に関する契約書の所在が不明で、ソフト化出来なかったから仕方ないが)。


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スタッフ
監督:本多猪四郎(本編)、円谷英二(特撮)
製作:田中友幸、ドン・シャープ
音楽:伊福部昭


キャスト
田代健:宝田明
クレイグ・マッケンジー:ジョゼフ・コットン(声:納谷悟朗)
マリク:シーザー・ロメロ(声:富田耕生)
ジュール・マッソン:岡田真澄
ペリー・ロートン:リチャード・ジャッケル(声:村越伊知郎)
グリホン、ライオン:中島春雄
大ネズミ:荒垣輝雄(ノンクレジット)ほか
コウモリ人間:中島春雄、関田裕 ほか


ストーリー
海底探査をしていた田代博士たちは、海底火山の噴火で遭難してしまった。
そんな彼らを救ってくれたのは、潜水艦アルファ号。アルファ号の基地は「緯度0」と呼ばれる、まさに楽園だったが・・・。


レビュー
日米合作の特撮映画で、円谷英二特技監督と本多猪四郎監督のコンビによる最後の作品。
一応モンスターは登場していますが、実際は海底にある不思議な都市「緯度0」と、そこに住んでいる人々のドラマ中心で話が進んでいるので、完全に添え物です。
日米合作という事もあって「フランケンシュタイン対地底怪獣」や、「キングコングの逆襲」などみたいに外人の俳優がよく出演していますが、今回は比較的大勢出演しており、日本もほぼ出てこない事から、ハリウッド映画的な雰囲気がある日本映画と言った方がしっくりきます。
これは台詞は全て英語で撮影され、日本人キャストも宝田明さんや岡田眞澄さんといった、「英語の話せる俳優」を中心に人選がなされていた為でしょう(その為日本語で喋っているにも関わらず、台詞と口の動きが合っていない)。
アメリカ側もジョゼフ・コットンやシーザー・ロメロといった方々が出演していて、当初本格日米合作SF超大作として宣伝されたそうですが、劇場版「巨人の星」と併映となったので、子供向けの印象を与えてしまい、ヒットしなかったそうです。
コットンも本作に出演するのが嫌だったせいか、いつも不機嫌そうな顔をしており(土屋嘉男さんが語った、コットンがある日本SF映画に出演した際に、日本人スタッフと交わろうとしなかった為に、周りから「この人嫌い!」と反発を受けたというエピソードは、おそらく本作の事を言っていると思われる)、東宝が作った日米合作映画もこれが最後になりました。
ストーリーは主人公達が不思議な世界に迷い込むというよくあるパターンですが、この映画の出来事が本当に現実だったのか夢だったのかが、はっきりとしていません(監督意図では、「緯度ゼロはパラレルワールド」だそうだ)。
あまり盛り上がりがなくてテンポも若干悪く、決してそれほど面白い映画とは言えませんが、この映画にしかない独特の雰囲気があるのは確かです。
ただ明らかにヤバそうな沼なのに、渉れるかもしれないと言って足をやられるシーンは、流石に「それはないだろ」と思いました(笑)。実際、溶解沼でしたし(笑)。


予告編です↓

ちなみに本作に登場するモンスターの中で、コウモリ人間は「行け!ゴッドマン」にバットマンという名前で登場しており、実現しなかったヤン・デ・ボン版ゴジラに登場する敵怪獣の名前も、グリフォンだったりします、念の為(笑)。
またマリクの愛人を演じたパトリシア・メディナという人は、ジョゼフ・コットンの本当の妻だそうですが、いくら演技とはいえ他の男とイチャイチャされて平気だったんでしょうか(笑)?
もしかしてコットンが不機嫌そうな顔している理由は、これもその1つかもしれません(笑)。


1枚目:緯度0大作戦 [DVD]
2枚目:Blog.html(参考にも使った)

参考↓
【映画】緯度0大作戦 - いくらおにぎりブログ.html
緯度0大作戦 - Wikipedia.html
緯度0大作戦 - みんなのシネマレビュー.html
モンスターパニック―超空想生物大百科
【WOWOW】 【町山智浩×切通理作】 無冠の巨匠 本多猪四郎 その1
【WOWOW】 【町山智浩×切通理作】 無冠の巨匠 本多猪四郎 その2
【WOWOW】 【町山智浩×切通理作】 無冠の巨匠 本多猪四郎 その3
【WOWOW】 【町山智浩×切通理作】 無冠の巨匠 本多猪四郎 その4
【WOWOW】 【町山智浩×切通理作】 無冠の巨匠 本多猪四郎 その5
緯度0大作戦.html
アニヲタWiki(仮) - 緯度0大作戦.html
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by asabatyou | 2015-08-17 18:33 | 特撮、モンスター | Comments(0)
昨日は録画した「ターミネーター2」を見ましたので、その事について書きます。
今月の11日に放送される事を知って以来、久しぶりに見たくて楽しみに待っていました。


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スタッフ
監督、製作:ジェームズ・キャメロン
音楽:ブラッド・フィーデル
VFXスーパーバイザー:デニス・ミューレン
特殊メイク:スタン・ウィンストン


キャスト
T-800:アーノルド・シュワルツェネッガー
ジョン・コナー:エドワード・ファーロング
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン
T-1000:ロバート・パトリック


ストーリー
ターミネーターの襲撃事件から、10年が経った。
数少ない生存者のサラ・コナーは、近未来に起こるスカイネットとの戦争を口にするものの信じてくれる者は誰もおらず、彼女は精神病患者として警察病院へ収監され、カイル・リースとの間に生まれた息子のジョンは養父母の下に引き取られていた。
そんな時、再び未来から2体のターミネーターがやって来た。
片方は前にも登場したT-800の別個体で、もう片方は液体金属で作られた最新のターミネーター・T-1000だ。
両者は目的のジョンをほぼ同時に発見、もはや絶体絶命と思われた彼を救ったのは、意外にもかつて母を襲ったT-800の方だった。
T-800はジョンに大人時代のジョンが、過去の自分を守るようにT-800を再プログラムして、この時代へ送り込んだ事を話す。
彼の登場でサラの話が真実である事を知ったジョンは、T-1000の次の目標であるサラの救出に向かうが・・・。


レビュー
大ヒットした「ターミネーター」の続編で、もはや知らない人がいない程の名作。
ストーリー自体は未来の救世主であるジョン・コナーをめぐった戦いを描いたもので、前作とそんなに変わっていません。
前作はターミネーターの魔の手から主人公を守るのが同じ人間だった事もあって、圧倒的に不利な立場で逃げるシーンが多く、ホラー映画としての要素が強い内容でした。
しかし今回は敵も味方もターミネーターで、戦うシーンがメインでアクション物になっているのが特徴です。
悪役だったキャラをヒーローにしてしまうのは、ゴジラやプレデターと同じですが、主人公である少年を守る為に勇敢に戦う姿はガメラで(途中で片腕を失うのも、後の「ガメラ3」と共通している)、少年とロボットの友情とその別れは、実写版の「ジャイアントロボ」を思わせました(片腕だけ見せた状態で消滅するのは、「コングの復讐」のEDに何となく似ている)。
これにより前作にあった不気味さはすっかりなくなってしまいましたが(敵役のT-1000が腕や指を刃物に変形させて、人の顔や首を串刺しにして殺害するシーンは本当に怖くてトラウマものだが、シュワちゃんという頼もしい味方がいる以上妙に安心感があり、前作にあった絶望感はない)、ヒーローをやらせてもまったく違和感ないし、しっくりくる事を証明してくれた記念すべき映画です。
そもそもターミネーターは細見でひ弱そうに見えるけど、実は強力という設定のキャラで、シュワちゃんもヒロインを守るカイル・リース役を望んでいたので、前作でやりたかった事を実現したと言えますから。
前作の出来事が写真で出ていたり、T-1000がヘリコプターを盗んだり、それが破壊されるとタンクローリーを盗んで再び主人公を襲うシーンは前作そっくりで、ファンサービスなシーンもあるのも特徴です。
私が思うに怖さや緊張感を楽しみたかったら1で、ヒーロー物やドンパチを楽しみたかったら2といった感じです。
普通最初が面白いと続編は駄作が多かったりしますが、これは続編も楽しめる数少ない作品です。


予告編です↓

トレードマークのサングラスですが、前作では終わり頃で付けたのに対し、今回は最初だけで終わり頃では一切付けていませんでした。
多分、差別化の為かもしれません。
またロバート・パトリックは「ラスト・アクション・ヒーロー」でもT-1000を演じ、チョイ役ですが出演しています。


1枚目:『ターミネーター2』(1991年) _ 知ってた?5月25日は_ターミネーターの日_シュワちゃん完全復活で新作も楽しみ! - NAVER まとめ.html
2枚目:『ターミネーター』の意味、マシン一覧まとめ _ Ciatr[シアター].html

参考↓
ターミネーター2 - Wikipedia.html
Terminator 2_ Judgment Day (1991) - IMDb.html
ターミネーターとは- ニコニコ大百科.html
ターミネーター2で液体のターミネーターいるじゃん?.html
アニヲタWiki(仮) - T-1000(ターミネーター).html
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by asabatyou | 2015-07-13 18:30 | 特撮、モンスター | Comments(6)
昨日は録画した「ターミネーター」を見ましたので、その事について書きます。
また見てみたいと思っていましたので、ちょうど良かったです。


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スタッフ
監督:ジェームズ・キャメロン
製作:ゲイル・アン・ハード
音楽:ブラッド・フィーデル


キャスト
T-800:アーノルド・シュワルツェネッガー
カイル・リース:マイケル・ビーン
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン


ストーリー
飲食店ウェイトレスとして働いているサラ・コナーは、自分と同じ名前の人が次々と殺される事件が発生した為、「もしかして次は自分なのでは?」と危機感を抱いた。
その不安は現実となりサラの目の前に、筋肉モリモリの見知らぬ男が自分を射殺しようと襲いかかって来たのだ。
だがそのピンチをまったく知らない男に助けられるが、その人から衝撃的な事実を知る事になる。


レビュー
もはや知らない人はいない名作中の名作(ジェームズ・キャメロン監督が「殺人魚フライングキラー」を作ったが大失敗し、その時ロボットに襲われる悪夢を見て本作を作るきっかけになったらしい。他にも「アウター・リミッツ」にある、「ガラスの手を持つ男」というエピソードの影響を受けているという話もある)。
誰もが知っている映画ですから、多分説明はいらないと思いますが、未来の救世主を抹殺する為に、そこから殺人マシーンがやって来るというストーリーで、後の2とやっている事はそんなに変わりません。ターゲットがジョン・コナーか、その母のサラか、それしか違いがありません。
2ではT-1000が敵役だった事もあり、どんな所にも簡単に侵入出来るし、より不死身である恐怖はありましたが、液体金属ですから「こんな奴、実際いるわけない」という非現実的な感じがありました。
ですけど今回のT-800は頑丈というだけで、それ以外特殊なところはなく、本作の方が現実味があります。
なので、こちらの方が怖いです(ヒーローのシュワちゃんも良いけど、怖いシュワちゃんも良い)。
後の作品と違って主人公を守るのが同じターミネーターではなく、人間なので圧倒的に不利な立場だから余計そう思うのかもしれません。
展開も最初は早いですが、後半はじっくりと進んでいき、アクション・ホラー・人間ドラマも全てタイミング良く描かれており、文句なしに楽しめます。
ヒットするかどうかも分からなかったので超低予算の映画であり、所々安っぽい雰囲気がありますが、まったく気になりません(現代の技術ではそうしたロボットの実現は不可能であるし、かと言って未来の話ではセットに費用がかかる上に観客にも受け入れがたいと考え、その結果、未来の殺人ロボットが現代にやって来るタイムトラベルのアイデアが浮かんだそうだ)。
久々に見ましたが、やっぱり面白かったですし、また見る事が出来てとても嬉しかったです。


吹替の帝王版予告編です↓

シュワちゃんの声といいましたら玄田哲章さんですが、大友龍三郎さんが演じたバージョンも評判が良いみたいです。
ちなみに本作ではターミネーターの事をサイボーグと言っていますが、あれは間違った言い方です。
何故ならサイボーグとは生身と機械が融合した存在であって、見た目が人間そっくりなだけのロボットであるターミネーターは、アンドロイドだからです。
それと弟や岡田斗司夫さんの「オタク学入門」では、「これサクセスストーリーだ」や「恋愛映画」と語っていましたが、何だか納得出来ます。
この映画ってはっきりと言ってしまえば、仕事もまともに出来ない娘が未来からやって来た不気味な殺人鬼に命を狙われるハメになるけど、そこを同じく未来から来た白馬の王子様に助けられて結ばれるというお話ですからね。そう思うと、何だかロマンチックな映画のようにも見えてきます。



1枚目:ターミネーター [Blu-ray]
2枚目:Cinetropolis » Intelligent Design_ Creating The Terminator.html

参考↓
ターミネーター (映画) - Wikipedia.html
Tamineta (1984) - IMDb.html
アンドロイドとは- ニコニコ大百科.html
サイボーグとは【ピクシブ百科事典】.html
オタク学入門
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by asabatyou | 2015-06-24 18:00 | 特撮、モンスター | Comments(6)
今月の8日ですが、6日に買ったDVDの1枚「蝿男の逆襲(「恐怖のハエ人間」というタイトルもあり)」を見ましたので、その事について書きます。
前作と同じく前にも見た事がありますが、久しぶりに見たくなりました。


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スタッフ
監督、脚本:エドワード・L・バーンズ
製作:バーナード・グラッサー
原作:ジョルジュ・ランジュラン


キャスト
フランソワ:ヴィンセント・プライス
フィリップ:ブレット・ハルシー
蝿男:エド・ウルフ(ノンクレジット)


ストーリー
物質転送の実験の失敗で蝿男になってしまった科学者アンドレが自殺してから12年が経ち、妻のエレーヌもこの世を去った。
20歳前後の若者へと成長した2人の息子フィリップは、「父のようになりたい」と同じ実験を始めようとするが、叔父のフランソワは「またあの悲劇が起こってしまうのでは」と心配していた。
その不安は現実になり、研究を独り占めしようしている親友のアランの陰謀で、フィリップは蝿男になってしまう。
復讐に燃えるフィリップは、逃走したアランの後を追った・・・。


レビュー
大ヒットした「蝿男の恐怖」の続編。
ですが前作はカラーだったのに、今回は低予算だったようでモノクロ映画となっています。
主人公が蝿男になってしまうのは前と同じですが、今回は悪人が登場しており、それを懲らしめる為に蝿男が立ち向かうという勧善懲悪ものになっているので、娯楽性が強い作品になっています。
その為前作にあった悲劇性や不気味さがなくなりましたが(見た目はあれなのに、まだ人間らしさが残っており、態度も妙に紳士的だった蝿男が却って気味が悪かった)、気になるレベルではありませんので、これはこれで良いです。
普通前作は面白いのに続編は駄作というパターンは多いですが、これは結構面白くて楽しめました。
不気味さや怖さを楽しみたければ1作目、純粋に娯楽として楽しみたければ2作目といった感じです。
ただ本作は前作を見ていないと話が分からないところがありますから、2本で1組と言った方が良いでしょう。
ちなみにシリーズ第3作目で完結編でもある「蝿男の呪い」という映画があるのですが、2013年にDVDが発売されたらしく、やっと日本でも見られるようになりました(今までは本邦未公開だった)。


予告編です↓

蝿男自身はこちらの方が人気があるらしく、商品化に恵まれているようですこのフィギュアを紹介した動画もあるようだ)。
しかし頭がデカすぎてバランスがとりにくかった、もしくは重かったせいか動きがフラフラ気味で、中の人のエド・ウルフ(「ファントム・クリープス ゾルカ博士の野望」や「ニューヨークの怪人」で、ロボットのスーツアクターをやっていた人)も大変だったんじゃないかと思います。


1枚目:映画 蝿男の逆襲 - allcinema.html(参考にも使った)
2枚目:the return of the fly _ Tumblr.html

参考↓
蠅男の逆襲とは【ピクシブ百科事典】.html
Return of the Fly (1959) - IMDb.html
Return of the Fly - Wikipedia, the free encyclopedia.html
カナシミ映画館 「蠅男の逆襲」~親子二代でハエ男だい!~.html
「ハエ男の逆襲」。。。|怒りくまのブログ(仮).html
図説 モンスター
モンスターパニック―超空想生物大百科
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by asabatyou | 2015-06-10 18:24 | 特撮、モンスター | Comments(0)
昨日は今月の6日に買ったDVDの1枚、「ハエ男の恐怖(「蝿男の恐怖」というタイトルもあり)」を見ましたので、その事について書きます。
実は前にも見た事があるのですが、久々に見たくなりました。


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スタッフ
監督、製作:カート・ニューマン
原作:ジョルジュ・ランジュラン
脚本:ジェームズ・クラヴェル


キャスト
フランソワ:ヴィンセント・プライス
アンドレ:アル・ヘディソン(現:デヴィッド・ヘディソン)
エレーヌ:パトリシア・オーウェンズ


ストーリー
物質転送を研究する科学者アンドレが、プレスで上半身を潰された死体として発見された。
容疑者は彼の妻エレーヌだったが、彼女はヘレンは義兄のフランソワとその友人のチャラス警部に、一体何があったのかを語り出した・・・。


レビュー
ジョルジュ・ランジュラン原作の「蝿」を、ヴィンセント・プライス(マイケル・ジャクソンの「スリラー」で、ナレーションをやった人でもある)主演で映画化したもの。
ストーリーは人体実験の失敗で蝿男になってしまった主人公の悲劇を描いたもので、非常にシンプルで分かりやすいです。
テンポも良く音楽も壮大さがあって綺麗で品があり、まったく飽きさせません。
蝿男が登場するのは終わり頃ではありますが、例え頭と片腕が蝿になってしまっても人間の心はまだ残っている、だけどそれが段々消えつつあり、苦悩や葛藤する様を見事に表現しており、正直下手なスーツアクターより、よっぽど良い演技をしていました。
モンスターの演技にここまで惹かれたのは、おそらくこれが初めてかな?
こういう場合どうしても「俺はモンスターだ、怪獣だ」みたいに、ステレオタイプ的にやってしまいがちですが、これでは望まずに怪物になってしまった主人公の苦しみが、ちゃんと伝わってきましたから、そこが良かったです。
後にロジャー・コーマンが作った「蜂女の恐怖」と比較される事があるようですが、こちらの方が面白いです。
実際「リング」など、後の作品でよくパロディやオマージュのネタにされているようなので、改めて名作なんだなと思いました(ジェフ・ゴールドブラム主演の「ザ・フライ」は、これのリメイクだったりする)。
こちらの方が実験するところで皿に書かれた「Maid in JAPAN」が裏返ってたり、ペットの猫が変な世界に飛ばされちゃって声だけが響いていたり、蝿男も最初は真っ黒な布で完全に顔を隠し、声も一切出さないといった不気味なシーンがあり、緊張感がありましたから。


予告編です↓

ちなみに蝿男の製作を担当したのは、リック・ベイカーの師匠で、「エクソシスト」で有名なディック・スミスが担当しているらしいですが、これ本当なんですかね?
実際彼の参加作品を調べてみても、本作の事は特に書いてありませんし、多分嘘でクレジットの通りベン・ナイという人がやったのではないでしょうか?
また金曜ロードショーで放送された時、主役の声が渡辺徹さんだったので顰蹙を買ったそうですが、それ以外にも問題があった気が・・・。
だってタイトルが「ザ・フライ ハエ男の恐怖 頭が腕がハエになってしまった?助けてくれ」という、まるでコメディ映画みたいだし・・・。



1枚目:Willard's Wormholes » The Fly (1958).html
2枚目:The Creepy Crawlies_ Bugs on Screen Film Series _ KPBS.html

参考↓
ハエ男の恐怖 - Wikipedia.html
蠅男の恐怖とは【ピクシブ百科事典】.html
The Fly (1958) - IMDb.html
モンスターパニック―超空想生物大百科
図説モンスター
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by asabatyou | 2015-06-08 18:28 | 特撮、モンスター | Comments(3)
今月の1日の話になりますが、5月17日に買ったDVDの「蜂女の恐怖」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督、製作:ロジャー・コーマン
脚本:レオ・ゴードン
音楽:フレッド・カッツ


キャスト
ジャニス・スターリン:スーザン・キャボット
ジントロップ博士:マイケル・マーク
マリー:バルボーラ・モリス


ストーリー
スターリン化粧品の美のシンボルとして長年活躍してきた女社長のジャニスだったが、寄る年には勝てなかった。
最近では広告にも別のモデルを起用するようになり、それに伴って営業成績も落ちていたのだ。
そんな彼女の元に、スズメバチのローヤルゼリーから若返りの薬を作り出せると言うジントロップ博士が現れた。
ジャニスは彼を信頼して極秘の研究室を用意し、研究費用も自由に使わせる事にする。
やがて秘薬は完成し、ジャニスは自分自身を実験台にするが・・・。


レビュー
B級映画の帝王、ロジャー・コーマン監督のモンスター映画。
主役の蜂女の出来があまりにも酷い事から、クズ映画のような批評を受けているそうですが、蜂女は暗闇のシーンで登場している事もあって、正直あまり気になりませんでした。
ストーリーも中々良いですし、展開も少しダラッとしている部分がありますが、基本はテンポ良く進んでいきますので、思ったより楽しめました。
もう少しホラー要素があった方が良かった気もしますが、いじりがいがある映画である事は確かです。
ロジャー・コーマンのモンスター映画は基本つまらないですが、これは例外です。
ちなみに1995年に「ザ・フェイス」というタイトルでリメイクされたそうですが、蜂女のデザインがイマイチかな・・・。単に蜂の手足を人間風にアレンジしただけだし・・・。


予告編です↓

しかし蜂女のデザイン、何でポスターと本編で全然違うのでしょうか?
ポスターのデザインでも、ストップモーション・アニメでやれば何とか出来たような気もしますが、あれだと時間が掛かってしまうから、多分無理かな(笑)?



1枚目:Poster for The Wasp Woman (1959, USA) - Wrong Side of the Art.html
2枚目:The Wasp Woman (1959) _ AwesomeBMovies.com.html

参考↓
映画 蜂女の実験室 - allcinema.html
The Wasp Woman (1959) - IMDb.html
あなたの知らない怪獣マル秘大百科
モンスターパニックReturns!―怪獣無法地帯
モンスターメイカーズ―ハリウッド怪獣特撮史
図説 モンスター―映画の空想生物たち
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by asabatyou | 2015-06-03 18:43 | 特撮、モンスター | Comments(1)
今月の26日ですが、弟が借りてきたDVDの1枚「キングコング対ゴジラ」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督:本多猪四郎(本編)、円谷英二(特撮)
製作:田中友幸
音楽:伊福部昭


キャスト
桜井修:高島忠夫
古江金三郎:藤木悠
多胡部長:有島一郎
キングコング:広瀬正一
ゴジラ:中島春雄、手塚勝巳


ストーリー
桜井と藤田は、TV番組の視聴率アップのため、スポンサー・パシフィック製薬の多湖部長の依頼で、“巨大なる魔神”を追って南海のファロ島を訪れた。その頃、北極海調査を行なっていた原潜シーホークは発光する奇怪な氷山と遭遇、その中からは休眠していたと思われるゴジラが現れた。桜井たちは強力な麻酔作用のある木の実と原住民の協力を得て、“魔神”ことキングコングの捕獲に成功する。しかし海上輸送の途中で目覚めたコングは単身で日本に上陸すると、同じく上陸していたゴジラに立ち向かっていった。那須高原を舞台に始まるキングコング対ゴジラの対決!! 初戦は敗退したものの、キングコングは国会議事堂に出現。女性をさらい雄たけびをあげるコングは、再び眠らされてゴジラの待つ富士山の裾野へと空輸される。かくして始まった第2ラウンド!! 激しい戦いはやがて熱海城へまで移動して繰り広げられる! コング勝つか? ゴジラ勝つか?


レビュー
映画界を代表する二大モンスターの夢の共演と対決を描いた、クロスオーバー作品。
とは言っても「NAMCO x CAPCOM」や「ウルトラマンvs仮面ライダー」といった、他のクロスオーバー作品と違って、両作品の世界観が1つになっているのではなく、ゴジラの世界観にキングコングがゲスト出演しているといった感じです。
なのでどちらかといいますと、「ソウルキャリバー」シリーズに近いです。
元々キング・コングの生みの親でありながら、晩年はまったく恵まれなかったウィリス・オブライエンが企画した「King Kong vs Frankenstein(キング・コングvsフランケンシュタイン)」という、キング・コングとフランケンシュタイン博士が創造した巨大な怪物が戦う映画(後にフランケンシュタインが、プロメテウスに変えられたらしい)だったのですが、それが日本にまで話が行って、「キングコングを登場させるなら相手はゴジラだろう」という事で、こうなったそうです。
ちなみにオブライエンはこの事を知らなかったらしく、後で本作の存在を知った時はひどく落胆したそうです。
オブライエンはこのコングを見る事なく亡くなられたようですが、見なくて良かったかな・・・。
造形は別に良いのですが、顔が不細工過ぎで体格も人間みたいで、本家と似ても似つかないだけでなくゴリラにも見えません。
これなら「スペクトルマン」のラーや、「小さなスーパーマン ガンバロン」のオソロシゴリラ(このだっせぇ名前、何とかならないだろうか・・・)の方が、まだそれらしく見えます。
これが致命傷でした。
せっかくのクロスオーバー作品なのに、コングとゴジラが共演している感じがまったくなくて、正直勿体なさ過ぎです。せめて声だけでも一緒だったら、少しはマシだったのですが・・・。
The Angry Video Game Nerd(Cinemassacre)もおっしゃっていましたが、これはリメイクすべきです。
もしまたやるとしたら、次こそどっちのファンが見ても納得出来るようにしてほしいです。
ひろうすさんが作った動画があるのですが、あれはコングのデザインは勿論、声も本家とまったく同じだったので、見ていて大変嬉しかったです。
あれこそが、真の「キングコング対ゴジラ」です。


予告編です↓

私は大ダコの登場シーンが、一番好きです。
バート・I・ゴードンの映画みたいに、本物の動物をミニチュアの模型や合成で、巨大生物に見立てる特撮を使っているので(一部作り物だったが)、生の迫力がありました。
撮影終了後、そのタコはスタッフがおいしくいただきました。
また有島一郎さん演じる多胡部長が、物凄くステレオタイプの日本人に見えたのは気のせいでしょうか(笑)。



1枚目:キングコング対ゴジラ _ BubbleMaster on&off.html
2枚目:キングコング対ゴジラ(東宝チャンピオンまつり) _ メタボの気まぐれ - 楽天ブログ.html

参考↓
映画 キングコング対ゴジラ - allcinema.html
Cinemassacreがゴジラ映画をレビュー 【キングコング対~モスラ対】
キングコング対ゴジラとは【ピクシブ百科事典】.html
ゴジラ 1954-1999超全集
モンスタ-メイカ-ズ ハリウッド怪獣特撮史
キングコング対ゴジラ - Wikipedia.html
あなたの知らない怪獣マル秘大百科
キングコング対ゴジラとは - ニコニコ大百科.html
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by asabatyou | 2015-05-29 18:31 | 特撮、モンスター | Comments(11)
昨日は弟が持っているブルーレイ、「DOOM(ドゥーム)」を見ましたので、その事について書きます。
以前見た事があったのですが、また見てみたいと思っていましたので、ちょうど良かったです。


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スタッフ
監督:アンジェイ・バートコウィアク
製作総指揮:ジョン・D・スコフィールド
音楽:クリント・マンセル


キャスト
ジョン・グリム(リーパー):カール・アーバン
サージ(軍曹):ザ・ロック(現:ドウェイン・ジョンソン)
サマンサ・グリム博士(サム):ロザムンド・パイク
ヘルナイト:ブライアン・スティール
インプ:ダグ・ジョーンズ


ストーリー
2026年、ネバダ州の砂漠を調査中の考古学者が火星の古代都市への通路を発見。それはアークと呼ばれた。しかし、発見から20年経ってもそれがなぜ作られ、そしてそれほどの技術を持つ文明が滅びたかは謎のままだった。
事件の始まりは火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所からの救護要請だった。状況把握と安全回復、そして場合によってはすべてを掃討するという任務に任命されたのは、カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部RRTS(緊急対応戦略部隊)の精鋭メンバ−8人。リーダーはサージ、チームにはリーパーのほか、デューク、デストロイヤー、マック、ポートマン、ゴート、そして今回が初任務のキッドが選ばれた。
そして部隊はネバダ州アーク基地から分子操作装置によって火星へと転送される。火星に到着したRRTSはまず現地のアーク室を封鎖、地球へは誰も戻れない厳戒態勢を敷く。その後、部隊は施設のデータ回復役兼案内係のサマンサとともに、研究所の調査を始める。


レビュー
同名のゲームを映画化したもの。
原作の方は第1作目を家の父親がパソコンでプレイしているのを見た事があったのですが、この映画は「DOOM3」を基にしていますので、雰囲気やモンスターのデザインがそれっぽいです。
モンスターが登場する前の状態は緊張感がありホラーチックですが、いざ登場するとイケイケの音楽になるのでその感じはなく、アクション物のノリになっています。
基本は主人公達とグロテスクな怪物の戦いをメインに描いていますが、怪物の正体が悪徳企業の陰謀で「C24」という染色体を移植されてしまった人間で、しかもその「C24」に感染しても全ての人が怪物になってしまうとは限らないのに、「そんなのどうやって見分けろってんだ!とにかく生きている奴はみんな殺せば良いんだよ!」と言う者と、「違う!あんたのやろうとしている事は間違っている!これじゃただの人殺しだ!」と言う者で対立する様も描かれているので、中々面白くて見応えがあります。
モンスターの登場シーンになると画面が暗くて何が何だか分かりにくかったり、火星の基地と地球の基地が同じにしか見えないという欠点がありますが、ストーリーや設定が凝っており原作を知らない人でも問題なく見られるようになっているのが救いです。


予告編です↓

私が思うに本作を「DOOM3」を基にしたのは、正解だったと思います。
どうしてもモンスターの方に目が行ってしまいますが、他のモンスターはともかく、ヘルナイトは今まではバロンという敵キャラの色違いで、どうもイマイチでした。
ですが3になって姿がガラリと変わって、まるでエイリアンのように目がない巨人みたいになりましたが、おかげでバロンとの差別化が出て、尚且つ主役や看板キャラに相応しいモンスターになったので、私はこちらの方が気に入っています(実際3で表紙を飾っている)。
何だか「バイオハザード」のリッカーを、ごつくした感じにも見えますが(笑)。
他に好きなモンスターは、インプです。
これらのモンスターを、ダグ・ジョーンズやブライアン・スティールといった方々が演じているそうですが、私はこの映画で彼らを知りました。



1枚目:DOOM-B級映画ワールド.html
2枚目:Horror Movies _ BasementRejectsBasementRejects.html

参考↓
DOOM (映画) - Wikipedia.html
Doom (2005) - IMDb.html
クリーチャー大全―古今東西異形コレクション

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by asabatyou | 2015-05-25 18:13 | 特撮、モンスター | Comments(2)
今日は録画した「GODZILLA ゴジラ」(1998年版)を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ
製作:ディーン・デヴリン
音楽:デイヴィッド・アーノルド ほか


キャスト
ニック・タトプロス博士:マシュー・ブロデリック
オードリー・ティモンズ:マリア・ピティロ
ビクター・パロッティ:ハンク・アザリア
フィリップ・ローシェ:ジャン・レノ


ストーリー
南太平洋で、日本の漁船が謎の生物に襲われ沈没する事件が起きる。某保険会社から派遣されたと語るフィリップ・ローシェは唯一の生存者となった老船員から何を目撃したか問い出し、朦朧としながらも恐怖に染まった言葉で「ゴジラ・・・ゴジラ、ゴジラ」という名を紡いだ。
翌日のチェルノブイリにて、放射能が生物に与える影響を調査していた生物学者のニック・タトプロスは米国務省の要請でパナマに向かう。半ば強引に被災地の調査チームに編入されたニックは畑違いと訝るが、そこで巨大な生物の足跡を目の当たりにし、驚愕する。続いてジャマイカや大西洋でも貨物船や漁船が襲われた。
ニックは巨大な足型や、座礁したタンカーに開けられていた横穴と残された肉片などから、“フランスがポリネシア近海で長年行なっていた核実験の結果として、新種の生物が誕生した”という仮説を立てる。フィリップもまた、部下のジャン達を引き連れて現場に残る爪痕を確認し、その新種こそ一連の事件を起こした“ゴジラ”だと確信する。
ニックとフィリップがそれぞれ別口で“ゴジラ”の追跡を開始した矢先、ニューヨークに未知の巨大生物が上陸、人類との戦争が始まろうとしていた。


レビュー
もはや知らない人はいない怪獣の代名詞、ゴジラをハリウッドで映画化したもの。
元々ゴジラはすでにアメリカで漫画やアニメが作られていたのですが、実写でやったのは今回が初めてです。
しかし肝心のゴジラがあまりにも本家とかけ離れていた事から、「これはゴジラじゃない」と世界中のファンの怒りを買ってしまい、最悪な結果となってしまいました。
まぁそれも最もな話で、爬虫類みたいな巨大生物が暴れるという以外、ゴジラの要素が何もなかったからです。
まずゴジラのデザインですが、「ジュラシック・パーク」のティラノサウルスだけでなく、頭と背びれ以外は「地球へ2千万マイル」のイーミアを思わせます(攻撃されなければ大人しいのも、イーミアを思わせる)。
悪くないデザインですが、本家ゴジラとは似ても似つかない姿です。
ニューヨークを歩き回ったり車を咥えて振り回したり、夜になって船を襲うシーンは、どこか「原子怪獣現わる」を思わせます。
他にもゴジラが大量の卵を産むところは「大怪獣出現」みたいで、ベビーゴジラ軍団の登場シーンは、完全に「ジュラシック・パーク」のヴェロキラプトルそのものです。
「水爆と深海の怪物」がテレビで放送している映画としてチョイ役で登場しているのですが、本作が「ジュラシック・パーク」やレイ・ハリーハウゼンの映画を意識しているのは明らかです(「大怪獣出現」は、ハリーハウゼンの映画じゃないけど)。
実際製作や脚本を担当したディーン・デヴリン自身、「ハリーハウゼンのリメイクじゃ資金が出ない。だから「ゴジラ」のリメイクってことにした」と大胆発言してますから(それを言ったら、「マイティ・ジョー」や「タイタンの戦い」(2010年版)の立場はどうなるんだ!?)。
こんな風にゴジラ作る気ゼロだった人達が作ったのであって、それが思いっきり映画に出ていたわけですが、続編として作られたアニメの「ゴジラ ザ・シリーズ」では、姿こそそのままでもゴジラがパワーブレスという熱線が使えるようになっているなど、前作の反省点を活かしていますから(2話ぐらいまで見た事があるが、第1話が本作のラストシーンから始まっている)、結果オーライと言うべきかもしれません。
後私が一番違和感を感じたのは、ジャン・レノがリーダーをやっているフランス軍のアジトに、「私はフランス人です」と言わんばかりに、その国旗が貼ってあった事です。
いくら外国人でもあんな事する人、普通いませんよ(笑)!!
この映画では登場人物の多くがステレオタイプに描かれているそうですが、これもその1つなんだろうなぁ(笑)。


The Angry Video Game Nerd(Cinemassacre)のレビュー動画です。
良い参考になりました↓

また劇中に登場するエバート市長とジーンは、映画評論家のロジャー・エバート(原語の発音だとイーバートらしく、そちらの表記もあり)とジーン・シスケルがモデルだそうです。
理由はシスケルはどうかは不明ですが、エバートはエメリッヒの映画を酷評する事が多いので、その仕返しで無能な市長という設定のキャラにしたんだとか・・・。
しかし本人達はそんなに気にしておらず、「実にくだらないね。わざわざ出すなら潰せ」とコメントしています。
そう思いますと、エメリッヒが色んな意味で哀れです。


1枚目:WATCH_ Oliver retro-reviews Godzilla 1998.html
2枚目:Godzilla 1998_ What Went Wrong With the Roland Emmerich Film_.html

参考↓
ハリウッド版『GODZILLA』は『ゴジラ』ではなく『原子怪獣現る』のリメイク _ とらつぐみのTwitterまとめ.html
GODZILLA - Wikipedia.html
シスケル&エバートの映画評論:やっぱりマグロ食ってるようなのは(ry
Gojira (1998) - IMDb.html
GODZILLA ゴジラ(1998) - みんなのシネマレビュー.html
映画秘宝EX 映画の必修科目05 突撃! モンスター映画100
モンスターパニック―超空想生物大百科
海外の反応プリーズ _ 日本のゴジラ映画にアメリカ版のゴジラが登場し・・・速攻で倒されていた!! 【海外の反応】.html
やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだなとは【ピクシブ百科事典】.html
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by asabatyou | 2015-05-17 18:53 | 特撮、モンスター | Comments(13)
昨日は元から家にあったDVDの1枚「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」を見ましたので、その事について書きます。
久々に見たかったから、今の自分のやり方が出来上がった状態でもう一度レビューがしたかったから(前のレビューは、こんな感じだった)、本作について色々教えてくださった大澤さんに感謝したかったからです。
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スタッフ
製作:永田秀雅
監督:湯浅憲明
脚本:高橋二三
音楽:山内正


キャスト
堤志郎:本郷功次郎
金丸辰衛門:上田吉二郎
金丸英一:阿部尚之
金丸すみ子:笠原玲子
マイトの熊:丸井太郎
八公:螢雪太郎
ガメラ:荒垣輝雄(クレジットでは新垣輝雄)ほか
ギャオス:荒垣輝雄(ノンクレジット)


ストーリー
立て続けに発生した明神礁・三宅島・富士山の噴火に引き寄せられ、ガメラが再び日本に現れた。報道関係者や科学者がガメラの調査に向かうが、彼らを乗せたヘリは二子山の上空で何者かに撃墜される。
数日後、二子山のふもとにある山村では、高速道路の建設に従事する作業員たちと、反対運動を隠れ簑に用地賠償金の吊り上げを狙う村人たちが今日も睨み合っていた。
村長の孫の英一は、ヘリの墜落とその直前に確認された怪光の取材にやってきた新聞記者に頼まれ、彼を二子山に案内していたが、謎の洞窟に入ったところで突然の地震に見舞われた。
英一を見捨てて逃げ出した記者は突如出現した怪獣に捕食され、工事の作業員や村人が駆け付けたときには英一にも怪獣の手が伸びようとしていた。
通りすがったガメラに間一髪のところを救われた英一だが、謎の怪獣との戦いで負傷したガメラは傷を癒すために海底に篭ってしまう。
そして、後にギャオスと名付けられた、この怪獣の出現によって、二子山周辺の人々の生活は一変していくことになるのだった。


レビュー
ガメラシリーズ第3作目で、人気敵怪獣のギャオスが初登場した記念すべき映画。
このギャオスなのですが、ライバルの東宝がキング・コングやフランケンシュタインの怪物といった海外の人気モンスターを映画化してヒットさせていたので、それに対抗する為にドラキュラをモデルにしたんだそうです。
なのでギャオスがコウモリに似た外見(翼と耳以外は爬虫類系だが)で色が黒で、夜行性で朝日の光が苦手なのは、それが理由です(初めはバンパイヤーという名前だったらしいが、流石にそのまんま過ぎると思われたようだ)。
久々に見て思ったのですが、とにかく展開が早かったです。
ガメラは最初の部分でいきなり登場していますからあれですけど、ギャオスにいたっては「えっ!?こんなに早く登場したっけ?」と思ったぐらいです。
ギャオスが出現した後は、ガメラと人類がギャオスと戦う姿が描かれるのですが、これは子供を飽きさせないようにする為でしょうね。
さて怪獣映画ですと、どうしても怪獣の方ばかり目が行ってしまいますが、この映画は高速道路の建設に従事する作業員達と、反対運動を隠れ簑に用地賠償金の吊り上げを狙う村人達の対立も描かれているので、人間ドラマも中々こだわって作ってあるので見逃せません。
何だか子供だけが楽しめる映画じゃないんだぞという、作り手側の余裕すら感じられます。
完全なシリアス路線でもなければ、お子ちゃま路線というわけでもなく、一番バランスのとれた作品のような気がしました。
ちなみにこの映画でガメラが完全にヒーローとなり、顔も穏やかで、子供を自分の背中に乗せて安全な場所に避難させる時、相手を気遣ってわざとゆっくり飛んだり、観覧車のある所に着陸した時、周りの大人達が子供を助けようとしている事をすぐに理解し、自分から体を傾けて救出しやすくするなどと空気も読んでくれました。
こんな人類の為にここまで尽くしてくれるなんて、ガメラは本当に良い奴すぎる・・・!!
こういう所が、きっと平成シリーズのガメラに受け継がれたんでしょうね(昭和シリーズと違って、最初から世界を救う為に誕生した救世主という設定だから)。
ただギャオスの分類が怪獣類というのは、流石に「そりゃ、ねぇだろ!」と思いました(笑)。
怪獣というのはあくまで未知の生物の総称であって、鳥類・爬虫類・有袋類などみたいに、分類の名前ではありませんからね。けど中にはディアトリマなどの恐鳥類みたいに、それっぽい分類名を持つ生物もいましたが(笑)。


予告編です↓

また本作でガメラを演じた荒垣輝雄さんですが、実際はギャオスも演じているようで1人2役だったそうです。
何故そうなったのかといいますと、当時ガメラ役の俳優の演技があまりにも駄目だったので呼ばれたんだとか・・・。
荒垣さんはガメラの着ぐるみは鉄骨補強され非常に重たくて、あまり好きではなくギャオス推しだったそうです。
両者が絡むシーンで荒垣さんがどっちを演じているのかが気になりますが、関係者の話を聞いた感じではギャオスを演じている可能性が高いです。
まぁこの映画はよく見てみますと、ガメラとギャオスの両者に中の人が入った状態で絡むシーンは、最初のご対面とラストバトルのうつ伏せに倒れているギャオスにガメラが伸し掛かるところと、ギャオスを掴んだ状態で仰向けに倒れるシーンぐらいで、意外と少なかったりします。



1枚目:「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 DVD 本郷功次郎 - へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ.html
2枚目:Image - Gamera - 3 - vs Gyaos - 20 - Gamera vs Gyaos.png Wikizilla, the Godzilla Resource and Wiki.html

参考↓
アニヲタWiki(仮) - 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス.html
大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス - Wikipedia.html
カズさんのコメント
大澤さんのコメント
怪獣トーク(ウルトラマン篇)-第1~11話.html
ギャオスとは【ピクシブ百科事典】.html
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by asabatyou | 2015-03-28 11:16 | 特撮、モンスター | Comments(10)