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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:アニメ( 161 )

昨日は録画した「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
原作、脚本 : 都築真紀
監督 : 草川啓造
音楽 : 中條美沙
主題歌、挿入歌 : 水樹奈々(キングレコード)
エンディングテーマ : 田村ゆかり(キングレコード)


キャスト
高町なのは : 田村ゆかり
フェイト・テスタロッサ、アリシア・テスタロッサ : 水樹奈々
八神はやて : 植田佳奈
闇の書の意志/リインフォース(初代) : 小林沙苗
シグナム : 清水香里
ヴィータ : 真田アサミ
シャマル : 柚木涼香
ザフィーラ : 一条和矢


ストーリー
ある夜、八神はやてはトラックとの事故に遭ってしまうが、「闇の書」を起動する事によって助かった。
その影響で守護騎士が現れ、はやては彼女の主となるが、両親を亡くしたはやてはいつの間にか騎士達と家族のように親しい関係になっていく。
しかし闇の書の呪いではやての余命が後わずかである事を知った騎士達は、はやてを救う為に彼女に禁じられていた、闇の書の蒐集を開始するようになり…。


レビュー
2005年に放送されたテレビアニメ版第2期「魔法少女リリカルなのはA's」をベースにした、劇場版リリカルなのはシリーズ第2作目で、「魔法少女リリカルなのは the movie 1st」の続編。

前作では主人公なのはのライバルだったフェイトが、本作では彼女の良き親友でもう1人の主人公として活躍すると同時に、八神はやてと彼女に従う守護騎士達との交流や対決が描かれています。

元々リリカルなのはは、エロゲーの「とらいあんぐるハート3」のスピンオフだそうですが、A'sになってから原作に由来する設定の影は次第に薄れ、本格的にアニメ独自の方向に向かっているそうです(最初になのはがアニメ化された時、なのはは「とらいあんぐるハート」という土壌があって初めて成立するものだから、なのはだけでアニメ化するのは上手くいかない、ゲームをそのままアニメ化するのは難しいと言われていたから、なるべくしてなったと言える。ちなみに原作では、声優がお馴染みの田村ゆかりさんではなく、北都南さんである)。

タイトルこそなのはの名前がありますが、実際ははやてと守護騎士達中心で話が進んでいて、彼女達がある意味真の主人公と言える立場で描かれています。
その為、なのはやフェイトの影が若干薄いです。

しかし前作でもそうでしたが、やはりテレビアニメ版全13話を150分でまとめなくてはいけなかった為、いかんせん冗長になっていると言わざるを得ません。
守護騎士達が悪ではなく、はやての為に尽くしている姿や、フェイトが家族の事で苦悩する(闇の書に取り込まれた時、今は亡き家族と再会するが、厳格だった母親が優しくなっていた。しかしそれは親に愛されたかったフェイトの願望が、実体化したものだった)、リンディと闇の書の因縁(これが原因で、夫を亡くした為)、闇の書も最初から悪しき物だったわけではなく、誰が手を加えた事により、現代にいたってしまったなど、見所がいくつもあるので決して駄作ではありませんが。

前作にも言えますが、やはりテレビアニメ版を一度見る事をオススメします。
その方が分かりやすくて、ノーカットで鑑賞出来ますから(ただしテレビアニメ版と劇場版では、変更点がいくつかあるので、まったく同じではないのも事実だが)。



予告編です↓


ただA'sは絵が残念な回がたくさんあったり、退屈な日常を描き過ぎだったりと不満点があるようなので、テレビアニメ版が全て良いわけではないそうです。
そう考えると、本作はA'sのリメイク版や改良版という見方も出来ます。



出典


参考サイト

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by asabatyou | 2017-05-16 17:29 | アニメ | Comments(0)
昨日は録画した「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」を見ましたので、その事について書きます。
考えてみたらリリカルなのはを見るのは、これが初めてです。


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スタッフ
原作、脚本 : 都築真紀
監督 : 草川啓造
音楽 : 佐野広明
主題歌、挿入歌 : 水樹奈々(キングレコード)
エンディングテーマ : 田村ゆかり(キングレコード)


キャスト
高町なのは : 田村ゆかり
フェイト・テスタロッサ、アリシア・テスタロッサ : 水樹奈々
ユーノ・スクライア : 水橋かおり
アルフ : 桑谷夏子
クロノ・ハラオウン : 高橋美佳子
プレシア・テスタロッサ : 五十嵐麗
リニス : 浅野真澄
エイミィ・リミエッタ : 松岡由貴
リンディ・ハラオウン : 久川綾


ストーリー
どこにでもいそうなごく普通の小学3年生高町なのはは、不思議なフェレットのユーノ・スクライアと出会う。
彼は自分が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったので、それを探す為にこの世界へ来たのだった。
なのははユーノと協力し、ジュエルシードを探す事になったが・・・。


レビュー
2004年のテレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」を、ベースにして作られた劇場アニメ。
設定上は、「パラレル世界においてのPT事件を纏めた管理局の資料を元にした劇中劇」というものだそうです。

なのは自体は平凡な少女がひょんな事から、魔法少女になるよくありがちな設定なので特に新鮮味はありませんが、フェイトは厳格な母によってジュエルシードを集めているものの、上手くいかないのでその度にムチで叩かれる過酷な様子が描かれています。
ただこの母も最初から悪党みたいな感じではなく、以前は普通の人だったんだけど、愛しの娘を亡くした事が原因で狂ってしまい、代わりにフェイトを生み出したけど、やはりよく似た別人に過ぎないから、結局満たされない悲劇のキャラクターです。
生みの親に愛されないのは、フランケンシュタインと同じです。

最初は若干退屈ですが(テレビアニメ版全13話を130分でまとめる都合上、仕方なかったかもしれんが)、後半はこちらがメインになってくるので、比較的楽しめます。
原作やテレビアニメ版を見ないと話が分かりにくい事もないので、入門としてはちょうど良いような気もします。



予告編です↓



ちなみに本作には、「魔法少女リリカルなのは the movie 2nd a's」という続編があります。
前作の約半年後を描いており、テレビアニメ版の「魔法少女リリカルなのはA's」をベースにしていますが、一部のキャラクターが声優が引退したので変更されているそうです。



出典


参考サイト

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by asabatyou | 2017-05-12 17:38 | アニメ | Comments(0)
昨日は「君の名は。」(過去にも「君の名は」というラジオドラマがあり、映画やドラマや舞台にもなったが、それとはまったく関係なし)を見ましたので、その事について書きます。
前から興味がありましたが、やっと見る事が出来ました。


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スタッフ
監督、脚本、原作、絵コンテ : 新海誠
作画監督 : 安藤雅司
キャラクターデザイン : 田中将賀
音楽 : RADWIMPS


キャスト
立花瀧 : 神木隆之介
宮水三葉 : 上白石萌音
宮水一葉 : 市原悦子
奥寺ミキ :長澤まさみ


ストーリー
どこにでもいそうなごく普通の男子高校生の立花瀧は、ある日女子高生の宮水三葉と中身が入れ替わっていて、逆に三葉は瀧になっていた。
お互い会った事もない見知らぬ者同士で、生活環境も異なるので最初は悪戦苦闘して反目し合っていたが、段々親しくなり気にかけるようになる。
だがある日突然その入れ替わりが途絶え、三葉の消息が分からなくなってしまった。
心配になった瀧は三葉が住んでいる所へ行ってみたが、そこで衝撃的な事実を知る事になり・・・。


レビュー
「雲のむこう、約束の場所」や「秒速5センチメートル」などで有名な、新海誠さんの最新作。
公開前はそんなに注目されていませんでしたが、いざ公開されますと、「千と千尋と神隠し」以来となる大ヒットを記録し、「シン・ゴジラ」や「この世界の片隅に」(2016年版)と同様、2016年を代表する名作にまでなりました(2016年の邦画三部作とでも言おうか)。

今まで新海さんの作品はいくつか見た事はありましたが、背景は美しいけど、キャラクターがそれに合わせて物静かに語っているだけであまり面白いとは思いませんでした。
けどこちらは、ストーリー性もあって結構楽しめました。

お互い知らない人と入れ替わってしまうけど、いつの間にか親しくなって恋心も芽生えて、だけど記憶が消えそうになったり巨大隕石の落下で三葉が死んでしまうなど、青春物語をベースに色んな要素が違和感なく溶け込んでいるので、まったく飽きさせません。

恋愛物語ではありますが、よくありがちな最後は結ばれて終わりや、片方が死んでしまったからもう会えないという単純なものではなく、どうしても会いたいのに会えない!!というもどかしさがあるのが、良かったです。

また巨大な隕石が地球に落下するというパニック物の要素があったのも、一見場違いな感じもしますが、これがあったからこそより一層話を盛り上げたと言えます。
この隕石は東日本大震災を踏まれているそうですが、そう思いますと、突然大いなる脅威が迫ってくるのも納得出来てしまいます。
これから地球を守る為に瀧と三葉が命を懸けて立ち向かう様も描かれるので、ある意味冒険物やヒーロー物の要素があるのも確かです。

さて「シン・ゴジラ」や「この世界の片隅に」(2016年版)といった、他のヒット作と共通しているのは、どれも災害がある事です。
「シン・ゴジラ」はゴジラ自身が脅威で、本作は隕石の落下、「この世界の片隅に」(2016年版)は第2次世界大戦です。
おそらくみんな苦しみながらも、挫けずに勇敢に立ち向かっていくのが、人々の心に響いて勇気づけられたからかも。

ちなみに「君の名は」とゴジラには妙な因縁があるようで、かつて1954年に作られた第1作目の「ゴジラ」がこのタイトルの映画に動員ペースと成績で抜かれる事があったらしく、今回も2016年9月上旬の段階で「君の名は。」が観客動員数と興行収入で「シン・ゴジラ」を抜き去るという当時と似たような事態が起こってしまいました。
さらに「シン・ゴジラ」も「君の名は。」も同じ東宝で、話にも共通点があるのですが、もはや何かの因果?
その影響で両者がコラボしたイラストやMADムービーまで作られましたが、歴史は繰り返すって事でしょう。

本作は「水夏」や「千と千尋の神隠し」、「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」のように、夏が舞台で不思議な事が起こる話なので、今思えばその時に見れば良かったな・・・。そうすれば、もっと雰囲気が出ただろうに・・・。



予告編です↓



若者2人が巨大な脅威に立ち向かうところは、ディズニーの「ズートピア」と同じです。
「ズートピア」の主役ジュディとニックの、カップリングのイラストがいくつかありますが、「君の名は。」の主人公瀧と三葉にも同じように、ニヤニヤしてしまうイラストがあります。
いいな、いいなぁ~。マジで羨ましい・・・。

それはともかく、ツイッターでも書きましたし、太田隆文さんも苦言していましたが、この頃日本の映画で面白い作品がありませんでした。
話題にもヒットにもならず、あっという間に消えて忘れられてしまう、もしくは存在している事自体初めから知られていない物ばかり(一般の知名度は低いけどオタクの間では有名で、マニアックでカルト的人気がある作品もないし)。
なので「君の名は。」と「シン・ゴジラ」、「この世界の片隅に」(2016年)の歴史に名が残るほどの大ヒットは、今時本当に珍しくて稀なケースで、まさに奇跡としか言いようがありません。



出典
画像1:大ヒットの要因はここにも。「君の名は。」の作画陣が実は凄かった。 - NAVER まとめ.html
画像2:君の名は。キャンペーン|ローソン.html


参考サイト
映画『君の名は。』公式サイト.html
【酷すぎる偶然】映画『ゴジラ』が『君の名は』に62年の時空を超えて2度目の敗北 _ オレ的ゲーム速報@刃.html
偶然ではない?『ゴジラ』と『君の名は。』1954年から繰り返す奇妙な縁と共通点とは _ ORIVERcinema.html
【シン・ゴジラと君の名は。】1954年の大ヒット映画と2016年の大ヒット映画がタイトルが同じだと話題に【画像あり】 _ ボコパン速報.html
【驚愕】今年は1950年代とソックリ!?五輪や安保騒動等が同じ件!1950年の大ヒット:ゴジラ&君の名は⇒2016年も・・・|情報速報ドットコム.html
「君の名は。」興収100億円突破 62年前にも「ゴジラ」に勝っていた.html
君の名は。 - Wikipedia.html
君の名は。 (きみのなは)とは【ピクシブ百科事典】.html
アニメ映画大ヒットの陰で実写が伸びない、内容以前の問題 - 『秘密結社鷹の爪』FROGMAN氏が危惧する映画メディアの不在 _ ニコニコニュース.html
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by asabatyou | 2017-03-21 18:30 | アニメ | Comments(0)
昨日は録画した、「アカデミー賞受賞!ウォルト・ディズニー 短編アニメーション傑作選」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督 : バート・ジレット(ノンクレジット)、ウィルフレッド・ジャクソン(ノンクレジット)ほか


声の出演
ファイファー・ピッグ : ドロシー・コンプトン(ノンクレジット)
フィドラー・ピッグ : メアリー・モーダー(ノンクレジット)
プラクティカル・ピッグ : ピント・コルヴィッグ(ノンクレジット)
ビッグ・バッド・ウルフ : ビリー・ブレッチャー(ノンクレジット)


ストーリー
ある森ののどかな朝。
多種多様の生き物達が次々と目を覚ましていく中、ある木の男女が互いに恋に落ちるが、醜い木の男が現れてそれを妨害する。
彼女は醜い木の男を拒絶するが、これに怒った奴は森に火をつけて火事を起こしてしまい・・・。


レビュー
ミッキーマウスなどで有名なウォルト・ディズニーが作った短編アニメの中で、アカデミー賞を受賞した8本の作品を放送したものです(シリー・シンフォニーシリーズが、中心らしい)。
一番上に書いたストーリーは最初に放送した「花と木」で、他に放送した作品は以下の通りです。

「三匹の子ぶた」
3匹の子豚がみんなそれぞれ、わらの家・木の家・レンガの家を作るが、凶暴な狼によってわらと木の家が破壊されてしまった。
狼はレンガの家も吹き飛ばそうとするが出来なくて、煙突から侵入しようとするが鍋に落ちてしまい、暑さのあまりに逃走する。

「うさぎとかめ」
かけっこで勝負する事になった、ウサギとカメ。
ウサギは当然余裕で突っ走って行くが、すっかり油断してテニスや野球などの他のスポーツをして遊んでしまう。
その間にカメは諦めずに走り続けた結果、見事ゴールしたのであった。

「三匹の親なし子ねこ」
親のいない3匹の子猫が、とある家にやって来た。
テーブルの料理を食べたりおもちゃで遊んだりするが、お手伝いさんの女性に見つかって追い出されそうになる。
しかし運良く帰ってきたその家の少女が、子猫達を気に入って飼うのだった。

「田舎のネズミ」
田舎に住んでいるネズミが、都会にやって来た。
紳士的なネズミと共に料理を食べたりするが、騒ぎを起こしてしまい猫にまで襲われて、結局逃げ帰ってしまった。

「風車小屋のシンフォニー」
少し古びた風車に、小鳥やフクロウなどが暮らしていた。
嵐が起こって壊れかけたが、それでも動物達は何事もなかったように生き続けるのであった。

「牡牛のフェルディナンド」
スペインにある牧場に、花が大好きなフェルディナンドという牛が住んでいた。
だがある時クマンバチにお尻を刺されて暴走したところを、闘牛に相応しい牛を探していた人々に気に入られて、闘牛に参戦するハメに!!
しかし元々勘違いで選ばれただけに過ぎないフェルディナンドは、当然戦う気は一切なく、そのまま故郷へ帰されたのだった。

「みにくいあひるの子」(1939年版)
あるアヒルの家族に、明らかに他と異なる姿をしたヒナが生まれた。
それが理由でそのヒナは何処に言っても受け入れられず、嫌われているばかりだったが、そこにハクチョウの家族がやって来た。
自分と同じ姿をした彼らを見て、ヒナは自分がハクチョウであった事に気付き、彼らに付いて行ったのだった。



本編です↓















誰もが一度は聞いた事があるであろう「狼なんかこわくない」という曲は、このディズニー版で誕生した曲だそうです。
さらに単純な「善玉」と「悪玉」ではない個性を備えた複数のキャラクターを描き分けた、最初のアニメーション作品と考えられているので、この「三匹の子ぶた」は非常に見る価値があります。

「三匹の親なし子ねこ」は黒人の少女のぬいぐるみが出てくるシーンがありましたが、時代が時代なせいか妙にステレオタイプなデザインだったのが、気になってしまいました。

「みにくいあひるの子」は1931年にも、同じくディズニーが作った事があるらしいので、リメイクともいえます。
主役のハクチョウの子供は、「フィリックスと金の鵞鳥」に登場した金の鵞鳥の鳴き声を少し低めにしたものです。



出典
画像1:1932 love story starring trees is the sweetest thing (video) _ TreeHugger.html
画像2:Three Little Pigs (1933) _ Pretty Clever Films.html


参考サイト
アカデミー賞受賞!ウォルト・ディズニー 短編アニメーション傑作選 _ WOWOWオンライン.html
Flowers and Trees (1932) - IMDb.html
三匹の子ぶた (1933年の映画) - Wikipedia.html
Three Little Pigs (1933) - IMDb.html
Three Orphan Kittens (1935) - IMDb.html
The Country Cousin (1936) - IMDb.html
風車小屋のシンフォニー - Wikipedia.html
The Old Mill (1937) - IMDb.html
牡牛のフェルディナンド - Wikipedia.html
Ferdinand the Bull (1938) - IMDb.html
みにくいあひるの子 (1939年の映画) - Wikipedia.html
Ugly Duckling (1939) - IMDb.html
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by asabatyou | 2017-03-17 18:09 | アニメ | Comments(0)
今月の13日ですが、録画した「塔の上のラプンツェル」を見ましたので、その事について書きます。
以前から見てみたいと思っていましたから、ちょうど良かったです。


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スタッフ
監督 : バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ
脚本 : ダン・フォーゲルマン
製作 : ロイ・コンリ
音楽 : アラン・メンケン


声の出演
ラプンツェル : マンディ・ムーア、デラニー・ローズ・ステイン(幼少時)
フリン・ライダー(ユージーン・フィッツハーバート) : ザッカリー・リーヴァイ
ゴーテル : ドナ・マーフィ


ストーリー
ある王国の森の奥深くにそびえる高い塔に、ラプンツェルという少女が暮らしていた。
彼女は生まれてから18年間、母親のゴーテルに「外は危ないから駄目だ」という理由で外出を禁止されており、家以外の世界を何も知らないでいた。
それでもラプンツェルは、自分の誕生日の夜に遠くの空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていったが、そんな時に城からティアラを盗み出した大泥棒フリン・ライダーと出会う。
ラプンツェルはフリンに"自分を「灯り」が現れる場所まで案内し、それが済んだら塔まで送り届けること。そうすればティアラを返す"という条件を突きつけ、遂に外の世界に足を踏み入れるが・・・。


レビュー
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品第50作目であり、ディズニー初のCGアニメ映画。
原作はグリム童話の「ラプンツェル」ですが、元々の話にある王子とラプンツェルの性行為や、王子が身を投げて失明するというブラックなネタはなく、誰が見ても楽しめる作りになっています。

王子が盗賊に変わっていたり、馬のマキシマスが犬並みの嗅覚を持っていたり、非常に人間臭い表情や仕草するなど、変更点やコミカルタッチなところがあったりしますが、そこは別に不満がありません。

私が一番気になったのは、一応勧善懲悪であるにも親子対決で、その母であるゴーテルを完全に抹殺している事です。
ゴーテルのやっている事は、"どんな病気も治す金色の花"の力を受け継いだラプンツェル(彼女の実母が病気になった時、金色の花が摘まれてしまった為、後にその花の力を髪に宿して産まれてきたから)を赤ん坊時代に誘拐して、自分が若いままでいたいからという私利私欲でやっただけに過ぎません。
しかしそれでも彼女の面倒を18年間も見て、ラプンツェルを険悪な関係だったフリンとマキシマスを和解させたり、自分達を襲いに来た酒場の荒くれ者達を説得させて改心させるなどの良い子に育ててくれたのですから、そんな彼女を、単なる悪役で片付けてしまって良いのでしょうか?
ラプンツェルも今まで自分を騙していたゴーテルに激怒する気持ちは分かりますが、もう少し複雑な気持ちになって葛藤があった方が面白かったし、自然な流れになったかな?

基本は面白いのですが、悪役の扱いをもう少し何とかしてほしかったのが、正直な感想です。



予告編です↓





ただあの自己中心的な性格の人が育てた子が、どうしてあんな良い娘になるのかという新たな疑問が湧いてしまったのも確かです。
最初から両者が後に対決する事が暗示されていましたから、仕方なかったのでしょう。

それにしても18年も塔に閉じ込められっぱなしだったラプンツェルは、色んな意味でヤバイでしょう(笑)。
あれでは世間知らずになりますし、ストレスでどうかなりそうです。
それでも正気で楽しそうに毎日を過ごしていたラプンツェルは、ある意味凄い(笑)。

ちなみに続編の「ラプンツェルのウェディング」では、パスカル(ラプンツェルの親友であるカメレオン)とマキシマスが、ラプンツェルとフリンの結婚式用の指輪をなくしてしまったので、それを見つける為に悪戦苦闘する話だそうです。

後の「アナと雪の女王」には、ラプンツェルが髪を切った姿で、フリンと共に登場しているシーンがあるようです(両者とも後姿のみ)。



出典
画像1:塔の上のラプンツェル - 作品 - Yahoo!映画.html
画像2:Disney Animated Marathon_ Tangled (2010) _ Bill's Movie Emporium.html


参考サイト
塔の上のラプンツェル - Wikipedia.html
Tô no ue no Rapuntseru (2010) - IMDb.html
ラプンツェルが一番かわいい?髪の長いプリンセスについての事実13選 _ Ciatr[シアター].html
ラプンツェルのあらすじ:グリム原作初版は何がヤバかったの? _ 笑いと文学的感性で起死回生を!@サイ象.html
ラプンツェルが野菜!?本当のグリム童話原作がかなり怖くて残酷! - NAVER まとめ.html
【原作は怖い】グリム童話でのラプンツェルのあらすじがなかなか過激.html
塔の上のラプンツェル グリム童話の原作が怖くて面白い _ ギャザリー.html
アナと雪の女王にラプンツェルがゲスト出演?!隠れミッキーやシュガー・ラッシュまで!【隠しネタ】 - NAVER まとめ.html
アナと雪の女王を百倍楽しむために知っておくべき15の秘密 - 映画で英語ドットコム.html
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by asabatyou | 2017-03-15 18:24 | アニメ | Comments(0)
昨日は録画した「龍の歯医者」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
原作 : 舞城王太郎
脚本 : 榎戸洋司、舞城王太郎
音響監督 : 庵野秀明
監督 : 鶴巻和哉


キャスト
野ノ子 : 清水富美加
ベル : 岡本信彦
悟堂 : 山寺宏一
柴名 : 林原めぐみ
ブランコ : 松尾スズキ
有栖川 : 名塚佳織
修三 : 徳本恭敏
宗達 : 高木渉
小澤 : 櫻井孝宏
ギレリ : 津田健次郎


ストーリー
舞台は「龍の国」。
国の守護神である龍を虫歯菌から守る新人歯医者の岸井野ノ子は、龍の歯の上で気絶していた敵国の少年兵ベルナール・オクタビアス(ベル)を見つける。
ベルは仲間に裏切られて死亡したが、大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったのだった。
自分が置かれている状況に戸惑うベルだったが、野ノ子はそんな彼を励まして、龍の歯医者として受け入れた。
激しい戦いに巻き込まれながらも、2人はやがて自分達の運命を受け入れる事になり・・・。


レビュー
「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明さんが音響監督をした、全2話のファンタジーアニメ。
山以上にデカい龍を中心に話が進んでいき、グロテスクな虫歯菌との戦いもあれば、人間同士のドンパチもあると、色々てんこ盛り状態です。

ですが本作に言える事は、説明不足とでも言いましょうか。
世界観は一見和のテイストがあるファンタジー物といった感じですが、下の人間界(?)は第一次世界大戦の地上戦を思わせ、その一方で現代の旅客機も登場しているので、正直意味が分かりません。

歯医者の役割も不明で戦争が起こった理由も語られていませんので、何だか戦闘や殺戮シーンを入れて、無理矢理盛り上げようとしているとしか思えません。
2話のラストシーンは、「もののけ姫」や同じく庵野さんが監督をした「シン・ゴジラ」に似ていましたが(音楽もそれっぽかった)、結局それだけです。
その事もあって映像は確かに凄いですが、どうも惹き込まれませんでした。
後は2話で終わらせるには、無理があったのかなという気もしましたが・・・。



告知スポットです↓

本作で主役の清水富美加さんという方は「仮面ライダーフォーゼ」などに出演していたのですが、プロの声優並みに上手く山寺宏一さんや、林原めぐみさんといった大物と肩を並べる程です。
実は清水さんが突然の芸能界引退や幸福の科学(創価学会のようなカルト教団みたいだが・・・)に入信してしまった為、その影響が危惧されましたが、すでに出演シーンは録音済みであるとして、差し替えずにそのままで放送されることになったそうです。
実力はあったと思うのに、非常に残念です・・・。
いずれにせよ、色んな意味で良い印象を受ける作品ではありませんでした。



出典
画像1:スタジオカラー初TVアニメ『龍の歯医者』 NHKで2週連続放送決定 - KAI-YOU.net.html
画像2:鶴巻和哉×舞城王太郎によるスタジオカラー初TVアニメ「龍の歯医者」PV解禁、放送は2017年2月 - Character JAPAN.html


参考サイト
龍の歯医者_ 感想(評価_レビュー)[アニメ].html
NHKアニメワールド 龍の歯医者.html
幸福の科学 被害者の声.html
不正行為で「不認可」となった幸福の科学大学の危険すぎる実態【清水富美加も足を踏み外した宗教…】 - NAVER まとめ.html
清水富美加が芸能界引退へ「幸福の科学」の活動専念 - 芸能 _ 日刊スポーツ.html
幸福の科学 (こうふくのかがく)とは【ピクシブ百科事典】.html
日本アニメ(ーター)見本市 - Wikipedia.html
龍の歯医者(Webアニメ)の感想_評価、レビュー一覧【あにこれβ】.html
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by asabatyou | 2017-03-03 16:52 | アニメ | Comments(0)
昨日は今月の12日に買ったDVDやブルーレイの1枚、「魔界都市〈新宿〉」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
原作 : 菊地秀行
監督、キャラクターデザイン : 川尻善昭
作画監督 : 恩田尚之
脚本 : 岡村香織


キャスト
十六夜京也 : 堀秀行
ラマ・さやか : 鶴ひろみ
チビ : 頓宮恭子
レヴィ・ラー : 小林清志
ライ老師 : 永井一郎
ラマ・こずみ主席 : 阪脩
十六夜弦一郎 : 銀河万丈
メフィスト : 屋良有作
情報屋婆 : 青野武


ストーリー
この世を魔界に売り渡そうとする、魔道士レヴィ・ラーとの死闘に敗れ去った十六夜弦一郎。
その時邪悪な力により魔震(デビル・クエイク)が引き起こされて、新宿の街は奥深く飲み込まれた。
魔界との合体の為、10年の眠りから覚めたラーと、 弦一郎の息子である十六夜京也との宿命の対決が始まる。


レビュー
「吸血鬼ハンターD」で有名な、菊地秀行さんのデビュー作となった小説を、OVA化したものです。

ストーリーは父親が偉大な英雄であり、主人公が父親と因縁のある敵と戦うという、「スター・ウォーズ」旧三部作や「デビルメイクライ」シリーズに似た感じです。
勧善懲悪なシンプルなものですが、グロテスクで不気味な怪物や幽霊もあって、まさにダークファンタジーという言葉がぴったりな世界観のアニメとなっています。
若干テンポが悪くて悪役のラーが、あっさり倒され過ぎだろという気もしましたが(笑)。

これより前にアニメ化された作品で、同じく菊池さん原作の「妖獣都市」があり、こちらはアダルトアニメ一歩手前と言いたくなるようなエロティックなシーンがありましたが、本作はほんの少しだけある程度なので、かなり控えめになっています。
ですからエログロが苦手な人でも鑑賞出来ますので、「妖獣都市」の全年齢対象版といったところでしょうか。

ちなみに本作は、第5回日本アニメ大賞においてオリジナルビデオソフト最優秀作品賞を受賞したものの、このアニメ版に対する菊地さんの評価は極めて低く、これと「吸血鬼ハンター"D"」のアニメ化がトラウマとなり、その後の「魔界都市ブルース」シリーズに対して複数持ち込まれたアニメ化企画をすべて却下したと語っているようです。

確かにただ敵を倒してそれで良しという感じで、それ以外はなく、「妖獣都市」と比べますと見所がないですし、スケールダウンしてしまった感が否めません。
実際原作を知っている人も、原作の魅力がちっとも残っていないと不満を述べていました。



予告編です↓

「妖獣都市」の監督やスタッフが参加している事が影響しているのか、永井一郎さんや屋良有作さん、青野武さんが引き続き出演してます。
私が思うにラーは柴田秀勝さんで、メフィストは塩沢兼人さんが演じても合いそうな気もしました(今だったらメフィストは、子安武人さんになるかもしれない)。
実際演じた小林清志さんや屋良有作さんも、勿論良かったですが。



出典
画像1:魔界都市〈新宿〉 [DVD](https://www.amazon.co.jp/%E9%AD%94%E7%95%8C%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%80%88%E6%96%B0%E5%AE%BF%E3%80%89-DVD-%E5%A0%80%E7%A7%80%E8%A1%8C/dp/B00005HPOY)
画像2:[レビュー] 魔界都市<新宿> (1988年のアニメ) _ 思考回廊.html(http://trynext.com/review/page/b00005hpoy.php)


参考サイト
魔界都市〈新宿〉 - Wikipedia.html
オリジナルビデオ アニメ 魔界都市 〈新宿〉 - allcinema.html
madhouse.co.jp.html
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by asabatyou | 2017-02-16 18:24 | アニメ | Comments(0)
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昨日は静岡市美術館でやった、「スタジオジブリレイアウト展」に行って来ました。

レイアウトとは、絵コンテを基に「作画」と「背景」の元絵になるものを描いたものです。
アニメは実写の作品とは違っていて、人物や背景、雨や風などの自然現象まで、何もかも全部いちから描いて用意しなくてはいけません。
アニメを作る場合、キャラクターは作画担当で背景は美術担当というように、その仕事内容は分業化されています。
その為共通の認識を持った状態で作業しないと、背景とキャラが噛み合わない画面になってしまいますので、それを防ぐ大変重要な役割を担っています。

そのレイアウトを展示したのが、今回見たものです。

宮崎駿監督や高畑勲監督の作品が、どうやって作られたのかが分かるようになっており、「千と千尋の神隠し」や「平成狸合戦ぽんぽこ」といった劇場作品は勿論、「アルプスの少女ハイジ」や「未来少年コナン」などのテレビ作品も取り扱っていました。

とにかく人が多くて入るのに時間がかかった事、1点1点ゆっくり見ると2時間以上かかる事、ツイッターでも書いたようにシアーミュージックのボイストレーニングがあった事から、ゆっくり見ている暇がないのでは?と思ったりしました。
ですが最初のナウシカやラピュタ辺りは大勢でしたが、それ以外は比較的空いているので、思ったよりじっくり見られました。
中には現存しているレイアウトが少なくて、1枚か2枚ぐらいしかないのもありました。

私が特に嬉しかったのは、「千と千尋の神隠し」の世界観を一部再現したセットがあったり、そのレイアウトだけで1つの部屋を使っていた事です。
やはり好きな作品ですから。

音声ガイドですが、何と千尋役の柊瑠美さんが担当していたそうです!!
私は上に書いた理由やお金の関係でやらなかったのですが、千尋の声でガイドしてくれるのであれば、やりたかったなぁ・・・。
個人的に柊さんは、ジブリ専属の声優や女優になってほしいと思っているのは、私だけでしょうか?



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出口の所ですが、自分でまっくろくろすけ(ススワタリ)を描いて専用の壁に貼ろうというのがありましたので、やってみました。
あえて見ないで描いたのですが、周りの毛(?)が本物と違っていて驚きました。
見た方が良かったのか見なかったのが良かったのか、今となっては分かりません。



参考サイト
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88


詳しくはこちら↓
スタジオジブリ・レイアウト展 - TOPICS.html
http://shizubi.jp/exhibition/future_161119.php
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by asabatyou | 2017-01-23 18:19 | アニメ | Comments(0)
今日はシネマイーラで見た、「この世界の片隅に」(2011年にテレビドラマ化しているそうなので、それと区別する為に2016年版と表記します)を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督、脚本 : 片渕須直
原作 : こうの史代
音楽 : コトリンゴ
監督補、画面構成 : 浦谷千恵


キャスト
北條すず : のん
北條周作 : 細谷佳正
黒村晴美 : 稲葉菜月
水原哲 : 小野大輔
浦野すみ : 潘めぐみ
白木リン : 岩井七世


ストーリー
時は第2次世界大戦中の1944年、絵が得意な少女の浦野すずは、広島市江波から呉の北條周作のもとに嫁ぐ。
一家を支える主婦となったすずは、食糧難を乗り越えて毎日の食卓を作り出す。
しかし戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。
それでも生きていくすずだったが、ついに1945年の8月を迎える事になる。


レビュー
こうの史代さん原作の同名の漫画を、「BLACK LAGOON」や「アリーテ姫」の片渕須直監督が、劇場アニメ化したもの。
元々片淵さんは本作に興味関心があったようで、こうのさんの許可を得る為に手紙と自作「マイマイ新子と千年の魔法」のDVDを送った事があるそうです。
実際こうのさんも片淵さんが監督した「名犬ラッシー」に憧れて、「こういう人になりたい、こういうものが作りたいと思う前途にともる灯」として捉えていた為、アニメ映画化は「運命」と思ったらしいです。

本作は浜松でも宣伝をやっていて、片渕須直さん自身そこでトークショーもやりましたから、印象に残っています。

所謂戦争を題材にした物語ですが、よくありがちな悲惨や重々しさはそんなに描かれておらず、どちらかといえば、ほのぼのとした日常系です。
主人公のすずが、ふわふわでのほほんとしたマイペースな性格ですから、癒しのシーンと言えます。
後半になりますと、戦争が激しくなって来るのですが、残酷描写はなくても毎回敵機による空襲が当たり前のように起こりますし、すずにも大きな不幸が訪れますので、ここからシリアスになっていきます。
辛くて苦しい事は色々ありましたけど、戦争はちゃんと終わって生き残った人達もいて、さらにすずに新しい家族が出来て(両親を亡くした子供と出会って、その子を養子にする)、これからも生きていくという希望に溢れたラストになっています。
若干長すぎて、もう少し短くても良かったかなという気もしましたが、良作である事には間違いありませんので、見て損はありません。

片淵さんご本人にお会いした時(「はままつ映画祭2015」にも、参加していました)、トークショーで「今生きている我々は、戦争を知っている世代から直接色んな話を聞いたり、調べたりする事が出来る最後の世代」とおっしゃっていましたが、今は長い月日が経って世代交代が進み、戦争を知っている人達が少数派になり、知らない人達が多数派になりつつあります。
こういう世の中で、当時の状況を徹底的に調べて、映像化した本作はそれだけでも十分存在価値がありますし、作られて本当に良かったと思っています。

片淵さん自身飛行機マニアであると同時にこだわって作るタイプだからこそ(当時の状況を調べただけでなく、知っている方達にもインタビューしてやったとの事)、出来たと言えるでしょう。


予告編(上)と、特報(下)です↓



戦争は決して辛い事ばかりではなく、楽しく日常生活を送っていた人達がいたんだよという事を知る良いきっかけになるので、一度は見る事をオススメします。
この楽しそうに生活する事についてですが、食べる物もろくにないし、敵国による空襲が日常化して、いつ死んでもおかしくない過酷な状況だからこそ、そうせざるを得なかったのが現実みたいです。
戦争だからという理由で、不安と絶望的な気持ちになってしまったら、とてもやっていけないようなので・・・。



出典
画像1:のん主演「この世界の片隅に」感想|日常と戦争の相克を描いた歴史的傑作.html
画像2:「この世界の片隅に」公開直前!片渕監督SPインタビュー【前編】 _ WebNewtype.html


参考サイト
この世界の片隅に - Wikipedia.html
この世界の片隅に - 作品 - Yahoo!映画.html
全国拡大上映中! 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト.html


参考動画
【必見】町山智浩 映画「この世界の片隅に」 ネタバレ無しでご紹介 - YouTube.html
【絶賛】宇多丸 映画「この世界の片隅に」シネマハスラー - YouTube.html
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by asabatyou | 2016-12-24 16:33 | アニメ | Comments(0)
今月の12日に借りたDVDの「ミリオンドール」を見ましたので、それについて書きます。
前から興味があったのですが、やっと見る事が出来ました。


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スタッフ
原作 : 藍
監督 : 川口敬一郎(クレジットでは、川口K一郎)、山内東生雄
シリーズ構成、脚本 : 村上桃子
キャラクターデザイン : 山根理宏


キャスト
すう子 : 楠田亜衣奈
リュウサン : 梅原裕一郎
もも菜 : 渡部優衣
ゆりの : 松井恵理子
りな : 飯塚麻結
マリ子 : 伊藤美来


ストーリー
ひきこもりのアイドルオタクのすう子は、1つだけ特技があった。
それはブログを使って、女性アイドルの人気に火をつける事だった。
すう子はライブをしていた、福岡県糸島市の地方アイドル「イトリオ」に夢中になり、自分のブログ「すうブログ」で自分なりのやり方で売り出そうとする。
だがアイドルライブの現場で、カリスマ王子として有名なオタクのリュウサンと、彼が応援している地下アイドルのマリ子の存在が立ちはだかる!!


レビュー
現場系アイドルヲタクでもある漫画家の藍さんという方の、同名の漫画をテレビアニメ化したもの。
藍さんは出演声優のイベントやライブにも一般人に混じって参加しているそうなので、彼女の好みが反映された作品と言えます。
本作の登場人物で例えると、すう子よりはリュウサンに近いです。

お気に入りのアイドルの為に、2人のオタクの対立や確執を描いたものですが、実際はローカルアイドルや地下アイドル(差別的な意味があるようで、ライブアイドルという事もあるらしい)がこのままで良いのか、それともメジャーデビューしようか迷ったり葛藤する様が目立っていて、オタクの影が若干薄いです。
リュウサンはアイドルと積極的に交流を持っていますからまだしも、すう子はひきこもりでそれがないので、尚更です。

またアイドル達のデザインですが、何も華やスター性、カリスマ性がなく、殆どそこらの美少女キャラに毛の生えた程度の印象しかありません。

アニメ自体の出来も中途半端の状態で、OPやEDを入れてくるので、これなら1時間のアニメとして作った方が良かったです。
展開もやたらにたるくて話にちっとも引き込まれず、全話合わせると1時間であるにもかかわらず、それが長く感じてしまう程の、テンポの悪さです。

同じ1話が数分で終わる短編のアイドルアニメといいましたら、堀江由衣さんが主演とキャラクター原案を担当した「ミス・モノクローム」シリーズがありますけど、あちらは毎回ちゃんとした状態で終わりますし、無駄もなく、何がしたいかもはっきりと分かりますし、主役のミス・モノクロームにもオーラがあります。
なので、こちらの方が断然面白いです。

基本いいとこなしで、まるで「アイドルマスター」シリーズが、いかに素晴らしくて完成度が高かったかを再確認させる為に、作られたアニメにも思えてしまいます(「ラブライブ!」シリーズは、3話ぐらいまで見ただけなので、詳しい事は分かりません)。

劇中では人気者という設定でも、実際ではそうもいかないようです。
現実と言うのは、常に残酷であり厳しいものなのです。



OPです↓

絵も薄っぺらいですが、それ以上にCGがあまりにもひどくて唖然とします。
見るからに低予算に苦しんだのが目に見えてきますが、原作者が無期休載したり、監督の川口敬一郎さんも何故か1話のみの参加となってしまったといった、トラブルがあったようです。
低予算でも最初の「ターミネーター」みたいに面白い作品もあったりしますが、これは作り手側のセンスがないのでしょう。
原作も評判良いとは言えないみたいですし、最初から問題しかなかったような・・・。
自分が今まで見てきたアニメの中では、間違いなく最悪の部類に入ります。
そう言いたくなるぐらい、ひどい。



出典
画像1:ミリオンドール [Blu-ray]
画像2:信じられるか?これが2015年に地上波で放送されているアニメなんだぜ? _ アニメ実況しようぜ!.html


参考サイト
夏の新アニメ『ミリオンドール』のCG酷すぎワロタwwww 現場アイドルオタvs在宅アイドルオタアニメか _ やらおん!.html
『ミリオンドール』アニメが放送中なのに原作が無期限休載に!!  作者「この数ヶ月心身を追い詰めすぎてしまい休養を頂くことになりました」 _ やらおん!.html
【なにがあったの…】アニメ『ミリオンドール』スタッフページから川口敬一郎監督の名前が消滅 _ オレ的ゲーム速報@刃.html
ミリオンドール - Wikipedia.html
ミリオンドールとは (ミリオンドールとは) [単語記事] - ニコニコ大百科.html
TVアニメ「ミリオンドール」公式サイト.html
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by asabatyou | 2016-12-14 12:07 | アニメ | Comments(0)