ブログトップ

asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:映画( 118 )

今日は今まで図書館で借りて見ていた、「大捜査網 袋井機動捜査隊」を見ましたので、その事について書きます。
以前も原野監督の自宅で5話ぐらいまで見た事がありますが、再び見たくなった事や今年で生誕10周年を迎えましたので、それを記念にです。


a0265223_18423779.jpg
a0265223_18440345.jpg
スタッフ
監督 : 原野浩
音楽 : 著作権フリー音源Notzan ACT
企画 : 小栗勝也、袴田晃平


キャスト
駒形新五 : 伊地知達也
加納美奈 : 植田節子
結城琥弥太 : 松浦悠貴


ストーリー
ある夜、線路脇でマンション建設会社の社員が射殺された。
捜査に乗り出した機動捜査隊主任の駒形新五は、公園で変質者に追われていた女子高生を助けるが、彼女は偶然にも以前コンビを組んでいた刑事の娘だった・・・。


レビュー
静岡県の袋井市を舞台に、機動捜査隊の活躍を描いた自主制作映画。
といいましても1話30分ぐらいの短編物語なので、昔あった連続活劇に近いです。
監督もアマチュアなら出演者も素人なので、中には棒読みの方もいたりしますが、基本は勧善懲悪の分かりやすいストーリーで、純粋に娯楽として楽しめる内容になっています。
悪役だった人が次のエピソードでは被害者役で(ただし殺されはしない)、その次では主役の1人になっているなど、出世しているのが見ていて面白いです。

ただ今までの主人公だった駒形が、第6話であっさり新しい主人公や敵のかませ犬になり下がり、入院する事になりましたが、無事退院出来たのか職場復帰出来たのかも分からないまま退場してしまいます。
第7話ではまったく登場しないので、扱いがあまり良くなかったのが気になってしまいました。
確かに昔から過去作品の主人公や人気キャラが、かませ犬になる事はあったので、別に今になって始まったのではありませんが・・・。

6話になってから主人公だけでなく、周りの登場人物もほぼ毎回変わるにようになったので、途中から別物化してしまった感が否めません。
7話では若干テンポの悪さが気になりましたので(画質や音質は一番良くて、セリフも聞きやすかった)、私としては5話までが統一感があって楽しめました。

今現在8話を制作中らしいですが、第7話の主人公達が引き続き活躍するみたいです。
私としては、駒形が再び主人公になってくれる事を願っています。
やはり「大捜査網 袋井機動捜査隊」の顔で、看板キャラですから。

今ではすっかり会わなくなりましたが、それでもこうして活動を続けている事を知って安心しました。
最近では池田千尋さんが2012年から映画のワークショップを月見の里でやるようになり、それを題材にしたドキュメンタリー映画「Magic Town(マジック・タウン)-映画をつくろう」も作られ、太田隆文監督も「明日にかける橋」を作る事になりましたので、袋井で映画を作る事が当たり前になりつつあります。
けど原野さんは趣味とはいえ、90年代ぐらいから特撮物をやっていましたから、ある意味先駆けと言えます(ひょっとしたら公表してないだけで、他にも映画作りをしている人がいるかもしれない)。

最後になりますが、知り合いが3人出演していまして、その姿を見る事が出来た時は嬉しかったです♪
本当ならいつもみたいに、YouTubeやニコニコ動画の動画を貼って宣伝したいところですが、それがないので動画なしとなりました。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-08-13 18:40 | 映画 | Comments(1)
今月の24日ですが、以前図書館で借りた「菊次郎の夏」を見ましたので、それを書きます。
夏になったら絶対見たいと思っていた映画なので、やっと見る事が出来ました。
他にも夏を題材にした映画やアニメを色々見たいですが、経済的な理由で難しいかも(図書館にあったり、YouTubeやニコニコ動画で視聴出来れば、話は別ですが)。


a0265223_18575390.jpg
a0265223_19531006.png
スタッフ
監督、脚本 : 北野武
音楽監督 : 久石譲
プロデューサー : 森昌行、吉田多喜男
編集 : 北野武、太田義則


キャスト
菊次郎 : ビートたけし
正男 : 関口雄介
バイクの男(デブのおじちゃん) : グレート義太夫
バイクの男の友人(ハゲのおじちゃん) : 井手らっきょ
あんちゃん(やさしいおじちゃん) : 今村ねずみ


ストーリー
夏休みなのに小学生の正男は、元気がない。
父親を幼い時に亡くし、たった1人の家族のおばあちゃんは仕事が忙しくて、中々相手してくれる人がいないからだ。
そこで遠くで働く母親に会う為に、1枚の写真と住所を手がかりに出かけようと思いつく。
心配した近所のおばさんは、暇をもてあます旦那の菊次郎に送り届ける様、命令する。
2人の旅が始まったが、菊次郎は完全にチンピラで金遣いが荒く、妻からもらった旅費どころか正男の小遣いもろとも使い果たしてしまう。
だがそんな時正男が運悪く少年愛者の変質者に襲われてしまうが、菊次郎は正男を助けて、変態を叩きのめしたのだった。
その後も様々な人々との出会いや別れを繰り返しながら、2人で協力して母親を探していく内に、愛情が芽生え始めていく。
長い冒険の末、菊次郎と正男は正男の母がいる家に到着したが、彼女は既に別の男性と結婚し子供までいて、新しい家庭を築いていたのだった。
菊次郎は正男を気遣って、「どうやら、違う家だったみたいだな」と慰めるが・・・。


レビュー
ビートたけしこと北野武さんが、監督、脚本、編集、主演をこなしたロードムービーで、第52回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式参加作品。
これまでのたけしさんの映画では鋭利なバイオレンス描写があったそうですが、今回はそれを排して、笑いや涙もあるヒューマンタッチの温かい作品となっています。

前半は母親探しの旅をやりつつも、菊次郎の傍若無人な振る舞いに、正男が苦労する様が描かれるのですが、後半では今まで出会った人達との再会が描かれています。
再会した後、みんな童心に返ったかのように、だるまさんがころんだや釣り、ターザンごっこなどをして遊ぶ内に、いつの間にか親しくなり、友情や絆が芽生えていきます。
前半も勿論良かったですが、私としてはこちらの方が面白くて、印象に残りました。
失ったものはあまりにも大きかったけど、代わりに得たものも大きかったというべきでしょう。

スタジオジブリ作品でお馴染みの久石譲さんの音楽も素晴らしく(実は同じくたけしさんの映画である、「あの夏、いちばん静かな海。」から「Dolls」に至る7作品の音楽を手掛けているそうなので、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画で例えると、バーナード・ハーマン氏みたいな感じでしょうか)、夏になったら1回は見てほしい映画です(本当にキャッチコピーの、「たくさん遊んで、すこーし泣いて。」の通りの映画です)。

ただ出演者の1人が、AV女優のつかもと友希さんだったのは驚きましたが(笑)。



予告編です↓

ちなみに主人公の菊次郎とは、たけしさんの亡き父親で塗装職人だった、北野菊次郎さん(1899 - 1979)からとったものです。
どうして実父の名前を?と思いますが、たけしさん曰く「小さい頃は「おやじがいると一気に家庭が締まる」存在だったが、「最近になって、孤独だったんだって思うようになった…。自分の思っていることを素直に出せないだけ。」 だからこそ家族で夏休みを楽しく過ごすことはしないし、できない、そんな不器用で照れ屋な男性の代表として名付けた」との事です。
劇中では正男のお供だったはずの菊次郎が、自分の夏休みを楽しんでしまうわけですが、その楽しみ方の半分は、父親と過ごした遠い夏の日の想い出で、残りの半分は望みながら果たせなかった夢の現実として描いているようです。
なので菊次郎と正男は、たけしさんとその父親自身と言えます。

一見子供とおっさんの面白冒険物だと思ってしまいがちですが、これは小さい頃両親が離婚し、悪い意味で子供のまま大人になり(だから中年親父なのに、少年と書かれている)、母のような強さを持つ嫁さんの世話になっているダメ人間だった主人公が、自分と似た境遇の正男と出会った事で、それが変わっていく話でもあります。

大人になりきれなかった大人の成長物語といえば、「ジュラシック・パーク」のアラン・グラント博士(演:サム・ニール氏)と共通しています。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-07-26 17:29 | 映画 | Comments(1)
今月の17日ですが、録画した「ハンナ」を見ましたので、それについて書きます。
前から興味がありましたが、やっと見る事が出来ました。


a0265223_18070534.jpg
a0265223_18430620.jpg
スタッフ
監督 : ジョー・ライト
原案 : セス・ロックヘッド
製作総指揮 : バーバラ・A・ホール
音楽 : ケミカル・ブラザーズ


キャスト
ハンナ : シアーシャ・ローナン
エリック・ヘラー : エリック・バナ
マリッサ・ウィーグラー : ケイト・ブランシェット


ストーリー
フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父親に格闘に関するテクニックを教え込まれたハンナは、人の痛みを知らず感情を持たないまま16歳になってしまった。
すでに父親の戦闘力を超えていた彼女は、ある任務の為にヨーロッパへ向かうが、父親の同僚だったCIA捜査官のマリッサがしつこく追ってきて・・・。


レビュー
「つぐない」のジョー・ライト監督が、シアーシャ・ローナン嬢と再びタッグを組んだ、アクションスリラー映画。

一見梅津泰臣監督の「A KITE」や「MEZZO FORTE」のように、かわいい女の子が銃をぶっ放して暴れるような映画だと思ってしまいがちですが、実際は敵から逃げてその追っ手達を倒していく逃走劇です。

主人公のハンナは冷たさと影のある美少女といった感じで絵にはなりますが、正直それだけです。
ハンナ自身は改造人間として遺伝子操作されていた事や、マリッサが母の仇である事を知り、ラストで宿命の戦いが描かれますが、全体的にテンポが悪く平板なので、内容空疎な作品となっています(こういう事実を知っても「ふ~ん。あ、そう」としか思わないし、見終った後何も残らない)。

おとぎ話の要素も取り入れているらしいけど、単に劇中でグリム童話や「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家そっくりの家が登場するだけで、その素材を活かしているとは言えません。

結局ローナン嬢がアクションやったら面白いんじゃねぇ?という、彼女を見せる為に作られたアイドル的映画とも言えますが、それでも本作はオススメ出来ません。



予告編です↓


こちらにも書いてありますが、ハンナの現在と目的が分かるまでの時間が長いです。
この現在の部分では、ハンナがある4人家族と出会い仲良くなるのが描かれているのですが、ここをもう少し短くしてやるべきでした。
アクションもあれば友人との出会いもあるのは「A KITE」と同じですが、 それにある爽快感や迫力はないので見習ってほしいレベルです。



出典
画像1:ハンナ - 作品 - Yahoo!映画.html(参考にも使った)


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-07-19 18:02 | 映画 | Comments(0)
昨日は録画した「欲しがる女」を見ましたので、その事について書きます。
以前から興味がありましたが、やっと見る事が出来ました。


a0265223_19003572.jpg
a0265223_19033926.jpg
スタッフ
監督 : セバスチャン・マルニエ
製作 : キャロリーヌ・ボンマルシャン
撮影 : ロラン・ブリュネ


キャスト
コンスタンス・ボーヴォ : マリナ・フォイス
オ―ドリー・パイユロン : ジョセフィーヌ・ジャピ
フィリップ・フェラン : ジェレミー・エルカイム
ジル・ランキャン : バンジャマン・ビオレ
アラン : ジャン=リュック・ヴァンサン


ストーリー
職を解雇され生活に困った、中年女のコンスタンス。
若い頃勤めていた不動産会社の求人情報を見て、パリを離れ地元へ戻る。
しかし、元の勤務先の社長は彼女を雇う意思は毛頭なく、採用されたのはオードリーという20歳の女性だった。
コンスタンスは「あの若い女さえいなければ、私が採用される。」と思い込み、彼女に近づき、あの手この手で退職させようと頑張る。


レビュー
フランスで作られた、官能サスペンス映画。
簡単に言ってしまえば、若さに嫉妬するオバハン(実年齢以上に、老けて見える)がどんどんエスカレートして、そして遂にはムッコロしてしまうひでぇ話であります。
確かに若い子が羨ましくて、目の敵にしたくなってしまう気持ちは、よく分かります(お肌ツルツルでスベスベで瑞々しいし、それで色が白い人もいる)。
でもこの主人公はその娘のフェイスブックを調べたり、彼女をストーカーしたり覗き見するなど、やっている事は完全に犯罪で変態そのものです。
「サンセット大通り」のグロリア・スワンソンや、「愛と憎しみの伝説」のジョーン・クロフォード(演:フェイ・ダナウェイ)と同類です。

所謂悪が勝利するパターンの作品ですが、「帰ってきたヒトラー」は世界は再びヒトラーの脅威にさらされるのだろうか?という恐ろしげな結末でしたが、こちらはまったく成敗される事なく終わってしまうので、胸糞悪いだけです。

殺人を犯しておきながら何事もなかったように平然と振る舞い、オードリーのデスクを乗っ取りのうのうとする吐き気を催す邪悪ですが、ここで彼女は痛恨のミスを犯してしまいます。
すっかり油断していた為、元同僚の男性にその様子をばっちり見られてしまったのです(「何でこいつ、亡くなった子のデスク知っているんだ?・・・まさか」と、怪訝な表情で見ている)。
納得出来ない状態で終わった映画ですが、悪事をすればいつか必ずばれる日が来ますし、いずれにせよこの主人公に明るい未来や希望はありません。自業自得とはいえね。
もしも「名探偵コナン」の登場人物だったら、最後は当然逮捕されて、これらのBGMが聞こえてきそうです(笑)。
そして「全部あの女が、悪いのよ!!私から全てを奪ったあいつが、どうしても許せなかったのよぉぉぉぉぉぉぉぉ~!!」と逆恨みと逆ギレしながら、号泣すると(笑)。
もう先の展開が読めちゃったよ、おい(笑)。



予告編です↓
こちらにも書いてありますが、コンスタンスは何らかの人格障害かもしれません。
いくらオードリーが気に入らないとはいえ、自己中心的でやる事が度が過ぎていますし、普通ではありません。

また一応エッチシーンが3回ぐらいありましたが、別にあってもなくても良いかな。
確かにいやらしい体をしてるけど、そんなに重要なシーンでもないし。

サスペンス映画という事になっているものの、淡々と進んでいき緊張感もないので(あるのは、オードリーに後ろからゆっくり近付くシーンぐらい)、アルフレッド・ヒッチコックの「サイコ」(1960年版)のようなノリを期待すると、肩透かしを食らいます。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-07-06 17:54 | 映画 | Comments(0)
昨日は録画した「帰ってきたヒトラー」を見ましたので、それについて書きます。
前から興味がありましたが、やっと見る事が出来ました。


a0265223_17105018.jpg
a0265223_17154769.jpg
スタッフ
監督、脚本 : デヴィッド・ヴェンド
製作 : ラース・ディートリヒ、クリストフ・マーラー
撮影 : ハンノ・レンツ
原作 : ティムール・ヴェルメシュ


キャスト
アドルフ・ヒトラー : オリヴァー・マスッチ
ファビアン・ザヴァツキ : ファビアン・ブッシュ
クリストフ・ゼンゼンブリンク : クリストフ・マリア・ヘルプスト
カッチャ・ベリーニ : カッチャ・リーマン
フランツィスカ・クレマイヤー : フランツィスカ・ウルフ


ストーリー
第2次世界大戦の終戦が迫った1945年。
ドイツの敗北が決定的となり、ナチスの総統アドルフ・ヒトラーは自殺した・・・、と思っていたら何と現代へタイムスリップしてしまった!!
何もかも変わってしまった世界に初めは困惑するヒトラーだったが、テレビ番組制作会社のフラッシュライト社に所属している、フランク・サヴァッキと出会った事でその運命が大きく変わる事になる。
何と彼はヒトラーそっくりの芸人だと勘違いされ、さらにテレビまでにも出演し、一躍人気者となってしまう。
自身が現代へ来た事を一冊の本にまとめ映画化もされたが、これらも大ヒットし、ヒトラーの人気はとどまる事を知らない。
だが気付いている者は、誰1人いなかった。彼が過去の時代からやって来た、ホンモノである事を・・・。
果たして世界は、どこに導かれるのか・・・?


レビュー
同名の風刺小説を映像化したブラックなコメディ映画で、もしもヒトラーが現代に蘇ってしまったら…、を描いた内容になっています。

ヒトラーといったらドイツでは今現在でもタブーとされていて、ナチス式敬礼をしたり「ジークハイル」と言ったりするなどが禁止されているほどで、拒絶されるばかりで馴染めるわけがないと思ってしまいがちです。
しかしこの映画では真逆で、ヒトラーが普通に街中を歩いていても、別に嫌悪感を抱かれていないどころか、移民や少子化などのドイツが抱えている問題を聞き入れているので、人気者になる驚きの状態が描かれています(テレビで演説をする時も、あえて人々が沈黙するまで待ってから始めるという、昔と変わらぬやり方であった)。

最初はかなりコミカルタッチで描かれていて、ヒトラーも普通のおっちゃんに見えてしまうのですが、終わり頃でサヴァッキがヒトラーがモノマネ芸人ではなく、1945年からやって来たホンモノである事を知ってから、シリアスになっていきます。
「こりゃ大変だ!早くアイツを止めないと!」と周囲に危機が迫っている事を伝えますが、結局失敗しサヴァッキは精神病棟に入れられて、ヒトラーも現代で知り合った人達を何人か手下にして引き連れていたり、一般市民にもヒトラーの信者は依然増え続けているという、何とも後味の悪い結末となっています。
ギャグも完全になくなって、ヒトラーが今までと別人かと思えるほど、一気に不気味に見える恐ろしさです(しかも元々頭が良いので、インターネットやメールアドレスといった現代的な物も、すぐに慣れて適応してしまった)。

ヒトラーといいましたらユダヤ人虐殺で有名で、そんな彼を我々が皮肉ると思ってしまいがちですが、ここでは真実が分かってヒトラーを抹殺しようとするサヴァッキに、「私を怪物と呼んだが、そんな私を選んだのは、君達国民ではないか」、「君は決して私から逃れられない。私は君の一部だ」と逆に皮肉られてしまいます。なんてこった・・・。

ヒトラーが一般市民と会話するシーンは、ヒトラー役のオリヴァ―・マスッチが実際にベルリンなどの街中に現れ市民と対話するアドリブ形式で撮影されており、ドキュメンタリー的な部分もありますが、ドラマも見逃せずかつてヒトラーに家族を殺されたユダヤ人の老女(認知症だったのに、ヒトラーを見た途端全てを思い出す)と、因縁の再会するシーンもあります。

キャッチコピーに「笑うな危険」とあり、まさにその通りの映画ですが必見です。
私が思うに「総統閣下シリーズ」としてネタにされる事で有名な、「ヒトラー ~最期の12日間~」とセットで見る事をオススメします(本作の映像が一部流用されており、有名な側近との会話中に激昂するシーンを、パロディにしたと思われるシーンもある)。
「最期の12日間」は本来ヒトラーが生きている時代で何があったかを描き、こちらはその後(?)をやっているので、ある意味続編とも言えます(製作会社も同じ、コンスタンティン・フィルムである)。
ヒトラーの秘書となった、クレマイヤー嬢もカワイイし♪



予告編です(本編にある一部の映像と、セットになっているものもあり)↓






それにしても実在した悪人や犯罪者で、ヒトラーほど有名で人気がある人は中々いないのでは?
確かに彼のやった事は決して許される事ではありませんが、名前や見た目や経歴、一度見たり知ったら忘れられない強烈なインパクトや、人々を魅了するカリスマ性があったのは、間違いない事実です(ピクシブ百科事典やアニオタWikiにも書いてあるが、悪のカリスマという言葉が似合う)。
これまでヒトラーを題材にした映画や、漫画などが数多く存在するのが何よりの証拠で、今現在も「総統閣下シリーズ」としてネタにされたりしているので、今後もヒトラーやナチスは色んな意味で語り継がれるでしょう。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-07-01 11:09 | 映画 | Comments(1)
今月の26日ですが、録画した「ヒトラー ~最期の12日間~」を見ましたので、その事について書きます。


a0265223_19182490.jpg
a0265223_19233282.jpg
スタッフ
監督 : オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本、製作 : ベルント・アイヒンガー
原作 : ヨアヒム・フェスト、トラウデル・ユンゲ
音楽 : ステファン・ツァハリアス


キャスト
アドルフ・ヒトラー : ブルーノ・ガンツ
トラウドゥル・ユンゲ : アレクサンドラ・マリア・ララ
エヴァ・ブラウン : ユリアーネ・ケーラー
ヘルマン・フェーゲライン : トーマス・クレッチマン
ヨーゼフ・ゲッベルス : ウルリッヒ・マテス
マクダ・ゲッベルス : コリンナ・ハルフォーフ
アルベルト・シュペーア : ハイノ・フェルヒ
エルンスト=ギュンター・シェンク : クリスチャン・ベルケル


ストーリー
第2次世界大戦中の1942年。
ナチ党結成の地ミュンヘン出身のゲルトラウト・フンプス(後のトラウデル・ユンゲ)は、ナチスの総統アドルフ・ヒトラーの秘書採用試験を受ける為に、東プロイセンのラステンブルクにある総統大本営ヴォルフスシャンツェ(狼の巣)を訪れた。
ヒトラーに気に入られてユンゲは採用され、彼の秘書として働く事になった。
それから3年後の1945年。
東部戦線だけでなく西部戦線も壊滅的状況となり、ドイツの敗北は決定的となっていた。
総統地下壕では錯乱状態と言ってもいいくらいに焦っているヒトラーと、それを見て戸惑うばかりの取り巻き達が居た。
次々と壊滅する自軍、混乱する市内。万事休した状況の中、ついにヒトラーは妻や愛犬と共に自決。残された人々は総統官邸を脱出し、逃げ惑う。
同年の5月8日、とうとうドイツは無条件降伏を受け入れ、長く続いた戦争に終止符を打ったのだった。


レビュー
多くのドイツ人にとってタブーとされていたアドルフ・ヒトラーや、ナチスにスポットを当てた戦争映画。
タイトルでは「ヒトラー ~最期の12日間~」となっていますが、実際はヒトラーが亡くなった後も話が続き、ドイツが降伏したところまでやりますから、「ナチス ~最期の12日間~」の方がしっくりきます(原題が日本語に訳すと「失脚」や「没落」を意味し、ヒトラーの名前はどこにもないので当然か)。

第2次世界大戦の終戦が迫り、敗北が決まったドイツが舞台になっている為、ヒトラーが死亡した後後を追うように自殺者が続出するなど、とにかく重々しく救いようのない暗い話が展開されます。
主役のヒトラーもユダヤ人虐殺で有名な悪名高き独裁者ですが、本作では思ったより冷酷な一面は見せず、かと言ってそんな彼を極度に擁護するわけでも批判するでもなく、真実の姿がありありと描かれています(だがこれが理由で公開当時ドイツでは賛否両論となり、黒歴史と向き合う時が来たと考える人達と、ヒトラーを「普通の人」として描く事に抵抗を感じる人もいた)。

ナチスやヒトラーの真実や、知られてない意外な一面が知りたいという人には良いかもしれませんが、事実と異なる点がやけに多いので、この映画でやった事を全て鵜呑みにしない方が良いです(例:本作では良心的な人物として描かれているシェンク医師は、実際は人体実験を行い、多数の犠牲者を出したとされる。ユンゲの父は熱心なナチス支持者だったのに、それが触れられていないなど)。
実際公開当時ヒトラー関連の人物で、唯一の生存者だったローフス・ミシュ(2013年に96歳で死去した)も、描写が大げさと批判したらしいです。

ちなみに本作はかつてヒトラーの秘書として働いていた、ユンゲの証言を基にして作られ、本人もオープニングとエンディングでインタビュー映像として出演していますが、完成前の2002年に満81歳で亡くなられました。



予告編です↓
さて「ヒトラー ~最期の12日間~」を語る上でどうしても欠かせないのは、やはり「総統閣下シリーズ」でしょう。
ヒトラーが側近との会議中に激昂するシーンに嘘字幕を付けて、「総統閣下は〇〇にお怒りのようです」というタイトルで、ネタにした動画です。
2006年にスペインで作られた嘘字幕動画がYouTubeに投稿されたのですが、それがきっかけで大量にパロディがアップロードされました。
日本でも当然これに目を付けて、嘘字幕は勿論(「大嫌いだ!」や「ちくしょーめ!」、「おっぱいぷるんぷるん」などの空耳字幕が付けられる事も)、彼らの声を人力VOCALOIDとして使用し、既存の曲を無理矢理歌わせたり(ナチス製ボーカロイドと呼ばれている)、激昂する以外のシーンを大量に流用し、アニメ版「アイドルマスター」を視聴してるかのように作ったストーリー性の高い動画など、様々なMADムービーが作られるようになりました。
監督のオリヴァー・ヒルシュビーゲル自身もこの事を知っているだけでなく、「ファンから大量に送られてくるパロディ動画のリンクを見て大笑いしている」と好意的な姿勢を示しています。
ですが製作会社はそうは思わなかったようで、YouTubeでは2010年4月頃から目立つ動画が次々と削除されてしまいました。
とは言っても、何が良くて何が駄目なのかははっきりせず、総統閣下シリーズはその後もYouTubeにたくさん残っていて、依然増え続けています。

他にも「アイアン・スカイ」や「帰ってきたヒトラー」に、これをネタにした思われるシーンが存在し、本作の人気の高さが伺えます。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-06-28 17:30 | 映画 | Comments(4)
昨日は録画した「マイ・ガール2」を見ましたので、それについて書きます。
存在自体は前から知っていましたが、実際に見たのは今回が初めてです。


a0265223_17182292.jpg
a0265223_17295135.jpg
スタッフ
監督 : ハワード・ジーフ
製作 : ブライアン・グレイザー
脚本 : ジャネット・コヴァルチク
音楽 : クリフ・エデルマン


キャスト
ベーダ : アンナ・クラムスキー
ニック : オースティン・オブライエン
ハリー : ダン・エイクロイド
シェリー : ジェイミー・リー・カーティス
フィル : リチャード・メイサー
ローズ : クリスティン・エバソール


ストーリー
親友でもあり初恋相手でもあったトーマスの死を乗り越え、新しい母シェリーとも和解出来たベーダ。
あれから数年が経ち、父ハリーとシェリーとの間に子供が生まれそうになったが、13歳になったベーダは複雑な心境だった。
そんな時学校の春休みの宿題で、「何か偉業を成し遂げて、自分が会った事がない人について調べるように」をやる事になり、自分を出産した後すぐに他界した実母を知りたいと思ったベーダは、ロサンゼルスで自動車修理工をしている叔父のフィルの自宅へ向かった。
ベーダはフィルの恋人ローズの息子で、同世代のニックを案内人として調査を開始したが・・・。


レビュー
マコーレー・カルキン主演の恋愛映画、「マイ・ガール」の続編。
基本キャストは前作と同じですが、主役のアンナ・クラムスキー嬢は年齢もあって、ちょっぴり大人になっています。

前回の悲劇を乗り越えたベーダですが、今回は幼い時に亡くなった母が一体どんな人だったのかを知る為に、冒険の旅に出かけます(ある意味、「可愛い子には旅をさせよ」と言うべきか)。
それは別に良いのですが、前作では思春期だから体の変化に困惑する、新しい母となるであろう人物に父親を取られるのでは?と危機感を持ってその恋を邪魔する、実家が葬儀屋だから当たり前のように死体を見ており、その影響で死に対する恐怖心から健康体なのに医者をよく行ったり来たりしている、親友だと思っていた少年が初恋の相手になるけど不慮の事故で亡くしてしまうなど様々なドラマがあり、それらが絶妙に描かれていて、ただの恋愛映画かラブコメ系だと思っていたら、意外とシリアスで重々しいストーリーが展開されました。

ですがこちらは本当に母を知る為の冒険しかやっていないので、いかんせん地味でスケールダウンしてしまった感が否めません。

エンディングではベーダに新しい家族が出来て、案内人のニックが夏休みに遊びにやってくる事が語られて、短編映画でも良いからその時の様子が見てみたかったですが、残念ながら「マイ・ガール」シリーズはこれで完結し、その後が描かれる事はありませんでした。

決して駄作ではなく悪くはありませんが、前作の方が面白くて傑作なのは確かです。

ちなみに主役の1人オースティン・オブライエンは、「ラスト・アクション・ヒーロー」でシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーと共演しており、ジェイミー・リー・カーティスも同じくシュワちゃん映画の「トゥルーライズ」でヒロイン役でしたから、シュワちゃん関連の人物が2人も出演していました。



予告編です↓



前作のテンプテーションズの「マイ・ガール」だけでなく(だが前作ほど、印象に残らなかった)、チャールズ・チャップリンの「スマイル」も使用されていたのですが(ただしナット・キング・コールや、マイケル・ジャクソンなどがカバーしたバージョンと同じで、歌付きである)、出来ればエンディングでも使用してほしかったです(「シン・ゴジラ」のエンディングで、過去のゴジラ映画のOPがメドレーとして、使用された時みたいに)。

また暗かった前作と比べると、2では叔父の恋もあってベーダにも新しい家族が出来るなど、全体的に明るい作品となっていますが、差別化を出す為でしょう。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-06-23 17:22 | 映画 | Comments(0)
昨日は録画した「マイ・ガール」を見ましたので、それについて書きます。
以前にも見た事はあるのですが、久々に見たくなりました。


a0265223_18022437.png
a0265223_18081483.png

スタッフ
監督 : ハワード・ジーフ
脚本 : ローリス・エレワニー
製作 : ブライアン・グレイザー
音楽 : ジェームズ・ニュートン・ハワード
主題歌 : テンプテーションズ 「My Girl」


キャスト
ベーダ : アンナ・クラムスキー
トーマス : マコーレー・カルキン
ハリー : ダン・エイクロイド
シェリー : ジェイミー・リー・カーティス
ビクスラー先生 : グリフィン・ダン
フィル : リチャード・メイサー
グラモー : アン・ネルソン


ストーリー
1972年、幼い頃に母を亡くした11歳の少女ベーダは、葬儀屋を営む父ハリーと少し老人性痴呆症気味の祖母と、3人で暮らしていた。
遺体に死に化粧を施す為に美容師のシェリーが雇われるが、ハリーとシェリーは次第に接近していく。
近所に住む幼馴染の少年トーマスと父の恋を邪魔するベーダだったが、効果はまったくなかった。
やがて、ベーダとトーマスにも恋心が芽生えるが・・・。


レビュー
1990年代を代表する人気子役マコーレー・カルキン主演の、多感な少女と少年の友情と恋を描いた恋愛映画。

一見ストレートな恋愛映画のように見えますが、主人公のベーダが母を亡くしただけでなく、自宅が葬儀屋だから死体を当たり前のように見ている為、死を恐れて健康であるにもかかわらず、しょっちゅう医者を行ったり来たりしている、シェリーと仲良くなったのは良いけど、父と恋仲になったのをきっかけに父を取られるのでは?という危機感から2人の恋を邪魔するなど、様々なドラマが描かれていてシリアスです。
他にも大切な人を亡くしてしまったり、他に気になっていた人もいたけど、その人も結婚する事が決まっていて、ベーダがショックを受けたり泣いたりするので、正直重々しい描写もあったりします。
ですが辛い事があってもベーダはそれを乗り越え、一時的に嫌っていたシェリーとも和解するので、最後は後味の良い結末となっています。

さて一番の見所は、やはりベーダとトーマスのキスシーンでしょう。
本編では結構あっさり終わってしまうのですが、写真ではより一層ニヤニヤや胸キュン度が高くなり破壊力抜群です。
でもこちらにも書いてありますが、多分ベーダは恋心を自覚しておらず、ほんの好奇心でやっただけに過ぎません。
「キスした事ある?」
「ないよ」
「なら、今からしてみようか」
「うん、いいよ」
「じゃあ、目を閉じて」
と、さらってやっていて、恥ずかしさも微塵もなかったですから。

詩の先生も好きと言うシーンもありましたが、やはりそれも大人の男性に対するちょっとした憧れであって、完全な恋心はないように思えます。
しかしそこが変に大人びているわけでもなく、自然体でやっていますからリアルです。

途中少し中だるみしている感じはありましたが、思春期の多感な少女の感情と初恋を描いた名作だと言えるので、中々見応えがある映画です。



予告編です↓




主題歌の「マイ・ガール」がまた素敵で、初めて聞いた時から印象に残っているのですが、元からこの映画の為に作曲されたのではなく、1964年にテンプテーションズというアーティストが発表した楽曲です。
続編の「マイ・ガール2」だけでなく、「再会の時」や「マネキン」、「7月4日に生まれて」などの他の映画にも使用され、日本ではテレビドラマの「花嫁とパパ」の主題歌として使用されたそうです(ただしカヴァーであって、オリジナルの流用ではない)。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-06-20 17:46 | 映画 | Comments(0)
a0265223_16441433.jpg
昨日は太田隆文監督の最新作「明日にかける橋」の、第1回実行スタッフ会議をやりましたので、そこに行ってきました。
6月4日にやった市民俳優のオーディションに参加しましたが、実はこれを見に行った時、実行スタッフの方にも登録したのです。
初めは「自分に何か出来る事はあるだろうか?」と思って乗り気ではなかったのですが、自分の出来る範囲でやるのもOKと周囲の方達に言われまして、それでやる事にしました。

仕事の関係で遅れてしまい途中からの参加となってしまいましたが、基本は今まで話した事と同じで、この映画は東宝や日活などといった映画会社がお金を出して作るのではなく、我々一般市民が資金を提供して作る映画だから、皆さんのご協力が必要ですといった話です。

私も資金を提供したいところですが、今の私は生活が少し苦しいので、それをやるのが正直厳しい状態です。
ですので、これを見ている方で興味がありましたら、ご協力お願いします。
もし提供しますと、5万円でしたらエキストラ優先出演権で、30万円でしたら貴社商品タイアップ利用や貴社看板・店舗外観タイアップ出演、メインキャスト役者周り出演権が得られます(ただし、画面に映る事を保障するものではありません)。

実行スタッフは今でも募集していますので、もし映画制作に関わりたい方がいましたら、是非どうぞ。
氏名を書いて、メールを送っていただければ完了です↓


タイトル「実行スタッフ希望」
氏名
ffc2017@yahoo.co.jpまで



詳しくはこちら↓

[PR]
by asabatyou | 2017-06-15 17:27 | 映画 | Comments(0)
今月の8日ですが、YouTubeで「大ターザン」(1921年にも同じ邦題の映画があるので、区別する為に1938年版と表記する)を見ましたので、その事について書きます。


a0265223_11521121.jpg
a0265223_11524798.jpg
スタッフ
監督 : D・ロス・レダーマン
原作 : エドガー・ライス・バローズ
音楽 : ヒューゴ・リーゼンフェルド


キャスト
ターザン : グレン・モリス
エレノア : エレノア・ホルム
ロジャー : ジョージ・バービア
ネヴィン : ジョージ・ミーカー
ベン : C・ヘンリー・ゴードン


ストーリー
アメリカの富豪ロジャーは、娘のエレノアと彼女の許婚ネヴィンを連れて、アフリカへ猛獣達を捕獲しに行った。
途中でエレノアはジャングルで道に迷った時、チンパンジーと共に暮らしている野人のターザンに助けられるが、誰もその話を信じようとしなかった。
だがある日、エレノアに惚れている悪漢が彼女を連れ去ってしまい、ターザンは急いで救出に向かうが・・・。


レビュー
サイレント映画時代から何度も映像化されている、エドガー・ライス・バローズ原作の「ターザン」を再び映画化したもの。

しかしストーリーや世界観は過去作品とは何も繋がりや関わりはなく、完全に独立していますので、これだけ見ても何も困る事はありません。

ストーリー自体はよくありがちで、探検隊がジャングルでターザンと出会う→ヒロインがターザンと仲良くなる→ヒロインが悪党に攫われたから、ターザンが彼女を救う→エンディングでは、ヒロインがターザンと一緒に暮らすというパターンなので、はっきり言って新鮮味はありません。
ただターザンのイメージを決定づけた立役者、ジョニー・ワイズミュラーが演じたターザンは、先に喧嘩を売ったのは猛獣の方とはいえ、死闘の末ライオンやサイなどを殺すシーンがありました。
ですがこちらのグレン・モリスが演じたターザンは(彼もオリンピックの選手だったという)、控えめな行動しており、ライオンと格闘するシーンはあっても人間に攫われた子供達を助けに来たのを知っていたので殺しはせず、最後は子供を救出した後、無事親に返しています。
とはいえ、掛け声や戦闘シーンを見ていますと、ワイズミュラーが演じたターザンと比べると、イマイチ迫力や華やかさに欠けていて、まるでワイズミュラーのターザンの力量や偉大さを、再確認させる為に作られた映画のような印象も受けます。
ラストも「類猿人ターザン」(1932年版)は、ゾウの群れが敵のアジトを徹底的に破壊するスペクタクル要素があったのに対し、こちらはただヒロインを助けておしまいで、スケールダウンしてしまった感が否めません。
けど吊り橋を切って敵を下に落とし、ワニのエサにするところは「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」の最終決戦にそっくりで、ひょっとしたら影響を与えたのかもしれません。



本編です↓
右下に日本語字幕を出す為のアイコンがありますので、そこをクリックすると表示されます。
YouTubeでは「ターザンの復讐」と表記されていますが(確かに本作の原題は「Tarzan's Revenge」なので、日本語に訳すとこうなりますが)、1934年にワイズミュラーがターザン役で出演した「ターザンの復讐」ではありませんので、お間違いのないように。



出典


参考サイト

[PR]
by asabatyou | 2017-06-10 10:42 | 映画 | Comments(1)