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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:映画( 118 )

今日は「朝日のあたる家」を観ましたので、その事について書きます。
こうして劇場で映画を観るのは、久しぶりです。本当何年ぶりだろう?


ストーリー
静岡県湖西市に住む、ごく普通の家族である平田家。
今日も何事もない平和な日々を送れると思っていたが、ちょうどその時に地震が起こった。
地震は大した事はなくすぐに収まったが、これはまだほんの始まりに過ぎなかった…。


レビュー
「海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ」や、「書道ガールズ 青い青い空」で有名な太田隆文監督の最新作。
2011年に起こった東日本大震災を基にして作られた事もあって、完全な鬱映画であり、原発の影響で故郷を失い、主人公の知り合いが自殺してしまったり、主人公自身もその影響で病気になるなど非常に重々しい内容となっています。
舞台も静岡県なので、実際起こっても可笑しくないリアリティーがあり(劇中に出てくる山岡原発は、明らかに浜岡原発に対する皮肉と思われる)、ドラマ映画であると同時に恐怖映画だと言えます。
個人的にこの映画は、原発や放射能を扱っている事もあって、第1作目のゴジラや50年代ブームになっていたモンスター映画に近い気がしました。
怪獣がいるかいないか、いかにも空想的に描くかリアルで重く描くか、それだけの違いです。もし今度作られるらしい新しいゴジラも、こんな感じで作ったらどうでしょうか?原点に戻るという意味も込めて。
基本は原発の恐ろしさを分かりやすく且つ、ストレートに描いた良作だと思いますが、ちょっと長めだったのが残念だったかな…。もう少し短くまとめた方が良かったと思います。
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スタッフ
監督、プロデューサー、原作、脚本、編集:太田隆文
撮影:三本木久城、今村互
美術:竹内悦子
キャスティング:小林良二
音楽:サウンドキッズ
照明:左納康弘
録音:平島保
助監督:富澤昭文


キャスト
平田俊夫:並樹史朗
平田良枝:斉藤とも子
平田あかね:平沢いずみ
平田舞:橋本わかな
波子:藤波心
岡本健二:いしだ壱成
光太郎:山本太郎
紗香:大道彩香


予告編です↓

また監督によりますと、残念ながらこの映画は大人の事情で、DVD化される事はないみたいです。
映画やアニメは必ずDVD化される物だと思ってしまいがちですが、どうやらそうではないようで…。


画像:朝日のあたる家 涙の青春映画「ストロベリーフィールズ」「青い青い空」太田隆文監督の最新作(参考にも使った)
参考:映画 朝日のあたる家 - allcinema「朝日のあたる家」はDVD化されない?:原発事故の悲劇を描く映画「朝日のあたる家」監督日記:So-netブログ、本作のパンフレット
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by asabatyou | 2013-06-30 18:08 | 映画 | Comments(4)
昨日は借りたDVDの1枚「赤ちゃんのおでかけ」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
1歳の誕生日前の赤ん坊が、悪党3人組に誘拐されてしまった。
悪党達は身代金500万ドルを要求したが、赤ん坊はまったくそんな事を気にする事なく、彼らが完全に油断している隙を見て逃げ出してしまった。
これに気付いた悪党達は、慌ててその後を追うが…。


レビュー
赤ん坊を誘拐したのは良かったけど、あっという間に逃げられてしまい、捕まえようとしても毎回失敗してしまう悪党達を描いたコメディ映画。
この手の映画なら「ホーム・アローン」がありますが、まったく無駄なくテンポ良く進んでいく為、子供から大人まで楽しめる作りになっています。
主人公の赤ん坊が愛読しているブーブーという本に書いてある通りに、ストーリーが進んでいくのも面白いです。
これに登場する悪党3人組がどうも間抜けで憎めないのですが、アメリカのコメディ映画やファミリー映画に登場する悪役のお約束なのでしょうか?
CGアニメ版の「ドンキーコング」(フランスとカナダの共同制作らしい)や、「恐竜王国」(多分)に登場する敵キャラもこんな感じでしたが、個人的にこういうキャラは好きです(笑)。僕が思うにこの映画は、この3人組あってこそだと思っています。
一番のお気に入りはゴリラが出てくるシーンで、実際僕が観てみたいと思った理由でもあります(笑)。
赤ん坊と仲良くなり、彼を守る為に悪党をコテンパンにするなど、気は優しくて力持ちという言葉が似合うキャラでした。
最後赤ん坊がそこから離れる時、ちょっと寂しそうな顔をしていたのも印象に残りました。
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スタッフ
監督:パトリック・リード・ジョンソン
脚本:ジョン・ヒューズ
製作:ジョン・ヒューズ、リチャード・ヴェイン
製作総指揮:ウィリアム・ライアン
音楽:ブルース・ブロートン
撮影:トーマス・E・アッカーマン
編集:デイヴィッド・ローリンズ


キャスト
ビンク:アダム・ロバート・ウォートン、ジェイコブ・ジョセフ・ウォートン
エディ:ジョー・マンテーニャ
ノービ:ジョー・パントリアーノ
ヴィーコ:ブライアン・ヘイリー
ベニングトン・コットウェル(パパ):マシュー・グレイヴ
ラレイン・コットウェル(ママ):ララ・フリン・ボイル
ギルバーティン(乳母):シンシア・ニクソン
グリソム・スタッキー捜査官:フレッド・トンプソン
退役軍人:エディ・ブラッケン


予告編です↓

1枚目:映画 - ボクシングFANの集い - Yahoo!ブログ
2枚目:Download Baby's Day Out (1994) DVDRip torrent.
参考:赤ちゃんのおでかけ - Wikipedia映画 赤ちゃんのおでかけ - allcinemaBaby's Day Out (1994) - IMDb
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by asabatyou | 2013-06-21 19:14 | 映画 | Comments(0)
昨日は1月に映画ワークショップをやった所と同じ場所で、またしても映画のイベントが行われました。
今回やった事は、映画がこの世に誕生してから現代に至るまでの出来事を、語っていくという物でした。
当然サイレント映画の事もやったのですが、一番印象に残ったのは「イントレランス」や「散り行く花」で有名なD・W・グリフィス監督の「東への道」でした。
この映画は「たけしの万物創世紀」で少しだけ出てきた事があり、それで知ったのですが、リリアン・ギッシュ演じるヒロインが凍りついた川で気絶してしまい、主人公がそれを救出に向かうシーンが凄すぎです。
当然CGなんてありませんから、全部本当にやっているのですから尚更です。
バスター・キートンの映画やフリッツ・ラングの「メトロポリス」などにも言えますが、本当にこの当時の映画は大変見応えのあるシーンや、今では絶対に考えられないような危険なシーンが一杯ありますね。まさに生の迫力です。そこが一番の魅力と言えるでしょう。











古い順ですが、「ラ・シオタ駅の列車の到着」、「東への道」、「戦艦ポチョムキン」、「ヒューゴの不思議な発明」、「ホーリー・モーターズ」、「オズ はじまりの戦い」(かつて1939年に作られた、「オズの魔法使」の前日譚を描いた物らしい)と並べました。
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by asabatyou | 2013-05-19 11:57 | 映画 | Comments(0)



昨日は袋井にあるどまんなかセンターで、「映画『クラウド アトラス』を考える」というトーク&ディスカッションをやり、それに参加しました。
これは映画ワークショップで知り合った仲間が企画したもので(場所は3月3日ぐらいに、演劇ワークショップをやった所と同じ所でやった。これも映画ワークショップで知り合った仲間が企画した)、「クラウド アトラス」について色々語るというものです。
正直言いますと、僕はテレビで宣伝していたのを観ただけで本編はまったく観た事がなく、D・W・グリフィスの「イントレランス」みたいに、色んな時代を描いた映画という事ぐらいしか知りません。
特殊メイクで黒人が白人を演じていたり、原作はヒットしたけど映画はコケたなど、色んな話がありましたが、本編を全然観ておりませんのでついていけませんでした(笑)。
ただ色んな時代を描いたり、自分とは違う人種を演じているなど、グリフィスとの共通点が妙に多いなと思いました。作り手達がそれを意識したかどうかは分かりませんが。
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by asabatyou | 2013-04-21 10:23 | 映画 | Comments(3)
昨日は録画した「つばさ」を観ましたので、その事について書きます。
本当は「ニーベルンゲン」と同じくちゃんとDVDを持っているのですが、弁士があるなしでは違うと思って録画する事にしました。


ストーリー
アメリカ人の若者ジャック・パウエルとデヴィッド・アームストロング。
ジャックは近くに住んでいる娘メアリーに惚れられているが、ジャックはシルヴィアに夢中であった。
だがシルヴィアはデヴィッドと愛し合っており、ジャックの事は何とも思っていなかった。
やがて第1次世界大戦にアメリカも参戦する事が決まると、ジャックとデヴィッドは航空隊に志願、ジャックはシルヴィアに会い、本当はデヴィッドの為に用意した写真を自分の為と勘違いし、それを持って行ってしまう。
航空隊に着いた2人は厳しい訓練に耐えて、親友同士になる。
実戦にも参加し敵機を撃墜した2人は、最強コンビとして絶賛されるようになるが…。


レビュー
第1次世界大戦を舞台にした戦争映画。
ラストでは反戦的な所があったものの、基本は大空を舞台に大活躍する若い2人組を描いた娯楽映画となっています。
特に空中戦のシーンは実際に飛行機を飛ばして撮影したせいか(監督のウィリアム・A・ウェルマンという人や、デヴィッド役のリチャード・アーレンという人は、第1大戦中本当に戦闘機のパイロットだったという)サイレント映画であるにも関わらず、まるで音が聞こえてきそうな迫力があり、後年の「空軍大戦略」や「トラ・トラ・トラ!」と肩を並べる程です。
しかしドイツ機がどう見てもカーチス(多分種類はカーチス P‐1。カーティス PW8と書いてある所もあるが、エンジンの形や体の太さに違いがあるから、おそらく間違い)で、本家ドイツ機がゴータとフォッカー D.VIIのみで、主人公が乗っている飛行機も最初はトーマス・モースMB-3なのに、撃ち落とされるシーンではスパッド(種類不明)になっているなど、違和感バリバリなシーンがあるのも確かです。
前者は「トラ・トラ・トラ!」と同じ理由だと思いますが、後者は多分編集ミスでしょう。
けど一番不満だったのは、やっぱり主人公かな…。ちょっと色んな女に手ぇ出し過ぎじゃねぇの?メアリーの気持ちにまったく気づかないくせいに他の女にちょっかい出すし、メアリーが色気づいた途端そっちの方にも手を出そうとするなど、これじゃ袋叩きにあってもおかしくねぇぞ!?この主人公が叩かれている理由が分かった気がする(笑)。何だか観ていて、メアリーとデヴィッドが可哀想だった。そもそもジャックが勘違いしなければ、デヴィッドは…。
それとこの映画では、まだ無名時代のゲイリー・クーパーがあっという間に死亡するパイロットの役で出演しているのは非常に有名ですが、チョイ役だったのに日本で人気が出て有名になったそうです。彼をスターにしてくれたのは日本だったのね。偶然とはいえ、凄い話だ。
という事で、航空映画の先駆的な超大作として映画史上に名高い作品であると同時に、未来のハリウッドスターの出世作でもあるので、非常に価値のある作品です。
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スタッフ
監督:ウィリアム・A・ウェルマン
製作:ルシアン・ハバード(ノンクレジット)
原作:ジョン・モンク・サウンダース
脚本:ホープ・ローリング 、ルイス・D・ライトン
撮影:ハリー・ペリー


キャスト
メアリー・プレストン:クララ・ボウ
ジャック・パウエル:チャールズ・”バディ”・ロジャース
デヴィッド・アームストロング:リチャード・アーレン
ホワイト:ゲイリー・クーパー


予告編です↓

僕が観た物はこの予告編と、ニコニコで観られる物と同じ音楽でした。
なので殆ど音が入っている為、迫力がハンパないです。
そういえば以前放送した時は、家が持っているDVDと同じこの音楽だったような気がしますが、正直音楽を変えて正解だった気がします。
以前の音楽も味があって良いですが、今の音楽の方が作品の世界観や雰囲気に合っていると思います。
僕としては、久石譲さんが音楽を担当するのもありだと思います。勿論「紅の豚」のような感じで(笑)。


1枚目:Wings (1927) Torrents Torrent Butler
2枚目:Wings (1927)
参考:動画像の進化その 1-ExpArticle.comつばさ - みんなのシネマレビュー映画 つばさ - allcinema淀川名画撰集 - つばさつばさ (映画) - WikipediaWings (1927) - IMDb映画 つばさ - Wings MOVIE-FAN
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by asabatyou | 2013-03-26 17:53 | 映画 | Comments(10)
今日は録画した「ニーベルンゲン 第2部 クリームヒルトの復讐」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
愛する夫ジークフリートは、グンターの腹心ハーゲン・トロニエによって殺された。
クリームヒルトは悲しみ、憎きハーゲンへの復讐を誓う。
そんな時フン族の王アッチラが、クリームヒルトを妻にしたいとやって来たが…。


解説&感想
フリッツ・ラングが映画化した「ニーベルンゲン」の第2部。
前作の主人公だったジークフリートはエンディングで死亡したので、今回はその妻であるクリームヒルトが主人公になっており、夫の敵討ちをするというストーリーなんですが、暗い、とにかく暗いです。
もう殆どのシーンが戦いか、復讐に燃えるクリームヒルトの姿が映っていたような…。
一応クリームとアッチラの間に子供が生まれるのですが、その子供もハーゲンに殺されてしまい、「おのれ!!よくも家の子供を!!」とまた新たな憎しみを生み出す為、前作以上にドロドロとしています。まるでマイナスエネルギーの塊のような映画だ。
しかもまたバッドエンドですから、本当に救いようがありません。こんなに救われない映画は他にないのでは…?救いはないんですか!?
前作はドラゴンが登場するなどでファンタジーらしい所があるからまだマシですけど、これはちょっとねぇ…。
僕はやっぱり「メトロポリス」の方が好きです。「ニーベルンゲン」は好きになれない。
ちなみにこれは前作と違って、いくつか欠落している部分があって完全版ではないようです。
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スタッフ
監督:フリッツ・ラング
脚本:テア・フォン・ハルボウ
撮影:カール・ホフマン、ギュンター・リター


キャスト
クリームヒルト:マルガレーテ・シェーン
アッチラ:ルドルフ・クライン=ロッゲ
グンター:テオドア・ロース
ハーゲン・トロニエ:ハンス・アダルベルト・フォン・シュレットウ


劇中の一部です↓

僕としてはジークフリートの物語を映画化するなら(アニメ化でもOK)、「不死身のジークフリート」の方をやってほしいです。
これは王女をさらった真っ黒なドラゴン(名前こそ語られていないが、多くの女性を騙し苦しめるのが何より好きという何とも悪趣味なある国の王子が、魔女を騙したバツとして変身してしまった姿である)との死闘が描かれており、こっちの方が娯楽性があって面白いと思います。


1枚目:Wild Realm Reviews Swordswomen of silent cinema
2枚目:MUBI Greatest Films Poll- 2012 Edition - Film Forum on mubi.com
参考:映画 ニーベルンゲン/クリームヒルトの復讐 - allcinema幻獣ドラゴンニーベルンゲン (フリッツ・ラング コレクション/クリティカル・エディション)に入っている解説書Kriemhild's RevengeDie Nibelungen Kriemhilds Rache (1924) - IMDb
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by asabatyou | 2013-03-16 13:01 | 映画 | Comments(6)
4日の月曜日ですが、近くの図書館で借りた「テンプルちゃんの小公女」を観ましたので、その事について書きます。
何日か前に偶然見かけて以来、興味がありましたので(笑)。


ストーリー
母が死に、父はボーア戦争に出兵した後、お嬢様のセーラ・クルーは、上流の子女を集めたロンドンの寄宿学校に入学する。ところが、父が戦死し、同時に破産したという知らせをうけた寄宿学校の校長先生は態度を一変させて・・・。


解説&感想
同名の児童文学作品を、シャーリー・テンプルという当時の大人気子役で、今でもファンが多い(ジョージ・クルーニーやマイケル・ジャクソンも彼女のファンらしく、ナタリー・ポートマンも尊敬する人物にテンプルの名を挙げているという)ハリウッドスター主演で映画化したもの。
基本は後のアニメ版と同じですが、ミュージカル映画の要素を取り入れているせいか歌うシーンが2回ぐらいあり、セーラも陽気な性格で周囲の人々もみんな親切で彼女に味方するなど、全体的に明るい作品になっています。
いじめのシーンについても「あれやって。これやって」と命令させたり、ちょっとドジして物を落としてしまった所を叱られるぐらいでそんなに酷くなく、そもそもいじめのシーン自体あまりありませんので、アニメ版より救いがあります。なので純粋に娯楽として楽しめる方と言ったら、間違いなくこちらです。
またラムダスを演じたのが、シーザー・ロメロだったのが個人的にびっくりしました。ロメロといいましたら、「緯度0大作戦」や「燃える大陸」といった特撮映画に出ているイメージが強いのですが(広川太一郎さんが吹き替えを担当した1966年版「バットマン」では、ジョーカーを演じたらしい)、こういう映画にも出ていたのですね。この映画では本当にインド人にしか見えませんから凄いです。
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スタッフ
監督:ウォルター・ラング
脚本:エセル・ヒル、ウォルター・フェリス
原作:フランシス・ホジソン・バーネット
製作:ダリル・ザナック
音楽:チャールズ・マクスウェル、シリル・J・モックリッジ(全てノンクレジット)
撮影:アーサー・C・ミラー、ウィリアム・V・スコール
編集:ルイス・R・レフラー


キャスト
セーラ・クルー:シャーリー・テンプル
ジェフリー・ハミルトン:リチャード・グリーン
ローズ:アニタ・ルイーズ
クルー大尉:イアン・ハンター
ラムダス:シーザー・ロメロ
ミンチン:メアリー・ナッシュ
バーティ:アーサー・トレイサー
ベッキー:シビル・ジェーソン


予告編です↓

しかしこのシャーリー・テンプルや、「オズの魔法使」のジュディ・ガーランド、「バグダッドの盗賊」のサブーといったこの当時の子役や少年少女スターは、後の時代の子役とは違う特別な感じがします。
上手くは言えませんが、圧倒的な力や存在感や個性があって、別格だと思います。
他にもテンプルは「青い鳥」という映画に出演したそうですが、これは「オズの~」や「バグダッド~」と同じテクニカラーによるファンタジー映画らしいので、いつかは観てみたいです。


1枚目:テンプルちゃんの小公女画像@ぴあ映画生活
2枚目:April 23, 2012 Archives The ART of LOOKiNG at LiFE
参考:映画 テンプルちゃんの小公女 - allcinemaテンプルちゃんの小公女 - WikipediaThe Little Princess (1939) - IMDb
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by asabatyou | 2013-02-06 18:43 | 映画 | Comments(3)
今日は借りたDVDの1枚「アーティスト」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
1927年のアメリカ。ジョージ・ヴァレンティン(名前がルドルフ・ヴァレンチノに似ている気がするのは、俺だけ?)は映画界に欠かせない大スターだった。
ある日彼は女優を夢見ている1人の若い女性ペピー・ミラーと出会い、親しくなる。
ジョージは仕事仲間に呼ばれて、ペピーが出演する映画のテスト映像を観た。それは今までと違ってサイレントではなく、音声のある=トーキー映画であった。
ジョージはこんな物売れないよと笑い、試写室を出るが…。


解説&感想
今時珍しいサイレント映画。舞台は1927年から32年のアメリカですが、ハリウッドではなくフランスが作ったのが特徴です。
本当は映画館でちゃんと観たかったのですが、中々タイミングが掴めなくて、結局観る事が出来ませんでした。仕方ないね。
基本は時代設定が時代設定なので、モノクロのサイレント映画ですから、字のデザインや出方など古き良き時代のアメリカ映画といった雰囲気があり、新しくもレトロで懐かしい気分が味わえ、思わずニヤリとしてしまいました。主人公の外見もダグラス・フェアバンクスにそっくりなのも、個人的に嬉しかったです(実際それを上手く利用したのか、「奇傑ゾロ」からの流用映像がある)。
ストーリーは時代の変化によってスターの座から転落する役者と、人気者へと成長していく役者の差を描いた物で、この時代を舞台にするのに相応しいと言えるでしょう。
映画自体はハッピーエンドでしたが、実際はもっと悲惨だったのではないでしょうか?
実際サイレントからトーキーに変わった時、映画人達に良くも悪くも影響に与え、ある人にとっては映画人生の終わりであり、ある人にとっては新たな始まりでもありました。
「肉体と悪魔」に出演したジョン・ギルバートはサイレントの頃は人気があったのですが、トーキーの時代になった時その外見に似合わない甲高いキーキーとした声が原因でスターの座から転落し、やがて38歳という若さで亡くなってしまいました(その事もあって、自殺説あり)。
ダグラス・フェアバンクスも、何をやってもフェアバンクスだった事もあって自分自身の殻からの脱皮に失敗した為、人気が落ちてしまったそうです。
しかしその一方で、そのルックスに合ったハスキーボイスだった事から、さらに人気が上がったグレタ・ガルボや、理想の声を手に入れる為に自分の喉を潰した阪妻こと阪東妻三郎さんのような人もいました。
最後になりますが、こういう映画ですので淀川長治さん好みの作品と言えるでしょう。
淀川さんは幼い頃サイレント映画をリアルタイムで観ていた世代ですし、チャップリンのファンでもあって2回も会ったそうですから、彼が喜んで観るに違いありません。もし淀川さんが生きていたらなぁ…。
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スタッフ
監督、脚本、編集:ミシェル・アザナヴィシウス
製作:トマ・ラングマン
音楽:ルドヴィック・ブールス、バーナード・ハーマン(過去作品からの流用)
撮影:ギョーム・シフマン
編集:アン=ソフィー・ビオン


キャスト
ジョージ・ヴァレンティン:ジャン・デュジャルダン
ペピー・ミラー:ベレニス・ベジョ
アル・ジマー:ジョン・グッドマン
クリフトン:ジェームズ・クロムウェル


予告編です↓

これを観て思ったのですが、ナレーション的な字幕映像が何もありませんでした。単に入れなかっただけのような気もしますが、少し違和感がありました。
後澤登翠さんや麻生八咫さんなどみたいに弁士付きバージョンや、音楽をシアターオルガンにしたバージョンも作ったら面白いかもしれません。これこれみたいにね。
まぁそういうのが欲しかったら、自分でMADを作れと言われそうですが(笑)。
僕としては、またこういう映画を作ってほしいです。出来ればジャンルやSF・ファンタジー・ホラー・ヒーロー物で(笑)。


1枚目:アーティスト:映画 雑感メモ、などなど:So-netブログ
2枚目:『アーティスト』(2011) =劇場= 2-2 - ★☆ちゃーちゃん♪の映画(時々動画)日記!!☆★ - Yahoo!ブログ
参考:ファースト・アクションヒーロー~快男児ダグラス・フェアバンクス~映画 アーティスト - allcinemaアーティスト (映画) - Wikipediaジョン・ギルバート - Wikipedia
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by asabatyou | 2012-11-17 18:58 | 映画 | Comments(3)
今日は借りたDVDの1枚「ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション」を観ましたので、その事について書きます。
本作の存在を知ったのは9月の初め頃、「禁断の惑星」のロビー・ザ・ロボットがゲスト出演した作品を紹介したページを見た時、偶然知って興味を持ったからです。


ストーリー
スタントマンのDJドレイクは、ダフィー・ダックのエスコートの際バットモービルを給水塔にぶつけて破壊してしまい、警備の仕事をクビになってしまう。しかし、アクションヒーロー俳優として有名な彼の父が本物のスパイだということがわかり、騒動が始まった。


解説&感想
実写とアニメが融合したコメディ映画。なので、昔作られたボブ・ホスキンス主演の「ロジャー・ラビット」の再来といった感じでしょうか?
その事もあって全体的にドタバタ要素が強い、ハイテンションな作品となっています。
さて上にも書いた通り、この映画にはロビーがゲスト出演しているのですが、他にも「宇宙水爆戦」のメタルナ・ミュータント(スーツアクターが、「パンプキンヘッド」や「エイリアン3」で有名なトム・ウッドラフ・Jrだったのは、ちょっとびっくり)、「ロボット・モンスター」のローマン、「惑星Xから来た男」の宇宙人(鳴き声が何故かマリオでお馴染みの、クッパの流用だった)、「顔のない悪魔」の脳みその怪物といった、古き良き時代のB級映画に登場したモンスター達までゲスト出演しております。夢の共演だぁぁ…!!
正直僕は彼らが見たいが為に、借りたようなものです(笑)。
他にも「放射能X」の巨大アリが発していた音も流用されているなど、思わずニヤリとしてしまいましたが、彼らの登場はあくまでオマケ同然なので、出番は少ししかありませんのでご注意を。
でもまた彼らが活躍する姿を見る事が出来たのは非常に嬉しかったですし、監督のジョー・ダンテに感謝です♪
他にもバットマンがチョイ役で登場したり、ヒッチコックの「サイコ」や「スター・ウォーズ」のパロディがあり、この手の映画が好きなら結構楽しめると思います。
ただちょっと長過ぎるといいますか、もう少し短くても良かったかな?と思いましたが(笑)。
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スタッフ
監督:ジョー・ダンテ
脚本、製作総指揮:ラリー・ドイル
製作:アリソン・アバト、クリストファー・デファリア、バーニー・ゴールドマン、ジョエル・サイモン、ポーラ・ワインスタイン
撮影:ディーン・カンディ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス、ポーラ・ワインスタイン


キャスト
DJドレイク:ブレンダン・フレイザー
ダミアン・ドレイク:ティモシー・ダルトン
ミスター・チェアマン:スティーヴ・マーティン
ダスティー・トレイル:ヘザー・ロックリア
ケイト:ジェナ・エルフマン
マザー:ジョーン・キューザック


声の出演
バッグス・バニー、ダフィー・ダック:ジョー・アラスカイ
マービン・ザ・マーシャン:エリック・ゴールドバーグ
ポーキー・ピッグ:ボブ・バーゲン
エルマー・ファッド:ビリー・ウェスト


予告編です↓




1枚目:KingInK » Blog Archive » 「ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション」鑑賞
2枚目:ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション 画像 - goo 映画(参考にも使った)
参考:ルーニー・テューンズバック・イン・アクション - WikipediaRûni chûnzu Bakku in akushon (2003) - IMDbルーニー・テューンズ バック・イン・アクション映画 ルーニー・テューンズバック・イン・アクション - Looney Tunes Back in Action MOVIE-FAN
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by asabatyou | 2012-09-08 18:28 | 映画 | Comments(3)
最近になって知った事だけど、どうやらジュード・ロウがダグラス・フェアバンクスを演じるのでは?と言われているそうだ。
と言ってもフェアバンクスが主役ではなく、彼の妻であり(後に離婚したけど)「アメリカの恋人」という異名で有名なメアリー・ピックフォードを主役にした、「ザ・ウーマン・フー・メイド・ハリウッド(原題) / The Woman Who Made Hollywood」という伝記映画らしい。
う~ん、個人的にはピックフォードよりフェアバンクスの方が好きなので、彼の方を主役にしてほしかったなぁ…。
フェアバンクスの映画なら何度か観た事あるけど、ピックフォードの映画は「じゃじゃ馬ならし」しか観た事ないから、あんまり馴染みがないし…。
それにジュードがフェアバンクスって、正直どうなんだろう?あんまり顔似てないしイメージと違う気が…。
まぁ「エド・ウッド」の時みたいに、リック・ベイカーが参加するっていうなら話は別だけど。
元の顔がベラ・ルゴシとあまり似ていないマーティン・ランドーを、お得意の特殊メイクで見事ルゴシそっくりに改造したからね。ランドーの演技力も勿論影響しているだろうけど、あれは実に見事だった。素晴らしい。


雰囲気を出す為に、動画もどうぞ↓



ジュードの事はよく知らないけど、こうして観るとまったく似てないというわけではないかも。何とかすれば本人そっくりになるかもしれない。
ちなみにフェアバンクスの方は、「奇傑ゾロ」の一部である。


参考:ジュード・ロウ、サイレント映画時代の伝説的大スター、ダグラス・フェアバンクスを演じる?(シネマトゥデイ) - エキサイトニュース
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by asabatyou | 2012-08-02 19:35 | 映画 | Comments(0)