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asabatyouのなんでもブログ2

asabatyou.exblog.jp

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

カテゴリ:映画( 105 )

今月の13日ですが、借りたDVDの1枚「裸のジャングル」を見ましたので、その事について書きます。
本作は町山智浩さんの「トラウマ映画館」で知って、興味を持ちました(ただこの本に書かれているストーリーの部分は、実際と違っている事が意外と多かったので、全部鵜呑みにしない方が良い)。


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スタッフ
監督、製作:コーネル・ワイルド
音楽:アンドリュー・トレイシー
編集:ロジャー・チェリル


キャスト
主人公:コーネル・ワイルド
戦士のリーダー:ケン・ガンプ


ストーリー
100年前のアフリカ。主人公であるハンター(役名はない)は、恋人が止めるのもふりきって、狩猟の旅に出かけた。
だが彼がやとわれていた象牙商人の欲の深さから、狩猟隊の一行は現地人達の怒りを買ってしまい、一行はみんな非業の最期を遂げる。
いよいよ主人公の番が来たが、彼は武器や服を奪われただけで済んだ。
そのままジャングルに放り出されるが、後ろを見ると現地人達が次々と襲い掛かって来た。
そう、これは恐ろしい死のゲームの始まりだったのだ!!


レビュー
かつてオリンピックのフェンシング選手で、舞台の「ロミオとジュリエット」でローレンス・オリヴィエのフェンシングのコーチをしていたコーネル・ワイルドという人が、監督と製作と主演までこなしたサスペンス映画。
所謂人間狩り(ガントレットというらしい)を描いた映画ではありますが、その習俗があるのはインディアンであって、本作の舞台であるアフリカにはそれがないようです。
ストーリーは至ってシンプルで、殺すか殺されるかをストレートに描きつつも、襲われている主人公が追っ手を少しずつ倒していくに連れて、追っ手がますます怒り狂ったり、「もうやめよう。これ以上犠牲者を出したくない」と言った部下をリーダーが容赦なく殺害したり、毒蛇にやられた部下を見捨てたりなど、シリアスで重々しいです。
舞台が舞台なのでライオンやオオトカゲなどの動物達が沢山登場し、映画をより盛り上げてくれるのですが、これは当時世界的ブームになっていた「世界残酷物語」などの残酷ドキュメンタリーの影響だそうですが、もちろん大自然の弱肉強食を象徴しているそうです。
実際主人公がインパラらしき動物を仕留めたと思ったらライオンに横取りされたり、食えそうな木の実や葉っぱを食べるんだけど、食える代物ではなかったので吐き出したりするシーンがありますから。
私が一番気に入っているのは、主人公が悪漢達に襲われた村の生き残りである、幼い少女と一緒に行動するシーンです。
基本ドロドロとしている映画ですが、このシーンは主人公と少女が一緒に歌を歌ったり食事したりなど、実にほのぼのとしており、本作の数少ない癒されるシーンです(最後は「もう家へ帰らないといけないから」という理由で離れ離れになるのが、ちょっぴり寂しかった)。
ネタバレになって申し訳ございませんが、エンディングも長い長い死闘の末、両者の間に尊敬と友情が芽生え、「やるじゃねぇか」「そっちもな」と言うようにお互い称え合うという後味の良いものでした。
このようにボリュームたっぷりなので、見ていて楽しかったです。


予告編です↓

ちなみにメル・ギブソンの「アポカリプト」は、まんまこの映画のパクリだそうです。
しかしこちらは敵役のマヤ人が、野蛮で残酷である事しか描いていないみたいですが・・・。



出典↓
画像1:裸のジャングル (1966年・アメリカ) ( 映画レビュー ) - ニート・オブ・ザ・デッド - Yahoo!ブログ.html
画像2:裸のジャングル - TSUTAYA [T-SITE].html

参考文献↓
トラウマ映画館

参考サイト↓
裸のジャングル - Wikipedia.html
裸のジャングル - 映画ならKINENOTE.html
The Naked Prey (1965) - IMDb.html
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by asabatyou | 2015-09-16 18:06 | 映画 | Comments(0)
昨日は前からずっと見たかった「プレイヤーズ!!」を映画館で見ましたので、その事について書きます。
初めて知った時から興味関心がありましたので、やっとその願いが叶いました。
本当はこっちを先に見たかったのですが、相手や自分の都合もあって、続編の「ハローゼア」を先に見ました。


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スタッフ
監督:鈴木研一郎
撮影監督:宮川鉄平
録音:松永準
助監督:岡田俊祐
音楽:鈴木研一郎、川口直久 ほか


キャスト
響介:川口直久
博之:山口弘史
恵:中西祥子
寅三:ゲンジョウ
千鶴:伊藤杏奈
凛:源馬里紗


ストーリー
浜松の小さな劇団に所属している恵は、東京で一流の芝居を学ぶ夢をもっている。
パッとしない父親を嫌悪し、浜松まつりが大好きな兄の寅三とも、いつからかうまくいかなくなった。
何となく孤独を感じながら、恵は日々上京への思いを暮らせる。
ある日、彼女は響介という青年と出会う。彼の音楽は魅力に溢れ、町中をミュージカルの世界に巻き込んでしまうほどの力を持っていた。それは浜松そのものを小バカにしていた恵に大きな衝撃を与え、彼女は響介に複雑な感情を抱き始める。
一方その頃、市内の女子高生千鶴は理不尽な理由でいじめを受け、周囲から孤立してしまう。
そんな中、千鶴は変な男の博之を目撃する。黒いマントにアイマスク、「スーパーヒーロー」を気取る博之は、悪党に「袖の下」を渡すという妙な方法で浜松の平和を守ろうとしていた。
かつては本物のヒーローの弟子だったという彼。情けなくも一生懸命な博之の姿が、千鶴に笑顔を取り戻させる。
その後、千鶴は鍵っ子の小学生凛と心を通わせ、凛が一冊の古い絵本に憧れを抱いている事を知る。
絵本の主人公は、空を飛び怪力を使うスーパーヒーロー。
ひょんな事から博之の存在を知った凛は、「本物のスーパーヒーローに会いたい!」と言い出して・・・。


レビュー
浜松市・市制100周年イベントの一環として製作されたミュージカル映画で、舞台だけでなくキャストやスタッフ、監督まで浜松という異色作。
様々な考えや悩みを持つ人々が登場し、彼らの意外な繋がりや交流を描いているのは良いのですが、恵やその家族は主役である博之と関わるシーンが一切ありません。
なので、どうも統一性や一体感に欠けていました。
恵も自分の夢を叶える為に東京へ行き、最初こそ順調に進んでいたのですが、途中から段々パッとしなくなり、家族の約束通り亡き母の命日に一旦実家に戻ったのは良いけど、再び東京へ行くのか?それともきっぱり諦めて地元に残るのか?それもはっきりしませんでしたし・・・。
中には出ている意味が感じられないキャラもいまして(出番がそんなに多いわけでもなく、主人公とも繋がりがあるわけでもない)、もしまったく出てこなかったとしても話は成立するし、問題ないだろうと思いました。
続編の「ハローゼア」の方がエンディングに不満がありましたが、ストーリーは主人公達は音楽活動を楽しんでやっているけど周囲がそれを良く思わず、対立したり落ち込んだりしつつも音楽をやろうとする様を描いているので、ちゃんと話の筋が通っていて余計な物がなく、スッと入っていけました。
エンディングではこちらの方が良いですが、それ以外は「ハローゼア」の方が良かったです。
と同時に、ちゃんと進歩しているのがよく分かりました。


オリジナル・サウンドトラックPVです↓

出演者の1人である川口直久さんという方ですが、どうやら音楽も担当しているみたいです。
元々川口さんはシンガーソングライダーで、2012年にK-mix(静岡エフエム放送)「神谷幸恵の独立宣言 ザ★オーディションvol.4」にて、ソロ部門グランプリ&オーディエンス賞を受賞した事があるそうなので、だからやれたのではないかと思っています。
他にも本作には、私がいつも「路上演劇祭Japan in 浜松」でお世話になっている浜松キッドの皆さんも出演しているそうですが、おそらく恵がかつて所属していた劇団のメンバーの誰かを演じているんじゃないかと思っています(その劇団のリーダーと思われる人物を演じていたのは、劇団絡繰機械’sのリーダー格の方でした)。
「ハローゼア」でもそうでしたが、映画の出演者の方々が映画館に普通にいた事に驚きました。
出入り口で挨拶したりCDを売っている方や、一般のお客さんに混じって映画を見ていたりと、不思議な気分で新鮮味がありました。


1枚目:映画 プレイヤーズ!! オリジナル・サウンドトラック
2枚目:浜松映画『プレイヤーズ!!』みをつくし文化センターにて再上映決定!│鈴木研一郎オフィシャルブログ(浜松).html

参考↓
映画『プレイヤーズ!!』|浜松発のミュージカル総合エンターテイメント映画オフィシャルサイト.html
この映画のチラシ
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by asabatyou | 2015-08-13 11:01 | 映画 | Comments(1)
昨日は録画した「映画 ホタルノヒカリ」を見ましたので、この事について書きます。


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スタッフ
監督:吉野洋
原作:ひうらさとる
音楽:菅野祐悟


キャスト
高野蛍:綾瀬はるか
高野誠一:藤木直人
冴木優:手越祐也
冴木莉央:松雪泰子


ストーリー
紆余曲折を経て、同居人にして上司である高野部長と結婚した蛍。しかし、すてきな奥様を目指して家事や料理に励むどころか、干物女としてさらなるパワーアップを遂げてしまい、家でゴロゴロしてばかりいた。そんな蛍たちも普通の夫婦のように新婚旅行に行こうと、イタリアへ。旅先でイタリア版干物女とでもいうべき莉央と弟の優と出会って奇妙な親睦を深める中、高野部長が何者かによって誘拐されてしまう。


レビュー
2回もドラマになった同名の漫画を、映画化したもの。
正直あまり期待していなかったのですが、いざ見てみたら思ったより酷くなかったです。
変にアニメを意識した違和感バリバリな演出がなく、比較的自然です。
ただ前半は愛する人がマフィアに誘拐されてしまったから、何としても助けなくてはという救出劇なのに、後半は主人公達に関わっている女性が、実は夫と子供を亡くした辛い過去を持っている様が描かれているので、最初と最後で別物になっちゃっています。
なので統一性がなく、単なる後付けにしか見えません。
それだけでなく地元の人が主人公達のやってる事を見て、日本ではそれが流行ってるんだと勘違いしてそのマネをするという何処か馬鹿にしている描写や、夫を救う為に主人公が行動しているにも関わらず、地元の人々にダンスをやってほしいと頼まれてどじょうすくいをやったりする(そんな事やってる場合じゃないだろ)、白玉粉を前半で覚醒剤と本気で間違えたりなど(幼い頃、白玉団子が大好物だったという過去があるにも関わらず)、可笑しなシーンがあるのも確かです。
前回見た「クローバー」に比べれば遥かにマシですが(てっきり、そういう映画だと思っていたから)、これも特別良い映画とは言えません。


予告編です↓

宇多丸さんという方の解説によりますと、元々「ホタルノヒカリ」は過去作品で話が完結しているので、やりようがなかったそうです。
やめれば良いのに、続けてしまった結果がこれといった感じでしょうか・・・。
TVシリーズは面白いと聞いていますので、そう思いますと非常に勿体ないです。


1枚目:続編がガッカリだったドラマ、映画 _ ガールズちゃんねる - Girls Channel -.html
2枚目:『映画 ホタルノヒカリ』『Virginia_ヴァージニア』『FASTEST』がリリース!|ブルーレイ&シネマ一直線.html

参考↓
宇多丸が「ホタルノヒカリ」を酷評!『テキトーに作った映画』 - YouTube.html
ホタルノヒカリ (漫画) - Wikipedia.html
映画 ホタルノヒカリ - 作品 - Yahoo!映画.html
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by asabatyou | 2015-08-05 18:47 | 映画 | Comments(0)
今月の1日の話になりますが、前から見たかった「ハローゼア」を劇場で見ましたので、その事について書きます。

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スタッフ
監督、脚本、劇中歌作詞、作曲:鈴木研一郎


キャスト
実:おっく
有希:めぐみ(Spoon)
戸田:石川秀明


ストーリー
音楽が大好きなのに、歌声に酷いコンプレックスを持つ実(みのる)は、実家の牧場を手伝いながらホルスタインにギターの音色を聴かせるだけの日々を送っている。
彼は普段は気弱な性格だが、「つば付きの帽子を深くかぶった時だけ物事に動じなくなる」という妙な特徴がある。
実はひょんなことから、冴えない中年の照明技師・戸田(とだ)を巻き込み地元のホールで「観客ゼロの一人ライブ」を敢行する変な女、有希(ゆき)と出会う。 彼女の画策(?)によって人前で演奏する楽しさを知った実は、やがて有希とデュオを結成、本格的に音楽活動を開始する。
かつては人気バンドのボーカルだった有希、卓越したギターテクと特異な歌声を持つ実。この二人の活動はすぐに地元で注目され始め、一時は順風満帆であるかのように思われたが、彼らを待ち受けていたのはあまりにたくさんの「壁」だった。
そして二人が窮地を迎える中、「実とつば付き帽子の関係」、「有希のバンド解散の理由」、「戸田の知られざる過去」、それらの謎がひとつずつ、明らかになっていく。


レビュー
舞台だけでなく、監督やキャストまで浜松という異色のミュージカル映画「プレイヤーズ」の続編。
監督は前回と同じく鈴木研一郎さんという方が担当し、出演者も市内で活躍するミュージシャンや、前作の出演者なんだそうです。
とは言いましても、「プレイヤーズ!!」とは世界観が同じだけで話は独立しており、前作を知らない人でもまったく問題なく楽しめるようになっています。
最初は主人公達が一緒に音楽活動を楽しくやっている様を描いており明るいノリですが、終わり頃は彼らの家族や仲間達が「売れるかどうかも分からないのに、いつまで夢追いかけてんだよ。ずっと若いわけじゃないんだから、早く真面目に仕事しろよ、結婚しろよ」と言われたり、戸田も「何でこんな仕事してんだろ」と何処かつまらなさを感じていたり、その知り合いも仕事でミスしてばっかりで、「計算間違えてるぞ。何でこんな簡単な事も出来ないんだ!!」と怒られて、明らかに人生や仕事に疲れている感じだったりと、シリアスで重々しいです。
そこまでは良いのですが、最後がイマイチでした。
ネタバレ防止の為に言いませんが、途中でブチッと切られてしまった気分で、どうもスッキリしません。
これから面白くなりそうだったのに、とても残念です。



トレイラーです↓





ちなみに本作には、「遠州WebTV」でよくMCを担当している未来(miku)さんも、少しではありますが出演しているそうです。


1枚目:映画「ハローゼア」公式サイト仮オープンと、公式予告動画#01 _ おっくのやりたい放題戦記.html
2枚目:おっく窓枠ワンマン、明日に迫る!映画『ハローゼア』とのコラボもあります!│鈴木研一郎オフィシャルブログ(浜松).html

参考↓
映画『ハローゼア』公式サイト.html
映画「ハローゼア」\(^o^)/|未来-miku-のblog「未来と書いてmikuです」.html
この映画のチラシ
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by asabatyou | 2015-08-03 18:10 | 映画 | Comments(2)
今日は録画した「沈黙のテロリスト」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督:アルバート・ピュン
脚本:ポール・B・マーゴリス


キャスト
グラス:スティーヴン・セガール
スワン:デニス・ホッパー


ストーリー
サンフランシスコ市警・爆発物処理班のグラスは、上院議員宅に仕掛けられた爆弾処理の指揮を執っていたが、敵のトラップに嵌り多数の犠牲者を出してしまう苦い経験を味わう。1年後、別の捜査で逮捕した謎の女性クレアを釈放するよう、彼女の一味であるテロリスト、スワンから脅迫の電話が入る。彼女を釈放しなければ市街地での無差別爆弾テロを行うというのである。グラスは事件の解決に乗り出すが、狡猾なスワンの後手を踏んでしまう・・・。


レビュー
スティーヴン・セガール主演のサスペンス・アクション。
なのですがこの映画、はっきり言って地味です。
てっきりセガールのアクションやドンパチが見られるのかなと思っていたら、人間ドラマメインでしかも盛り上がりもありませんから、そんなに面白いわけでもなく、セガールも出番が少ないし、出て来てもそんなに活躍しないので、どうも期待外れでした。
一応本作ではセガールは主役ではないので仕方ないのかもしれませんが、この主人公がイマイチ影が薄く、明らかに準主役か脇役レベルです。
デニス・ホッパーが悪役で出演していますが、あまりにもあっけなく倒されてしまうのでガッカリ。
同じセガールの作品でも、私は「沈黙の鎮魂歌」の方が楽しめました。
鎮魂歌も安っぽい雰囲気はありましたが、あれはアクションとドラマが比較的バランス良く入っているので、まだマシです。


予告編です↓

ホッパーは「スピード」でも悪役で、その時も爆弾を使っていたようですが、もしかしてそれを意識したのでしょうか?扱いは正直悪かったですが・・・。



1枚目:スティーヴン・セガール 沈黙シリーズの歴史と変遷 改訂版 - NO ZOMBIE , NO LIFE.html
2枚目:Stasera in tv _ Film Rete 4 _ Ticker _ Steven Seagal.html

参考↓
映画 沈黙のテロリスト - allcinema.html
「沈黙のテロリスト」_(原題)「TICKER」_ しょうことなし(仮).html
沈黙のテロリスト - Wikipedia.html
Ticker (2001) - IMDb.html
沈黙のテロリスト - みんなのシネマレビュー.html
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by asabatyou | 2015-07-19 17:08 | 映画 | Comments(0)
今月の6日ですが、家族が借りてきたDVDの1枚、「桐島、部活やめるってよ」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督:吉田大八
原作:朝井リョウ
音楽:近藤達郎


キャスト
前田涼也:神木隆之介
東原かすみ:橋本愛
菊池宏樹:東出昌大


ストーリー
桐島という少年は、学校に欠かせない人気者だった。
だが彼は部活をやめただけでなく学校にも来なくなってしまった為、校内に変化が起き始めた・・・。


レビュー
同名の青春小説を映画化したもの。
タイトルを見ると桐島という少年が主役のように見えますが、実際は神木隆之介さん演じる前田少年メインで話が進んでおり、桐島は名前だけで姿や声は一切出てくる事はありません。
と言いましても、最初は周りの登場人物中心で話が進んでいるので、前田少年の存在感はそんなに与えられていません。
なので彼が主役をやっているのは、後半からだと言えます。
この映画について言えるのは、オタクやクリエイターの鏡である事です。
この前田少年は映画が大好きで(主にゾンビ映画やモンスター映画など)、自分でも映画部という部活もやっているわけですが、登場人物の殆どが桐島に完全に依存しきっていて、彼がいないと何も出来ない状態なのに対して、前田少年やその仲間達は自分というものをしっかり持っていますから、周りに一切流されません。
だからそいつらが前田少年達の活動を邪魔しただけでなく、撮影に使う隕石の模型を痛めつけた時は本気で怒り、奴らを叩きのめすのが痛快でした。
というより、ただ純粋に好きな物ややりたい事があって毎日楽しそうに過ごしていますから、この時点で凄く羨ましくて幸せ者です。
しかしその一方で、もう1人の主人公である宏樹少年は、「ドラえもん」の出木杉くんみたいに何でも出来るタイプであるがゆえに、やりたい事や熱中出来る物がなく、前田少年の生き様を見た時にそれがはっきりと分かってしまったので、悲しい思いをするハメになってしまったわけですが・・・。
登場人物が本音を言わないところはジブリ版の「風立ちぬ」と同じですが、あれと比べると若干盛り上がりに欠けています。
オタクで自分のやっている事に誇りやプライドがある主人公なのは、非常に嬉しかったですが、映画としては「風立ちぬ」の方が面白かったかな。


予告編です↓

ここにも書いてあったのですが、感想を書くのがちょっと難しい映画でした。
ただ単純に、「こういう映画なんだ」と言える映画ではありませんから。
それが、作り手側の狙いだと思いますけどね。


1枚目:【映画】「桐島、部活やめるってよ」 ( 映画レビュー ) - ビールの缶で戦車作れるよ - Yahoo!ブログ.html
2枚目:OUTSIDE IN TOKYO _ 吉田大八『桐島、部活やめるってよ』インタヴュー.html

参考↓
桐島、部活やめるってよ - Wikipedia.html
無題.html
映画 桐島、部活やめるってよ - allcinema.html
町山智浩の映画塾!「桐島、部活やめるってよ」<予習編> 【WOWOW】#94 - YouTube.html
町山智浩の映画塾!「桐島、部活やめるってよ」<復習編> 【WOWOW】#94 - YouTube.html
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by asabatyou | 2015-07-09 18:17 | 映画 | Comments(0)
昨日で借りたDVDの1枚「燃ゆる大空」を見終りましたので、その事について書きます。
航空映画の事について調べていた時に知って、興味を持ちました。


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スタッフ
監督:阿部豊
原作:北村小松
特殊技術:円谷英二(クレジットでは圓谷英二)、奥野文四郎


キャスト
山本大尉:大日方傳
行本生徒:月田一郎
山村生徒:大川平八郎(現:ヘンリー大川)


ストーリー
熊谷陸軍飛行学校の教官・山本は元気な生徒達に毎日厳しい訓練を施し、次々に一人前の操縦者として巣立たせていった。その2年後の1938年2月、自らも中隊長として支那事変下の北支戦線に赴き、逞しい軍人となったかつての教え子たちと再会する。激戦の中、敵地に不時着した山本を元生徒であった行本が強行着陸して救出することもあった。部隊は奮戦を続け戦果を挙げ続けていくが、少しずつ帰らぬ者が増えていく・・・。


レビュー
日中戦争において活躍した戦闘機乗りたちを描いた航空映画。
日本の映画ですが、洋画みたいに飛行機を全て本物を使っているのが特徴です。
敵機のI-15という飛行機(そういえば小学生ぐらいの時に、プラモデルか雑誌かなんかで見た事がある)が本物ではなく、九五式戦闘機という似ても似つかない別の飛行機を使っているのが少し残念ですが、時代を考えると仕方ありません(色を変えて別の飛行機に見せるというやり方は、「つばさ」や「トップガン」と同じ)。
主役側の九七式戦闘機と九五式戦闘機の空中戦は生の迫力がありましたが、単葉機と複葉機の戦いは他の映画では見た事がないので、新鮮味もありました(九五戦がカーチス P-1に少し似ていたから、「つばさ」をトーキーにしたようにも見えた)。
ただ敵機がやられて落ちる時の音が他の映画と違ってマヌケで、ちょっとガッカリ。もう少し何とかならなかったのでしょうか?
人間ドラマはほのぼのでのんびりとしており、主人公といえる人物も特にいなければ、あまりストーリー性もないので、純粋に映画や娯楽として楽しめるかといいますと、正直微妙です。
しかしそれでも、ちょっとダラダラとしていた「加藤隼戦闘隊」よりは、こちらの方が楽しめました。


劇中にあるシーンの一部です↓

監督の阿部豊さんという方ですが、1912年から25年までハリウッドで俳優をやっており、小柄で脇役ながら異彩を放つ活躍をしたそうです(芸名がジャック阿部だった事から、ニックネームはジャッキーだったとの事。他にもセシル・B・デミル監督の「チート」では、早川雪洲さんと共演している)。
出演者の1人である大川平八郎さんという方も、ハリウッドでスタントをやっていたようで、凄い経歴の方々が参加している事に驚きました(D・W・グリフィス監督が校長をやっている俳優学校に入学した時、同期にゲイリー・クーパーがいたという)。
宣伝文句が「実戦機使用による、ハリウッド・タッチの豪快な空中戦映画の名作!」だったそうですが、何だか納得出来ました。



1枚目:燃ゆる大空 [DVD]
2枚目:映画 「燃ゆる大空」 ( 軍事 ) - ☆ソフト狂☆ - Yahoo!ブログ.html

参考↓
WetWing.com_航空映画.html
燃ゆる大空 - Wikipedia.html
映画 燃ゆる大空 - allcinema.html
航空映画百年史
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by asabatyou | 2015-07-02 18:17 | 映画 | Comments(0)
今日は家の人が借りたDVDの1枚、「クローバー」を見ましたので、その事について書きます。
太田隆文監督の「朝日のあたる家」と同じで、ある理由があったので見ました。


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スタッフ
監督:古澤健
企画プロデュース:平野隆
脚本:浅野妙子


キャスト
鈴木沙耶:武井咲
柘植暁:大倉忠義


ストーリー
ホテルに勤務する入社2年目の鈴木沙耶は、14歳の時の初恋相手の男子のことを忘れられない、恋愛オンチでピュアなOL。イベント企画部に配属後、クールで頭脳明晰な超エリートの上司、柘植暁のもとで働くことになるが、ミスの連続でいつもしかられてばかり。そんなある日、いきなり柘植から交際を申し込まれ、さらには初恋の男子とも思わぬ再会。平凡な日々を送っていた沙耶の心が揺れ動く。


レビュー
同名の漫画を、実写で映画化したもの。
ストーリーはといいますと、全然パッとしないドジばかりする娘が、イケメンで感じ悪い男とあーだこーだやりつつも結ばれるという、実にありきたりなものです。
それだけならまだ許せるのですが、登場人物は女性陣は恋愛する事しか考えていない奴らで、男性陣ももう1人の主役がどう考えても周りから煙たがれるタイプなのに女性にモテモテという、アホみたいな奴らしかいませんので、まったく共感や感情移入出来ませんでした。
そもそもどうしてこの主人公達が恋人同士になるのかが納得出来ませんし、単なる主人公補正にしか見えません。
ただでさえ1時間か30分で済みそうな話なのに、それを無理矢理2時間に引き延ばしてダラダラやっているのですから、退屈極まりないです。
また実写の作品なのに、変にアニメや漫画を思わせる演出や効果音があるのですが、全然似合っていませんし、却って白けます(あれ?前にも同じような事を言ったぞ?)。
どう見ても浜松なのに、東京という設定も違和感バリバリです。
正直ちょっと楽しみにしていたのですが、あまりのつまらなさと酷さにショックを受けて、呆れてしまいました。
見るだけ、時間とお金の無駄です。


予告編です↓

世の中つまらない映画や面白くない映画は沢山ありますが、それでもついつい見てしまったり、「ここは良い、ここが好き」と言える部分がある作品はあったりします。
でも本作には、それが何もなかったです。
原作の事は全然知らないので何とも言えませんが、ファンが見たらどんな反応するかが気になります。
他にもディズニー版「白雪姫」や「ピノキオ」のBGMが使用されていましたが、豚に真珠です。



1枚目:映画クローバー見所はドS大倉忠義と可愛い武井咲?試写会感想と漫画原作ネタバレは? _ ほほぅ…の話題・ニュース!.html
2枚目:クローバー 映画の画像集148点 [6] _ 完全無料画像検索のプリ画像!.html

参考↓
【大倉忠義】実写映画『クローバー』あらすじ・キャスト・感想・主題歌・ロケ地【武井咲】 - NAVER まとめ.html
映画『クローバー』公式サイト.html
クローバー (稚野鳥子) - Wikipedia.html
ユーザーレビュー - クローバー - 作品 - Yahoo!映画.html
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by asabatyou | 2015-06-26 18:21 | 映画 | Comments(2)
昨日「遠州WebTV」の事について調べていたら、「プレイヤーズ!!」と「ハローゼア」が今年の8月にまた公開される事を知りました(「ハローゼア」は、今回が初公開らしい)。
元々興味関心があったのですが、レンタル屋行ってもどこにもなかったので、正直諦めかけていました(アマゾンなどであれば、買う事も考えていた)。
ですが、こうして見られるチャンスが出来たので嬉しいです。
調べてみますと、浜松が舞台なのですが、出演者も地元の方が出演しているのだそうです(「ハローゼア」は、どうかは不明)。
ミュージカルらしいですが、ここによりますと浜松は音楽や演劇活動の文化拠点として、全国的にも広く認知されているようなので、浜松らしさが思う存分に出ているような気がします。
中々ないタイプの映画だと思うので、興味関心のある方は是非どうぞ。


動画もありました↓



今思えば「はままつ映画祭」があるのも、それが理由ではないかと思います。
「路上演劇祭」があるのも、同じです。


詳しくはこちら↓

鈴木研一郎オフィシャルブログ.html
映画『ハローゼア』|イベントカレンダー|はまかるNEO(公益財団法人浜松市文化振興財団).html
浜松の人が浜松で作った映画「プレイヤーズ!!」 _ アイビースター.html
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by asabatyou | 2015-05-15 18:15 | 映画 | Comments(0)
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今月の4日の話ですが、今まで読んでいた本の一冊「航空映画百年史」を読み終わりましたので、その事について書きます(実は他にも同時に読み終わった本が一冊あるのですが、それはまた別の機会にします)。
この本は見ての通り、飛行機が主役の映画、つまり航空映画を扱ったもので、映画の時代がサイレントの頃から最近までと幅広く扱っています。
本当は航空映画をもっと沢山見たいという気持ちはあるのですが、この手の映画はみんな戦争映画で一括りにされてしまいがちなので、パッと見ただけでは航空映画なのかが分かりにくく、実際手に取って見てみたら飛行機が殆ど出てこない戦争映画でガッカリしたり、後は面白い作品が中々なかったりして、すっかりこのジャンルから遠ざかっていました。
ですが今はネットやそれ専門の本がありますから、調べたり見つけたりするのが楽になったり分かりやすくなりましたから、ありがたいです。
さて実際見てみますと、「空軍大戦略」や「トラ・トラ・トラ!」といった昔から知っているものもあれば、全然知らない映画もありましたので、興味深かったです。
ですが紹介の仕方が「モンスターパニック―超空想生物大百科」みたいな怪獣映画関連の本と違って、1ページや2ページではなく、1ページ半や2ページ半といった妙に中途半端な形で終わらせているので、どこで次の映画の事を話しているのかが分かりにくかったです。
おまけに全部の映画に、その作品のポスターや劇中にあるシーンの写真(またはロビーカード)があるわけではないので、どういう映画なのかが伝わりにくかったです。
「つばさ」についてもフォッカーdr.1は、登場していないのに登場している事になっていたり、ゴータ爆撃機に扮している飛行機もこの本ではマーチンMB-1と書いてあるのに、このページではNBS-1になっているといった矛盾点もありました(どっちが本当か分からない)。
それに今は亡くなられたという双葉十三郎さんという方の評価が、やたら書かれていて少し依存しているみたいで、妙に気になってしまいました。
結論になりますが、悪くはないのですがもう少し何とかならなかったのかというのが、正直な気持ちです。

それとこの本で気付いたのですが、私は飛行機よりも飛行機がメインの映画が好きなんだなという事です。
恐竜が好きと言っても、ティラノサウルスやトリケラトプスといった、いつも映画に登場している有名でお馴染みの種類が好きだったり、ゴリラが好きと言っても、本物よりは昔のB級映画に登場する着ぐるみ然としている方が好きな事と同じなんだなってね。
実際飛行機ファンじゃなくても、航空映画が好きな人は大勢いるみたいですし、その理由も淀川長治さんは「航空映画の魅力は"空"、そして画面をスピーディに横切るモーション・ピクチャーの快感。それとあわせて冒険であろう」とおっしゃっていたそうですから。
怪獣映画やサイレント映画にハマったり、自分が見た映画のレビューを好きでやっている事を考えますと(母の勧めで中学3年生ぐらいから大学3年生までやっていた、自分が見た映画の感想文を書く映画ノート、淀川さんやThe Angry Video Game Nerd(cinemassacre)のレビュー動画、映画のレビューをやっているページの影響)、改めて私の人生は映画で出来ているようなものだなって思いました。


画像:【ミリタリー選書34】航空映画百年史 (傑作航空映画 全76作品を一挙紹介!)
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by asabatyou | 2015-05-06 12:40 | 映画 | Comments(0)