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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。

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昨日は買ったDVDの1枚「モンスターメイカー」をやっと観ましたので、その事について書きます。
これを知ったのはお気に入りに入れているページの1つを見ていた時に、レイ・コリガン演じる着ぐるみのゴリラが出ている事を知ったからです(笑)。


ストーリー
医学博士のイゴール・マルコフ博士は、ピアニストであるアンソニー・ローレンスの娘パトリシアに、一方的な愛情を抱くようになる。
アンソニーに会ったマルコフは、「あなたの娘は、私の亡き妻にそっくりだ。だから彼女と結婚したい」と言うが、アンソニーは当然こんなストーカー野郎を受け入れるはずがなく、「これ以上しつこく付けまとうと、警察を呼ぶぞ!!」と警告する。
だがマルコフは帰ろうとしたアンソニーを、いきなり後ろから殴って気絶させ、その隙に先端巨大症(現代の末端肥大症とは別)の血清をアンソニーに投与してしまう。
最初は何ともなかったアンソニーだったが、少しずつ変化し、最後は醜い怪物に変身してしまう。


レビュー
所謂マッドサイエンティスト物の映画。
悪役がとにかく憎々しい(と同時に不気味さもある)作品で、惚れた女を手に入れる為に邪魔であるその父親を怪物に変えたり、自分に嫌気が差して縁を切ろうとしている助手を、凶暴なゴリラを使って容赦なく抹殺しようとするのだ。
他にも自分の立場を利用して、「お父さんの病気を治せるのは私しかいない。けどこの患者の面倒を1人で見るのは大変だ。だから結婚しよう」とパトリシアに迫り、彼女がそれを拒否すると「命令に従わないと、お前の親父を殺すぞ!!」と脅すなど、更なる非道の限りを尽くすのだが、悪役としては中々だ。やっぱり悪党は、悪党らしくないとね!
怪物の特殊メイクも出来が良く、映画自体も無駄なくテンポ良く進んでいく為、中々面白く結構楽しめた。個人的に、この映画は観て良かったと思っている。
また出演者の1人が、フランケシュタインの怪物で有名なグレン・ストレンジらしいけど、どこで出ていたんだろう?もしかしてマルコフの部下である白い服を着た、妙に背の高い男がそうか?だったら納得出来るんだが…。
そうそう。今知った事だけど、グレン・ストレンジは「船乗りシンバッドの冒険」でダグラス・フェアバンクス・Jrと共演していたようだ。
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スタッフ
監督:サム・ニューフィールド
製作:シグムンド・ニューフェルド
原案:ローレンス・ウィリアムズ
脚本:ピエール・ジェンドロン、マーティン・ムーニー
撮影:ロバート・クライン
音楽:アルバート・グラッサー


キャスト
イゴール・マルコフ博士:J・キャロル・ナイシュ
アンソニー・ローレンス:ラルフ・モーガン
マキシン:タラ・ビレル
パトリシア・ローレンス:ワンダ・マッカイ
ボブ・ブレイキ:テリー・フロスト
スティーブ:グレン・ストレンジ
スタック:アレクサンダー・ポーランド
アダムス博士:サム・フリント
ゴリラ:レイ・コリガン(ノンクレジット)


劇中の一部です↓

1枚目:13 THE MONSTER MAKER - PRC - 1944 - Music by Albert Glasser
2枚目:Michael May's Adventureblog The Monster Maker (1944)
参考:SF MOVIE DataBank:モンスター・メイカーThe Monster Maker (1944) - IMDb映画 モンスター・メイカー - The Monster Maker MOVIE-FANSFモンスター映画館 モンスターメイカーモンスターメイカー [DVD]
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by asabatyou | 2013-03-28 19:11 | 特撮、モンスター | Comments(1)
昨日は録画した「つばさ」を観ましたので、その事について書きます。
本当は「ニーベルンゲン」と同じくちゃんとDVDを持っているのですが、弁士があるなしでは違うと思って録画する事にしました。


ストーリー
アメリカ人の若者ジャック・パウエルとデヴィッド・アームストロング。
ジャックは近くに住んでいる娘メアリーに惚れられているが、ジャックはシルヴィアに夢中であった。
だがシルヴィアはデヴィッドと愛し合っており、ジャックの事は何とも思っていなかった。
やがて第1次世界大戦にアメリカも参戦する事が決まると、ジャックとデヴィッドは航空隊に志願、ジャックはシルヴィアに会い、本当はデヴィッドの為に用意した写真を自分の為と勘違いし、それを持って行ってしまう。
航空隊に着いた2人は厳しい訓練に耐えて、親友同士になる。
実戦にも参加し敵機を撃墜した2人は、最強コンビとして絶賛されるようになるが…。


レビュー
第1次世界大戦を舞台にした戦争映画。
ラストでは反戦的な所があったものの、基本は大空を舞台に大活躍する若い2人組を描いた娯楽映画となっています。
特に空中戦のシーンは実際に飛行機を飛ばして撮影したせいか(監督のウィリアム・A・ウェルマンという人や、デヴィッド役のリチャード・アーレンという人は、第1大戦中本当に戦闘機のパイロットだったという)サイレント映画であるにも関わらず、まるで音が聞こえてきそうな迫力があり、後年の「空軍大戦略」や「トラ・トラ・トラ!」と肩を並べる程です。
しかしドイツ機がどう見てもカーチス(多分種類はカーチス P‐1。カーティス PW8と書いてある所もあるが、エンジンの形や体の太さに違いがあるから、おそらく間違い)で、本家ドイツ機がゴータとフォッカー D.VIIのみで、主人公が乗っている飛行機も最初はトーマス・モースMB-3なのに、撃ち落とされるシーンではスパッド(種類不明)になっているなど、違和感バリバリなシーンがあるのも確かです。
前者は「トラ・トラ・トラ!」と同じ理由だと思いますが、後者は多分編集ミスでしょう。
けど一番不満だったのは、やっぱり主人公かな…。ちょっと色んな女に手ぇ出し過ぎじゃねぇの?メアリーの気持ちにまったく気づかないくせいに他の女にちょっかい出すし、メアリーが色気づいた途端そっちの方にも手を出そうとするなど、これじゃ袋叩きにあってもおかしくねぇぞ!?この主人公が叩かれている理由が分かった気がする(笑)。何だか観ていて、メアリーとデヴィッドが可哀想だった。そもそもジャックが勘違いしなければ、デヴィッドは…。
それとこの映画では、まだ無名時代のゲイリー・クーパーがあっという間に死亡するパイロットの役で出演しているのは非常に有名ですが、チョイ役だったのに日本で人気が出て有名になったそうです。彼をスターにしてくれたのは日本だったのね。偶然とはいえ、凄い話だ。
という事で、航空映画の先駆的な超大作として映画史上に名高い作品であると同時に、未来のハリウッドスターの出世作でもあるので、非常に価値のある作品です。
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スタッフ
監督:ウィリアム・A・ウェルマン
製作:ルシアン・ハバード(ノンクレジット)
原作:ジョン・モンク・サウンダース
脚本:ホープ・ローリング 、ルイス・D・ライトン
撮影:ハリー・ペリー


キャスト
メアリー・プレストン:クララ・ボウ
ジャック・パウエル:チャールズ・”バディ”・ロジャース
デヴィッド・アームストロング:リチャード・アーレン
ホワイト:ゲイリー・クーパー


予告編です↓

僕が観た物はこの予告編と、ニコニコで観られる物と同じ音楽でした。
なので殆ど音が入っている為、迫力がハンパないです。
そういえば以前放送した時は、家が持っているDVDと同じこの音楽だったような気がしますが、正直音楽を変えて正解だった気がします。
以前の音楽も味があって良いですが、今の音楽の方が作品の世界観や雰囲気に合っていると思います。
僕としては、久石譲さんが音楽を担当するのもありだと思います。勿論「紅の豚」のような感じで(笑)。


1枚目:Wings (1927) Torrents Torrent Butler
2枚目:Wings (1927)
参考:動画像の進化その 1-ExpArticle.comつばさ - みんなのシネマレビュー映画 つばさ - allcinema淀川名画撰集 - つばさつばさ (映画) - WikipediaWings (1927) - IMDb映画 つばさ - Wings MOVIE-FAN
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by asabatyou | 2013-03-26 17:53 | 映画 | Comments(10)
昨日は借りたDVDの1枚「アーミクロン」を観ましたので、その事について書きます。
レンタル屋で偶然見かけて興味を持ち、迷いましたが観てみる事にしました。


ストーリー
ビデオゲームのヒロインを英雄と称えるような冴えない青年が、悪ガキ達と一緒に軍の敷地内へキャンプに来ていた。しかし一緒にキャンプと言っても青年の役割はパシリに過ぎず、悪ガキ達から薪集めを命じられ、森の中を歩き回ることとなった。森の中で青年は、赤いペンダントが落ちているのを見つけ、こっそり胸ポケットにしまいこんだ。そして薪集めを再会しようとするのだが、謎の発光物体が森の中に落下したのを目撃した彼は、その正体を探るべく仕事も忘れて一人森の奥へと足を踏み入れた。暗い森を歩き回った青年はやがて、怪しいスーツを身に纏った二人の女性に遭遇した。彼女らは全宇宙の支配を企む帝王ルーカスの手によって故郷の星を滅ぼされた宇宙人で、彼の次の狙いである地球へ警告しに来たのである。ところがルーカスの軍は強大で、このままでは地球に勝ち目は無い。伝説の超人アーミクロンに変身できるペンダントも、二つ無ければ効果を発揮しないと言うのにその内一つを森の中に落としてしまったのだそうだ。だがその時、青年の胸ポケットに入っていたペンダントと彼女らの持っていたペンダントとが反応し、青年の体は伝説の超人アーミクロンに変身した。青年が拾っていたペンダントは、まさしくアーミクロンに変身する力を秘めていたものだったのだ。アーミクロンの力を得た青年は無敵のヒーローとなり、次々とやってくるルーカスの刺客をバッタバッタと薙ぎ倒して行く。


解説&感想
韓国が製作した「パワーキング」というヒーロー物の映像を流用し、アメリカが製作したテレビ映画。
なので登場人物がアメリカ人になっているだけで、それ以外はパワーキングと同じらしい。
ストーリーはいじめられっこの冴えない若者が、「君は選ばれたんだ!!」と言わんばかりに不思議な力を手に入れて、スーパーヒーローに変身するというよくあるパターンで、特に言うべき所はない。
一応ヒーローやその悪役は着ぐるみや特殊メイクで撮影されていますが、デザイン造形揃って酷い。
主人公のアーミクロンは中の人の首が見えちゃっているシーンがあるし、戦闘員はまるでダース・ベイダーの出来損ないみたいで、まるでキャラクターショーや自主製作レベルだ。
だが本作の問題は、それだけではなかった。
まず戦闘シーンだけど、ちゃんと見せる気がないせいかカメラアングルが悪くて、何をやっているのか分からないシーンがある。ヒーロー物と言ったら、バトルシーンは絶対に欠かせない最も重要な物なのに、それを見せないでどうする!!
主人公達が中ボス的存在の敵キャラに追いかけられるシーンだって、さっきまで夜だったのに急に真っ昼間になるなど滅茶苦茶だ。
後半になると、主人公とは何も繋がりがない軍隊とエイリアン軍団の戦いが描かれるんだけど、このシーンが無駄に長くてアーミクロンも殆ど出てこないんだから、これではどっちが主役なのか分からん(笑)。
「ロボコップ」のED-209や「スター・ウォーズ」のAT-STみたいな敵ロボも、明らかにプラモデル然とした酷い出来で、動きもおもちゃみたいに力なくテクテクと動き回る情けなさ…。
まともに動かせない事を誤魔化す為か、体の一部のみで全身がちゃんと映るシーンが一切なかったけど、あまり意味ないと思うぞ(笑)。
ラスボスも一度アーミクロンを倒しているはずなのに、殆ど逃げてるだけで何も出来ないまま倒されちゃったし、ヒロインも囚われの身となっていた祖父と一緒に敵の基地を脱出しようとした時に、基地が爆発しそうになって「わしの事は良いから、お前達だけでも逃げろ!!」と言った途端に、あっさり置き去りにしたからね(笑)。これで「助けられなかった」と言っても、お前ら最初から助ける気なかったんじゃねぇの(笑)!?
所謂完全な低予算のB級おバカ映画であり、「過度な期待はしないでください。」 って事だな。
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スタッフ
監督:コレマン・デカー
製作:ヤン・ホー・リー、ウィリアム・マックアビアン
脚本:リチャード・ギルバート
撮影:クラーク・マディス


キャスト
バリイ/アーミクロン:マイケル・ブナタ
カトリーナ:ジョディ・アンダーソン
リー・チン:ヘレン・ミヤ


劇中の一部です↓

しかし2000年(98年という表記もあり)に作られたとは思えないチャチさだ(笑)。
これを観て、改めて日本の特撮の凄さを思い知ったよ。「プルガサリ」や「北京原人の逆襲」などだって、特撮は全部日本が担当したぐらいだからね。



1枚目:DVD アーミクロン2001-04-25発売 - DVD情報 allcinema(参考にも使った)
2枚目:Армикрон в незаконной власти - База фильмов
参考:アーミクロン - WikipediaこんなB級映画はどうでしょう!? アーミクロンアーミクロン
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by asabatyou | 2013-03-18 18:21 | 特撮、モンスター | Comments(3)
昨日は借りたDVDの1枚「BLOOD-C The Last Dark」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
201X年―冬。浮島地区で七原文人の実験のために信じていた者たちに裏切られた小夜は、その復讐を果たすべく東京にいた。だがそこは世界企業セブンスヘブンを後ろ盾にした文人の実質的支配下となっており、青少年たちを完全管理下に置く青少年保護条例が施行され、なにかの実験が行われていた。
そんな東京で小夜は社会を裏から支配する”塔”の秘密を暴くために活動するネットコミュニティ・サーラットのメンバーに出会う。ITベンチャー・シスネット代表の殯蔵人を中心に、指揮担当の矢薙春乃、松尾伊織と藤村駿の現場担当コンビ、中学生ハッカーの月山比呂、そして地下鉄で“古きもの"に襲われたところを小夜に救われた、大切なものを失った少女・柊真奈。小夜は真奈と出会い、そしてサーラットに導かれた。利害の一致した小夜はともに七原文人の組織”塔”に戦いを挑むことになる。
サーラットは所在不明の文人の居場所を、ネットを駆使して探し続け、ついに私立十字学園に講演に訪れるという情報を入手。小夜は真奈とともに制服を身につけ潜入する。全ては文人との決着をつけるためであったが、実は文人の罠だった。果たして小夜とサーラットは、真の自由をその手に掴めるのか……。


解説&感想
テレビアニメ「BLOOD-C」の劇場版。
「BLOOD-C」は確かアニマックスで放送していた事もあって、途中までですが観た事があります(観なくなったのは放送する時間が変わって、いつやるのか分からなくなってしまったからだったと思う)。
テレビアニメの劇場版はよくある話ですが、この「BLOOD-C」は元から劇場映画かOVAのみで展開することが想定されていたそうですから、こうなるのは当然の結果だったのかもしれません。
ストーリーの方はテレビ版から繋がっているらしいので、それを全部観てないと話が分からないと思います。
主人公の小夜もテレビ版ではドジっ娘でメガネをかけているのですが、ここではコミカルなところは一切見せず、目つきもかなり鋭くなっている完全なシリアスキャラになってますし、テレビ版に登場したキャラも殆ど出てきません。
古きものと呼ばれる怪物達も登場しますが、最初に登場する奴はまだしも、ラストに登場する奴は顔が小者臭くてラスボスに見えないのが残念です。もう少し何とかならなかったのでしょうか…。
後劇場版でよくありがちなゲストキャラとして、メガネをかけた少女が登場するのですが、これが全然ダメ。棒読みで下手くそだし、ちっとも演技が出来てない。気になって調べてみたのですが、声優ではありませんでした。やっぱりな。
素材は悪くないのですが、イマイチその良さを生かしていない感じがしました。まぁ1回観れば十分かな…。
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スタッフ
原作:Production I.G/CLAMP
脚本:大川七瀬、藤咲淳一
監督:塩谷直義
キャラクターデザイン、総作画監督:黄瀬和哉
アニメーション制作:Production I.G
配給:松竹


キャスト
小夜:水樹奈々
七原文人:野島健児
柊真奈:橋本愛
殯蔵人:神谷浩史
松尾伊織:中村悠一
藤村駿:梶裕貴
月山比呂:花澤香菜
矢薙春乃:甲斐田裕子
犬:福山潤
網埜優花:浅野真澄
九龍:諏訪部順一


PVです↓

個人的には残酷な表現も、「スター・ウォーズ」のライトセーバーのような光の線で誤魔化す事なく、ちゃんと描いていたのは良かったです。テレビ版ではそれがあって目障りだったので…。


1枚目:劇場版『BLOOD-C The Last Dark』BD&DVDジャケ絵公開 まとめちゃんねる スマートフォン版
2枚目:blood-c THE LAST DARK, THE ADVENTURE CONTINUES « Spectacular Optical
参考:劇場版 BLOOD-C The Last Dark(完全生産限定版)BLOOD-C The Last Darkとは - はてなキーワード劇場版『BLOOD-C The Last Dark』公開!(裏設定公開) みるく☆くらうん|yaplog!(ヤプログ!)byGMOBLOOD-C - Wikipedia
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by asabatyou | 2013-03-17 09:39 | アニメ | Comments(0)
今日は録画した「ニーベルンゲン 第2部 クリームヒルトの復讐」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
愛する夫ジークフリートは、グンターの腹心ハーゲン・トロニエによって殺された。
クリームヒルトは悲しみ、憎きハーゲンへの復讐を誓う。
そんな時フン族の王アッチラが、クリームヒルトを妻にしたいとやって来たが…。


解説&感想
フリッツ・ラングが映画化した「ニーベルンゲン」の第2部。
前作の主人公だったジークフリートはエンディングで死亡したので、今回はその妻であるクリームヒルトが主人公になっており、夫の敵討ちをするというストーリーなんですが、暗い、とにかく暗いです。
もう殆どのシーンが戦いか、復讐に燃えるクリームヒルトの姿が映っていたような…。
一応クリームとアッチラの間に子供が生まれるのですが、その子供もハーゲンに殺されてしまい、「おのれ!!よくも家の子供を!!」とまた新たな憎しみを生み出す為、前作以上にドロドロとしています。まるでマイナスエネルギーの塊のような映画だ。
しかもまたバッドエンドですから、本当に救いようがありません。こんなに救われない映画は他にないのでは…?救いはないんですか!?
前作はドラゴンが登場するなどでファンタジーらしい所があるからまだマシですけど、これはちょっとねぇ…。
僕はやっぱり「メトロポリス」の方が好きです。「ニーベルンゲン」は好きになれない。
ちなみにこれは前作と違って、いくつか欠落している部分があって完全版ではないようです。
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スタッフ
監督:フリッツ・ラング
脚本:テア・フォン・ハルボウ
撮影:カール・ホフマン、ギュンター・リター


キャスト
クリームヒルト:マルガレーテ・シェーン
アッチラ:ルドルフ・クライン=ロッゲ
グンター:テオドア・ロース
ハーゲン・トロニエ:ハンス・アダルベルト・フォン・シュレットウ


劇中の一部です↓

僕としてはジークフリートの物語を映画化するなら(アニメ化でもOK)、「不死身のジークフリート」の方をやってほしいです。
これは王女をさらった真っ黒なドラゴン(名前こそ語られていないが、多くの女性を騙し苦しめるのが何より好きという何とも悪趣味なある国の王子が、魔女を騙したバツとして変身してしまった姿である)との死闘が描かれており、こっちの方が娯楽性があって面白いと思います。


1枚目:Wild Realm Reviews Swordswomen of silent cinema
2枚目:MUBI Greatest Films Poll- 2012 Edition - Film Forum on mubi.com
参考:映画 ニーベルンゲン/クリームヒルトの復讐 - allcinema幻獣ドラゴンニーベルンゲン (フリッツ・ラング コレクション/クリティカル・エディション)に入っている解説書Kriemhild's RevengeDie Nibelungen Kriemhilds Rache (1924) - IMDb
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by asabatyou | 2013-03-16 13:01 | 映画 | Comments(6)
今日は録画した「月世界旅行」を観ましたので、その事について書きます。
音楽のみのバージョンと、澤登翠さんの弁士も追加したバージョンの2種類を放送しましたが、僕は両方観ました。


ストーリー
科学者達は、夢であった月への旅行を計画する。
大きな砲弾に乗り込み月へ向かったが、そこに住んでいる者達に襲われて捕まってしまう。
何とか隙を見て逃げ出した科学者達は、無事地球へ帰ったのだった。


解説&感想
SFXの生みの親、ジョルジュ・メリエスが製作したSF映画。
14分の短編映画ではありますが、当時の映画にしては珍しく複数のシーンがあり物語がある、小説を基に映画化するという非常に画期的な作品で、映画いや全ての映像作品の元祖である偉大な映画です。
基本はドタバタ・コメディーを狙った作品らしく、シレナイト(月世界人)を演じたのが道化師という事もあってかなり動きがコミカルで、砲弾と月の大きさがシーンによって変わっているなどツッコミどころがありますが、これは徹底的に娯楽性を追求した結果でしょう。
ちなみに本作はモノクロ版と着色版の2種類が存在し、テレビで放送したのはこの着色版の方です。
後付という事もあって見づらい所もありましたが、これはこれで中々味があって良いです。
時代が古すぎる事もあって修復にかなり時間がかかったそうですが、歴史に残る貴重な作品を観る事が出来たのは大変嬉しいです(どうして見つかったのかは、ページによって書いてある事が違うので、どれが本当なのか不明)。
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スタッフ
監督、脚本、製作:ジョルジュ・メリエス(製作以外、全てノンクレジット)
原作:ジュール・ヴェルヌ、H・G・ウェルズ(全てノンクレジット)


キャスト(全てノンクレジット)
ジョルジュ・メリエス
ジュアンヌ・ダルシー


本編です↓

テレビで放送した時は完全に現代風の音楽で、作品の世界観や雰囲気に合っておらず不満だったのですが、こちらはまったくそんな事ないので、僕はこちらの方が好きです。なんでこっちの方を放送しなかった…。せっかくの澤登さんの活弁と名作が台無しです。


1枚目:【いえなかシネマ】 現代版「SHERLOCK」、カラー版「月世界旅行」ほか今週のDVD情報 roomie(ルーミー)
2枚目:とよだのにっき 最古のキノコ映画「月世界旅行」110年を経てカラーで復活! - livedoor Blog(ブログ)
参考:Le voyage dans la lune (1902) - IMDb月世界旅行 (映画) - Wikipedia世界映画史 | ジョルジュ・メリエス映画史に残るSF『月世界旅行』カラー版をスクリーンで!誕生から110年 - シネマトゥデイ月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術オフィシャルHP時どきあれこれ日記・閑話休題編 » Blog Archive » 『月世界旅行』カラー版を見た書けないやむな 1902年の映画『月世界旅行』を見た!図説 モンスター―映画の空想生物たち モンスターパニック―超空想生物大百科
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by asabatyou | 2013-03-14 19:25 | 特撮、モンスター | Comments(1)
11日の月曜日の話ですが、ウル魔の最新エピソードを読み終えましたので、その事について書きます。


ストーリー
東方号の修理は何とか終わった。
だがあくまで応急処置なので、完全に直す為に一旦帰らなくてはならなくなった。
けどそのまま帰るわけにはいかず、そのままロマリアへ行く者と二手に分かれる事になった。
当然ルイズと才人はそのままロマリアへ行く事を選び、両者はそれぞれの道を歩む事になった。
才人達はロマリアを目指して前進したが、その時に火竜山脈が沈んでいく所を目撃する。
一行は驚きつつもこのまま引き返すわけにはいかないと進んだが、最初の目的地としていた宿場町が滅茶苦茶に破壊されていた。
才人達は生き埋めになった人達を助けつつも、ここで一体何があったのかを聞いてみると、真っ赤に光ってる角みたいなのが4つある奴の仕業だと言う…。


解説&感想
前回と違って、今回は才人などのお馴染みのキャラクターが登場しました。
空を覆った虫の黒雲の正体を突き止める事と、金属生命体を送り込んできた何者かもロマリア方面にいる可能性が高いので、その正体と目的を突き止める為に行動を開始するのですが、才人達はまったく緊張感がなく、殆ど遠足かピクニックでもやっているかのようです。
まぁ彼らも高校生ぐらいの年齢らしいですから、無駄に元気でテンションが高いのは当然でしょう。
しかし隊員達に「お母さんみたい」、「お母さんになるためには、まずはお嫁さんにならないといけませんものね」と言われて、顔が真っ赤になるミシェルがまた可愛い事可愛い事♪おそらくウル魔一の萌えキャラだろ(笑)。原作ではあっさり退場してしまうらしいですが、それが本当に嘘みたいです。
登場する怪獣はギラドラスらしいですが、地中に姿を隠している事もあって、ジョーズのように恐怖感のある演出にしたら面白いかもしれません。



ギラドラス 
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火竜山脈を沈めた犯人と思われる怪獣。
以前の個体はシャプレー星人の手下だったが、今回はヤプールかジョゼフの手下と思われる。
鳴き声は「ウルトラマンエース」のマッハレスや、「流星人間ゾーン」のドロラに流用された。

話は変わりますが、ギラドラスは中の役者が両膝立ちで演じているそうですが、これって1人で演じているんですかね?それとも2人で中に入って演じているのでしょうか?
最初はてっきり2人で演じていると思って、ネクロコマンドさんのブログにもそう書いてしまったのですが、実際は加藤芳己さんという方しかクレジットされてないみたいですし、それに見てみても2人で演じているようには見えませんから(どう見ても、そんなスペースない)、多分1人で演じているのではないかと思います。



それとウル魔についてですけど、ヤプールをはじめとした悪役達が集まって会話するシーンがほしいです。
こういうのはヒーロー物の王道といいますか正統派な感じがあって好きだから、いつかやってくれたら嬉しいです。
ウル魔の悪役といいましたら、ヤプール、ジョゼフ、シェフィールド、チャリジャ辺りでしょう。
という事で、雰囲気を出す為にどうぞ↓



しかしテンペラー星人とデスレムって、何で声優一緒にしたんでしょうか?もしこの2人が同時に出てきたら、どっちが喋っているのか分かりませんよ絶対(笑)。差別化の為に変えた方が良かった気がします。



画像:ウルトラセブン|円谷プロ×WOWOW ウルトラ三大プロジェクト|WOWOWオンライン
参考:ウルトラセブンの登場怪獣 - Wikipediaギラドラス - 怪獣wiki特撮大百科事典 - livedoor Wiki(ウィキ)第20話 地震源Xを倒せ - 恒点観測所(The Private Observatory of Galaxies)
本編:あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第三部-06
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by asabatyou | 2013-03-13 17:35 | ウルトラ5番目の使い魔 | Comments(6)
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昨日で買った本の1冊「ウルトラマンダンディー ~帰ってきたウルトラマンを演った男~」を読み終えましたので、その事について書きます。
元々この本は2005年か6年ぐらいの時に、駅の本屋さんで見かけてそれで知りました。
ウルトラマンを演じたきくちさんの事はすでに知っていましたが、この本で遠矢孝信さんの事を知りました。
顔を観た時「あれ?この人「ゴジラ対メカゴジラ」(1974年版)で、ブラックホール第3惑星人の1人を演じた人だ。こんな事もやっていたのか」と驚きました。
さて久しぶりに見てみましたが、覚えている所もあれば覚えていない部分もある。そんな感じです(笑)。
各ページに遠矢さんが怪獣を演じた時の事を語っていたのですが、全部書いていたわけではなかったのがちょっと意外でした。なので「本当にこの怪獣、本当に遠矢さんが演じたのか?」と思ったりしました。実際ムルチも都合が悪くて、別人が演じているそうですし。
でも基本はネットにも書いてないような、大変興味深い事が沢山書いてあり、非常に楽しめました。
タッコングと戦うシーンを撮る時、プールに入って出番を待っていたのは良かったけど、照明のコードがプールの水の中にたれていて感電してしまい死にそうになった(スタッフはきくちさんと遠矢さんが、ふざけて踊っているように見えてしまったらしく、最初は助けようとしなかったらしい)、飛ぶシーンを撮る時小さな板に乗って6人で下から押し上げるんだけど、タイミングが中々合わなくて難しいから嫌だった(周りにトタンの山があるような所でやっていたから、一歩間違えば大怪我だったそうな)、客演した時のウルトラセブンを演じた望月武郎さん(上西弘次さんじゃないのは、おそらくスペクトルマンの関係だろう)は、当時18歳くらいのイケメンだったんだけど、すぐにやめてしまった(良い役演じたのに、勿体ない…)、自転車で自宅から撮影所まで20分こいで体力を鍛えていたなど、キリがありません。
郷秀樹こと団次郎さんとの会話もあったのですが、団さんが「SFXは好きだけど、ラブロマンスは大嫌い(笑)」とおっしゃってくれたのは、個人的に嬉しかったです(笑)。
恋愛物はいかにも恋愛至上主義でリア充万歳って感じで、はっきり言って嫌いなジャンルです(笑)。だからこそチャップリンの「サーカス」を久々に観た時、「こういう方が共感や好感が持てる」と思いましたから。
団さんは「映画の本来の意味みたいなものがね、SFXにはあるような気がするんですよ」、「作り手の夢とか、非現実とかそういうものを見せてくれるのが映画だと思う」とおっしゃっていましたが、何となくその気持ちが分かるような気がします。
「図説モンスター」にも「ホラー・SF・ファンタジー映画の歴史は、映画の歴史そのものの歴史だと言っても過言ではない。映画の草創期の観客は、動く写真に驚嘆し、ジョルジュ・メリエスらが開発した特殊効果に熱狂した。やがて物語が重視される時代に至っても、観客が求めたのは一時の現実逃避が出来る”娯楽”であり、非現実の世界に浸る快感を楽しんだのである」と書いてありましたが、映画は作り話であり嘘の世界だからこそ、作り話でなきゃ出来ない事をやった方が面白いと思っています。だっていくら嘘でも、夢のある嘘の方が楽しいですから。恐竜が出てきたり、ランプの精霊や空飛ぶ絨毯が出てきたりとかね。
それときくちさんは、レモンの砂糖漬けとニンニクの醤油漬けがスタミナ源だったそうですが、このニンニクの醤油漬けは是非食べてみたいです。僕がニンニクが好きだからというのもありますが(笑)。
他にも、「肝っ玉かあさん」というテレビドラマとコラボしたのも印象に残りました。今と違ってこの頃のテレビは夢に溢れていて、みんなを楽しませたいという情熱ややる気に満ちていたのでしょう。


詳しくはこちら→ウルトラマンダンディー―帰ってきたウルトラマンを演った男
画像:私の昭和史(第3部)―昭和から平成へ― 夢見る頃を過ぎても 根本圭助 松戸よみうり新聞
参考:図説 モンスター―映画の空想生物たちモンスターパニック―超空想生物大百科帰ってきたウルトラマン - Wikipedia
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by asabatyou | 2013-03-11 18:17 | 声優、スーツアクター | Comments(3)
今日で録画した「ニーベルンゲン 第1部 ジークフリート」を観終りましたので、その事について書きます。
澤登翠さんの弁士付きでしたが、前より声が低くなった気がするのは気のせいでしょうか…。



ストーリー
ネーデルランドの王子ジークフリートは、ブルグント王国の王女クリームヒルトを妻にする為に旅立った。
途中で悪竜ファーフナー(本当は魔法が使える小人が変身した姿だが、ここではそこまで描かれず、ただの怪物扱いである)と出会うが、ジークフリートは見事この怪獣を倒し、さらにその血を浴びた事によって鳥の言葉が分かるようになっただけでなく、どんな攻撃でも死なない不死身の力を手に入れたのだった。
だがその時1枚の葉っぱが落ちて、彼の背中についてしまった。
当然その部分は血を浴びる事はなく、生身のまま残ってしまった為、唯一の弱点となってしまった…。


解説&感想
ドイツの国民的英雄叙事詩「ニーベルンゲンの歌」を、後に「メトロポリス」などを手掛ける巨匠フリッツ・ラングが映画化したもので、あのヒトラーも無名時代にこれを観て熱狂したという大作映画。
確かに特撮、合成、衣装など良く出来ており、歴史に残る名作である事は間違いないですが、ちょっと長すぎるかな…。もっと短くても良かったと思います。
ストーリーも1人では何も出来ないだらしねぇグンターがブルンヒルトをモノにする為に、ジークフリートを利用したのは良かったけど、プライドが高いブルンヒルトは何でこんな奴に負けるんだと悔しがると同時に、自分が負けたのは完全な八百長だと知った後、ジークを殺そうというドロドロとしたもので、エンディングもバッドエンドですから、僕はあんまり好きではありません。
まぁ映画の歴史に興味のある人や、サイレント映画が好きな人なら一度は観て損はないでしょう。
ちなみにこの映画は欠落している部分がなく、完全オリジナルの状態で観る事が出来る為、そういう意味ではかなり貴重な作品です。
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スタッフ
監督:フリッツ・ラング
脚本:テア・フォン・ハルボウ
撮影:カール・ホフマン、ギュンター・リター
音楽:ゴットフリート・フッペルツ(プレミア上映の為に作曲された)


キャスト
ジークフリート:パウル・リヒター
クリームヒルト:マルガレーテ・シェーン
ブルンヒルト:ハンナ・ラルフ
グンター:テオドア・ロース


劇中の一部です↓

公開当時観客達はこれを観てどっと笑ったそうですが、僕はこのシーンが一番好きです。
音楽もこのDVDと同じですが、スピードがちょっと違っていました。どうやら新しく収録したものを使ったようです(偶然にも、テレビ放送版を見つけた)。
それと最近知った事ですが、シグルズって表記が違うだけでジークフリートと同一人物だと思っていたのですが、起源が一緒というだけであって別人みたいです。


1枚目:Gefangen in Labyrinthen – Das Kino des Fritz...
2枚目:Blu-Ray Review Die Nibelungen - CraveOnline
参考:映画 ニーベルンゲン/ジークフリート - allcinemaニーベルンゲン (フリッツ・ラング コレクション/クリティカル・エディション) [DVD]に入っている解説書 ニーベルンゲンの歌 - Wikipedia幻獣ドラゴンドラゴン (Truth In Fantasy)モンスターパニック―超空想生物大百科
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by asabatyou | 2013-03-10 10:01 | 特撮、モンスター | Comments(7)
今日は買ったDVDの1枚「機械人間 感覚の喪失」を観ましたので、その事について書きます。
アマゾンをいじっている時に偶然知り、興味を持ちましたので、早速買って観る事にしました。


ストーリー
理想家でマッドサイエンティストのジム博士は、労働者の為に同等の仕事ができるRURというロボットを開発する。
RURは量産化されたが、同時に行き場を失った労働者はRURに反発するようになる。
やがて人間対ロボットの戦いが始まるが…。


解説&感想
ソ連が製作したSF映画。ソ連の映画を観るのは「戦艦ポチョムキン」、いや「火を噴く惑星」以来かな?まぁそんな事はどうでも良い。
ストーリーは機械と人間と戦いを描いた物で、どこかフリッツ・ラングの「メトロポリス」や、チャップリンの「モダン・タイムス」を思わせます。
この映画にあるRUR達が暴れるシーンが、「風の谷のナウシカ」の巨神兵の総攻撃シーンを彷彿させる事から、一部の映画ファンから熱望されたと書いてありますが、確かに軍の攻撃で周りが火の海になりながらも、RUR達が怯むことなく、ひたすら突き進んでいくシーンは、後のナウシカの王蟲や「もののけ姫」のイノシシを思わせます。
それとこの映画は「ロボット」の語源になったそうですが、ロボットという言葉は1921年にカレル・チャペックが考えた筈では(さっき調べてみたんだけど、本当は彼の兄が考えた物らしい)…。これより前のロボット映画といいましたら、フリッツ・ラングの「メトロポリス」に登場するロボットマリアがあまりにも有名ですが、この時はロボットという言葉は使われてなかったような…。ひょっとしたらまだ普及していなかったのか、定着していなかっただけなのかもしれません(1919年のサイレント映画「人間タンク」では、オートマトン=自動人形と言っていたようだ)。
いずれにせよ、後世の作品に影響を与えた偉大な作品である事に間違いはありませんが、その一方でツッコミ所があるのも確かです(笑)。
まずRURのデザインです。見た目は中々良いですし、背の高いスーツアクターが演じているせいか(最初に登場する試作の物は、おそらく小柄な俳優が演じている。子供っぽくて可愛かった)2メートル以上の大きさがあり、こいつらが動き回るシーンは確かに迫力はあります。
でも労働者の代わりにしては、いくら何でもデカ過ぎではないでしょうか?あれでは不便ですし、人間と同じように仕事するなんて絶対に不可能です。後手も物を掴めないように見えましたから、細かい作業をやるのも当然無理です。どう考えても労働に向いていませんよ、RURは(笑)。まぁ人々を楽しめる為のパフォーマンス用でしたら、あれでも良いと思いますが(笑)。
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スタッフ
監督:アレクサンドル・アンドリエフスキー
脚本:ジョルジー・グレバナー


キャスト
セルゲイ・ヴェチェスロフ
ウラジミール・ガルディン
アレクサンドラ・ココローヴァ


劇中の一部です↓

RURはサクソフォーンや小さい笛でコントロール出来るようになっており、それでダンスしているのですが、このシーンが一番印象に残りました。
また本作ではトーキーなのに字幕のみのシーンがあったのですが、まだサイレントのイメージから抜け出せていないからでしょうか?この頃になりますと、そういうシーンはまったくと言って良い程ないのですが…。


1枚目:機械人間 感覚の喪失 [DVD](参考にも使った)
2枚目:imcdb.org Gibel sensatsii, 1935 cars, bikes, trucks and other vehicles
参考:ロボット - Wikipedia映画 機械人間 感覚の喪失 - allcinemaGibel sensatsii (1935) - IMDb
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by asabatyou | 2013-03-03 11:40 | 特撮、モンスター | Comments(1)