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asabatyouのなんでもブログ2

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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。

昨日は図書館で借りたDVDの1枚、「荒野の決闘」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督 : ジョン・フォード
製作 : サミュエル・G・エンゲル
脚本 : ウィンストン・ミラー、サミュエル・G・エンゲル
原作 : スチュアート・N・レイク
撮影 : ジョー・マクドナルド
音楽 : シリル・モックリッジ、アルフレッド・ニューマン


キャスト
ワイアット・アープ : ヘンリー・フォンダ
ドク・ホリデイ : ヴィクター・マチュア
チワワ : リンダ・ダーネル
クレメンタイン : キャシー・ダウンズ
ビリー・クラントン : ジョン・アイアランド


ストーリー
メキシコからカリフォルニアへ牛を運んでいる途中に、アリゾナのトゥームストンへ立ち寄るワイアット・アープとその兄弟。
だが留守を任されていた末弟のジェームズは何者かに殺され、牛も盗まれていた。
クラントン一家がその犯人だと踏んだワイアットは、保安官となってトゥームストンに留まる事を決意する。
町では賭博師のドク・ホリデイと知り合い、親しい関係になっていくが、そこへドクに会う為にボストンから恋人のクレメンタインがやって来た。
やがて情婦のチワワが、殺されたジェームズのペンダントを持っていた事が発覚し、それはクラントンの息子から貰った事が判明する・・・。


レビュー
ジョン・ウェイン主演の「駅馬車」で有名な、ジョン・フォード監督の西部劇映画。
タイトルを見るとドンパチの映画だと思ってしまいがちですが、実際は人間ドラマ中心で戦闘シーンはラストであるだけです(その事から「駅馬車」は動の西部劇なら、「荒野の決闘」は静の西部劇との声もある)。
その為戦いを期待して見ますと、正直期待外れかもしれません。
そもそも原題が日本語に訳すと「いとしのクレメンタイン」なので、ドクやクレメンタイン、チワワの3人のやりとりがメイン且つ印象に残るのは、当然の結果というべきでしょう(正直、邦題もこのタイトルにした方が良いぐらい)。

さてこの映画最大の特徴といいましたら、これが全て実話だという事でしょう。
映画の登場人物達であるワイアット・アープやドク・ホリデイ、ニューマン・”オールド・マン”・クラントンなども実在の人物で、その中のアープ本人の聞き書きを基に、スチュアート・N・レイクが著した半生記「ワイアット・アープ フロンティア・マーシャル」を原作にしています(過去に同じくこれを原作にした、「国境守備隊」と「frontier marshal」が映画化されているので、これは3度目である)。

実はフォードもまだ駆け出しだった頃、撮影所を訪ねた晩年のアープと実際に会った事があり、本人から聞いた話のとおりに本作を作ったそうですが、映画自体は事実と異なる部分が多いようです。

映画ではアープ兄弟vsクラントン一家がクライマックスとなっていますが、実際アープ兄弟と対立していたのは「カウボーイズ」と呼ばれる無法者集団で、その中にクラントン兄弟を含んでいただけとの事です(両者が対立していた理由は政治的な背景だが、それは描かれていない)。

アープ兄弟はかなりの人数がいるにもかかわらず、本作ではワイアットも入れると、モーガンとバージル(ヴァ―ジル)、ジェームズの4人しか登場せず、決闘時にトゥームストンの正保安官だったのはバージルで、ワイアットとモーガン、ドクは無給の仮保安官補でした(けどこの映画ではワイアットが保安官でリーダー格で、後の仲間や兄弟はその手下といった感じの扱いである)。

ドク・ホリデイも本当は歯科医なのに、こちらでは外科医に変更されており(ただし死病の結核を患い外科医の道を諦め、泣く子も黙るならず者と化し、賭博の元締めへと身を持ち崩したので、恋人のクレメンタインに心配される事になる)、OKコラル近くの写真館での撃ち合いでも生き残っているのに、本作では死亡しています。

その為西部劇映画の傑作として名高いですが、この映画でやっている事を全て鵜呑みにしない方が良いです(「墓石と決闘」や「ワイアット・アープ」、「トゥームストーン」の方が史実に準拠しているらしい)。

フォード監督は「frontier marshal」を見て「荒野の決闘」を撮る気になり、「frontier marshal」のリメイク版という性質が強いので、それと比較しながら見るのも面白いかもしれません。



予告編です↓

主題歌である「いとしのクレメンタイン(日本では「雪山賛歌」の曲として広く知られている)」は、西部の開拓者が実際に歌っていた曲でもあります。
名曲なので「荒野の決闘」を知らなくても、この曲を知っていたりどこかで聞いた事がある人は、いるのではないでしょうか?
本作で使用された事により、その存在が知られるようになりました。



出典


参考サイト


参考動画

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# by asabatyou | 2017-11-26 12:01 | 映画 | Comments(0)
昨日は映画館で「GODZILLA 怪獣惑星」を見ましたので、その事について書きます。
かつて1994年に「怪獣プラネットゴジラ」が作られましたが、まったく関係や繋がりはありません。


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スタッフ
監督 : 静野孔文、瀬下寛之
原案、脚本 : 虚淵玄
キャラクターデザイン原案 : コザキユースケ
造形監督 : 片塰満則
演出 : 吉平“Tady”直弘
音楽 : 服部隆之


キャスト
ハルオ・サカキ : 宮野真守
ユウコ・タニ : 花澤香菜
マーティン・ラッザリ : 杉田智和
アダム・ビンデバルト : 梶裕貴
エリオット・リーランド : 小野大輔
ウンベルト・モーリ : 堀内賢雄
メトフィエス : 櫻井孝宏
エンダルフ : 山路和弘
ムルエル・ガルグ : 諏訪部順一
リルエル・ベルベ : 三宅健太
ハルエル・ドルド : 中井和哉


ストーリー
20世紀の終わり頃、人類は環境変化が原因で地球上に出現した巨大生物「怪獣」の脅威に晒されるようになった。
だが究極の生命体ゴジラの出現により他の怪獣は駆逐され、人類は地球脱出計画を開始する。
2048年になって、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが、恒星間移民船のアラトラム号で同盟を結んでいた異星種「エクシフ」と「ビルサルド」の人員を乗せ、11.9光年彼方のくじら座タウ星eを目指して旅立った。
しかしそのタウ星eは人類が生存出来る環境ではなかったので、他に行く当てのない彼らは地球への帰還を決意する。
ところが地球は2万年の月日が経過しており、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
果たして人類は、ゴジラから地球を取り戻せるのか。


レビュー
ゴジラシリーズ第32作目である、CGアニメ映画。
これまでアニメのゴジラといいますと、ディズニー作品の「バンビ」とコラボした「バンビ、ゴジラに会う」や、ハンナ・バーベラ・プロダクション(「トムとジェリー」で有名なウィリアム・ハンナ氏と、ジョセフ・バーベラ氏が設立したアニメ製作会社)が製作した「GODZILLA」(1978年版)、ローランド・エメリッヒ版の続編である「ゴジラ ザ・シリーズ」、幼児向けに製作された「すすめ!ゴジランド」がありました。
ですが短編だったりテレビアニメやOVAだったので、長編作品としてはこれが初となります。

ストーリーは至ってシンプルで、地球にゴジラが出現した為人類はそこを脱出したけど、他に住みやすい所がなかったので地球へ戻り、ゴジラと対決する内容となっています。
さらに主役の若者ハルオ(元ネタは、元祖ゴジラ俳優で今年の8月7日に肺炎で亡くなられた、中島春雄さんで間違いないと思われる)は、ゴジラに家族を殺された過去があり復讐しようとしているところは、ありがちではありますが「白鯨」みたいです(「進撃の巨人」を、SF風にアレンジしたかのように見えなくもない)。

分かりやすいと言えば分かりやすいですが、イマイチ物足りなさを感じたのも事実です。
前作の「シン・ゴジラ」は、今までのイメージを残しつつも良い意味でそれを壊す事もやっていましたし、そこに3.11こと東日本大震災のイメージを取り入れたり、登場人物が全員早口で淡々としている独特の世界観や雰囲気、監督が「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんで、音楽も同じく鷺巣詩郎さんが担当しているので、「EM20」(ヤシマ作戦の曲として有名な「DECISIVE BATTLE」と、戦闘準備シーンなどで使用される「Spending Time in Preparation」がベースとなっている)が使用されていたりとネタ要素満載でボリュームたっぷりでした。
しかしこちらではそれらがなく、主人公の復讐劇である以外何もないので、「シン・ゴジラ」の後では地味に見えてしまいます(敵がゴジラである以外、他のアニメと雰囲気やノリがあまり変わらず、CGも薄っぺらく動きもカタカタカサカサ気味なので、見劣りもしてしまう)。
「シン・ゴジラ」との差別化を出す為か、このゴジラにしかない特殊能力もありましたが、いかんせんインパクトがやや弱いです。
音楽も「ゴジラvsスペースゴジラ」や「ゴジラ2000 ミレニアム」の服部隆之さんなのに、全然印象に残りません。

ですが決して駄作ではないしつまらなくもないので、1回は見て損はないでしょう。
ゴジラの放射火炎も今までの作品と、「シン・ゴジラ」のイメージを上手く取り入れて、良い感じにアレンジされています。
声優も話題作りの為に本業ではない人がやる事なく、宮野真守さんや櫻井孝宏さん、小野大輔さんといった有名で人気のある方々が勢揃いなので、安心して見られます。
これは「シン・ゴジラ」の大ヒットで、改めてゴジラの人気の高さを思い知るきっかけになったので、もうそんな事する必要がないと判断したからでしょう(「GODZILLA ゴジラ」(2014年版)の日本語吹き替え版でそれをやったら、下手クソな奴がいると評判が悪かった事が影響してるんだろうな)。
以前地球で暴れまわった怪獣も、過去のシリーズに登場したものから、それ以外の東宝映画に登場した怪獣もいるので、知っている人が見たらニヤリとするのではないでしょうか?
実はセルヴァムという新しい怪獣も登場しているのですが、大きさは恐竜ぐらいで地球にやって来た主人公を襲ったり、人類とゴジラの戦いを妨害するかのように現れるだけなので、完全に添え物です(敵怪獣がいても人類vsゴジラがメインなのは、「ゴジラvsビオランテ」と同じ)。

昔あった連続活劇と同じで続きが気になるところで終わっていますが、来年の5月に「GODZILLA 決戦機動増殖都市」という続編が公開されます。
「GODZILLA ゴジラ」(2014年版)の続編である、「Godzilla: King of Monsters」や「Godzilla vs. kong」の公開も近づいているので、やがて日米を舞台に2匹のゴジラが跋扈する時代が到来します。
果たして生き残るのは、人類か、ゴジラか・・・。



予告編、特報、TVスポットです↓






今回のゴジラは外見こそ2014年版に似てますが、古代生物が起源だった従来の作品と異なり、何と樹木がモチーフとなっています。
その為体全身が大木みたいになっているのが特徴ですが、見た目に似合わず植物が起源なのは、「遊星よりの物体X」に登場した物体と共通しています。

それと出演している声優ですが、ウルトラマン関連の人物がいるので、ある意味「ゴジラvsウルトラマン」という見方も出来ます(宮野真守さんはウルトラマンゼロで、杉田智和さんはウルトラマンギンガ、中井和哉さんはウルトラマンマックスを演じているので)。



出典


参考サイト


参考文献
本作のパンフレット
「ゴジラvsスペースゴジラ」のパンフレット

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# by asabatyou | 2017-11-20 17:44 | アニメ | Comments(4)
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今月の12日は、「袋井市ふれあい夢市場2017」に行ってきましたので、その事について書きます。


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私が着いた時には、芝八幡神社祢里連合会による三社祭礼囃子の披露が、ちょうどやろうとしているところでした。
基本ここは映像で撮りましたので、画像は殆ど撮っていません。


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外の会場である浅羽記念公園はこのようになっており、ミニ新幹線のりばやディスゲッターナイン(的抜きゲーム)だけでなく、お店もズラリと並んでいました(その時、以前お祭りによく参加していた方と再会出来たのは、嬉しかったです)。


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メロープラザでやった方では、一通りぐるりと回った後、このようなペンとメモ帳をもらいました。
どのような事をしたかは、以下の通りです↓


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芝八幡神社大祭のポスターがいくつか貼っていまして、「何だろう」と思いましたが、祭関係者の控室なので関係者以外立ち入り禁止だそうです(「ここいらへんのお祭り」の、9番目さんがいました)。


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去年と同じく、税金のクイズに参加した時にもらった、ポケットティッシュとブルーベリーのキャンディです。
お祭りで必ず会う人が主催してましたが、問題は前と違うとの事です。


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浅羽保健センターで、食育「やってみよう!浅ベジ習慣、干し野菜を楽しもう!!はし置き・作法」をやった時に、もらった野菜スープです。
どうやら、野菜ジュースを基にして作ったそうです。


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こちらも去年と同じく、「健康チェックと健康相談」もやってみました(周りの人達も、一緒だったような)。
前は座って両手を肩に触れた状態で、片足で立てるかどうかをやりましたが、今回は座った状態で足を素早く開けたり閉じたり出来るかどうかをやりました。
素早い動きは苦手なのでこちらは前と異なり苦戦しましたが、私の年齢で健康チェックなどをする人は珍しいようです。


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以前と同じく環境に関係するクイズもやっていましたが、人があまりにも多く自分が入り込む余地がなかったので、仕方なく断念しました。


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午後12時20分になり、再び芝八幡神社祢里連合会による三社祭礼囃子の披露をしました。
午前と同じくあ組の人達がやりましたが、明らかに人が増えていてエスカレートしていましたが、去年の方が山栄車の方々も参加していたので、スケールダウンしてしまった感が否めません。


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昼食の為一旦帰宅しましたが、餅投げ目当てで行ってみた時、げんらくのマネージャーさんや池田千尋監督の映画ワークショップの常連さんとも再会しました。
お餅は2つしか手に入りませんでしたが、これで十分でした(沢山入手すると、後で食べる時が大変だし)。
また「明日にかける橋」の関係者も、ステージで踊ったりしていました。



詳しくは、こちら↓

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# by asabatyou | 2017-11-14 17:35 | 観光、イベント | Comments(0)
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昨日は袋井市月見の里学遊館で、池田千尋監督の「Magic Town(マジックタウン) ~ 映画をつくろう」で演出を担当した山口淳太さんの、「私の袋井物語★THE MOVIE講座〈ショートムービーのつくり方〉」というワークショップに参加しました。

どういう感じでやるのか最初は想像出来ませんでしたが、台本が用意されていまして、1つのタブレットを参加者全員が使い分けてやっていきました。

ピアノコンクールに参加する事が決まっている子を、父親が励ますストーリーですが、最初は控室と書かれた扉を映した後、

父親をメインに映した映像↓

子供を映したシーン↓

2人が向き合っているところのシーン↓

係員の「出番だよ」と言われて出ていく時、父親の姿を映すシーン↓

ピアノを演奏しようとするシーン↓

楽譜を捲った時、父親からのメッセージに気づいて、少し笑いながらも演奏開始するシーンを撮っていきました。

映像の出演者だけでなく、参加者も全員池田監督の映画ワークショップの常連さんばかりでしたが、私がもう1つ嬉しかった事は池田監督が2014年に映画のワークショップをやった時の参加者の1人で、原野浩さんの自主制作映画「大捜査網 袋井機動捜査隊」で悪役や、主人公の仲間を演じた方と再会出来た事です(その方も、私の事を覚えていました♪どうやら来年に原野さんが、新作を作るらしいですが、もし都合が良かったら参加したいです)。

3時間ぐらいしかなかったので、駆け足でやらざるを得ませんでしたが、カチンコを使用出来たり(買うのではなく、自分で作るらしい。始める時は1回で、終わる時は2回やるようだ)、絵コンテはアニメでやるのであって実写ではまずやらないなど(実写の作品では俳優の動きを見て決めていくので、下手に絵コンテでガチガチに固めてしまうと、他の意見などを聞き入れづらくなるので、対立が起こるみたい)、興味深い話しも色々と聞けました。

山口さん曰く「今は映画館に、足を運ぶ人が少ない。自主制作映画の場合、自分が作りたいものを作れるから、それをやっている人達が多い。youtuberもその1つと言えるし、映像物自体は今後も残る」との事ですが、私が思うにこれは単純に時代の流れではないでしょうか?
ハリウッド映画は過去作品のリメイクや続編ばかりですし、邦画も華もなければ印象にも残らない平凡な作品だけで(太田隆文監督も苦言してますが、業界自体が残念な事になっているからでしょう)、後は胸キュン(笑)したいだけのスイーツ(笑)向けなゲテモノぐらいでしょうか(笑)。
だから「シン・ゴジラ」や「君の名は。」、「この世界の片隅に」(2016年版)は、久々に後世にまで語り継がれそうなヒット作が誕生しましたから、今時珍しいケースです。

最後になりますが、撮影で使ったケンタッキーフライドチキンは、我々参加者がおいしくいただきました
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またこのワークショップで作った作品ですが、完成したらYouTubeで紹介するようなので、楽しみに待っています♪



詳しくはこちら↓

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# by asabatyou | 2017-11-12 17:43 | ワークショップ | Comments(1)
昨日はYouTubeで「チーズトーストの悪夢:ペット」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督 : ウィンザー・マッケイ


ストーリー
ある中年の夫婦に、奇妙な動物が迷い込んだ。
夫は気味悪がるが、妻はその動物を気に入って我が子のように育てようとするが、動物は近くにある物を手当たり次第に食べて、急成長していき・・・。


レビュー
「恐竜ガーティ」で有名なウィンザー・マッケイの、「チーズトーストの悪夢」シリーズ第2作目。

ストーリーはキューティと名付けられた謎の生物が、近くの物を次々と蛇のように丸呑みにして、少しずつ成長していくという至ってシンプルなものです。

これよりも前に巨大生物が登場する作品はありますが、こちらはただ登場するだけでなく、ラストに都市破壊や軍隊による攻撃シーンもあります。
実写では「キング・コング」(1933年版)で有名な、ウィリス・オブライエンが特撮を担当した「ロスト・ワールド」がありますが、それよりも4年前でしかもアニメで、怪獣映画のお約束が見られるのが驚きです。
世界アニメーション映画史では、「マッケイは怪獣映画のパイオニアでもあった」と書いてありましたが、おそらく怪獣映画の基礎を作った最初の作品ではないかと思います。

キューティも実在する哺乳類に似てるようで違う奇妙さ、どこから来たのか何が目的なのかも分からない気味の悪さ(ここは「ウルトラマンレオ」に登場した、通り魔みたいな敵宇宙人を思わせる)もあって、可愛くも不気味に見えるキャラクターとなっています。
目が白目なのは「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」のトラウマガメラや、「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」のゴジラの原点かもしれません。



本編です↓

ちなみに本作に登場した怪物ですが、同じくマッケイの作品である「フリップのサーカス」にも、よく似た生物が登場しているようです。



出典


参考サイト


参考文献

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# by asabatyou | 2017-11-10 17:37 | アニメ | Comments(4)