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赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道

昨日はWOWOWで放送したのを録画した「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」を見ましたので、その事について書きます。
本作は図書館に置いてあるのを見て偶然知って以来、興味があったので、ちょうど良かったです。


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スタッフ
脚本、監督 : 高畑勲  
原作 : ルーシー・モード・モンゴメリ
場面設定、画面構成 : 宮崎駿  
キャラクターデザイン、作画監督 : 近藤喜文
制作 : 日本アニメーション
提供 : 三鷹の森ジブリ美術館、スタジオジブリ、日本テレビ、ディズニー
配給 : 三鷹の森ジブリ美術館


キャスト
アン : 山田栄子  
マリラ : 北原文枝  
マシュウ : 槐柳二  
ナレーション : 羽佐間道夫


ストーリー
カナダにある、プリンスエドワード島。
グリーンゲーブルズと呼ばれる屋敷で暮らすマシュウとマリラの老いた兄妹は、共に未婚で子供がおらず、将来働き手となる男の子を養子に迎えようとしていた。
だが手違いで、やって来たのはアンという名前の女の子。
アンはやっと家族が出来たと喜んだのもつかの間、間違いだと知って落胆する。
兄妹はアンが元々いた孤児院に帰そうとするが、想像力豊かで天真爛漫なアンの姿にいつしか心を動かされていく。


レビュー
かつて1979年に放送された、テレビアニメ版「赤毛のアン」の劇場版。
元々1989年に再編種版映画の第1部として編集されましたが、当時は劇場では公開出来ず(理由はどこにも書いてないので不明だが、VHSやレーザーディスクとしてソフト化されているという)、21年経ってやっと公開される事になりました。

本作自体は全50話ある中の1話から6話を、演出の高畑勲さん自らが監修して再編集したものなので完全新作ではありませんが、そうとは思えないぐらい、違和感なく良い感じにスッキリとまとめられています。
なのでテレビアニメ版を見た事がない方でも問題なく視聴出来るので、50話全部見るのは難しいという方でもオススメ出来ます。
所謂初心者向けや、忙しい人向けシリーズと言えます。

とはいうものの話自体は、アンがマシュウとマリラの兄妹と出会い、最初こそお喋り過ぎるから拒絶されるけど、アンが苦労人である事や意地悪そうな女性に引き取られそうになった事から、ついに家族として受け入れるというものなので、まだほんの始まりに過ぎません。

絵本がそのまま動いているかのような、独特の世界観や雰囲気が味わえ、主題歌も優雅で美しく、そこも魅力の1つです。

またアンを演じた山田栄子さんは、このテレビアニメ版で初めてアニメの声優となりました(それまでは、洋画の吹き替えで活動していたという。ちなみに「小公女セーラ」では打って変わって、主人公セーラをいじめる悪女のラビニア・ハーバートを演じています)。


予告編です↓
個人的にアンがやけにお喋りなのに驚きましたが、これは原作がセリフ中心らしいので、それを再現した結果だと言えます。
これをアニメで表現する事自体大きな挑戦だったと言われていますが、アンに寄り添い過ぎない客観的な視点で描かれた事や、原作を忠実に映像化した作品として、強い支持を受けました(ただしアニメオリジナルエピソードも存在し、第25話や物語後期辺りで多数追加されているとの事)。

こちらでは少女時代のアンしか登場しませんが、テレビアニメ版では大人の女性へと成長する様を描いており、当時としては画期的な事だったそうです。

ちなみにアンはお喋り過ぎるだけでなく、情緒不安定な一面や空気読めない感じもあったり、空想しがちなところがある為、実は障害者なのでは?と言われる事があるようです。
初めて見た時から何か変だなと思ったり、正直ちょっと苦手なタイプかなと思う事はありましたが。
けど空想の世界や自分の世界に入りがちというのは、私も同じです。



出典

参考サイト


# by asabatyou | 2019-05-24 21:56 | アニメ | Comments(0)

開幕!エルムネイヤの舞踏会

昨日はウル魔の最新話を読みましたので、その事について書きます。


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ストーリー
トリステインの貴族の他にもアルビオンやガリアなど各国の要人が招待され、仮装して正体を隠したうえで気兼ねなく交流するというエルムネイヤの舞踏会。
ルイズ達はアンリエッタ女王に招かれて参加する事になったが、普通の一般市民に過ぎない才人は参加出来るわけでもなく、近くで待機せざるを得なかった。

空腹になった才人は、銃士隊の屯所で干し肉でももらおうかと向かうと、ミシェルがある特命を受けて出かけたのは良いものの、約束の日や時間を過ぎてもまったく帰ってこない事を知る。
気になった才人はアニエスに相談しようと歩き出すが、子犬ぐらいの大きさの子供のエレキングを捕まえようとしている、若い男女を目撃する。
才人は2人を手伝うが、実は彼らこそミシェルをさらった犯人であった。
それを知って怒り狂った才人は2人に斬りかかるが、奴らも本来の姿に戻って、才人に銃口を向けるが…。


レビュー
今回はギーシュとモンモランシーの絆や関係を、改めて知る事が出来ました。

色んな女性にナンパしているように見えるけど、本命はモンモランシーただ1人であるギーシュ、そんな彼に呆れているようで、ギーシュの良い所も悪い所もちゃんと見ているモンモランシー、実は一番良い関係なのかもしれません。
それを見抜いたルビアナは、モンモランシーの姉か母のようにも見えます。

さらにギーシュは、水精霊騎士隊を世界一の騎士隊にしたいという夢があるけど、モンモランシ―はそれがなく少し自分との差を感じてしまうのは、「耳をすませば」の天沢聖司と月島雫を思わせました。

今回は「ウルトラマンマックス」に登場した放電竜と呼ばれるエレキングが、またしても登場していますが(ルビアナのエレキングとの関係は不明だが、まだ幼体なのは共通している)、最近エレキングの出番がやけに多いです。
作者のエマーソンさんの、趣味なのでしょうか?

またミシェルをさらった宇宙人は、ジオルデとラピスという名前ですが、ヘルメットを被って素顔を隠しているようです。
お2人の種族は不明ですが、以前キングジョーが登場したり、ミシェルがその襲撃事件に関わっている事を考えると、ペダン星人かもしれません。



出典

本編


# by asabatyou | 2019-05-22 22:59 | ウルトラ5番目の使い魔 | Comments(0)

太陽の王子 ホルスの大冒険

昨日はWOWOWで放送したのを録画した「太陽の王子 ホルスの大冒険」を見ましたので、その事について書きます。
以前から多少興味はありましたが、やっと見る事が出来ました。


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スタッフ
監督 : 高畑勲(「演出」名義)
脚本 : 深沢一夫
製作 : 大川博
作画監督 : 大塚康生
場面設計、美術設計 : 宮崎駿


キャスト
ホルス : 大方斐紗子 
ヒルダ : 市原悦子 
グルンワルド : 平幹二朗 
岩男モーグ、ボルド : 横内正 
ポトム、フレップ : 堀絢子
ガンコ爺さん : 東野英治郎 
ホルスの父、トト : 横森久
コロ : 浅井ゆかり
チロ : 小原乃梨子


ストーリー
病弱な父親と、人里離れた浜辺で暮らしていたホルス。
彼は狼の群れと戦っていた時に、巨大な岩男のモーグに助けられるが、彼の肩に棘が刺さっている事に気付く。
ホルスはそれを抜き取るが、その棘は太陽の剣と呼ばれる剣で、モーグから剣を貰った事で喜ぶホルスだったが、帰宅した時に父親が他界してしまう。

父親の遺言に従い、ホルスはかつて自分の故郷を滅ぼした悪魔グルンワルドを倒す事を誓い、他の人々が住む陸地を相棒の小熊であるコロと共に目指す。
だがその途中でグルンワルドに遭遇しただけでなく、奴の仲間になる事を拒んだ為、ホルスは崖から落とされてしまう。
太陽の剣のおかげで気絶しただけで済んだホルスは、近くに住んでいるガンコ爺さん達に助けられる。

だがその村はグルンワルドの手下である凶暴な巨大カマスの猛威で魚が獲れず、食糧不足に苦しんでいた。
ホルスは大カマスを倒し、魚達が戻ってきた事から、一躍村の英雄となったが、村長と同じ村に暮らすドラーゴは、彼に嫉妬し快く思っていなかった。

ホルスが生きていただけでなく、大カマスまで倒された事を知ったグルンワルドは、狼の群れで村を襲うが、一致団結した村人達の敵ではなく、多くの個体が叩きのめされた。
討ち逃した銀色の狼の後を追っていたホルスは、廃墟の村の中でヒルダと出会い、孤独な境遇に親近感を抱いて村に招く。
ヒルダはその美しい歌声で、村人達に気に入られるが…。


レビュー
高畑勲さんにとっては初めての監督作品で、宮崎駿さんが本格的に制作に携わった初めてのアニメ作品。

名前こそホルスとなっていますが、エジプト神話に登場する同名の神様とは何も繋がりはなく、アイヌの伝承をモチーフにした深沢一夫さんの戯曲(人形劇)「チキサニの太陽」を基とし、舞台を「さむい北国のとおいむかし」として製作されたそうです。

話自体は故郷を滅ぼされた主人公の復讐劇ですが、後の宮崎さんの作品やジブリ作品に見られる要素が既に見られます。

まず主人公が大自然に囲まれて暮らしているけど、親を亡くしたのをきっかけに旅立つのは「未来少年コナン」、ヒルダが身に付けている「命の珠」は「天空の城ラピュタ」の飛行石、ヒロインが主人公と敵対関係だったり、主人公は何も悪くないのに村を追い出されるのは「もののけ姫」にそっくりです。
またヒロインが自分の立場に苦悩するのは、「デビルメイクライ」のトリッシュを思わせます。
絵自体はまだ後に作品と異なりますが、ヒルダはジブリヒロインの面影が微かにあります。

歌のシーンがあるのは、まだディズニーの影響があるように感じてしまいますが、それでもお祭りや祝いのシーンでやるぐらいなので、「何故そこで歌う?」的な不自然さはありません。

怪物もわんさか登場しますが、大カマスは「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」のバイラスの流用で、氷の巨大マンモスはガメラの鳴き声を若干アレンジしたものです。
モーグは見た目に似合わず、軽い感じの性格だったのが意外でした。

悪役が思ったよりあっけなかったり、一度はホルスを厄病神扱いした村人達もあっさりしていたりと、不満点はあるものの、ジブリ作品の原点はここにありという感じです。



予告編です↓

ちなみに本作は当時は失敗に終わったようですが、作品を扱ったテーマが「高校生や大学生ぐらいの年齢を対象」としていた事や、製作の東映もそうした客層を想定した宣伝活動をおこなわかった事が原因らしいです。
けどヒロインのヒルダは人気を集めたのか、公開終了後も上映会が開かれるようになったり、当時のスタッフも本作を作れた事を誇りに思っている様子でした。
高畑さん自身、中編や長編アニメに進出する足がかりとなったそうです。




出典

参考サイト


# by asabatyou | 2019-05-20 21:21 | アニメ | Comments(0)

キネマ・ド・チェントロ(仮)の集まり 2019年5月17日

昨日はキネマ・ド・チェントロ(仮)の集まりがありましたので、袋井市にあるどまんなかセンター(旧中村洋裁学院)に行きました。

実は私も他の人が考えたお話を基にして、絶滅危惧種をテーマにしたお話を空いている時間を使って書いております。

基本セリフで殆ど語っていましたが、その一方で知人の方が今年のストレンジシード静岡に参加していた事もあって、その時の映像も見せてくれました(YouTubeに投稿されているものではなく、関係者のみ視聴出来るLINE(ライン)の映像でした)。
マカロニ・ウェスタンの、「夕陽のガンマン」の曲が使用されていた事に驚きました。

ダンスのようでダンスではなく、セリフも一切なしで、声はあっても2回ぐらい掛け声を出す程度です。
所謂マイムと呼ばれるもので、これを参考にして動きの表現があっても良いのでは?とも言われました。

話自体はドラえもんにある「のび太は世界にただ一匹」や、藤子・F・不二雄さんの「絶滅の島」、私が出演した池田千尋監督の「映画をつくろう!の教室」用作品、私が育った家庭環境を参考にしましたが、具体的に書くと長くなりそうなので、また次の機会にします。

他にもテスト映像も4回撮りまして、私がペットボトルの水を飲もうとしたら、もう1人が入ってきて「自分の物だから」と言うように取り上げる内容でした。


最後には参加者の1人が、「路上演劇祭Japan in 浜松 2019 トライアングル」に出演するので、その告知もしました(私や他の知人達も、出演します)。
6月1日に11時から始めますが、我々は「街の学級会」という名前で参加し、黒板とキッチン(16:30~18:30)の中で20分くらいの上演します。
興味のある方は、是非お越し下さい♪



それとどまんなかセンターに着いた時ですが、甲羅の長さが30cmぐらいはありそうな、やけにデカいミシシッピアカミミガメが近くにいました(実際、最大甲長28cmらしい)。
先を急いでいたので写真は撮りませんでしたが、今思えば撮れば良かったかな…。
以前にもそれぐらいありそうなミシシッピアカミミガメを2回ぐらい見た事がありますが、今回と同じく全て地上にいる状態でした。
またスッポンでも、それぐらいありそうな個体を見た事が2回ほどありますが(どうやら最大甲長は38.5cmだが、ごくまれに60cmまで成長する個体もいるという)、流石にそれは水中にいました。



詳しくは、こちら↓















# by asabatyou | 2019-05-18 23:27 | キネマ・ド・チェントロ(仮) | Comments(1)

地獄への道

昨日は借りたDVDの「地獄への道」を見ましたので、その事について書きます。
この時は「蛍火の杜へ」を見た以来久々、1枚だけ無料で借りられるハガキが来たのですが、最近WOWOWで見たい映画やアニメをやった関係で、サイレント映画、もしくは1930年代~50年代のような昔の映画を見る機会がまったくなかったので、そのような時間が欲しかったという気持ちもあります。
また西部劇が見たかった事や、本作を偶然知って以来、興味があったというのもありますが。


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スタッフ
監督 : ヘンリー・キング  
脚本 : ナナリー・ジョンソン 
製作 : ダリル・F・ザナック
音楽 : ルイス・シルヴァース(音楽監督) 
編集 : バーバラ・マクリーン


キャスト
ジェシー・ジェームズ : タイロン・パワー 
フランク・ジェームズ : ヘンリー・フォンダ
ゼレルダ : ナンシー・ケリー
ウィル・ライト : ランドルフ・スコット
ミセス・サミュエル : ジェーン・ダーウェル


ストーリー
南北戦争の終戦後、鉄道の敷設によって土地を奪われただけでなく、母親まで殺されたジェシーとフランクのジェームズ兄弟は、復讐の為に列車強盗を繰り返す。
そうしていく内にジェシーは、ゼレルダと愛し合い結婚するが、既に追われる身になっていた彼らに安らぎは訪れなかった。
怯えてばかりの生活に我慢の限界が達したゼレルダは、生まれたばかりの子供を連れて出ていくが、これをきっかけにジェシーは銀行や列車を次々と襲うになり・・・。


レビュー
かつて実在したガンマン、ジェシー・ジェームズの半生を描いた伝記的西部劇。

最初は土地を奪われただけでなく、母親まで殺されたジェシーとフランクのジェームズ兄弟が、復讐心から列車を襲う強盗になったものの、愛する人に捨てられたのをきっかけに、本当にただの悪党や無法者に成り下がってしまう様を描いています。
その鉄道会社も自身に逆らう者には容赦なく暴力を振るったり、ジェシーに対して「もし自首すれば、刑を軽くする」と約束したのに、「あれは嘘だ」と言い放ったりと、中々の悪役ぶりを見せますが、途中から主人公もその道を歩んでしまうので、基本悪しかいないと思った方が良いです。

「オズの魔法使」と同様、第2次世界大戦が勃発した1939年の映画ですが、テクニカラー作品として製作されました。
ですが音楽が三ヶ所ぐらいしかなく、他のテクニカラー作品と比べますと、異なる印象を受けます。
1930年代といいましたら、まだトーキーの創成期という事もあって、「魔人ドラキュラ」や「フランケンシュタイン」(1931年版)、「類猿人ターザン」(1932年版)などみたいに、音楽が殆どない作品がありましたが、テクニカラー作品でそれがあったのは意外でした。
その為、若干地味な印象があるのは否めません。

全体的に淡々としており、子供が少しずつ成長していく様を描いているのに、そんなに時間が経っているように見えなかったりと雑な描写もありますが、かつてこのような人物がいた、出来事があった事を知るきっかけには良いかもしれません。



予告編です↓

本作ではやや影が薄いフランクですが、フリッツ・ラングが監督した「地獄への逆襲」はその続編で、そこでは主役になっています。
さらに1957年には、「無法の王者ジェシイ・ジェイムス」としてリメイクされただけでなく、ジョン・キャラダインも別役で出演しているとの事です。



出典


参考サイト


# by asabatyou | 2019-05-14 17:37 | 映画 | Comments(0)
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タイトルの通り「asabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)」の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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