トゥルーライズ
昨日は借りたDVDの1枚「トゥルーライズ」を観ましたので、その事について書きます。
昔「SMAP×SMAP」で「刑事(デカ)ハリアー」というコントをやっていたのですが、その元ネタがこれである事を親(だったかな?)から知って、ちょうどその時タイミング良くテレビで放送する事になって観たのが最初でした。
ストーリー
ハリーは妻と娘の3人暮らしであるセールスマンだが、その正体は凄腕のスパイだった。
だがある日、妻のヘレンが浮気しているのでは?と疑ったハリーは、その事で頭が一杯になってしまい・・・。
レビュー
ハリアーが登場する事で有名な、シュワちゃん主演のアクション映画。
この映画は他と違って、シュワちゃんの大人げなさが目立っていました(笑)。
浮気が許せない気持ちは分かりますが、盗聴器やヘリまで使ったり武装したりなどと、あまりにも度が過ぎています。まさに常識破壊ですね(笑)。
そのせいで嫁さんを危険な目に遭わせちゃったし、仲間達からも呆れられてたし(笑)。
一応「ラスト・アクション・ヒーロー」よりも長いのですが、展開がダラダラする事なくテンポ良く進んでいきますので、僕としてはこっちの方が楽しめました。
改めて映画は時間ではなく、テンポや展開が大事なんだなと思いました。
普通の人間に見えるけど、実は凄い事をやっているというところは古典的で、よくあるパターンではありますが、ヒーロー物やアクション物に相応しいワクワクする設定である事は確かです。
スタッフ
監督:ジェームズ・キャメロン
音楽:ブラッド・フィーデル
キャスト
ハリー・タスカー:アーノルド・シュワルツェネッガー
ヘレン・タスカー:ジェイミー・リー・カーティス
アルバート・マイク・ギブソン:トム・アーノルド
ディナ・タスカー:エリザ・ドゥシュク
日本語吹き替え版の比較動画です↓
出来ればこれも、吹替の帝王で出してほしいです。
お馴染みの玄田哲章さんが演じたのはテレビ放送版なのですが、カットされた部分は原語のままなので、どうもチグハグだからです。
同じ20世紀FOXの映画ですから、やろうと思えば出来ますので、やってくれたら嬉しいです。
1枚目:『午後のロードショー』感想 トゥルーライズ 2013-11-20 放送
2枚目:review True Lies (AU - DVD R4) - DVDActive
参考:映画 トゥルーライズ - allcinema、True Lies (1994) - IMDb、トゥルーライズとは - ニコニコ大百科、トゥルーライズ - Wikipedia、アニヲタWiki(仮) - トゥルーライズ(映画) - @ウィキモバイル
by asabatyou | 2014-03-27 20:03 | 映画 | Comments(4)
違和感がないのが笑えます(笑)。
細かい所は覚えていないのですが、スタローンはランボーみたいな姿、もしくはシュワちゃんがランボーみたいな姿をしていたかな?う~ん思い出せない・・・。
場所は「イレイザー」のエンディングに出てきた場所に似ていて、時間は昼間ぐらいで大勢の人々がいて、真ん中でデカい黒い車がいて、その後ろにシュワちゃんとスタローンがいたような気がします。
勿論カメラアングルは、この2人がメインでした(笑)。
いや、コマンドーとかも突っ込みどころは多いですが、これは最初からコメディを入れているので素直に笑えました。特に浮気調査で双眼鏡を握りつぶすシュワちゃんのシーンは大爆笑でした。
けど、それでいてアクションも最高レベルでいて、絶頂期のシュワちゃんの演技力は万能なんじゃないかと思うくらいすごかったです。ターミネーター2を別格とすると、これが今まで見たシュワちゃん映画では最高でした。
それに、吹き替えがまさに神です。その素晴らしさはもはや言うことはないですが、映画の魅力を何倍にも高めているのは間違いないでしょう。
シュワちゃんが嫁さんが浮気しているのでは?と疑って、オロオロしたりするのは他の作品では見られませんから、新鮮味がありました。
シュワちゃんでコメディといいましたら、「ジュニア」と「ジングル・オール・ザ・ウェイ」がありますね。「ツインズ」もそうかな?
「吹き替えがまさに神です。」
そうですね。正直シュワちゃんの映画は吹き替えで観る方が面白いです。というより玄田哲章さんの声がシュワちゃんのイメージにあまりにも合いすぎていて、本人の声以上にしっくりきます(笑)。
それに玄田さんの声は、本人公認ですから。