サビエラ村の惨劇
今月の18日ですが、ウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事について書きます。
ストーリー
吸血少女のエルザにさらわれてしまったティファニアは、何故自分がそうなってしまったのかを思い出した。
完全に勝ち誇っているエルザは、人間やミシェルといったお馴染みの仲間達に対して舐めきった態度をとるが、それでもティファニアはまったく動じる事はなかった。
何故なら仲間達はこれまで多くの困難にぶち当たってもそれを乗り越えて来たし、諦めた者も1人もいないから・・・。
レビュー
前回の続きです。
私は屍人鬼に襲われていた少女のアリスが、実は吸血鬼なんじゃないかと思っていたのですが、どうやら違っていたみたいです。
多分作者も登場人物と同じように読書が、アリスが吸血鬼だと思わせるように狙ってやったのかもしれません。
それにしてもエルザ、正体を隠して人間社会で暗躍するところは、何だか「吸血鬼カーミラ」を思わせます。
「魔人ドラキュラ」のドラキュラもそうでしたし、おそらく吸血鬼のお約束なのかもしれません。
画像1:アニメ壁紙ひろってきたお ~Anime Wallpaper~_ゼロの使い魔 -The Familiar of Zero- - livedoor Blog(ブログ).html
画像2:モルフォ蝶とは【ピクシブ百科事典】.html
本編:あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第三部-29.html
by asabatyou | 2015-07-20 12:47 | ウルトラ5番目の使い魔 | Comments(6)
それにしてもエルザの悪辣さは相当なものですね。この話ではロマリアとからんでるだけのようですが、もしヤプールが知ったら傘下に収めようとするんじゃないでしょうか。
見た目は子供なのに性格はあくどいので、ヤプールが気に入りそうです。
何だか子供に化けたバキシムを思い出しました→http://www.nicovideo.jp/watch/sm9834921
どうやらウル魔の最新エピソードが投稿されたそうなので、また時間がある時に読みます→http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/9220.html
帰マンの天使と悪魔のはざまにでもありましたが、子供だからといって善の存在とは限らないという現実をシリーズ開始からまざまざと突きつけたところがすごかったです。
しかし思えば、今の日本の世の中はかなり子供に過保護だと感じます。児童の保護ばかり叫ばれて、いじめを行うような子供を厳しくしつける声は薄いです。このままでいいのでしょうか…
「今の日本の世の中はかなり子供に過保護だと感じます。」
そういえば前テレビで、学習用ノートの表紙を飾っている物が花などに変わってしまった時、昆虫じゃ気持ち悪くて嫌だというのを見たのですが、それを知った時は流石にそれはないだろうと思いました。
世の中綺麗事ばかりじゃ生きていけませんし、例え嫌だと思っていてもそれと付き合わなくてはならない時がありますからね。
やはりクロスオーバー作品である以上、それの画像がないのは寂しく物足りなく感じたからです。