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ドラえもん のび太の恐竜 2006

昨日は録画した「ドラえもん のび太の恐竜 2006」を見ましたので、その事について書きます。
前から興味がありましたが、やっと見る事が出来ました。
よく考えてみたら、今の声優陣に変わったドラえもんをまともに見たのは、今回が初めてです。


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スタッフ
監督 : 渡辺歩
脚本 : 渡辺歩、楠葉宏三
原作 : 藤子・F・不二雄
音楽 : 沢田完


キャスト
ドラえもん : 水田わさび
のび太 : 大原めぐみ
しずか : かかずゆみ
ジャイアン : 木村昴
スネ夫 : 関智一
ピー助 : 神木隆之介
ドルマンスタイン : 内海賢二
黒マスク(恐竜ハンター) : 船越英一郎


ストーリー
ティラノサウルスの爪の化石をスネ夫に自慢されたのび太は、「恐竜の化石を1匹分丸ごと見つけてみせる!」と、突拍子もない宣言をしてしまう。
だが偶然にも恐竜の卵らしき物体を発見したのび太は、タイムふろしきでそれを生前の状態に戻すが、中から生まれてきたのは恐竜ではなく、首長竜のフタバスズキリュウであった。
そのフタバスズキリュウにピー助と名付け大切に育てるのび太だったが、急成長していくピー助に世間が黙っているはずがなく、捕獲しようとする者まで出てきたほど。
ピー助の将来を考えたのび太は、彼が本来生存している時代の白亜紀の海へ行こうとするが、場所を間違えてエラスモサウルスが生息している北アメリカに置いてきてしまう。
慌てたのび太達は再び白亜紀に向かい、今度こそ日本近海に連れて行こうとするが、途中でタイムマシンがピー助を狙っている恐竜ハンター(あそこまで人間慣れしている首長竜は珍しい為)に撃たれて、一部が故障してしまった為、徒歩で移動せざるを得ないハメになってしまう。
そこでタケコプターを休憩させながら移動するのはどうか?という案により、早速行動を開始するが・・・。


レビュー
恐竜でアニメといいましたら、過去に「恐竜ガーティ」やディズニーの「ファンタジア」にある「春の祭典」、「ルーニー・テューンズ」にある「ダフィと恐竜」、「リトルフット」シリーズ、「恐竜大行進」などがありますが、今回は1980年に作られた「ドラえもん のび太の恐竜」のリメイクであると同時に、リニューアルされた後に作られた、最初のドラえもん映画となりました。

基本原作通りに進んでいくようですが、オリジナル誕生から26年の歳月が経っているので、ティラノサウルスが前傾姿勢になり、オルニトミムスが羽毛恐竜になっていたり、ティラノサウルスと戦う竜脚類がアラモサウルスになっていると(原作ではアパトサウルスだったが、時代がジュラ紀なので白亜紀には生存していなかった為)変更点がいくつかあります。
けどフタバスズキリュウは実際は陸上を歩けなかったり、卵から産まれないらしいですが、それでは物語が根本から変わってしまうので、ピー助関連は意図的に旧来の設定のままとなっています。

さらにスタジオジブリ出身の小西賢一さんを作画監督に迎えており、期待すべき作品と言いたいところですが、残念な部分があったのが事実です。

一番酷かったのが作画で、ティラノサウルスとアラモサウルスの対決シーンや、一部の戦闘シーンの絵が雑すぎて興醒めしてしまいます。
私も今までドラえもん映画は何本か見た事はありますが、正直絵が酷いと思ったのは、これが初めてです。
手を抜いたとは言いたくありませんが、一応子供が見るアニメなので、もう少し何とかならなかったのでしょうか?
「涼宮ハルヒの憂鬱」と同年でしかも恐竜が主役なのに、このレベルでは駄目でしょう。
「ジュラシック・パークⅢ」の意趣返しなのか、ティラノサウルスとスピノサウルスの戦闘シーンがあり、ティラノが勝利しますが(これが見たかった、一番の理由である)、結構あっさり決着がつくと同時に、それほど動きに迫力がなかったので、どうも爽快感や痛快さに欠けていました。

後展開も悪く、ずっと同じようなテンポも進んでいくので、勢いや盛り上がりもないです。
ピー助とのお別れも「さぁ、どうぞ泣いてください」とごり押ししている感じが強く、妙に押し付けがましくて感動出来ません。
作者の藤子・F・不二雄さんが亡くなった後のドラえもん映画は出来がイマイチですが、これも間違いなくその中の1本です。



予告編です↓

本作に登場したティラノサウルスは、「ウルトラマン」シリーズでお馴染みのゴモラや、その鳴き声を少し高めにしたものが使用されています。
この1年後ゴモラは「大怪獣バトル」シリーズの主役となり、ヒーローポジションとして活躍する事になるのですが、もしかして予言してたりして(笑)。

またセガゲームスがゲーム化した「ドラえもん のび太の恐竜 2006 DS」では、恐竜ハンターが使用する恐竜がスピノサウルスではなく、ギガノトサウルスに変更されているそうです。
カプコンの「ディノクライシス2」で、ティラノサウルスを倒すシーンがあったから、その仕返しかも(笑)。

恐竜ハンターの声は船越英一郎さんがやっていましたが、私は大塚芳忠さんが良かったかな。
悪くはなかったですが、声の感じや雰囲気からして大塚さんの方が合っていたような気がします。



出典

参考サイト


by asabatyou | 2018-03-07 17:14 | アニメ | Comments(2)
Commented by エースロボット改 at 2018-03-11 22:46 x
旧来のいわゆる「大山ドラ」が完成度高すぎて、平成のリメイクがそれに追いつき切れていない時期の作品ですからね。
でも、最近の新規作品は子供たちの人気も獲得できていますし、進歩のステップとして存在する作品として見ればいいかもしれませんよ。自分も旧作のほうがよかったとは思いますが、いきなりスタッフ総入れ替えで昔と同レベルのものが作れるとは思っていません。
Commented by asabatyou at 2018-03-12 23:18
https://sakuhindb.com/janime/7_Doraemon_3A_20Nobita_27s_20Dinosaur_202006/に、「わざわざ昔の映画リメイクしないでオリジナルで作ればいいのでは?」という意見もあり、その通りかなと思う事はあります。

でも一新したばかりなので、いきなりオリジナルでやるのはきついから、過去作品のリメイクにしたのも納得出来てしまいます。

「宇宙開拓使」や「のび太の日本誕生」、「のび太と鉄人兵団」もリメイクされましたから。
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タイトルの通り「asabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)」の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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