「ゼルダの伝説 時のオカリナ」と「ムジュラの仮面」のリンクは、悲劇の主人公?

最近☾無限月影†さんが投稿している動画で、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」とその続編である「ムジュラの仮面」のプレイ動画をよく見ていました。

この2つのゲームは私が「ゼルダの伝説」を知るきっかけとなった思い出の作品で、懐かしいと思いつつも改めてどんな話だったかを知りたくて見ました。

そこで感じたのが、「時のオカリナ」と「ムジュラの仮面」のリンクは、実は悲劇の主人公ではないか?という事です。
母親は幼い頃に亡くしていますし(母子家庭だったせいか、父親の存在は語られていなかった)、育ての親だったデクの樹サマもガノンドロフに殺されたようなものですし、イケメンで勇敢だから色んな女性にモテるけど、お互い住む世界が違うから結局誰とも結ばれません。
さらに「ゼルダの伝説」は「時のオカリナ」中心に3つのルートのお話が用意されているのですが、どれを選んでも彼にとっては悲劇しかないのです。

1つ目のルートは、時の勇者リンクが子供時代に戻った時間です。
これが「ムジュラの仮面」や「トワイライトプリンセス」へと繋がるのですが、リンクが未来で起こる出来事をゼルダ姫に伝えたので、ガノンの陰謀は阻止出来ました。
しかしそれにより歴史が変わってしまい、未来で冒険した事が全てなかった事になります。
「ムジュラの仮面」で消息不明となった親友のナビィを探す旅をしている時に、異世界のタルミナに迷い込み、色んな姿に変身できる不思議な仮面で様々な事件を解決していきますが、多くの人々が本来のリンクを見てくれません(デクナッツに変身した時はあれでしたが、ゴロン族に変身した時はダルマーニ三世で、ゾーラ族に変身した時はミカウとしか見られません。例外もありますが)。
最後にムジュラの仮面との対決でもリンクの戦いは誰にも見られていないので、おそらく助っ人としてやってきた4人の巨人が解決してくれたと、周囲に思われている可能性があります(この時リンクの相棒だった妖精のチャットも、流石にタルミナの住人全員とは知り合いというわけではないし)。
戦いには勝利しましたが、リンクがナビィに再会出来たのかは分からないままでした。
「トワイライトプリンセス」は「時のオカリナ」から数百年後の世界ですが、リンクが勇者として生まれたにもかかわらず、歴史に名を残せず技も後世に伝えられなかったと、不遇な人生を歩んでいた事が明らかになりました。

2つ目のルートは、時の勇者リンクが魔王ガノンドロフを倒した時間枠です。
ここではリンクが時の勇者としてその名が歴史に残っているのですが、故郷であったハイラルが海底に沈んで消滅しており(ガノンが再び復活した時、神によってハイラルごと封印された為)、「風のタクト」へと繋がって行きます。

3つ目のルートは時の勇者リンクが魔王ガノンドロフに敗北した時間軸で、「神々のトライフォース」などの初期の作品へと繋がっていくわけですが、これはもう明白で、みんなの期待を背負って今まで頑張ってきたのに、それに応えられなかったわけです。
リンクが敗北した事で、ガノンドロフが全てのトライフォースを手にして魔王ガノンになってしまい、賢者達が聖地ごとガノンを封印したとされています。

結論になりますが、リンクはどんな形であれ世界の平和を守ったのは事実ですが、彼自身は失うものが多すぎて何も救われていませんし、幸せになっていません。
こういうところは、「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカーと同じです(師匠と育ての両親を殺されちゃうし、実父の敵だと思っていたダース・ベイダーが実父であり、和解はしたけどベイダーも他界するなど)。


時の勇者リンクの登場作品は、以下の通りです↓

ゼルダの伝説 時のオカリナ


上が子供時代の初登場で、下が大人時代の初登場です。
実は物語的にはエピソード4で、「スカイウォードソード」がエピソード1だった事が判明しましたが、それでも本作が「ゼルダの伝説」のターニングポイントで、非常に重要な立場である事に変わりありません。


ゼルダの伝説 ムジュラの仮面

完全に「時のオカリナ」の続編で、リンクが未来での戦いを終えて帰ってきた後から話が始まります。
行方不明になったナビィを探している途中、スタルキッドに時のオカリナなどの大切な物を盗まれて、追っていたらタルミナに迷い込んでしまうという話です。
悪魔みたいな顔した月が3日後に落ちてくる恐ろしい世界で、リンクはこの危機を乗り越えられるのか!?


ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
かつて「時のオカリナ」や「ムジュラの仮面」のリンクが、骸骨の戦士として登場しており(初めてこの事実を知った時は、正直ショックであった…。すっかり変わり果てちゃって、昔の面影がまったくない…)、新たなリンクに奥義を授けます。
これにより生前の無念を晴らす事が出来ましたが、「トワイライトプリンセス」のリンクは、時の勇者リンクの子孫だそうです。


ゼルダ無双

DLCにより、「ムジュラの仮面」の姿で登場しています。
その為それに登場した鬼神の仮面を手にしており、鬼神リンクへの変身も可能です。


ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ

大人リンクが、参戦しています。
剣だけでなく、爆弾やブーメランといった飛び道具攻撃もちゃんとあります。
弓矢による攻撃は、次回作のDXから出来るようになりました。


大乱闘スマッシュブラザーズDX

大人リンクだけでなく、こどもリンクやゼルダ姫、シーク、ガノンドロフも参戦しています。
特にガノンドロフは本作のイベント戦にある「ホントの最終決戦」にも登場し、ギガクッパやミュウツーといった他の悪役と手を組んで、プレイヤーに襲いかかります。


ソウルキャリバーⅡ

ゲームキューブ版のゲストキャラクターとして、登場しました。
リンクが登場している事もあって最も人気があり、お馴染みのテーマ曲やアイテムを獲得した時のBGMが勝利した時に使用されたりと、ゲストキャラの中では一番優遇されています。
しかしHD ONLINEでは任天堂のゲーム機で出る予定がなかったので、残念ながら登場していません。



詳しくは、こちら↓

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by asabatyou | 2018-06-21 17:14 | ゲーム | Comments(3)
Commented by asabatyou at 2018-06-22 19:23
「ムジュラの仮面」での活躍ですが、たった3日間しか状態で事件を解決しないといけませんので、この数日を行ったり来たりしながら話を進めていく事になります。
けど過去へ戻る度に今までの活躍がなかった事になるので、せっかく色んな人達と出会っても全て初対面になってしまうので、誰もリンクの事を覚えていないし、知りません。

「トワイライトプリンセス」でリンクが不遇な人生を歩んでいた事についてですが、「時のオカリナ」で未来に起こる出来事をゼルダ姫に話してガノンドロフの野望を阻止したのは良いのですが、https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13646.htmlによりますと、それから長らく平和な日々が続いていたとの事です。
その為今までの冒険で得た技を披露する機会がなかったと同時に(ナビィを探す旅で、そこまで頭が働かなったかもしれない)、必要とされなかった可能性があります。

いずれにせよ、時の勇者リンクが報われない事に変わりないですが…(勇者として生まれながら、歴史が変わって未来での大冒険がなかった事になり、勇者ですらなくなってしまったので)。

また「ブレスオブザワイルド」に、「時のオカリナ」に登場したロンロン牧場と思われる場所が登場しているそうですが、すっかりボロボロに荒れ果てています。
このロンロン牧場とそこで暮らしている娘のマロンは、リンクが愛馬のエポナと出会うきっかけを作った、思い出の場所と人なわけですが、時代は容赦なく変わってしまう事を突き付けられて、ショックでした…。
マロン達がその後どうなったのかは分かりませんが、もうそこに彼女達はいません↓
http://yuugokino.com/zelda/3529/、
http://jp.ign.com/the-legend-of-zelda-hd/12494/opinion/
Commented by asabatyou at 2018-06-22 22:27
リンクがモテモテなのは本編だけでなく、姫川明さんが描いた漫画版でも同じでした(ニコニコ動画に、朗読した動画があります→http://www.nicovideo.jp/watch/sm29932590)。
ピクシブにも、完全に女性キャラに囲まれたハーレムなイラストも、投稿されています(https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52567083)。

イケメンで勇敢で頼りがいがあるのは、「名探偵コナン」と同じです(https://www.youtube.com/watch?v=mD8Lssekm3I)。

ちなみに時の勇者リンクは、スマブラの最新作「大乱闘スマッシュブラザーズ special」にも、子供時代の姿で登場しています。
3作目のXからリンクは「トワイライトプリンセス」版に変更されたので長い間出番がなく、実に17年ぶりの登場となりました(https://www.youtube.com/watch?v=ENBPGY97DRA)。
Commented by asabatyou at 2018-06-24 22:57
「時のオカリナ」と「ムジュラの仮面」のリンクは、時の勇者と呼ばれていますが、実は演じている声優も勇者と言われている人だったりします。

大人時代を演じた檜山修之さんは、「幽☆遊☆白書」の飛影などで有名な方ですが、「勇者王ガオガイガー」の主人公・獅子王凱を演じた時、熱血系の叫び声があまりにも印象に残った為、この人まで「勇者王」と呼ばれるようになりました(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1250867)。
「結城友奈は勇者である」では、本編に全く出演していないにも関わらずDVDとブルーレイのCMナレーションに抜擢されていて、ニコニコ大百科でも星座が乙女座なのについて「何故勇者座とかないんだ。」とツッコまれています(笑)。

詳しくは、こちら↓
https://dic.pixiv.net/a/%E6%AA%9C%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E4%B9%8B、

http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8B%87%E8%80%85%E7%8E%8B
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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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