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隠された娘

昨日はウル魔の最新話を読みましたので、その事について書きます。


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ストーリー
ルビティアの商人ギルドに突入して、ケムール人達と対峙する事になったミシェルとタバサ。
2人は敵の狙いを知る為にわざと捕まる道を選び、敵を消滅させる事が出来る液体を浴びた。

タバサとミシェルはケムール人の工場を案内されるが、その近くで働いている者に以前彼女達に喧嘩を売ったならず者どもや、指名手配されている凶悪犯や逃亡犯といった犯罪者どもがいた。
ボス格のケムール人は2人の正体を探る為に尋問を始めようとするが、彼女達は隙を見て脱出をはかる。

タバサ達はルビティア公爵家の所有するルビー鉱山の内部そのものに出るが、そこへケムール人の手下であるヒュプナスが襲いかかった。

奴を始末した後、ルビティア公爵邸に何かがあると確信した2人はそこを目指すが、無数のケムール人やヒュプナスが襲撃してくる。
連中を蹴散らした後、2人が見たのは図書館のような場所で、そこに仕えているバーモントという執事と出会う。
彼から話を聴かされてトリステインを目指すが、新たな刺客が現れて・・・。


レビュー
前回の続きで、ルビアナが怪しいという事が分かりました。
ケムール人も叶えてほしいという願いがあるから彼女の手下になっており、ヒュプナスも以前登場した者と別人ですが、それでも何らかの繋がりがあるようです。
しかし、まだ全てが明らかになったわけではありませんが・・・。

終わり頃に金色の人型ロボットが登場しますが、これは明らかに「ウルトラセブン」で初登場したキングジョーです。
キングジョーは元々ペダン星人が開発したロボットですが、今回はペダン星人はまったく登場していないので、ケムール人かグラシエと思われるバット星人の、どちらかが所有している可能性があります。

またタバサが使用したガーゴイルの一種で、フェンリルという狼があり、ケムール人達を蹴散らしましたが、元ネタは間違いなく北欧神話に登場する同名の怪物でしょう。
こちらも同じく狼で、神々を手こずらせたという共通点があります(元々「神々に災いをもたらす」と予言されていたので、拘束される事になったという)。



出典


参考サイト


参考文献


本編

by asabatyou | 2019-03-07 17:27 | ウルトラ5番目の使い魔 | Comments(2)

Commented by カーメン at 2019-03-15 19:30 x
とうとう出ましたねキングジョー。ニュージェネレーションシリーズでも登場する度に強豪っぷりを見せていますが、ウル魔でも強敵になるっぽいてすね。
しかしケムール人はやっぱり弱い設定ですね。昔ボンボンでやっていたウル忍でもケムールは雑魚の戦闘員ポジでしたし、エックスでもあっさり負けてましたし。
でも消去エネルギーをトラップに使えばかなりやっかいではありますね。でも氷使いのタバサが相手は運が悪かった。
Commented by asabatyou at 2019-03-16 23:16
ケムール人は「ウルトラQ」で初登場した時点で確かに怖い宇宙人ではありましたが、銃で撃ち落とされたり、東京タワーからの光線で死亡したりと、あまり強い印象はありませんでした。

ケムール人が弱い事については、肉体に衰えに勝てず地球人の若い体を狙っているという設定である以上、そうならざるを得なかったのかもしれません。

キングジョーもウルトラセブンを苦戦させたほどの強敵でしたから、こちらでもそうなるのは間違いないでしょう。