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皇帝ペンギン

昨日はWOWOWで放送したのを録画した「皇帝ペンギン」を見ましたので、その事について書きます。
存在自体は知っていましたが、実際に見たのは今回が初めてです。


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スタッフ
監督 : リュック・ジャケ  
脚本 : リュック・ジャケ、ミシェル・フェスレール
音楽 : エミリー・シモン  
撮影 : ロラン・シャレ、ジェローム・メゾン
編集 : サビーヌ・エミリアーニ


声の出演
父ペンギン : シャルル・ベルリング 
母ペンギン : ロマーヌ・ボーランジェ
子ペンギン : ジュール・シトリュク


内容
繁殖の為に、故郷に帰ってきたコウテイペンギン達。
少ない雄をめぐって雌が喧嘩するいざこざがありながらも、カップルは誕生し卵も無事産まれる。
だが南極大陸での生活は決して容易ではなく、卵が孵るには何か月もかかる上に、その間は食事すらまともに出来ない。
卵をうっかり割ってしまったり、寒さに耐えられず死者まで出るほどだ。
雌が子供や自分の為にエサを取りに行くが、その途中でヒョウアザラシの餌食になる者もいる。
子供が生まれても寒さで死亡したり、子供を亡くした親が別個体の子供を奪おうとしたり、生き残った者でさえ、オオフルマカモメの脅威に晒される。
それでも生き延びた者達が、かつての両親と同じく、その生き様を次世代へと託していく。


レビュー
世界最大のペンギン、コウテイペンギン(エンペラーペンギン)を主役にしたドキュメンタリー映画。

内容自体はコウテイペンギンの繁殖と、その子供の独り立ちが描かれていますが、はっきり言って過酷です。
群れからはぐれてしまった者は死ぬしかない、寒さが原因で死亡者が出る、子供が生まれるのにあまりにも時間がかかるから、その間は何も食べられないから飢えてくる、せっかく産んだ卵が割れてしまい台無しになる、雌が自分や子供の為にエサを取りに行くが、ヒョウアザラシ(劇中では、怪物としか呼ばれていない)に食われて生きて帰れない者もいて、もし雌が帰ってこなかった場合は、子供を犠牲にするしかない、子供が生まれても寒さで死亡したり、子供を亡くした親がその事実を受け入れたくないが為に、別個体の子供を奪おうとする、生き残った子供がいたと思ったら、オオフルマカモメ(英語版のウィキペディアでは、キタオオフルマカモメと表記されているが、いずれも名前を呼ばれるシーンはない)に襲われたりと、まさに一難去ってまた一難状態です。
コウテイペンギンが「世界でもっとも過酷な子育てをする鳥」と呼ばれているのも納得出来ますし、本当に死と隣り合わせです。

その為主役のペンギン自体は見ての通りの可愛さで癒し系ですが、厳しい環境で生きてる様を描いているので、結構重々しいです。
けどそれでも生き残った者達が、独り立ちして海に向かっていくという希望に溢れたラストとなっているので後味は良く、コウテイペンギンの生態を分かりやすく映像化しています。
なので初心者に優しく、動物や生き物が好きな人、何よりペンギン好きな人なら問題なく楽しめて、これから色々知りたいと思っている方達にもオススメ出来ます。

アメリカ公開版の「March of the Penguins(ペンギンたちの行進)」では、オリジナルを5分カットして、俳優達の擬人化ナレーションを廃し、新たにモーガン・フリーマンによるドキュメンタリーとしてのナレーションをつけたものとなりました。
2007年には「童貞ペンギン」というパロディ映画が作られましたが、2017年には「皇帝ペンギン ただいま」という前作から12年ぶりの続編も作られました。
欧米では2006年の11月に、ニンテンドーDSとゲームボーイアドバンスでゲーム版が発売されました。
内容はアイテムを駆使して、ペンギン達を目的地まで誘導するシミュレーションゲームとなっているそうです。

個人的に一番印象に残ったのは、ヒョウアザラシです。
出番はほんの数分間だけですが、ペンギンを捕食したりカメラ目線で口をデカく開けたり、オオトカゲを思わせる爬虫類系の姿もあって、インパクト大です。
天敵と呼べる者が殆どおらず、2003年に現れた個体は人殺しもしていたりと、まさに海のギャングですが、その一方であるダイバーの前に現れた雌の個体はやけに優しく、彼を気遣って自分が仕留めたペンギンを食べさせようとしたり、食べ方を教えたりと意外な一面を見せたのもまた事実です。



予告編です↓




コウテイペンギン自体、スター性やオーラがあるせいか、他にも彼を主役にしたりメインキャラクターとして登場させた作品がいくつかあったりします。
「エンペラーといっしょ」では何故か主人公の家にある冷蔵庫から出てきて一緒に暮らす事になり、「しろくまカフェ」では見た目が似ているキングペンギン(オウサマペンギン)と共演し、「けものフレンズ」では美少女化した状態で登場しています。


出典


参考サイト


by asabatyou | 2019-07-03 21:33 | 映画 | Comments(1)
Commented by asabatyou at 2019-07-11 22:31
コウテイペンギン達が歩いている時に、体が左右に揺れていたり、喧嘩している時にお腹がプルンプルンしていたり、子供が尻尾だけ出してフリフリ動かしていたのが可愛かったです。

また私が一番印象に残っているヒョウアザラシですが、意外にも「けものフレンズ」には登場していないようです。
「アザラシ かわいい」のイメージを覆す存在で、キャラも十分立っていると思うのですが(見た目はモササウルスやティロサウルスのような、海生爬虫類のように見えなくもない)、何故いないのでしょうか?

サバクキンモグラが有名になるきっかけを作った、高橋のぞむさんの「つぶやきいきもの図鑑」では紹介されていますが。


詳しくは、こちら↓

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%B7%28%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%29、

http://www.appbank.net/2017/04/27/iphone-application/1335718.php、

https://twitter.com/t_marohiko/status/787073299058569216
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タイトルの通り「asabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)」の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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