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2012年 11月 27日 ( 1 )


「大人のウルトラ怪獣大図鑑」を読んでみた

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今日は「大人のウルトラ怪獣大図鑑」について、少し書こうと思います。
この本は11月17日に「アーティスト」や、「みなみけ~おかわり~」の全巻を借りた時に偶然見つけて、購入しました。
理由は怪獣のスーツアクターとしてお馴染みの、山村哲夫さんや遠矢孝信さんのインタビューがあったからです(笑)。
山村さんは元々子役でしたが、「ウルトラQ」にイタチ少年役で出演した時、M1号を見て怪獣の着ぐるみに惚れ込んでしまい、それ以来円谷プロの怪獣倉庫に通って、Qやマンの怪獣にひと通り入ったそうです。
そして「快獣ブースカ」で、ブースカの弟分であるチャメゴンを演じるよういきなり言われてやったのが最初で、それ以降も「ウルトラセブン」でガンダー(テレビでは荒垣輝雄さんや中村晴吉さん、鈴木邦夫さんなどが演じていた為あまり出来なかったが、ガンダーは成田亨さんのおかげで演じる事が出来た)やダリーなどを、「ファイヤーマン」でムクムクやスペーグスなど多くの怪獣を演じて大活躍しました。
また若き日の思い出は、Q・マン・セブンを作っていた若手スタッフと食事していた時、「仕事のグチや女の子の話は出てこなかった。「今度はこういう映像を撮りたい」とか「こういう話は面白いんじゃないかな」など、仕事のモチベーションを高める話ばかりしていた」との事です。夢に溢れていた職場だったんですね。
今現在は当時の現場スタッフとして、撮影裏話や、従来のデータ(スーツアクター関連)の誤りを指摘するなど貴重な証言を行なっているそうです。
遠矢孝信さんは普通の俳優として顔出し出演も多かったので、特撮ファンならご存知の方も多いと思います。
遠矢さんはウルトラマン役のきくち英一さんの希望で、「帰ってきたウルトラマン」で殆どの怪獣を演じたのは有名な話です。
スタッフからきくちさんと遠矢さんは最強コンビと絶賛されていたそうですが、これは大学時代からの先輩後輩という関係で、所属していたアクションチームも一緒だったという長い付き合いだからでしょう。
仕事の関係もあって、シーゴラスを演じた時は覗き穴から水が凄い勢いで着ぐるみの中に入ってきた、ベムスターを演じた時は燃え盛る火をくぐって歩かなきゃならなかった、キングストロンを演じた時はガソリンに火をつけて火炎放射を表現するのは良いけど、次のシーンを撮る直前にガソリンが口のところでポタポタたれるなど、危険な事が沢山あったみたいです(でも助監督の人が気づいて口を拭いてくれたから、大丈夫だったそうな)。
遠矢さんはきくちさんが書いた「ウルトラマンダンディー 帰ってきたウルトラマンを演った男」にも、インタビューに答えていますが、ひょっとしたらそちらの方が色々と詳しいかもしれません。
高校2年生か3年生ぐらいの時に、浜松の本屋で見かけて立ち読みしていたのですが、今思えばあの時買えば良かったなぁ…。
という事で本自体の出来は物足りないといいますか、さほど良い面白いとは言えませんが、ネットにも書いてないような大変興味深い事も書いてありますので、それを知りたい人なら買って損はないと思います。
それとダンガーのコブが全部取れてしまうシーンについてですが、あれは彼を演じた遠矢さんがきくちさんと話して考えた物らしいです。


詳しくはこちら→大人のウルトラ怪獣大図鑑
画像:大人のウルトラ怪獣大図鑑 『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』まで、ウルトラ怪獣BEST100! 保存版 - セブンネットショッピング
参考:山村哲夫 - Wikipedia

by asabatyou | 2012-11-27 19:11 | 声優、スーツアクター | Comments(7)
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タイトルの通り「asabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)」の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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