昨日はヒーローズアカデミーの、俳優コースワークショップに参加しましたので、それについて書きます。
よく考えてみたら、私がヒーローズに入ったのは2年ぶりですが、やめた後に入るのはこれが初めてとなりました(参加する前に、ポカリスエットや喉飴を買いました)。
最初にやったのは、ストップモーションです。
と言いましても、ウィリス・オブライエン氏やレイ・ハリーハウゼン氏の映画みたいに、関節が可動な人形を一コマずつ動かしていく特撮の方ではなく、先生が手をパンッと叩いたら瞬時に色んな動きをするというものです。
他にも先生が牛乳や鉛筆など物の名前を言ってストップモーションをやる事がありましたが、他のみんなと同じ、もしくは似たような動きにならないよう、注意して言いました。
「ありがとう」というセリフを言う時でも、イコール感謝という思い込みをするのではなく、別に感謝してないのに「ありがとう」と言う、嫌嫌な感じで言うのもあり、状況を考えながらやると(例:腹痛だけど空腹で、飯が食いたいなど)深みが出るなどとおっしゃっていました。
これは一番最後にやった、「嘘」についても同じです。
教室をぐるぐると歩いている時、先生の合図でピタッと止まったり、冬や夏といった季節を設定された場合、それをイメージした演技をしてほしいという事もしました(勿論みんな同じ動きにならないようにと同時に、「こんな感じなんだろう?」というステレオタイプな動きにならないとの事でした)。
私が一番印象に残ったのは、あなたの好きな俳優になりきって、自己紹介してくださいというものでした。
私は迷わずチャールズ・チャップリン氏にし、「独裁者」へのオマージュで「私は独裁者にはなりたくない」と付け加えました。
チャップリン氏も良いのですが、これ今の子供達や若い人は絶対知らないだろうと言いたくなる人も、選んだ方が良かったかなと思ったりもします(ベラ・ルゴシ氏やボリス・カーロフ氏、ロン・チェイニー氏など)。
後は若本規夫さんのような声優ネタか、シュワちゃんだったら玄田哲章さん風に喋ってみたりと考えた事もありました。
ヒーローズアカデミーの俳優コースですが、こんな感じでやっていますので、興味のある方は是非どうぞ↓
この映像の出演者達ですが、殆どが卒業したりやめた方達ばかりなので、ちょっと時代を感じます。
ワークショップを終えた後ヒーローズの方から、他の太田隆文監督の「明日にかける橋」の実行委員やスタッフ、市民俳優として参加していた方々と共に残ってほしいと言われて、残りました(初回の2月18日にも、その関係者が参加していると言っていたような)。
そしたらヒーローズアカデミーの作者、山本泰子さんが顔を出しまして(本当はもっと早く来たかったけど、イベントの関係で遅れてしまったらしいです)、「明日にかける橋」の全国公開に向けてまた活動したい事、せっかくこうして映画を作る機会を得たから、それをやる為の組織か会社を作るのもどうか?という話がありました(最近、遠州地方でも映画やドラマの撮影が、増えているという)。
フィルム・コミッションの場合無料でやらないといけないようですが、最初は良くても、それでは長続きしないそうです(仕事にするとギャラももらえるし、現場に遅刻してはいけないなどと気合が入るみたいです)。
けど最初の1回のみで、それ以降は集まったり活動する事も全然なかったので、完全に自然消滅でした。
またこれらとは関係ない話ですが、ヒーローズアカデミーがあるザザシティ中央館の2Fに、神戸クックワールドビュッフェというお店がオープンしたようです。
女性なら1000円で男性は1200円という値段で、ピザやパスタなどが食べられるみたいです。
3Fはカプセルホテルより劣っても、それに似た宿泊施設を作るという話を聞きました。
久々に中に入って思ったのですが、やめている店が多かったような・・・。
今回もらった物です↓

上が「あすなろ」にある「明日にかける橋」のページで、左下が神戸クックワールドビュッフェ、右下がヒーローズアカデミーのチラシです。
遠州の映画やドラマ撮影する為の会社か組織を作る事については、まだどうなるか分かりませんが、もし実現出来たら私も出来る範囲で力になりたいので、よろしくお願いします。
詳しくは、こちら↓