2018年 03月 19日 ( 1 )


ドラえもん のび太の宇宙開拓史

昨日は録画した「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」を見ましたので、その事について書きます。
私がまだ幼かった頃、親がVHSを買ってくれまして、当時好きで何度も見ていました。
自分にとって思い出の作品なので、正直かなり懐かしいです。
こうして見るのは、多分25~6年ぶりかな?


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スタッフ
監督 : 西牧秀夫
脚本、原作 : 藤子・F・不二雄
製作 : シンエイ動画、テレビ朝日、小学館
音楽 : 菊池俊輔
撮影 : 小池彰、高橋明彦


キャスト
ドラえもん : 大山のぶ代
野比のび太 : 小原乃梨子
源静香 : 野村道子
剛田武(ジャイアン) : たてかべ和也
骨川スネ夫 : 肝付兼太
ロップル : 菅谷政子
チャミー : 杉山佳寿子
クレム : 小山茉美
ボーガント : 内海賢二
ギラーミン : 柴田秀勝


ストーリー
地球より遥か遠く離れた宇宙にある惑星、コーヤコーヤ星に住むロップルとチャミーは超空間での事故により、ずっとロップル達の夢を見ていたのび太に引き寄せられて、のび太の部屋の畳とロップルの宇宙船にある倉庫の扉が繋がってしまった。
コーヤコーヤ星を第2の遊び場にしたドラえもんとのび太は、ロップルやチャミーやその家族と親しくなり、共に楽しい日々を過ごす。

しかしコーヤコーヤ星を含めた小宇宙の各星に鉱脈をはる、ガルタイトという鉱石の独占を企む大企業のガルタイト鉱業は、まだコーヤコーヤ星に移住したばかりの開拓住民を、採掘の邪魔になると判断し追い出そうとしていた。
それが原因でロップル達はガルタイト鉱業に目の敵にされてしまい、日々執拗な嫌がらせや脅迫を受けながら生活していたのだ。
それを知ったのび太達はロップル達を救う為に、ガルタイト鉱業と戦う。


レビュー
劇場版ドラえもんシリーズ、第2作目。

開拓がテーマで、よその惑星から移り住んだ移民や銃で勝負したりと、何となく西部劇みたいだなと思っていたら、本当に西部劇をベースにしたようです(幼い頃は、まったく気が付かなったが)。
作者曰く「シェーン!!カムバック!!」でお馴染みの「シェーン」や、ミュージカル映画らしいけどジーン・ケリー主演の「ブリガドーン」をヒントに、「西部劇をモチーフとして、のび太の特技である銃の腕前を思い切り振るわせる事」「弱い人間ばかりの世界なら、のび太でもスーパーマンになれる」という考えが作品コンセプトになっているようです(これはいじめられっ子や喧嘩が弱い人に、物凄く勇気と希望を与えたのではないだろうか?)。

前作の「のび太の恐竜」は敵キャラ以外に喋るゲストキャラが誰も登場せず、現在に復活してしまったフタバスズキリュウのピー助を元の時代と場所に帰す為の冒険なので、それ以外は何もない状態でした。
ですが今回はゲストキャラが一気に増えて、味方側も喋るキャラばかりになり、ストーリーものび太と異世界の住人との出会いと友情、のび太とロップルの妹クレムの恋愛(クレムがのび太を慕っている感じだが、のび太も赤面していたので満更でもなさそうである)や、彼女に惚れているブブとの三角関係(この嫉妬心が後に、さらなる事件を起こすきっかけとなってしまう)、コーヤコーヤ星では英雄でガルタイト鉱業からは脅威と見なされているほどの偉人なのに、地球ではいじめらっれ子の負け犬なので、そのあまりのギャップに悩んだりと、こちらの方が圧倒的に中身が濃いです。

エンディングでのび太の部屋とロップルの宇宙船を繋いでいる空間が消えそうになり、両者が会う事は2度とない永遠の別れが迫っている事を知り、当然みんなそれぞれの故郷に帰らないといけなくなります。
ここも音楽だけそれ以外の音は一切なく、のび太達もそれを知りつつも笑顔で離れ離れになっていきますから、下手に号泣されるより泣ける感動的なシーンとなっています(そのせいか私は幼少時代に、このシーンを見るのがちょっと嫌でした)。

完全にドラえもんとのび太中心で話が進んでいくので、ジャイアンやスネ夫、しずかちゃんは殆ど絡んでこないので若干影が薄いですが、「長編作品ではカッコいいのび太」の図式を、ストレートな形で確立した最初の作品で、人間ドラマもシリアスやギャグが良い感じでバランス良く描いており、オススメ出来る1本です。

2009年に「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」というタイトルでリメイクされましたが、こちらは西部劇の要素がより一層強まったせいか、ドラえもんやのび太が完全にカウボーイやガンマン然とした格好をするシーンがあるみたいです(ポスターで、既にそうなっているし)。



主題歌の、「心をゆらして」です。
ただしのび太達がロップル達との別れのシーンで使用されたので、エンディングテーマは前作と同じく「ポケットの中に」です。
私はこちらで知ったので、今でも「宇宙開拓使」のイメージが強いです。
明るいですが、悲壮感が漂っているのが特徴です↓

エンディングがどこか悲劇的でしたが、実はのび太がもらった雪の花を宇宙救命ボート探知ユニットにセットすれば、再びコーヤコーヤ星に行く事は可能なので、のび太達がロップル達と再会するのは可能らしいです。
ちょっぴり安心しましたが、実際この機能を使ったのが劇場版第10作目の「のび太とアニマル惑星」みたいです(シリアスなテーマ性とメッセージ性を抱えており、当時のバブル景気の世相を反映しているという)。



出典

参考サイト
http://seesaawiki.jp/w/radioi_34/d/%A5%C9%A5%E9%A4%A8%A4%E2%A4%F3%20%A4%CE%A4%D3%C2%C0%A4%CE%B1%A7%C3%E8%B3%AB%C2%F3%BB%CB

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by asabatyou | 2018-03-19 17:48 | アニメ | Comments(1)
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タイトルの通り「asabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)」の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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