2018年 04月 08日 ( 1 )


ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記

昨日は録画した「ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」を見ましたので、その事について書きます。
久々に見たかったので、ちょうど良かったです。


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スタッフ
監督 : 芝山努
脚本、原作、製作総指揮 : 藤子・F・不二雄
製作 : シンエイ動画、テレビ朝日、小学館
音楽 : 菊池俊輔


キャスト
ドラえもん : 大山のぶ代  
野比のび太 : 小原乃梨子  
源静香 : 野村道子  
剛田武(ジャイアン) : たてかべ和也  
骨川スネ夫 : 肝付兼太
野比玉子 : 千々松幸子  
野比のび助 : 中庸助
ピーブ : 佐々木望
プピー : 白川澄子
ウッキー : よこざわけい子
ホクロ : 松尾銀三
熊虎鬼五郎 : 内海賢二


ストーリー
ある日の夜、のび太はドラえもんの道具の1つ「命のねじ」を使って、命を得た馬のぬいぐるみ「パカポコ」と一緒に走りの練習をしていた。
しかし空地では狭く、のび太はジャイアンとスネ夫に「牧場を持っている」と嘘を言ってしまった為、何とかしようと考えていると、ドラえもんが未来から福引の小惑星引換券のはずれ券を持ってくる。
そこに牧場や町を作ろうと思ったのび太は徹底的に小惑星を調べるが、どれも小さかったり穴だらけの惑星ばかり。
しかし最後の1枚を調べてみると、そこは大自然に囲まれた美しい惑星だった。
ドラえもん達はこの惑星におもちゃの町を作ろうとし、「ねじ巻き都市(ねじまきシティー)」と名づけ、作業に取り掛かる。
ねじ巻き都市はドラえもん達と命のねじで命を得たぬいぐるみによって住みやすい環境になりつつあったが、不審な事にどこからともなく「出ていけ」との声が聞こえるようになる。
そんなある日、凶悪な脱獄囚・熊虎鬼五郎がねじ巻き都市に侵入する。
熊虎はおもちゃ達の数を増やした「タマゴコピーミラー」に偶然触れた事で、自分のクローンを次々と生み出し、この惑星を侵略しようと企む。
ドラえもん達は熊虎軍団の魔の手が迫っている事を知らずに、雷のショックで生まれたピーブ達と共に、さらなる町作りをするが・・・。


スタッフ
映画ドラえもんシリーズの第18作目。

ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんは本作の執筆中に亡くなられたので、本作が最後の作品となりました。
藤子さん自身もその事が分かっていたようで、周囲に積極的に話し込んでいたみたいです(執筆を引き継いだ萩原伸一(現:むぎわらしんたろう)さんも、「今までは細かい指示をしていなかった藤子Fが、これだけ描き込んでいたので、ちょっとおかしいなと思った」と話したという)。
第1作目からずっとエンディングテーマ曲を担当した武田鉄矢さん(第5作目の「魔界大冒険」のみ異なる)も前作を最後に降板し、音楽担当の菊池俊輔さんも(「ガメラ対大悪獣ギロン」から「宇宙怪獣ガメラ」までの、ガメラシリーズの音楽を担当した人でもある)本作を最後に長編作品を降板し、短編作品やテレビシリーズのみ担当しています。

そんな時代の変化や世代交代、節目を感じる状態でしたが、別世界で自分達のユートピアを作るのは「日本誕生」を思わせます。
ただ悪役が異世界人や宇宙人のような特殊な存在ではなく、ごく普通の人間でドラえもんの道具を偶然使った事で、自分の分身を複数作っただけに過ぎません。
普通の人間の悪役といいましたら、過去に第12作目の「雲の王国」の密猟者がいたようですが、名前があるのは熊虎鬼五郎が初との事です。
その為他と比べますと地味でスケールダウンしてしまった感が否めませんが、代わりに現実味が増したので新鮮味もありました。
私が今まで見てきたドラえもん映画は、ドラえもんとゲストキャラ達が協力して敵を倒す事はありましたが、今回は実在感がありどちらも軍団と呼べるほど数が多く、その両者がぶつかり合うので見ていて一番カタルシスがありました。
ラストの決戦シーンは、ちょっと戦争映画や合戦シーンのようでしたし。

ただエンディングで熊虎が元の1人の人間に戻った時、唯一善の人格を持った「ホクロ」の状態でしたが、ちょっとあれはご都合過ぎかな?
他に決着のつけ方が思い付かなかった可能性もありますが、見方を変えれば気弱で優しいがゆえに散々こき使わっていたのに、その格下だと思っていた相手に敗北するとは皮肉な最後でした。

それにしても熊虎は脱獄囚ですが、何の罪で逮捕されたのかは不明です。
いくらドラえもん達相手でも完全に殺す気満々で銃をぶっ放したり、のび太がしずかちゃんを助けようとして転落してしまった時(このシーンが、中々ショッキングである)、ドラえもん達が号泣した姿を見て嘲笑ったり、彼らを騙して見殺しにしようとした事を考えますと、殺人鬼の可能性があります。
けどそれでも分身達の中に善の人格があったので、多少罪悪感があったかもしれません。



主題歌の「Love is you」です↓

個人的に驚いたのは、前作「銀河超特急」とリンクしていた事です。
のび太が熊虎との一騎討ちで勝利した「フワフワ銃」がそれで、これは元々「銀河超特急」の舞台ドリーマーズランドの「西部の星」で使われた安全な拳銃で、記念にもらったみたいです。
撃たれた相手は風船のように膨らんで飛んでしまう仕組みになっていますが、まさかここでも活躍するとは予想外でした。
普通この手のアニメ映画ですと、過去作品の事はなかったかのように扱われますから。



出典


参考サイト
http://seesaawiki.jp/w/radioi_34/d/%A5%C9%A5%E9%A4%A8%A4%E2%A4%F3%20%A4%CE%A4%D3%C2%C0%A4%CE%A4%CD%A4%B8%B4%AC%A4%AD%C5%D4%BB%D4%CB%C1%B8%B1%B5%AD


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by asabatyou | 2018-04-08 16:10 | アニメ | Comments(4)
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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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