カテゴリ:映画( 112 )


戦艦ポチョムキン

今月の12日と13日ですが、借りたDVDの「戦艦ポチョムキン」を見ましたので、それについて書きます。
以前にも見たことがあるのですが、久々に見たくなりました(サイレント映画を、また見てみたいという気持ちもありましたが)。


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スタッフ
監督、脚本、編集 : セルゲイ・エイゼンシュテイン(脚本と編集をしたことは、ノンクレジット)
撮影 : エドゥアルド・ティッセ


キャスト
ワクリンチュク : アレクサンドル・アントノフ
ゴリコフ : ウラジミール・バルスキー
神父 : セルゲイ・エイゼンシュテイン


ストーリー
時は1905年、ポチョムキンという名の戦艦がいた。
しかしそこにある肉には、無数の蛆虫が付いていて、スープもそれを基にして作られていた。
水兵達は怒りが爆発し騒ぎを起こしたが、これが原因で水兵の1人ワクリンチュクが戦死してしまう。
この暴動のニュースはすぐ町中に広がり、多くの大衆の心を大きくゆさぶったが・・・。


レビュー
「ストライキ」に続くセルゲイ・エイゼンシュテイン監督の長編映画第2作目で、ロシア第一革命20周年記念として作られた映画でもあります。
1905年に起きた戦艦ポチョムキンの反乱を描いたもので、「オデッサの階段」と呼ばれるオデッサの市民を虐殺する場面は映画史上有名なシーンの一つであり、様々なオマージュやパロディを生んでいます。
ただ「オデッサの階段」の場面や、終盤の黒海艦隊の多くの艦が反乱に同調する(実際は数隻のみ)場面など史実とは大きく異なる部分も多いとのことで、この映画でやっていることが全て事実通りだと思わない方が良いです。
この映画は、簡単に言ってしまえばストライキものです。
ポチョムキンという名の戦艦があったのですが、その飯が蛆虫塗れで「こんなの豚でも食おうとしない」、「捕虜の飯の方がまだマシ」と言われてしまう程です。
我慢の限界だった水兵達は上司に歯向かうのですが、その出来事が一般市民にまで知られるようになり、どんどんエスカレートしていくといった感じです。
私としては第1部の「人間と蛆虫」だけでも、十分ストーリー性も見応えもあって満足でき、このエピソードのみで1本の映画にしても良いくらいだと思っていますが、「オデッサの階段」も一度見たら忘れられない圧倒的なインパクトがあるので、こちらも捨てがたいです。
この「オデッサの階段」は、一般市民を次々と射殺する兵士の冷酷さ(顔が映ることは、一切ない)や、母親が撃たれてしまった為、赤ん坊が乗った乳母車が階段を1人で勝手に落ちて行くなど、全てが見せ場と言えるシーンですが、これらを素人が演じていたというのが一番の驚きです(「ストライキ」と同じで、主要な役のみプロの俳優が演じたんだとか)。
実は日本で公開されたのがこれから42年後の1967年なのは、共産主義プロパガンダが含まれているとみなされ検閲で輸入禁止になったからだそうです。大人の事情って奴ですか。


劇中にあるシーンの、一部です↓

ちなみにポチョムキンの実物ですが、国内戦期にイギリス軍によって爆破されてしまったそうです。
一応復旧しようとしましたが果たすことは出来ず、この映画が製作された1925年に解体されてしまったのが皮肉です。



出典
画像1:На Дерибасовской снимается кино, или Как это снималось в Одессе __ Odessa 360.html
画像2:За кадром. Как снимали легендарный фильм «Броненосец Потёмкин» - ДЛЯ ВСЕХ И ОБО ВСЕМ.html


参考サイト
映画 戦艦ポチョムキン - allcinema.html
戦艦ポチョムキン - Wikipedia.html
戦艦ポチョムキン _ 作品情報 - 映画.com.html
淀川名画撰集 - 戦艦ポチョムキン.html
戦艦ポチョムキン - アンサイクロペディア.html
Senkan Pochomukin (1925) - IMDb.html
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by asabatyou | 2016-09-15 08:55 | 映画 | Comments(0)

戦う翼

今日は借りたDVDの「戦う翼」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督 : フィリップ・リーコック
原作 : ジョン・ハーシー
脚本 : ハワード・コッチ


キャスト
バズ・リクソン : スティーヴ・マックィーン
ボーランド :ロバート・ワグナー
ダフネ : シャーリー・アン・フィールド


ストーリー
蛮勇を誇る機長と、平和を望む副操縦士が、一つの爆撃機に乗り込んでいた。
副操縦士の恋人に機長が手を出したことから、二人は反目するようになる。
やがてある日、爆撃機は損傷を受け、乗員が危機にさらされるが・・・。


レビュー
「大脱走」や「荒野の七人」で有名な、スティーヴ・マックィーンが出演した航空映画。
本作は後の「メンフィス・ベル」(1990年版)と同じで、アメリカの大型の爆撃機B‐17が主役で、敵国ドイツに爆撃する様を描いています。
ストーリーは所謂三角関係もので、1人の女性をめぐって主人公2人が対立するというものです。
マックィーン演じる主人公が身勝手で命令違反をしたり好戦的な性格だから、好感が持てるかどうか分かれるところですが、実際マックィーン自身12歳の時に不良グループと交際したり、14歳でカリフォルニアの少年院に収容され1年半を送ったそうです。
なので、ある意味マックィーンが演じるのに相応しいと言えるでしょう。
基本は人間ドラマメインであり、飛行機の登場シーンは意外と少なめで、「空軍大戦略」や「トラ・トラ・トラ!」などと比べると、若干地味な印象を受けるかもしれません。
ですが「メンフィス・ベル」(1990年版)のB-17は、本当は3機しかないのを何とかごまかして、複数いるように見せていましたが、こちらでは実際に多数のB-17を使用して飛ばしています。
B-17の編隊は迫力と見応えがあり、これは「メンフィス・ベル」では絶対に見られないものです。
これを見るだけでも、価値があります。


予告編です↓

空中戦のシーンですが、見た感じではおそらく実際の戦闘中の映像を流用しています(一部は、この映画の為に撮ったと思われるシーンもあり)。
これはグレゴリー・ペック主演の「頭上の敵機」と同じですが(実際この映画からの、流用映像もあるらしい)、せっかく映画ですから、一から全部撮ってやってほしかったです。
本物だから迫力はあるのですが、正直複雑な気持ちです。



出典
画像1:RAINBOW COUNTORYよりTYPE B-3の入荷です!! _ MUSHMANS BLOG _ マッシュマンズ ブログ.html
画像2:Philip Leacock – The War Lover (1962) _ Cinema of the World.html


参考サイト
戦う翼 _ 作品情報 - 映画.com.html
映画 戦う翼 - allcinema.html
Amazon _ 戦う翼 [DVD] -映画.html
WetWing.com_航空映画.html
The War Lover (1962) - IMDb.html


参考文献
航空映画百年史
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by asabatyou | 2016-08-25 17:54 | 映画 | Comments(0)

マイレージ、マイライフ

今日は弟が借りたDVDの1枚、「マイレージ、マイライフ」を見ましたので、そのことについて書きます。
今までまったく知りませんでしたが、家族に勧められて見ました。


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スタッフ
監督 : ジェイソン・ライトマン
原作 : ウォルター・カーン
音楽 : ロルフ・ケント


キャスト
ライアン・ビンガム : ジョージ・クルーニー
アレックス・ゴーラン : ヴェラ・ファーミガ
ナタリー・キーナー : アナ・ケンドリック


ストーリー
企業のリストラ対象者に解雇を通告する“リストラ宣告人”の仕事で年間322日間も出張しているライアン・ビンガム。
自らの講演でも謳っている“バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない”をモットーに人間関係も仕事もあっさりと淡泊にこなし、結婚願望も持たず家族とも距離を置いたまま、ただマイレージを1000万マイル貯めることが目下の人生目標となっていた。
だがそんな彼も、2人の女性と出会ったことで人生の転機が訪れる。
ひとりは、ライアンと同様に出張で飛び回っているキャリアウーマンのアレックス。
同じ価値観を持つ彼女とはすぐに意気投合し、互いに割り切った関係を楽しむことに。
もうひとりは、将来を有望視され入社してきた典型的現代っ子の新人ナタリー。
彼女は、ネット上で解雇通告を行い出張を廃止する、というライアンの立場を脅かす合理化案を提案、さらには彼女の教育係に当てられてしまう。
しかしライアンは、そんな彼女たちと接していくうち、これまでないがしろにしていた人との“つながり”の大切さに気付かされていく・・・。


レビュー
ウォルター・カーンという人の同名小説を、ジェイソン・ライトマン(父親は「ゴーストバスターズ」シリーズや、「ジュニア」で有名なアイヴァン・ライトマンである)という人が映画化したもの。
ジョージ・クルーニーが演じている主人公は、解雇を言い渡すことを専門に請け負う会社で働いている社員で、色んな所に行っては、次々と人々をクビにしていくのですが、これはアメリカ社会で成り立っているんだそうです。
そんな彼は飛行機での移動が圧倒的で、自宅や決まったことにいることはそんなにありません。
これは旧約聖書の中にある”angel of death”が元ネタで、主人公は「死を受け入れなさい」と諭す天使の役割を果たしているんだとか。
原題が「Up in the Air(地に足がついていない男)」なのもそれが理由で、主人公は空にいる天使と同じなのです。
内容が内容なので、真面目に仕事していたにも関わらず解雇されるハメになってしまい、遂には自殺者まで出てしまうなど、全体的に重々しい雰囲気が漂っています。
この人達が役者ではなく本当に失業者を使っていること、結婚に興味がなくて独身な主人公というのが演じているクルーニーと同じで(実は2014年にアマル・アラムディンという人と、結婚したらしい)、何とも言えない現実味が出ているのも確かです。
この結婚に興味ない人がいるというのが、良くも悪くも現代的といったところですが、後半になってお馴染みの女友達に会いたくて仕事そっちのけで彼女の自宅に行ったら、もう人妻で子供もいることを知って、落ち込んでしまいます。
実際クルーニーも過去に失敗したことからずっと独り身だったのですが、その一方で孤独が寂しいと思っていたようです。
なので本作はフィクションとノンフィクションが混ざった、独特な映画だと言えるでしょう。
ですからこれは彼の為に作られた映画だと言っても、過言ではありません。


予告編です↓



もう1人のヒロインであるナタリーですが、普段仕事している時は大人びた感じですが、パーティに参加している時は、髪を下ろしていました。
この時は改めて若いことと、女の子であることを実感しました。
人間というものは髪型が違うだけで、別人のように見えることを思い知りました。
ちょっと気になる人ができて、その人と一緒にはしゃいでキャピキャピしているところが可愛らしかったです。
このシーンが、私のお気に入りです。



出典
画像1:マイレージ、マイライフ [DVD]
画像2:Photos of Anna Kendrick.html


参考サイト
映画 マイレージ、マイライフ - allcinema.html
ジョージ・クルーニーの結婚と主演映画『マイレージ、マイライフ』を振り返る.html
マイレージ、マイライフ - 作品 - Yahoo!映画.html
マイレージ、マイライフ - Wikipedia.html
Up in the Air (2009) - IMDb.html


参考動画
町山智浩が映画『マイレージ、マイライフ』を語る - YouTube.html
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by asabatyou | 2016-08-11 20:15 | 映画 | Comments(0)

楽隊のうさぎ

今日は木下恵介記念館で上映した、「楽隊のうさぎ」を見ましたので、そのことについて書きます。
前から見てみたいと思っていましたが、やっと見ることができました。


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スタッフ
監督 : 鈴木卓爾
原作 : 中沢けい
脚本 : 大石三知子
音楽監督 : 磯田健一郎


キャスト
奥田克久 : 川崎航星
森勉 : 宮﨑将
うさぎ : 山田真歩
柴田弘 : 寺十吾
小田康子 : 小梅
魚勝 : 徳井優
奥田久夫 : 井浦新
奥田百合子 : 鈴木砂羽


ストーリー
花の木中学校に通う奥田克久は、なるべく学校にいる時間を短くしたいと考える引っ込み思案な1年生。
学校では必ずどこか部活に入らなくてはならず、思い悩んでいた克久は、ひょんなことからもっとも練習時間の長い吹奏楽部に入部することに。
少し風変わりな顧問の先生や仲間たちとともに練習に励むうちに、克久は次第に音楽の世界に夢中になっていく。


レビュー
中沢けいさんという方の原作の小説「楽隊のうさぎ」を、「ゲゲゲの女房」で有名な鈴木卓爾さんという方が映画化したもの。
主人公である中学生キャストは、その多くが物語の舞台となる静岡県浜松市在住の子どもたちをオーディションで選出したそうです。
彼らについてですが、そんなに棒読みというわけでもなければ演技がド下手というわけでもなく、至って自然体といった感じです。
所謂音楽をテーマにした学園ものというべきかもしれませんが、いかんせん展開やテンポが平板で、内容もただ音楽の練習をしていたり、それを発表し終わった後、また同じことの繰り返しでエンターテイメント性や、これといった見せ場がない内容空疎な作品に終わっています。
主人公もずっと暗くて口数が少ない状態ですから、本当に音楽の世界に魅了されたのかが分かりにくかったです(練習をやるシーンが多いですから、好きでやっているのかなという気もしますが)。
個人的に一番いらないと思ったのは、うさぎの格好をした変人です。
このキャラの存在が一番意味不明で、主人公にしか見えないのか、誰にも見えるのかが一切はっきりしません。
出てきても、「スター・ウォーズ」旧三部作のオビ=ワン・ケノービやヨーダみたいに、未熟で悩みが多い若き主人公に色々アドバイスするわけでもなければ、「風立ちぬ」(2013年版)のカプローニみたいに、主人公の尊敬している存在でもないので、蛇足としか思いません。
いくら音楽をテーマにしたストーリーでも、やろうと思えばいくらでも面白くなったかもしれないのにと思うと残念です。



予告編です↓



ちなみにこの映画には、私も終わり頃のシーンで主人公達の演奏を見ている観客役で出演しています(ただしクレジットはされず)。
他にも静岡県にある、株式会社ウェイクアップに所属している井上洋子さんという方も、観客役で出演しているそうです。



出典
画像1:株式会社いまじん _ IMAGINE INC,.html
画像2:楽隊のうさぎ【岡山映画祭2014上映作品】 » 岡山映画祭.html


参考サイト
映画『楽隊のうさぎ』公式サイト.html
楽隊のうさぎ [DVD]
楽隊のうさぎ - 作品 - Yahoo!映画.html
鈴木卓爾 - Wikipedia.html
楽隊のうさぎ _ 作品情報 - 映画.com.html
映画 楽隊のうさぎ - allcinema.html
井上洋子 - 株式会社ウェイクアップ.html
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by asabatyou | 2016-07-24 18:01 | 映画 | Comments(1)

ノーカントリー

今日は前から見たかった自宅にあるブルーレイの、「ノーカントリー」を見ましたので、その事について書きます。


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スタッフ
監督、脚本 : ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
原作 : コーマック・マッカーシー
音楽 : カーター・バーウェル


キャスト
エド・トム・ベル保安官 : トミー・リー・ジョーンズ
アントン・シガー : ハビエル・バルデム
ルウェリン・モス : ジョシュ・ブローリン
カーソン・ウェルズ : ウディ・ハレルソン
カーラ・ジーン・モス : ケリー・マクドナルド


ストーリー
時は西暦1980年の、アメリカ合衆国テキサス州西部。
ある男が偶然、凄惨な犯罪現場に残されたヘロインを積んだピックアップ・トラックと、200万ドルという魅力的な現金に遭遇する。
その金を奪うと彼が決めた事が、止める事の出来ない暴力の連鎖反応を生む。
もはや西テキサスの法律でさえ、それを阻止する事は出来ない。


レビュー
2005年に発表されたコーマック・マッカーシーという人の小説、「血と暴力の国」を映画化したもの。
麻薬取引の大金を手にしてしまった事により、凶悪な殺人鬼に命を狙われるハメになってしまった主人公を描いたサスペンス映画です。
さてこの映画で一番印象に残るのは、やはり殺人鬼のアントン・シガーでしょう。
おかっぱに似た変な髪型、感情がないかのように表情の変化が乏しい、見慣れない奇妙な武器、長身で圧倒的な存在感と威圧感、そして恐怖感。
人間であるにも関わらず、やっている事はターミネーターを思わせます(コインを使って自分がどう動くか決める所は、「バットマン」のトゥーフェイスを思わせる)。
てっきりこの状態で話が進むかと思っていたら、途中で予想外の事が起きて、この恐怖の追いかけっこが突然終わってしまいます。
それが別に悪い選択とは思いませんが、私としては元祖「ターミネーター」のように、迫りくる恐ろしい敵からとにかく逃げるホラー物でやってほしかったです(なら「ターミネーター」を、見れば良いじゃんと言われそうですが・・・)。
後半になりますと、トミー・リー・ジョーンズ演じる保安官中心で話が進んでいき、「最近の犯罪は理解できない。だけど昔からここは元々暴力的な所だった。だから1人で何とか出来る事ではない」という事が語られます。
この映画の原題は、「No Country for Old Men(それは老いたる者たちの国ではない)」ですが、そこには時代の変化に翻弄される存在を意味しているようです。
つまりシガーのような何を考えているのか分からない、得体の知れない殺人鬼が猛威を振るっていて、「これだから、今時の連中は・・・」と思いつつも、時代は常に変化するものだから、現代社会に取り残されたような老保安官では、どんなに頑張っても無力だといった感じでしょうか?


予告編です↓

シガーが使っている武器は酸素ボンベのような物で、それを使って人の額やドアノブの鍵部分を打ち抜いてしまいます。
あれは牛を安楽死させる、エア・タンクの装置を使った家畜銃ピストルというもので、本来は家畜を殺す為の物だそうです。



出典
画像1:※吹き替え 【ノーカントリー】の動画を無料で視聴! | 吹き替え動画.com.html
画像2:No Country for Old Men Movie Review (2007) _ Roger Ebert.html


参考サイト
映画 ノーカントリー - allcinema.html
裏#56 『ノーカントリー』解釈篇 (伊藤Pのブログ).html
【ノーカントリー】完全解説.html
やばいくらい傑作「ノーカントリー」 _ 脳に焼きつく映画.html
ノーカントリー - Wikipedia.html
Nô kantorî (2007) - IMDb.html
映画「ノーカントリー」で殺し屋が使っていた武器 - 洋画 解決済 _ 教えて!goo.html
フォートレス・ミリブロ出張所:『ショットガンにサプレッサーって』!.html


参考動画
町山智浩が映画『ノーカントリー』を語る - YouTube.html
宇多丸が映画『ノーカントリー』を語る - YouTube.html
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by asabatyou | 2016-06-30 12:39 | 映画 | Comments(0)

ショーシャンクの空に

昨日は自宅にあったブルーレイの1枚、「ショーシャンクの空に」を見ましたので、その事について書きます。
元から興味があったのですが、やっと見る事が出来ました。


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スタッフ
監督、脚本 : フランク・ダラボン
原作 : スティーヴン・キング


キャスト
アンディー・デュフレーン : ティム・ロビンス
エリス・ボイド・レディング(レッド) : モーガン・フリーマン
サミュエル・ノートン刑務所長 : ボブ・ガントン
バイロン・ハドリー主任刑務官 : クランシー・ブラウン


ストーリー
若きエリート銀行員でありながら、妻殺害という無実の罪で有罪となったアンディーは、当初刑務所内で孤立する。
しかし、いつしかレッドの敬意を勝ち取り2人の間には友情が生まれる。
やがて機知に富むアンディーの行動ひとつひとつが、受刑者達に希望と変化をもたらしていく。


レビュー
「スタンド・バイ・ミー」や「シャイニング」などで有名な、スティーヴン・キングの中編小説(短編小説という表記もあり)「刑務所のリタ・ヘイワース」を映画化したもの。
公開当時は興行的には成功したとはいえませんが、批評家達からの評価は高く、その後ビデオ販売やレンタルによって、徐々に人気を獲得し、ファンを広げていった映画でもあるそうです。
妻を殺害したと疑われて刑務所で暮らす事になった主人公が、そこで囚人と対立したり仲良くなりながらも、刑務所から脱出する様を描いています(つまり脱獄物)。
刑務所で働きながらも、石を彫刻したり写真を集めたりなど、色んな趣味を持つ人達が出て来たり、主人公がオペラを聞かせたり、図書館を本格的に作ったりするのですが、あれは人生そのものを表しているそうです。
人生は確かに刑務所のように自由がなくて縛られていて、学校や会社の人間関係や職場環境などで苛立つ事ばかりかもしれません。
色々辛い事があったり人生がつまらなかったり、自分が何をしたら良いのか分からないかもしれません。
だけど楽しみを持とうと思えば、いくらでも楽しめるじゃないかとの事です(例えばサラリーマンとして働きながらも、小説を書いているなど)。
しかしその一方でもう何十年も刑務所で暮らしていた事もあって、仮釈放されたのは良いけど、世の中がすっかり変わり過ぎてしまった為に、外の世界に馴染めず最期は自殺してしまうという悲劇的なシーンがあるのも確かです。
ですが主人公の無実を知りながらも、彼を自由にさせる気がない所長を成敗する痛快なシーンもあるので、全体的に娯楽性のある映画です。
2時間を越える映画ですが、まったく無駄なく進んでいきますので、文句なしに楽しめました。
人生楽しもうと思えば楽しめるんだよというメッセージが込められているのが魅力であり、私としてはオススメです。


予告編です↓

ちなみに本作ですが、2013年と14年と15年には、何と日本で舞台化されたそうです。
2013年版の舞台では、「はじめの一歩」で幕之内一歩の声優である喜安浩平さんという方が、脚本を担当したそうです。
また製作当初、作品名は原作と同じ、「Rita Hayworth and Shawshank Redemption リタ・ヘイワースとショーシャンクの贖い(「刑務所のリタ・ヘイワース」の原題)」だったそうですが、リタ・ヘイワース(かつて実在した女優で、彼女の出演作「ギルダ」が主人公達が見ている映画として登場している)のドキュメンタリーと勘違いされ、リタ・ヘイワース役のオーディションを熱望する者まで現れたようです。
なのでタイトルを「The Shawshank Redemption ショーシャンクの贖い(「ショーシャンクの空に」の原題)となったんだとか。
Redemptionは「罪を贖う」という意味と同時に、債券などの「満期償還」や「買戻し」「回収」という意味をもつみたいです。



出典
画像1:洋画のタイトルを勝手に和訳してみよう - NAVER まとめ.html
画像2:避けるな、浴びろ!梅雨だから雨を好きになる映画たち - シネマトゥデイ.html


参考動画
町山智浩の映画塾!「ショーシャンクの空に」<予習編> 【WOWOW】#68 - YouTube.html
町山智浩の映画塾!「ショーシャンクの空に」<復習編> 【WOWOW】#68 - YouTube.html


参考サイト
ショーシャンクの空に - Wikipedia.html
映画 ショーシャンクの空に - allcinema.html
Shôshanku no sora ni (1994) - IMDb.html
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by asabatyou | 2016-06-29 10:46 | 映画 | Comments(0)

ニューオーリンズ

今日は以前買ったDVDの「ニューオーリンズ」(ニューオリンズという表記もあり)をを見ましたので、その事について書きます。
お店で偶然その存在を知って以来、興味があった映画の1本です。


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スタッフ
監督 : アーサー・ルービン
脚本 : エリオット・ポール、ディック・アーヴィング・ハイランド、ハーバート・J・バイバーマン


キャスト
ルイ・アームストロング(本人役)
エンディ : ビリー・ホリデイ
ニック・デュケーヌ : アルトゥーロ・デ・コルドヴァ
ミラリー・スミス : ドロシー・パトリック


ストーリー
ニューオーリンズを訪れたオペラシンガーのミラリーは、メイドのエンディにジャズを聞かせてほしいとねだる。
エンディが案内したのは、ニックのカジノ。
そこでルイ・アームストロングのバンドによって、毎晩ジャム・セッションが繰り広げられていたのだ。
エンディの歌声に酔い、ジャズに魅せられたミラリーは、ニックにも好意を抱き始める。
しかしある事件の為、ニックはニューオーリンズを追放される事になり・・・。


レビュー
1917年のニューオーリンズを舞台に、ジャズの誕生を描いた音楽映画で、監督は「オペラの怪人」(1943年版)や「バグダッドの盗賊」(1961年版)などを手がけた、アーサー・ルービンです。
サッチモことルイ・アームストロングが本人役で出演しており、ジャズ歌手のビリー・ホリデイという人が唯一した映画でもあります。
それ以外にもサッチモが歌いながら紹介する、ピアノ担当のチャーリー・ビールやトロンボーン担当のキッド・オリーといった人物も本人役で出演したそうですが、彼らはクラシック・ジャズの名手達だそうです。
彼らの出番は思ったよりそんなに多くはありませんが(ニックとミラリーのロマンスが軸になっているらしいから、仕方ないだろう)、存在感は当然あり、おしゃれで気品溢れる音楽を聞かせてくれます。
ただジャズが誕生したばかりという事もあるせいか、それを良く思っていない人がいるのに時代を感じてしまいます。
他にもジャズの語源となった劇的なシーンもあるそうですが、それがイマイチ分かりにくくて伝わっていないのが残念です。
音楽は文句なしの出来栄えですし、この独特な雰囲気も楽しめるのに残念です。


劇中にあるシーンの一部です↓

ビリー・ホリデイの曲ですが、その中の一部は「Fallout 3」や4でも使われています。
多くの人々を魅了した声の持ち主でしたが、人種差別や麻薬、アルコール依存症との闘いなど壮絶な人生を送ったようです。
実際代表曲の1つ「奇妙な果実」は、アメリカの人種差別を告発する歌だとか・・・。



出典
画像1:カワント・フルシー・JAZZ・トーケストラ_ ジャズ誕生の瞬間を見逃すな!あれっ?それってどこ??(ニューオリンズ).html(参考にも使った)
画像2:New Orleans (1947).html


参考サイト
遊歩者 只野乙山 『ニューオーリンズ』 (1947).html
ニューオーリンズ (1947年の映画) - Wikipedia.html
映画 ニューオリンズ - allcinema.html
New Orleans (1947) - IMDb.html
ビリー・ホリデイ『奇妙な果実』の時代から減らない人種差別… - NAVER まとめ.html
http://omp-s.com/articles/1958
ビリーホリデイ「奇妙な果実」:Billie Holiday – Strange Fruit – マジックトレイン ブログ.html
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by asabatyou | 2016-06-27 12:17 | 映画 | Comments(2)

アメリカン・グラフィティ

昨日は借りたDVDの「アメリカン・グラフィティ」を見ましたので、その事について書きます。
町山智浩さんが「スター・ウォーズは、ジョージ・ルーカスの心の闇」という動画で触れていましたので、それで興味を持ちました。


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スタッフ
監督 : ジョージ・ルーカス
プロデューサー : フランシス・フォード・コッポラ、ゲイリー・カーツ
編集 : ヴァーナ・フィールズ、マーシア・ルーカス、ジョージ・ルーカス(ノンクレジット)


キャスト
カート : リチャード・ドレイファス
スティーヴ : ロニー・ハワード(現 : ロン・ハワード)
ボブ・ファルファ : ハリソン・フォード
DJ : ウルフマン・ジャック


ストーリー
1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町に住むスティーヴとカートは、故郷での最後の夜を楽しく過ごそうと、テリーとビッグ・ジョンを誘い町に繰り出すが・・・。


レビュー
「スター・ウォーズ」シリーズや「インディ・ジョーンズ」シリーズなどで有名な、ジョージ・ルーカス監督の青春映画。
出演者にまだ無名だったリチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード、ロン・ハワードといった、大スターや売れっ子監督がいます。
元々ルーカスの映画は、彼の人生が反映されていると言われていますが、これは本当にルーカスの人生そのものだそうです。
物語の舞台がモデストで、主役の若者達がそこを飛び出していくというお話なのですが、ルーカスの故郷がモデストだったりします。
映画を仕事にしたくて文房具店を経営していた父、ジョージ・ウォルトン・ルーカス・シニア(1913 ‐ 1991)にその事を話したのですが、厳格で4人の子供達の中で唯一の男の子だったルーカスに、どうしても自分の店を継いでほしいと思っていたルーカス・シニアは、これに強く反対しました。
ルーカスは家出同然で家を飛び出し、自身の夢を叶えて「スター・ウォーズ」シリーズなどを作るわけですが、まさにリンクしていると言えます。
またこの映画は車がいつも登場しており、競争したり女の子を乗せてドライブしたりするシーンが殆どなのですが、これはルーカスが高校生の頃、カーレースに熱中しており、その経験を活かしたものだそうです(ただし18歳の時に、命を落とす可能性もあった大きな自動車事故に遭ったのでやめたようだ)。
車のシーンが大半であまりストーリー性はありませんが、ルーカスの高校生活を垣間見る事が出来る興味深い内容となっています。


予告編です↓

1979年には「アメリカン・グラフィティ2」という続編が作られましたが、ジョージ・ルーカスは製作総指揮に回り、監督はB・W・L・ノートンがやっているそうです。
本作では1962年の夏という設定ですが、2では1964年、1965年、1966年、1967年の大晦日の出来事を中心に描いた構成となっているみたいです。



出典
画像1:「アメリカン・グラフィティ」 ( 映画レビュー ) - 映画と旅とスタジアム - Yahoo!ブログ.html
画像2:Film na oko.html


参考サイト
ジョージ・ルーカスについてあなたの知らない12のこと _ Ciatr[シアター].html
解説・あらすじ - アメリカン・グラフィティ - 作品 - Yahoo!映画.html
preview.pdf
ジョージ・ルーカス(George Lucas)のプロフィール by ハリウッドセレブ★プロフィール集.html
George Walton Lucas, Sr (1913 - 1991) - Genealogy.html
George Walton Lucas, Sr (1913 - 1991) - Find A Grave Memorial.html
この映画が面白い「アメリカングラフィティー」 - NAVER まとめ.html
アメリカン・グラフィティ - Wikipedia.html
American Graffiti (1973) - IMDb.html


参考動画
町山智浩たまむすび:スターウォーズはジョージ・ルーカスの心の闇 - YouTube.html
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by asabatyou | 2016-04-25 18:45 | 映画 | Comments(0)

サムソンとデリラ(1949年版)

今月の14日ですが、2月21日に買ったDVDの「サムソンとデリラ」(後に何度も映像化されたそうなので、他と区別する為に1949年版と表記します)を見ましたので、その事について書きます。
他にやりたい事や用事などがありまして、中々見る機会がなかったのですが、やっと見る事が出来ました。


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スタッフ
監督、製作 : セシル・B・デミル
音楽 : ヴィクター・ヤング


キャスト
デリラ : ヘディ・ラマール
サムソン : ヴィクター・マチュア
セマダール : アンジェラ・ランズベリー
ガザのサラン : ジョージ・サンダース
サウル : ラス・タンブリン(クレジットではラッセル・タンブリン)


ストーリー
怪力の持ち主であるダン族のサムソンは、ある日ペリシテ人のセマダールと結婚しようとしていた。
だがセマダールの姉であるデリラも同じくサムソンに惚れていて、2人の関係を良く思っていなかった。
デリラは結婚式の席上でサムソンに恥をかかせたが、彼が怒って暴れる中でセマダールと父親が死んでしまう。
更にデリラは色仕掛で大公をそそのかし、彼を捕らえて力の元となる髪の毛を切っただけでなく、目までくりぬいてしまう・・・。


レビュー
聖書にある「サムソンとデリラ」の物語を、「十戒」で有名なセシル・B・デミル監督(実は1923年版の監督もデミルだが、表記は「十誡」である)が、映画化したもの。
主演は「紀元前百万年」などに出演したヴィクター・マチュアで、共演者にスーパーマン役者として有名なジョージ・リーヴスや、「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」や「親指トム」、「ジャンゴ 繋がれざる者」などに出演したラス・タンブリンなどがいます。
一見スペクタクル映画のように見えますが、実際は人間ドラマ中心で話が進んでいきますので、派手なシーンがあるのはラストだけです。
ですがその人間ドラマも、好きな人が自分を愛してくれなかった事が許せず、サムソンに復讐出来るならどんな手も使うデリラが恐ろしさを描いており、ドロドロしているのが特徴です(とはいえ元々愛した相手という事もあって、完全に憎めなかったようだが)。
この映画が原作に忠実かどうかは不明ですが、ライオンと戦ったり力の源が髪の毛である事、目をくりぬかれてしまうのは原作にもあるようで、結末も同じなのでそんなに大きな変化はないかと思います。
私が特に気に入っているのは、ライオンと戦うシーンとラストシーンです。
ライオンとの戦闘では一部作り物を使っていますが(おそらく)、基本は本物を使っていますので、生の迫力があります。
ジョニー・ワイズミュラーが出演した、「類猿人ターザン」(1932年版)にあったものと比べますとスピード感は少し劣りますが、 スティーヴ・リーヴスが出演した「ヘラクレス」(1957年版)の戦闘シーンよりはあるので、中間あたりといった感じです。
ラストは邪教の神殿をサムソンが破壊するのですが、本当に実物大のセットを作ってやっているので、やはり本物の迫力があります(一部合成と思われるシーンがありましたが)。
唯一のスペクタクルなシーンですが、これを見るだけでも価値があります。
実際本作は第23回アカデミー賞の、美術監督賞や衣裳デザイン賞などを受賞したようです。


予告編です↓

ライオンとの格闘シーンについてですが、以前東京かどこかの美術館へ行った時、この絵を見た事がありますので、それで印象に残っています。
ちなみにかつてイタリアで作られていたソード&サンダル映画にも、サムソンが登場していますが、海賊と戦ったりヘラクレスと共演しているみたいです(しかも本来の聖書の世界から、著しく逸脱しているという)。



出典
画像1:「ベン・ハー」「クォ・ヴァディス」「サムソンとデリラ」「若草物語」 - チアにっぽん最新情報! - Yahoo!ブログ.html
画像2:JPM – Films classiques – Citizen Kane.html

参考サイト
サムソンとデリラ (1949年の映画) - Wikipedia.html
映画 サムソンとデリラ - allcinema.html
Samson and Delilah (1949) - IMDb.html
ソード&サンダル - Wikipedia.html

参考文献
剣とサンダルの挽歌 ~イタリア歴史活劇映画大全
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by asabatyou | 2016-03-17 18:28 | 映画 | Comments(0)

40歳の童貞男

昨日は借りたDVDの1枚「40歳の童貞男」を見ましたので、その事について書きます。
存在自体は知っていたのですが、最近町山智浩さんのレビュー動画を見て、興味を持ちました。


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スタッフ
監督 : ジャド・アパトー
脚本 : ジャド・アパトー、スティーヴ・カレル
製作 : ジャド・アパトー、クレイトン・タウンゼンド、ショーナ・ロバートソン
製作総指揮 : スティーヴ・カレル、ジョン・ポール


キャスト
アンディ : スティーヴ・カレル
トリシュ : キャサリン・キーナー
デビッド : ポール・ラッド
ジェイ : ロマニー・マルコ
キャル : セス・ローゲン


ストーリー
家電量販店の店員アンディは、気のいい人当たりの良い男で、同僚たちからの評判も悪くない。
だが彼はフィギュアなどのオタク趣味と、40歳なのに童貞という秘密があった。
ある日同僚で悪友でもある3人組とポーカーをする事になった時、話題は下ネタ、それもセックスに関するものになってしまう。
話を振られて作り話をするアンディだったが、彼らにセックス経験がまったくない事がばれてしまう。
友人達はアンディの童貞を卒業させる為に力になるが、どうも上手くいかない。
そんな時アンディは、職場と通りを挟んだ向かいの店でネットオークションを営むトリシュと恋に落ちる。
しかし彼女は3人の子供がいて、孫までいた・・・。


レビュー
主演のスティーヴ・カレルという人が、脚本と製作総指揮を担当したコメディ映画。
タイトルの通り40歳なのに童貞の男性が、仲間達の助けを得ながら、少しずつ成長していく様を描いています。
主人公が弱々しくて頼りないけど、めげずに努力をする応援したくなるタイプですが、この映画で一番の魅力は、主人公よりもその親友達ではないでしょうか?
普通良い年で童貞といったら、馬鹿にしたりドン引きしたりしまいがちですが、彼らはまったくそんな事をせず、主人公を助けて最後の最後まで尽くしてくれます。
ちょっと強引で一方的な感じもしましたが(笑)、彼らの優しさが強く印象に残ります。
これは実際に40代なのに童貞である事に悩む人がいて、そんな人々を救う為のボランティア活動をやっている方々もいるようなので、もしかしたらその代弁なのかもしれません。
なので、ただ単に良い年で童貞の人がいたら面白いよねという、面白半分で作った映画ではありません。
ただ若干長過ぎて、もう少し短くまとめられなかったのかなというのも正直な感想です。
他にも下ネタが多く、おち〇ち〇型のおもちゃが出てきたり、おっぱいぷるんぷるんなシーンもあるので、それらが苦手な方はキツイかもしれません。
また主人公のコレクションの中に、「大アマゾンの半魚人」のギルマンのバストモデルや、「The Mummy's Curse」か「執念のミイラ」のミイラ男と思われる等身大ポップなどがありますが、これは同じユニバーサルの映画なので、それを意識したのでしょう。
個人的に一番気に入ったのは、主人公が愛する人と結ばれる時に言った、「君を待っていたんだと思う」というセリフです。


予告編です↓

ちなみに公開前は全然話題にならなかったそうですが、いざ公開されますと全米でナンバーワンヒットし、同じ時期の映画である「アイランド」といった超大作をみんな蹴っ飛ばして、超満員だったようです。
日本でも2006年10月26日にDVD発売が決っていたものの、劇場公開の予定はなかったみたいです。
ですがユニバーサルの宣伝部や著名人の熱い要望により、9月2日にユナイテッド・シネマとしまえん等にて順次公開されました。
公開が決定記念に2006年8月24日試写会のイベントにて、東京・六本木のオリベホールにて、みうらじゅんさんと山田五郎さんの「童貞(D.T.)ザ・ナイト」が開催され、今は亡き飯島愛さんがゲスト出演したらしいです。



出典
画像1:40歳の童貞男 [DVD]
画像2:フォトギャラリー - 40歳の童貞男 - 作品 - Yahoo!映画.html(参考にも使った)

参考動画
町山智浩 コラムの花道:映画「40歳の童貞男」の社会的背景を解説 - YouTube.html

参考サイト
「40歳の童貞男」公式サイト.html
40歳の童貞男 - Wikipedia.html
The 40 Year Old Virgin (2005) - IMDb.html
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by asabatyou | 2016-01-21 18:09 | 映画 | Comments(0)
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タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


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