人気ブログランキング |

<   2019年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧


ランペイジ 巨獣大乱闘

今月の25日は、WOWOWで放送したのを録画した「ランペイジ 巨獣大乱闘」を見ましたので、その事について書きます。
以前から興味がありましてやっと見る事が出来ましたが、YouTubeで結末を先に見てしまい、楽しみがなくなったと後悔しました(笑)。


a0265223_19591214.jpg
a0265223_20051457.jpg
スタッフ
監督 : ブラッド・ペイトン
原案 : ライアン・イングル
製作総指揮 : マーカス・ビシディ、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア ほか
音楽 : アンドリュー・ロッキングトン


キャスト
デイビス・オコイエ : ドウェイン・ジョンソン 
ケイト・コールドウェル博士 : ナオミ・ハリス
ハーベイ・ラッセル : ジェフリー・ディーン・モーガン 
ジョージ : ジェイソン・リーズ


ストーリー
霊長類学者のデイビスは、アルビノのニシゴリラであるジョージと大の仲良しであった。
しかしある遺伝子実験の失敗により、ジョージは巨大化していくだけでなく、性格まで凶暴になってしまう。
さらにジョージ以外のオオカミ、アメリカワニまでもが同じ状態になり、人々を襲うなどで暴れ出す。
3匹は破壊活動を続けながらシカゴを目指すが、巨獣達にはあらゆる攻撃が通用せず、さらに逃げ遅れた人々がいる状態で空爆命令が下されてしまう。
そこでデイビスは解毒剤でジョージを正気に戻し、他の巨獣達を倒す作戦を思いつくが・・・。


レビュー
かつて1986年にアメリカのミッドウェイゲームズが制作したアーケードゲーム、「Rampage」(シリーズ化されたようで、いくつか存在するようだ)を、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演で映像化した怪獣映画。

原作のジョージは普通のゴリラをそのままデカくした姿ですが、本作では通常のゴリラでは傷が目立ちにくいという理由で、アルビノの個体となりました(キングコングとの差別化を出す為だった可能性もありえる)。

白いゴリラといいますと、過去には「コングの復讐」のコングの息子や、レイ・コリガン(レイ・“クラッシュ”・コリガン)がスーツアクターをやった「White Pongo」や「The White Gorilla」(普通のゴリラと絡むシーンが、これらの作品みたいである)、マイケル・クライトンの「コンゴ」、「原子力潜水艦シービュー号」がありますが(似た者では「月光仮面」の人工コングや、「スタートレック」のムガート、「エボリューション」の青猿がいます)、こちらはかつて実在したアルビノのニシローランドゴリラ、コピート・デ・ニベレを意識しているせいか、皮膚が薄いピンク色となっています。

ラルフ(ウルフの一文字違いだ)も原作だと狼男みたいな感じですが、こちらではムササビオオカミといった姿になっています。

リジー(唯一、名前が登場しない)も本当は恐竜やトカゲみたいな姿ですが、本作ではメスのアメリカワニの突然変異体に変更されました。
背中の棘がゴジラシリーズのアンギラスを思わせますが、「紀元前百万年」や「失われた世界」(1960年版)などに登場した、本物のトカゲやワニに角や背びれなどを付けて怪獣や恐竜に見立てた特撮を思わせ、どこか懐かしい雰囲気を味わえました。
ジョンソンの話によれば、ゴジラからインスパイアされたようです。

元のゲームはストーリー性はとても少ないそうですが、この映画版では幼い頃に親を亡くしたところを主人公と出会って、疎まれる事もあるけど最後は人々を救う為に立ち向かうという、ウルトラマンで有名な円谷プロが製作した「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」に似た展開です。

ゴリラが主役の作品が作られるのは嬉しいと思う反面、キングコングの色違いにしか見えないのでは?という不安もありました(他にも巨大ゴリラが登場する作品はありますが、「マイティ・ゴルガ」みたいに目が点だったり、「巨大猿怪獣コンガ」も胴長短足気味で体が少し太っていたりとアレンジされている)。
でも実際に見てみたら、ココのイメージも取り入れたせいか手話をしたり、それで普通にファックサインや下ネタを面白半分に言ったりと、キャラが十分立っているのでまったく気にする事なく見る事が出来ます。

私が思うにラルフが意外と簡単に倒されてしまったのがちょっと不満でしたが、ラルフは前半で活躍し、リジ―は後半にならないと殆ど出番なしなので、バランスを取る為なのかもしれません。

決して新鮮味のある映画とは言えませんが、純粋に娯楽として楽しめる作りになっているので、見て損はありません。



予告編、特報、CM、TVスポット、紹介映像、特典映像、フィルムクリップです↓































特殊効果はWETAデジタルが担当していますが、かつて「キング・コング」(2005年版)や「猿の惑星」シリーズで猿のCG製作をした経験があったりします。
さらにジョージの演技指導は、「キングコング: 髑髏島の巨神」でキングコング役だったテリー・ノタリーが担当したので、ますます「コングの復讐」のようです(笑)。



出典


参考サイト


by asabatyou | 2019-02-28 23:06 | 特撮、モンスター | Comments(2)

遠矢孝信さん、「帰ってきたウルトラマン」の怪獣を語る。その4

今回は遠矢孝信さんが、「帰ってきたウルトラマン」の怪獣や宇宙人を演じた時の思い出話を書いていこうと思います。



マグネドン
遠矢さんの証言は残念ながらありませんが、ウルトラマン役のきくち英一さんが最も嫌がったイントレ撮影をやったのですが(そらを飛ぶシーンをやるのに必要で、きくちさんが小さな板の上の真ん中に乗っているのを、6人で下から押し上げるのですが、タイミングが中々合わなくて難しく、何度か落っこちたという)、この時は怪獣を持ち上げた状態でやらないといけなかったので、何となく不安そうに下を見ているメイキング写真が現存しています。

私もヒーローズアカデミーに所属していた頃、2013年に初めてその発表会にアクションのパフォーマーとして参加した時に、似たような動きをやったので、きくちさんの気持ちは分かります(私の場合は、板ではなくて他の出演者3人が手で足場を作り、そこに私が乗った状態で下から押し上げるというやり方でしたが、上手くいく時もあれば失敗する時もあり、どうも安定しませんでした。本番では正直上手くいきませんでしたが、スタッフが照明で上手くごまかしてくれた感じでした)。



ビーコン
こちらも残念ながら、遠矢さんの証言がありません。
ビーコンを倒した後、ウルトラマンはカラータイマーが点滅したまま消えていきますが、あれはリモコンではなく、コードを外に伸ばしてやったようです。
ビーコンの最期にきくちさんは驚きましたが、「ウルトラマン・ダンディー: 帰ってきたウルトラマンを演った男」のプロデューサーである河崎実さんも、「なんであそこでやられたのか、よく分からない」とコメントしています。



ゴキネズラ

第1話からずっと怪獣を演じている遠矢さんですが、きくちさんとしても毎回同じ相手と絡んでいると呼吸が合い、どう動くかも呼吸で解るとの事です。

ちなみにこの話で、ウルトラマンシリーズには欠かせない防衛チーム(本作の場合は、MAT)の隊長役が塚本信夫さんから、根上淳さんに変わっています(塚本さん演じる加藤隊長は、第18話に登場したベムスターの襲撃で、宇宙ステーションの隊長だった旧友を亡くし、その後任が決まった為、MATを去る設定となっています)。
ウルトラマンシリーズ初の隊長交代となりましたが、真相は語られていないので不明なままです。
根上さんは大映の二枚目スターとして活躍されていたベテランの方で、本作への出演はウルトラシリーズの存在を保護者層にもアピールする為のものだったそうです。
根上さんの起用は、橋本プロデューサーからの「塚本より格下の俳優は起用しないこと」との指示を受けての事だったみたいです。



ザニカ、バキューモン

遠矢さんは、何となくセミエビに似たザニカを演じています。
しかし着ぐるみの構造上、手足以外動けない状態で、遠矢さんもやりにくそうに見えます(きくちさんも、そうおっしゃっています)。
バキューモンは黒い煙のような姿で、着ぐるみではありません。
その為ザニカと異なり、きくちさんはただセットの中で1人で暴れているだけの状態となりました。



キングストロン

火を吐くシーンでは着ぐるみに火炎放射機をつけてやったのですが、次のシーンを撮る直前にガソリンが口のところでポタポタと垂れていたらしいです。
流石に危ないのではとヒヤヒヤしましたが、助監督さんが気づいて口を拭いてくれたりして(自分でも、布きれを用意した事もあったという)、信頼関係が大事である事を思い知ったそうです。
しかしそれでも口の中で燃えたり、着ぐるみが燃えて大騒ぎになったりと怖い思いもしたとの事です。



詳しくは、こちら↓

参考文献


by asabatyou | 2019-02-12 22:07 | 声優、スーツアクター | Comments(0)

狂へる悪魔

昨日は自宅にあるDVDの1枚で久々に見たかった「狂へる悪魔」を見ましたので、その事について書きます。


a0265223_12264542.jpg
a0265223_12270341.jpg

スタッフ
監督 : ジョン・S・ロバートソン
脚本 : クララ・S・ベレンジャー
原作 : ロバート・ルイス・スティーヴンソン 
製作 : アドルフ・ズーカー(ノンクレジット)


キャスト
ヘンリー・ジキル博士/エドワード・ハイド氏 : ジョン・バリモア 
ミリセント・カルー : マーサ・マンスフィールド
ミス・ジーナ : ニタ・ナルディ 
ジョージ・カルー卿 : ブランドン・ハースト 
ダンスホールの支配人 : ルイス・ウォルヘイム


ストーリー
医学博士であるジキル博士は、貧しい人の為に無料病院を開設して診察し、それ以外では自分の実験室にいる生活を送っていた。

ある日彼は婚約者であるミリセント・カル―の父親、ジョージ・カル―卿に「君は他人の事に一身をささげているが、自分の生活の向上をないがしろにしていないか?」や、「人間には手が2つあるように、2つの面を持っているのだ。君は右手を使うからと言って、左手は一切使わないのか?」などと言われた事で、ジキル博士はある実験に取り掛かる。

ジキル博士は人間の心を善と悪の2つに分ける薬を開発し、それを飲んだ事で凶悪な怪人ハイドに変身する。
彼は婚約者がいるのもかからわず、他の女性に手を出したりその服を脱がそうとしたり、たまたま近くにいた子供に暴力を振るったりと蛮行の限りを尽くしただけでなく、遂には殺人まで犯してしまう。

薬を飲んでいないのにハイドに変身出来るようになってしまったジキル博士は、段々焦って追い詰められるが…。


レビュー
ロバート・ルイス・スティーヴンソン原作の、「ジキル博士とハイド氏」を映像化したサイレント映画。
1908年に初めて映像化されて以来何度も映画化されているだけでなく、二重人格の代名詞でもある名作ですが、本作ではまだ日本では馴染みがなかったのか、その邦題が使用されていません。
実は本作が制作された1920年といいましたら、チャールズ・J・ヘイドンが監督したバージョンや、「カリガリ博士」や「カサブランカ」で有名なコンラート・ファイトが主演したドイツ映画(残念ながらフィルムが現存してないので、視聴不可能である)があるので、区別しやすくする為という可能性もありえますが、今となっては新鮮な印象も受けます。

話自体は善と悪を2つに分ける事が出来る薬を飲んで悪人に変身できるようになったのは良いけど、段々その力を制御出来なくなり、破滅する様を描いています。

主役のジキル博士とハイド氏を演じたのは、無声映画時代を代表する二枚目俳優でドリュー・バリモアの祖父としても有名なジョン・バリモアですが(ただしジョンが亡くなったのは1942年で、ドリューが生まれたのはそれから33年後の1975年だから、当然面識はない)、そんなに派手なメイクをしているわけでもないのに、顔だけでなく姿勢や動きなどもジキル博士の時と別人かと思えるほど違っており、見事に凶悪なハイドを演じ切っています。
最初は人相が悪いジキル博士といった感じで元の姿の面影がありましたが、後になるにつれてより悪人面になったり、頭の天辺が何故か若干尖っていたりと見た目が奇形化している事もあって、正直ジキル博士よりハイドの方が印象に残ってしまいます(映画と同じくハイドが、ジキル博士を侵食していたと言える)。
サイレント映画時代に作られた「ジキル博士とハイド氏」の中では知名度が高いのは、バリモアのおかげでしょう。

また殺人を犯すシーンがありますが、殺された相手が結果的にジキル博士にあのような実験をさせる原因を作った全ての元凶と言えるので、ある意味自業自得であり、それほどショッキングではありません。

エンディングがジキル博士がまだ正気を保っている時に、以前ハイドに変身した状態でイタリア人女性から奪った毒を飲んで自殺するのが、1931年版や1941年と比べると地味で(これらではハイドになって暴走するけど、最後は射殺されてその直後に元の姿に戻る)、最初はあまり好きではありませんでした。
でも改めて見た時、これはこれでありかなと思えるようになりました。
誰かに引導を渡されたのではなく、自分自身で決着をつけたのですから。



劇中にあるシーンの一部です↓


それとこの映画は終わり頃がちょっとだけ退屈だったりしますが、バリモアの演技に助けられている感じは否めません。
実際彼の為の映画と言っても、過言ではないでしょう(サイレント映画なので、演技がオーバーなところもありますが)。



出典

参考サイト

参考文献


by asabatyou | 2019-02-07 22:29 | 特撮、モンスター | Comments(0)

宝玉の光と影

昨日はウル魔の最新話を読みましたので、その事に書きます。


a0265223_20303852.jpg

ストーリー
今ミシェルは、エレキングの襲撃事件で奴を倒すのに役立ったウルトラレーザーの出所が、ルビティア領である可能性が高い事から、調査しに来ていた。

ミシェルは旅人を装って住人達に話を訊いてみるが、そんな時にとある孤児院で働く老婆や子供達と出会う。
何か分かるかもしれないと思ったミシェルはそこで休憩したり親しくなるが、運悪く外でボール遊びしていた時に、そのボールが山賊のようなならず者どもに当たってしまう。
老婆や他の教師達が謝罪したが、ならず者どもの怒りは治まらないどころか、孤児院を破壊しようとするが、その危機を救ったのがミシェルと同じくここに用事があって来ていたタバサであった。
ミシェルとタバサは余裕でならず者どもを蹴散らしたが、その日の夜になって奴らが復讐しにやって来た。

だがその途中でならず者どもが、スライムに似た謎の物体に触れた事で一瞬で消滅する事態が発生する。
ミシェルとタバサは近くにいた不審者の存在に気付き、その後を追ってみたら商人ギルドの商工会議所に着き、そこにいる連中もケムール人達が化けた姿であった。
その頃ウルトラマンダイナは、タバサの危機を知って現場に急行していたが・・・。


レビュー
前回はEXゴモラを倒した後、ルイズ達が仮装舞踏会に招待されたところで終わっていましたから、てっきりその続きかと思ったら、エレキングを倒した後から話が進んでいきます。

簡単にいいますと、エレキングを倒すのに役立ったウルトラレーザーが、ルビティア領にある可能性が高い事から調査しに行ったら、事件に巻き込まれる様を描いています。

フック星人達が登場した時もそんな感じだったので、あまり変化が感じられず、似たような印象を受けてしまったのも事実です。

ケムール人もスライムに似た物体を使って人々をさらい、高齢化に悩まされているからそれを解決する事が目的のように感じますが、「ウルトラQ」で初登場した個体は一切喋らなかったので不気味さがあったけど、こちらは普通に喋っているので妙に人間的になっています。

ウルトラマンダイナがタバサ達を救出する為に現場に向かっていますが、何だか「ウルトラマンギンガ」でギンガとケムール人が戦った感じになるのかもしれません。

それにしてもこのタイミングでケムール人を出すのは、何だか狙っているとしか思えません(笑)。



ケムール人
a0265223_20370933.jpg
かつて1966年に地球へやって来て、連続誘拐事件を起こした宇宙人。
以前現れた者と同じくスライムやゼリーに似た物体を使って人間をさらうと同時に、何者かの依頼でウルトラレーザーをトリステインに売りさばいている武器商人でもあるが、作中のセリフによると、未だに高齢化問題を抱えているようである(医学の進歩により、500年も生きられるほどの長寿を手にしたが、それでも加齢による肉体の衰えには勝てず、悩んでいる為)。

ちなみに「ウルトラQ」で初登場したケムール人を演じたのは、後に初代「ウルトラマン」で主役のウルトラマンを演じる古谷敏氏だったりする。



出典

参考サイト

本編


by asabatyou | 2019-02-04 21:56 | ウルトラ5番目の使い魔 | Comments(4)
line

タイトルの通り「asabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)」の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


by asabatyou
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28