大魔神怒る

今日は同じく12月2日に買ったDVD「大魔神怒る」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー
戦国時代、名越の一族と、本家筋にあたる千草の一族が平和の日々を送っていた八雲の湖の真中には、守護神の武神像が祀られた神の島があった。千草城の城主を務める青年千草十郎は、許婚である名越一族の娘早百合と共に領内の平和を祈って神ノ島の武神像のもとを訪れると、武神像の顔が赤くなるという不吉の前兆を見た。
やがて、悪名高き隣国の領主御子柴弾正が攻め込んでくると、武神像は砕かれて湖に沈められ、捕らえられた十郎と早百合は火あぶりの刑に処される事となった。
そして風前の灯火となる中で必死に祈る早百合の願いを聞き届けた武神像は、大地を揺るがし湖を割って出現し、 怒り狂った形相で弾正らを滅ぼし、水滴となって消えたのだった。


解説&感想
大ヒットした「大魔神」の続編。と言っても前作とは何も繋がりや関わりはなく、完全に独立した物となっています。その事もあって大魔神の設定も変わっており、本作では神の島にいる水の神様として登場しています。
前作では敵だけでなく味方からも恐れられる大魔神でしたが、今回は悪人を倒すと静かに消えていく勧善懲悪なキャラクターになっており、すっかりヒーローになっています。当然一般市民を殺す事は一切なく、十字架に縛り付けられた人を救出した時優しくそっと下ろすなど、穏やかな性格になっており、前より好感が持てる存在になっています。
今回はガメラシリーズにも何度か出演していた本郷功次郎さんが出演していますので、前作以上に特撮映画らしくなったと言えるでしょう。
しかし大魔神が暴れるシーンは演出の関係もあって前作にそっくりで、そこはワンパターンだと思ってしまいがちですが、まぁ時代劇だから仕方ないといった所でしょうか(笑)。
僕がこの映画、というより「大魔神」シリーズで一番好きなシーンは、湖からゆっくりと姿を現し顔を変えた後、モーセの十戒のごとく湖を2つに割って、そこを移動する大魔神です。
このシーンはほんの少ししかありませんが、非常に迫力があり壮大さやスケールのデカさが感じられる、まさにこの映画の一番の見せ場です。
「大魔神」シリーズは1966年に3本も作られた事もあって、色々と大変だったと思いますが、このシーンはそんな作り手達の苦労を癒せる素晴らしいシーンです。
もしこれらをCGでやっても、こんなに夢中になる事はないでしょう。何故ならCGなんだからそれぐらい出来て当たり前でしょう?となってしまうから。
もうこのシーンを観るだけでも、十分価値があります。やはり神様に不可能はないようです。
最後になりますが、大魔神の着ぐるみは前作はウルトラ怪獣をいくつか作った高山良策さんという方がやったそうですが、今回はガメラシリーズでお馴染みのギャオスを作ったエキスプロダクションだそうです。
a0265223_20193878.jpg
a0265223_20223573.jpg

スタッフ
製作:永田雅一
監督:三隅研次
助監督:西沢鋭治
撮影:森田富士郎(本編、特撮とも)
撮影助手:田中省三
美術:内藤昭
美術助手:加藤茂
録音:大角正夫
音響効果:倉嶋暢
照明:美間博
照明助手:古谷賢次
編集:菅沼完二
擬闘:宮内昌平
スチール:藤岡輝夫、大谷栄一
製作主任:今村喬
脚本:吉田哲郎
音楽:伊福部昭
特技監督:黒田義之
合成:田中貞造
合成作画:渡辺善夫
魔神造形:エキスプロダクション
現像:東京現像所


キャスト
千草十郎時貞:本郷功次郎
早百合:藤村志保
度々平:丸井太郎
名越兵衛:内田朝雄
鬼子島玄蕃:北城寿太郎
荒井一角:藤山浩二
名越勝茂:上野山功一
御子柴弾正:神田隆
田部隼人:平泉征
土肥嘉門:水原浩一
鐘撞き和助:寺島雄作
吾藤三郎太:高杉玄
太助:黒木英男
とよ:三木本賀代
くめ:橘公子
竜太:加賀爪清和
しげ:小柳圭子
池長俊平、大魔神:橋本力


メインタイトルです↓

音楽があの伊福部昭さんという事もあって、ゴジラにそっくりです。


1枚目:Daimajin (1966) « SKREEONK!
2枚目:「大魔神」「ガメラ」昭和&平成シリーズがブルーレイでリリース決定|ブルーレイ&シネマ一直線
参考:大魔神とは - ニコニコ大百科大魔神 - Wikipedia
[PR]

# by asabatyou | 2012-12-09 12:30 | 特撮、モンスター | Comments(0)

大魔神

今日は12月2日に買ったDVD「大魔神」を観ましたので、その事について書きます。
「大魔神」シリーズは前にも観た事がありますが、気に入った事もあって買いました。


ストーリー
戦国時代、丹波の国の領主花房家は、家老の大館左馬之助一派の下剋上によって幼い忠文と小笹の兄妹の二人を残して滅ぼされ、領民達は砦の建設のため苦役を強いられることになってしまった。花房の兄妹は忠臣・小源太によって魔神の山の魔神阿羅羯磨(あらかつま)を鎮める小源太の叔母である巫女の信夫の下に身を寄せ、お家再興の機をうかがう。月日は流れ、忠文と小笹はそれぞれたくましい若者と美しい娘に成長していた。一方、彼らの潜むこの魔神の山には巨大な武神像があり、これは領民達の厚い信仰の的であった。これをよしとしない左馬之助は、「このまま領民達を苦しめ続けたら魔神による神罰がある」という忠告に上がった信夫の言を嘲笑い、「神罰があるなら見せてみよ」と信夫を斬り殺し、こともあろうに山中にある武神像の破壊を配下に命じた。小笹が捕まり、その眼前で武神像の額に深々と鏨(たがね)が打ちこまれた時、あり得ないことが起こった。鏨の下から、赤々とした鮮血が滴り始めたのである。それと同時に起こった地震、地割れ(武神像のたたり)のなか、次々に地割れに飲み込まれていく左馬之助の手の者達。
怒り鎮まらぬ武神は、忠文の命乞いに身を捧げようとした小笹の目の前で動き出し、その相貌を恐ろしい魔神に変え、光となって左馬之助の砦の建設現場へと向かう。ちょうどそのとき、砦では花房家最期の望み、忠文と忠臣・小源太の磔処刑が執行されようとしていた。絶望し、ただ神に祈る領民たち、勝ち誇る城主・左馬之助の前に、妖しく曇った天空から一点の光が地上に落ち、突如それは巨大な魔神の姿となった。
魔神は砦を突き破り、城下へと侵入する。必死にこれをとどめようとする城兵達も次々に踏みつぶされ、破壊された建物の下に消えていく。花房家の残党によって忠文と小源太は救出され、左馬之助も逃亡むなしく魔神に捕まった。魔神は額に打たれた鏨を引き抜くや、これを左馬之助の胸に深々と突き通した。しかし魔神の怒りはなおも鎮まらず、無辜(むこ)の領民までもが巻き添えに、魔神の破壊はついに城下全体に及ぶかに見えた。
そのとき、魔神の足元に小笹が駆け寄ってひざまずいた。小笹は自らの命と引き換えに、魔神に怒りを鎮めてくれるよう懇願し、涙を落した。これをみた魔神はその顔を穏やかな武神に変え、やがて土塊(つちくれ)となって崩れ去り、風の中に消えていくのだった。


解説&感想
ゴーレム伝説を元にして作った特撮時代劇映画で、ガメラに続く大映の看板キャラ、大魔神のデビュー作(実は1936年版「巨人ゴーレム」の日本公開を、大映が担当したらしい)。
悪人に苦しめられている善人達を救う為に、大魔神が立ち向かうというシンプルなストーリーではある事は後の作品と一緒ですが、大魔神が勧善懲悪なキャラではなく、しかも何も罪のない一般市民の1人殺してしまう為、あまり彼に好感が持てませんでした。
まぁ元々大魔神は荒ぶる神で、自然環境のような人間の太刀打ちできない力の象徴であり、人間の都合など知ったこっちゃないので仕方ないかもしれませんが…。
今現在リメイク版の「大魔神カノン」の公式サイトでは、2作目以降の性格だけが紹介されているそうですが、どうやら本作は黒歴史になっているみたいです。
しかし特撮はよく出来ており、ミニチュアセットも細かい所までちゃんと作ってありますから本物に見えますし、大魔神も他の巨大ヒーローや怪獣と違って、デカすぎていない所が逆に実際にいそうなリアルさがあって、ゆっくりとした動きも重量感がありました。
大魔神を演じた橋本力さんは、これで初めてスーツアクターをやったそうですが、とてもそれを感じさせない上手さで、大魔神のイメージや雰囲気にぴったり合っていました。
映画自体の出来は大魔神のキャラに少し不満があるものの、それ以外はまったく問題がないので、この手の作品が好きな人なら絶対楽しめると思います。
a0265223_2229251.jpg
a0265223_22382152.png

スタッフ
製作:永田雅一
企画:奥田久司
監督:安田公義
撮影:森田富士郎(本編、特撮とも)
助監督:西沢鋭治
擬闘:楠本栄一
美術:内藤昭
録音:林土太郎
音響効果:倉嶋暢
照明:美間博
スチール:藤岡輝夫、小山田輝男
製作主任:田辺満
編集、記録:山田弘
脚本:吉田哲郎
音楽:伊福部昭
特技監督:黒田義之
合成:田中貞造
合成作画:渡辺善夫
魔神造形:高山良策
現像:東京現像所


キャスト
花房小笹:高田美和
花房忠文:青山良彦、二宮秀樹(少年時代)
猿丸小源太:藤巻潤
大舘左馬之助:五味龍太郎
花房忠清:島田竜三
犬上軍十郎:遠藤辰雄
巫女の信夫:月宮於登女
中馬逸平:伊達三郎
竹坊:出口静宏
吾作:尾上栄五郎
原田孫十郎:黒木英男
小郡主水:伴勇太郎
梶浦有助:杉山昌三九
元木半蔵、大魔神:橋本力


劇中の一部です↓

1枚目:Poster for Daimajin (aka Majin the Hideous Idol, aka The Giant Majin) (1966, Japan) - Wrong Side of the Art
2枚目:大魔神もダイモンも蘇る「特撮王国スペシャル~大映特撮からの挑戦状」の現場を取材してきた - GIGAZINE
参考:ニコニコMUGENwiki - 大魔神大魔神 - Wikipedia
[PR]

# by asabatyou | 2012-12-08 19:39 | 特撮、モンスター | Comments(0)

全部アップロードしました。

今日で今年のお祭りの様子を、全部YouTubeにアップロードしましたので、それを紹介したいと思います。







矢柄神社のお祭りの時は、今まで使っていたビデオカメラと同じ感じで撮っていましたが、僕らのお祭りではやり方やコツが分かった事もあって、最初からYouTubeにアップロードする事を前提にし、祢里がちゃんと映るようにしました。
順番通りにアップロードしましたので、どんな感じでやっていたのかが少しは分かると思います。おかげで物凄い数になりましたが(笑)。
それとこの時の祭もアップロードしました↓



流石に全部紹介するのは無理なので、他の動画は僕のページを見てください→asabatyou1 - YouTube
[PR]

# by asabatyou | 2012-12-07 21:47 | | Comments(0)

MEZZO -メゾ-

昨日は借りたDVD「MEZZO -メゾ-」を全部観終わりましたので、その事について書きます。


ストーリー
現代より少し未来の東京。
テクノロジーの進歩により、水素燃料池やヒト型ロボットが実用化されたそんな時代。しかし技術の進化とは裏腹に、犯罪検挙率は低下し、失業率の上昇など社会不安は増大する一方であった。外見は現在と変わらない町並み…だが、街は混沌の影に覆われていた。
そんな東京を舞台に、合法・非合法を問わず様々な危険仕事の依頼を請負う危険代行業 (DANGER SERVICE AGENCY)通称DSAを営む3人組がいた。
ブルース・リーをこよなく愛する美少女 「海空来(みくら)」
ファンキーな科学技術のエンジニア 「原田(はらだ)」
元刑事でめん類中毒のおっさん 「黒川(くろかわ)」
雑居ビルの屋上にある事務所兼住居の改造ロンドンバスを根城とし、「命を落としかねない依頼だけは受けない」ポリシーのDSAだが、なぜか受けた依頼は、ことごとく命がけ……となってしまう!?
海空来のハイキックが唸り、原田の銃が火を吹き、黒川がうどんをすする。
…そして今日も3人の命は、風前の灯!?


解説&感想
これを見つけたのは、本当に偶然でした。
何か面白そうな物はないかなとレンタルショップをウロウロしていたら、「A KITE」にそっくりなキャラ(絵に特徴があるから、すぐに分かった)がいるアニメを見かけて「ん?これは?」と思って手に取ってみると、「A KITE」と同じ人が作っている事、ストーリーや世界観や雰囲気が気に入り、「これは絶対に面白いに違いない!!」と思って、迷わず手に取りました。
内容は「A KITE」をコミカルタッチにした感じで、全体的に明るいノリですが、宇宙人が出てきたりミイラや幽霊まで出てくるなど、何でもありな所があります。
また一部のエピソードで特典映像に収録されていた、過去の梅津泰臣さんの作品の映像が少し出てきて、「あれ?」って思ったのですが、あれは「MEZZO FORTE」というアダルトアニメで、本作の前の出来事を描いた作品だそうです。なので、それが分かってないと分からない所もあったりします。
しかしアダルトアニメの続編を、一般向けの作品として作るなんて初めてではないでしょうか?エロゲーを一般向けの作品としてアニメ化するのは、よくあるパターンですが。
登場するキャラもみんなイキイキとしていますし、みんなで協力しながら様々な脅威を乗り越えていく所は観ていて楽しく、何だか懐かしい雰囲気を味わえました。これは本作が「萌えるだけがアニメか? おもちゃの30分CMがアニメか? 本当に面白いアニメを見たくないか!!」 という、今時ありがちなアニメに対するアンチテーゼを込めて作られたからでしょう。
本当は続編が作られるはずだったのですが、黒川役の広川太一郎さん(古き良き時代の洋画の吹き替えをやっているイメージが強いから、こういう作品に出ていたのは正直意外だ)が2008年に残念ながら亡くなられた事もあって、それが永遠に叶わない夢になってしまったのは真に残念です。
a0265223_22534723.jpg
a0265223_2231768.jpg

スタッフ
原作、総監督、キャラクターデザイン:梅津泰臣
企画:鈴木雅人
シリーズ構成、脚本:吉岡たかを
エグゼクティブプロデューサー:鈴木怪男
スーパーバイザー:Dr.POCHI
メカデザイン:翔丸
音楽:安田芙充花
美術デザイン:才谷屋
美術監督:伊藤聖
色彩設定:北沢希実子
撮影監督:白井久男
音響監督:本田保則
制作:アームス
製作:MEZZO製作委員会


キャスト
鈴木海空来:小谷朋子(現:こたにともこ)
原田智久:山崎たくみ
黒川健一:広川太一郎
五十嵐あさみ:松来未祐
魚眼の和外:宮崎一成
ハサミの麦ちゃん:長島雄一(現:チョー)


OPです↓

1枚目:Mezzo Forte Mikura and company - Minitokyo
2枚目:アニメ「MEZZO -メゾ-(TVシリーズ)」 - 雨男SUZUKIのBLOG
参考:MEZZO- メゾ -MEZZO -メゾ- - WikipediaMEZZO
[PR]

# by asabatyou | 2012-12-06 21:30 | アニメ | Comments(5)

Project Discoveryに応募しました。

12月2日・日曜日の話になりますが、Project Discoveryに応募しました。
これは一般の方々からシナリオ・デザイン・サウンド・ボイスを募集するというもので、1人いくつやるのも何人かでチームを作るのもOKだそうですが、僕はデザインという事でザコキャラを描いて送りました。
本当はシナリオやボイスもやる事も考えていたのですが、アニメなどと違ってゲームのシナリオはどうやったら良いのか分からなくて仕方なく断念し、ボイスの方も技術的な問題で断念しましたので…。
キャラデザの方ですが、僕は確かに絵はそんなに上手い方ではありませんが、まったく描けないタイプではありませんし、家族や光を持つ者さんに「キャラが独特」「独特のセンスがある」と言われましたし、「ハイパーホビー怪獣デザイン祭」用に描いたメゾギラーが、ヒデアキさんをはじめとしたスーツアクターの方々に豪い人気がありましたから。
選ばれるかどうかは分かりませんが、やらないよりマシです。
正直僕の場合はキャラデザというより、イメージイラストやキャラクター原案といった方が良いかもしれません。「こんな感じでやってほしい」的な感じで(笑)。

他に応募した方が、どのような物を考えて作っているのかは知りませんが、面白くて楽しいゲームが出来ると良いですね。


参考:nekorain - Project Discovery 応募受付開始
詳しくはこちら→Project Discovery
[PR]

# by asabatyou | 2012-12-05 18:43 | ゲーム | Comments(16)
line

タイトルの通りasabatyouのなんでもブログ(http://d.hatena.ne.jp/asabatyou/)の続編です。ツイッターは、こちらです(https://twitter.com/asabatyou)。


by asabatyou
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30